中央高速 笹子トンネル事故と猪瀬直樹と小泉カイカク ― 2012/12/03 22:44
さて、中央高速の笹子トンネルの事故だが、タイミングが出来過ぎじゃないかい??
まあ、あの辺は、神世界事件があったしね。
たしか、311の前日に立件
http://ccplus.exblog.jp/14718384/
3月4日 鉱業法の1950年以来65年ぶり改正案が審議入り。(資源探査や科学探査で勝手に海底を掘削出来ないように許可制にする改正案。外国の探査船にも規制出来る内容)
東日本ハウスなど震災関連銘柄が、大幅な値動き。
3月5日 米国の無人スペースシャトル 第二号が打ち上げ 空軍が管理し、用途は不明
3月6日 前原外務大臣 焼き肉屋のおばちゃんから献金で辞任
3月8日 ちきゅう号 八戸港到着
3月9日 宮城県沖M7.2の地震発生
(震源は1999年に米国の深海掘削船ジョイデスレゾリューションが掘削して地震観測用の設備を設置した周辺海域)
外務副大臣だった松本 剛明が外務大臣に就任
(父の松本十郎は、ヴェトナム戦争当時 1967−68年の大蔵省印刷局長で、第一次海部内閣の防衛庁長官 自民党清和会)
3月10日 ダライラマ14世 引退を発表
神世界事件で立件
3月11日 コンピューター監視法閣議決定(サイバー犯罪条約国際批准のため=批准決定したのは、イラク戦争当時)
鉱業法の1950年以来65年ぶり改正案が内閣で閣議決定。(資源探査や科学探査で勝手に海底を掘削出来ないように許可制にする改正案。外国の探査船にも規制出来る内容)
石原都知事が、突然都知事選に出馬表明
3月11日 311地震発生
3つの崩壊が同時に起きた非常に珍しい地震
(とにかく1日中、地震が起きまくる)
福島第一原発 電源停止
地球号は八戸沖で小学生を載せたまま漂流
カンタベリー地震で東金女児殺害事件発生時のフライトナースや北朝鮮の拉致を追求していた記者の遺体が確認される。
http://ccplus.exblog.jp/14718384/
あと、統一狂会系の日韓トンネル研究会なんていうのもありましたよね。
何のトンネル研究してるんでしょうね。
そのあたりは、また今度。
で、この記事です。
小泉純一郎の同類・猪瀬直樹 対 山崎養世氏、高速道路無料化について検証
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/434.html
-------------------------------------------------
小泉純一郎の同類・猪瀬直樹 対 山崎養世氏、高速道路無料化について検証
〜外資の手先に対する、民主党案の原則・高速道路無料化(原則と但し書きになっているのは、混雑する都心部が有料維持だからです)〜
-------------------------------------------------
2009年8月17日放送の、「報道ステーション」で、高速道路無料化についての、
猪瀬直樹(小泉純一郎直属、石原慎太郎と小泉純一郎も親戚同士、現在は、石原都政の副知事とグルっている)と、
高速道路無料化の提唱者である山崎養世さんの激しい舌戦が凄まじかったが、それを観て、
猪瀬直樹の化けの皮が剥がされていくのを感じた人も多いことでしょう。
http://episode.kingendaikeizu.net/27.htm
国民の多くが、今では、小泉純一郎と竹中平蔵による、偽構造改革(売国行為)に気付いていることと思いますが、
必ずしも、民営化=健全化ではなく、民営化=規制緩和(による外資参入自由化)であるということ、
そのことを念頭に置き、猪瀬直樹などの巧みな話術に騙され、口車に乗せられないように気をつけていただきたいと思います。
その小泉純一郎や竹中平蔵と同類の人物が、
最近またテレビ出演などをして、自民党政治家などに代わり、気炎を吐いているようなので、
それが、政権交代を実現しようとしている衆議院総選挙の大事な時期に、
猪瀬直樹のような国賊が足を引っ張らないよう、潰す為に、今回、急いで?猪瀬直樹に関する資料を集め、検証しました。
高速道路の無料化の是非で鍵となるのは、日本道路公団の民営化について知らなければ、判断がしにくいのではないでしょうか?
高速道路というのは、返済が終わったら無料化するのが約束になっているのです。
それを民営化するということがどういうことなのか?或いは、そもそも猪瀬直樹がマスゴミを使って垂れ流してきた情報は正しいのか?
先ずは、そこからです。それでは、その猪瀬直樹の売国奴っぷりから、紹介していきましょう。
『あえて猪瀬直樹氏(道路公団民営化推進委員会)に問う』(文芸春秋 2002年11月号99ページ~)
猪瀬直樹著「日本国の研究」の中では、猪瀬直樹は、道路公団を巨大な赤字会社だとして捉えている。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E7%8C%AA%E7%80%AC-%E7%9B%B4%E6%A8%B9/dp/4163527206
■日本道路公団(Japan Highway Public CorporationからJHと略される)を赤字だといったのは猪瀬の嘘であり、実際は黒字
これは猪瀬直樹が、特殊法人の財務諸表を読めない人間である為、事実誤認をして黒字な日本道路公団を「赤字だ」と勘違いしたからである。
つまり、猪瀬直樹著「日本国の研究」に書かれていることは出鱈目であった。
猪瀬直樹著「日本国の研究」は、道路公団に限らず、殆どが嘘・出鱈目・インチキのオンパレードのような本なのだが、プロが読まないと見分けがつかない。
黒字の定義は、収入―支出がプラスであること。
日本道路公団
2005年(平成17年)10月1日の日本道路公団分割民営化に伴い、
同公団の業務のうち、施設の管理運営や建設については、東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社に、
保有施設及び債務は他の道路関係四公団とともに、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に分割・譲渡された。
これら会社・機構の発足とともに当公団は解散した(ことになっている)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%93%E8%B7%AF%E5%85%AC%E5%9B%A3
→しかし、実際は、更に天下りの温床となっている。
■黒字は、一斉無料開放の為に積立金になっている
赤字の定義は、収入―支出がマイナスであること。
現在(2002年時)、日本道路公団は収入が2兆円、支出が1兆2000億円、そこから管理費を抜いた収入の残りは、一斉無料開放の為に積み立てている。
例えば、2002年度は、9400億円の黒字分が出ているが、それはすべて一斉無料開放の為に積立金に入っている。
今まで(2002年まで)で、累