8.01駿河湾沖地震と米国債デフォルトと深海掘削船2011/08/02 21:11



ネットでは、8月2日に米国債のデフォルト期限に合わせて地震起きるのではないか?という、もっぱらの噂でしたが、やっぱり起きましたね。

東海沖地震の駿河湾。かなり南伊豆寄りですけど。。



以下、気象庁発表


発生時刻8月1日 23時58分
震源地駿河湾
位置緯度北緯34.7度
経度東経138.6度
震源マグニチュードM6.1
深さ約20km

震度5弱 静岡 静岡県伊豆 静岡県中部
東伊豆町 焼津市 静岡駿河区

http://tenki.jp/earthquake/detail-7344.html


相変わらず、20キロと言ってますが


緊急地震速報を見ると


地震発生日時: 2011/08/01 23:58:09
震源地: 駿河湾
震源の深さ: 10km
マグニチュード: M6.3
最大震度: 震度5弱


緊急地震速報発信状況

コード番号発信時刻地震発生からの経過時間(秒)北緯東経震源地震源の深さマグニチュード最大震度
1 23:58:19 10 34.7 138.6 駿河湾10kmM5.3震度4
2 23:58:21 12 34.71 38.6 駿河湾20kmM6震度5弱
3 23:58:27 1834.7 138.5 駿河湾20kmM6.1震度5弱
4 23:58:33 24 34.7 138.5 駿河湾20kmM6.2震度5弱
5 23:58:46 37 34.7 138.5 駿河湾10kmM6.2震度5弱
6 23:59:06 57 34.6 138.5 駿河湾10kmM6.3震度5弱
7 (最終報)23:59:09 60 34.6 138.5 駿河湾10kmM6.3震度5弱

http://quake.twiple.jp/quake/view/20110801235816



ご覧のように震源の深さは10キロですね。


では、米国国務省のサイトは


MAP 6.2 2011/08/01 14:58:09 34.635 138.443 10.0 NEAR THE SOUTH COAST OF HONSHU, JAPAN

Magnitude6.2
Date-Time
Monday, August 01, 2011 at 14:58:08 UTC
Monday, August 01, 2011 at 11:58:08 PM at epicenter
Time of Earthquake in other Time Zones
Location34.635°N, 138.443°E
Depth10 km (6.2 miles) set by location program
RegionNEAR THE SOUTH COAST OF HONSHU, JAPAN
Distances32 km (19 miles) S of Shizuoka, Honshu, Japan
60 km (37 miles) SW of Numazu, Honshu, Japan
64 km (39 miles) E of Hamamatsu, Honshu, Japan
163 km (101 miles) SW of TOKYO, Japan


こちらも10キロですね。


もっとも、当ブログは、これくらいの地震だろうと思ってましたし、場所も、深海掘削船『ちきゅう号』が、資源エネルギー庁の委託で、今年の1月末から2月末まで何かをしていた清水港の沖合ですし、オドロクことは全くありませんでした。


そして、今年の6月半ばから7月初めにかけても、駿河湾で試験航海してますしね。


以下引用

[JAMSTECプレスリリース] 地球深部探査船「ちきゅう」の補修の状況と今後の予定について
地球深部探査船「ちきゅう」は、東北地方太平洋地震の影響による損傷の検査および補修を三菱重工業株式会社横浜製作所において4月20日より実施しておりましたが、補修が終了し、6月18日より試験航海を行う予定となりましたので報告致します。
なお、損傷した推進装置(「アジマススラスター」)1基については、現在、作成中であり年度内に取り付ける予定です。
今後の予定
・6月18日〜7月3日:検査及び補修後の試験航海(駿河湾※)・7月3日〜7月10日:航海前準備作業(横浜港)・7月10日〜12月(予定):資源掘削(スリランカ沖)・推進装置の取付工事については、資源掘削終了後、今年度末までに行う予定です。
※海象条件等の再考の結果、海域が駿河湾に変更になりました。

以上、引用終わり

http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/news/20110311eq.html



まあ、こういった深海掘削船も、あちこちに穴を空けているわけですが、先日、日本がメタンハイドレートの試験掘削を南海トラフで行うと発表すると同時に、三重県南部沖で地震起きてましたね。
いやはや露骨です。。



基本的に、日本の周辺海域には、既に3000カ所に及ぶ掘削の穴が空けられているそうです。

深海掘削に関して法律が整備されていなかった=鉱業法は、C○Aに援助されて作られた吉田茂政権の時以来、改正されませんでした。


なので、政府の許可なく、どこの勢力だか分らない人達が、学術調査と称して日本の周辺海域に穴を開けることは可能だったのです。


そして、その鉱業法の改正案=政府の許可なく勝手に海域を掘らせないようにする改正案を現内閣が閣議決定したのは、3月11日の午前8時半のことだったのは、前にも書きました。

そして、その閣議を開始した日に、震災復興銘柄の大幅な値動きがありました。
これは、動かせない事実です。


311地震と鉱業法改正案の深い関係。この法案が閣議決定されたのは3月11日だった!
http://ccplus.exblog.jp/14954240

311地震の真実が見えてくる年表
http://ccplus.exblog.jp/14718384/
も参考に


深海掘削の穴の中で、『ちきゅう号』の空けた穴ように、蓋が付いているものが、果たしてどれだけあるのか?分りませんが、地面に圧力をかけて水を注入すると地震が起きるという論理に照らし合わせて考えると、深さ1000メートルとか数千メートルの海底に空けられた穴の蓋を開けると、かなり大きな地震が起きることは、ほぼ確実なわけです。

今回くらいの地震であれば、核を使わなくても充分可能なのではないかと思います。


もっとちなみに言うと、311地震の時は、周辺海域だけで、10回のM5以上の地震が起き、11回目の地震が311地震の本震でした


地震・原発関連 過去記事リンク集
http://ccplus.exblog.jp/14559270/