ロンドン五輪U-23日本代表の関塚ジャパンのメンバーについて2012/07/03 20:55

ロンドン五輪の関塚ジャパンのメンバーが発表になりました。


第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)
U-23日本代表 登録メンバー

【スタッフ】
監督 関塚  隆 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

コーチ 小倉  勉 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

アシスタントコーチ 武藤  覚 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

GKコーチ 藤原 寿徳 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

フィジカルコーチ 里内  猛 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】

【選  手】
氏名 生年月日 身長 体重 所属

GK
1 権田 修一 1989.03.03 187cm 83kg FC東京
18 安藤 駿介 1990.08.10 185cm 79kg 川崎フロンターレ

DF
2 徳永 悠平 1983.09.25 180cm 76kg FC東京※
12 吉田 麻也 1988.08.24 189cm 81kg VVV(オランダ)※
8 山村 和也 1989.12.02 184cm 75kg 鹿島アントラーズ
13 鈴木 大輔 1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
4 酒井 宏樹 1990.04.12 183cm 70kg ハノーファー96(ドイツ)
5 酒井 高徳 1991.03.14 176cm 74kg シュツットガルト(ドイツ)
MF
17 清武 弘嗣 1989.11.12 172cm 66kg ニュルンベルク(ドイツ)
6 村松 大輔 1989.10.29 177cm 76kg 清水エスパルス
10 東  慶悟 1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
16 山口  螢 1990.10.06 173cm 72kg セレッソ大阪
3 扇原 貴宏 1991.10.05 183cm 72kg セレッソ大阪
14 宇佐美貴史 1992.05.06 178cm 69kg ホッフェンハイム(ドイツ)

FW
11 永井 謙佑 1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
7 大津 祐樹 1990.03.24 180cm 73kg メンヘングラッドバッハ(ドイツ)
15 齋藤  学 1990.04.04 169cm 64kg 横浜F・マリノス
9 杉本 健勇 1992.11.18 187cm 79kg 東京ヴェルディ


バックアップ
  林  彰洋 1987.05.07 195cm 89kg 清水エスパルス※
  大岩 一貴 1989.08.17 182cm 77kg ジェフユナイテッド千葉
  米本 拓司 1990.12.03 177cm 70kg FC東京
  山崎 亮平 1989.03.14 171cm 66kg ジュビロ磐田
※徳永、吉田、林がオーバーエージ枠


今回の人選ですが、前回、当ブログが言っていたのとほぼ同じような考え方の選考であったと思います。


以下引用

オーバーエイジ3人の中の2人は、センターバックが必要であるということですね。


具体的に名前を挙げると、槙野と吉田麻也です。

前回の北京五輪で世界の壁を知った2人です。

彼らは、北京五輪でディフェンダーとしての世界の壁を知り、その壁を破るために世界に出ていった選手達です。

もちろん、その中でも壁にぶち当たっている部分はあると思います。

でも、彼らは、準備はしてきたと思うのです。

現在、日本のサッカーに最も必要なのは、守備の人材です。

攻撃の選手はキラ星のごとくタレントが揃っています。


しかし、守備の選手に決定的に経験が足りません。


特にセンターバックとボランチの選手達にです。


というわけで、もう一人のオーバーエイジは、ボランチでしょう。



基本的に、現在、日本に決定的に不足しているのは、スペイン代表やバルセロナでいうブスケッツ、オランダ代表やACミランいうファンボメルのような大型のボランチです。


ここの可能性として扇原という選手が成長してきました。

なので、扇原を成長させるために、サポート出来るオーバーエイジを考えました。

以上引用


ということで、当ブログが槙野と言っていたのが、徳永(アテネ五輪代表)になったということですね。

ただ、吉田と槙野と違い、吉田と徳永のコンビというのは、未知数ですが。。


サイドバックもボランチも出来るというところがポイントなのでしょう。


再び引用します。


当ブログの当確選手

清武、宇佐美、香川(出場可能なら)、酒井宏、権田

限りなく当確な選手
大津、扇原、酒井高、鈴木


オーバーエイジ3人
槙野、吉田麻、中村憲

以上で11人、あと6人

普通に考えれば、キーパーの控え=安藤

で、残り5人

フォワードは1芸に優れたスーパーサブ的な、指宿と、スピードスターの宮市か永井

それと、ダイナモ的なドリブラーである斎藤が優位か。

これで、あと2人

普通に考えると、センターバックとボランチの控えで山村、同じくボランチとサイドバックの控えで山口蛍か

香川が使えないのなら、東

引用おわり


以上のように、香川の代わりに東

ここのところ永井が絶好調だったので、スピードスターは永井

指宿ではなく、高さとスピードのある杉本健勇

中村憲剛ではなく、ユーティリティな村松


という選択でした。


大迫が選ばれていないことを憂いている人多いようなのですが、アジア予選はともかく、五輪の高いレベルにおいて現時点の日本の強さだと、大迫よりもスピードと高さのある杉本の方が機能する確率が高いというのは、当ブログの判断も同じです。

当ブログは、U17ワールドカップの時に、杉本と宇佐美は、今直ぐA代表に呼んで育てても良いと書いてます。




ちなみに、書きませんでしたが、当ブログの最終結論は

GK
1 権田 修一 1989.03.03 187cm 83kg FC東京
  林  彰洋 1987.05.07 195cm 89kg 清水エスパルス※
DF
2 徳永 悠平 1983.09.25 180cm 76kg FC東京※
12 吉田 麻也 1988.08.24 189cm 81kg VVV(オランダ)※
8 山村 和也 1989.12.02 184cm 75kg 鹿島アントラーズ
13 鈴木 大輔 1990.01.29 181cm 78kg アルビレックス新潟
4 酒井 宏樹 1990.04.12 183cm 70kg ハノーファー96(ドイツ)
5 酒井 高徳 1991.03.14 176cm 74kg シュツットガルト(ドイツ)
MF
17 清武 弘嗣 1989.11.12 172cm 66kg ニュルンベルク(ドイツ)
6 村松 大輔 1989.10.29 177cm 76kg 清水エスパルス
10 東  慶悟 1990.07.20 178cm 69kg 大宮アルディージャ
16 山口  螢 1990.10.06 173cm 72kg セレッソ大阪
3 扇原 貴宏 1991.10.05 183cm 72kg セレッソ大阪
14 宇佐美貴史 1992.05.06 178cm 69kg ホッフェンハイム(ドイツ)
FW
11 永井 謙佑 1989.03.05 177cm 74kg 名古屋グランパス
7 大津 祐樹 1990.03.24 180cm 73kg メンヘングラッドバッハ(ドイツ)
  山崎 亮平 1989.03.14 171cm 66kg ジュビロ磐田

プラス、宮市という結論でした。

斎藤じゃなく、山崎にしたのは、怪我が治ったこと。
山崎の守備力を買ったということです。
左サイドの守備力というのは、懸念材料の一つなので。。


ワントップ候補を宮市にしたのは、ロンドン生活に慣れているからですね。


いずれにしても、トゥーロンで分ったのは、守備力アップが重要なカギだということで、基本守備が出来た上で攻撃出来るメンバーを選んだのだと思います。

なので、最終ラインにオーバーエイジを入れる分、中盤の変更は少なくしているのでしょう。


基本布陣

     大津(後半=永井)
斎藤   宇佐美  清武
  扇原    山口
酒井高 吉田 徳永 酒井宏
     権田


という感じになると思います。

イメージ的には、ワールドカップのオランダ代表や、ユーロにおけるイタリア代表みたいな感じでしょうか。

大津という選手は、オランダのカイト選手を速くしたような感じのタイプですよね。

今回のユーロでオランダが負けたのは、カイトのような守備の強い選手を使わなかったためだと思います。


ただ、3試合とも、タイプの異なる相手であること。
日程の関係から、先発はある程度入れ替えてくるでしょう。


なので、ダイナモタイプのドリブラーである斎藤を後半から使う場合
先発は

     杉本(後半=永井)
大津   宇佐美  清武
  扇原    山口
酒井高 吉田 徳永 酒井宏
     権田

こういう選択肢もあるわけです。


で、宇佐美の決定力を活かすために後半から入れることもあるでしょう。

その場合

     大津(杉本)
斎藤   東    清武
  扇原    山口
酒井高 吉田 徳永 酒井宏
     権田


それから、永井を先発で使って、先に1点取ってカウンター狙いという闘い方もあるでしょう。

その場合、こうしますね。

     永井
大津   宇佐美  清武
  扇原    山口
酒井高 吉田 徳永 酒井宏
     権田

いずれにしても、永井選手が世界を驚かすことは間違い無いと、当ブログは確信しております。

あの速さ、あの守備力
あの決定力

あんなタイプの選手、今までのサッカーでは居なかったと思います。

ロンドン五輪の後では、プレミアリーグのビッグクラブが、永井選手の争奪戦を繰り広げるであろうと、当ブログは思っております。


では、本番を楽しみにしましょう!



text by

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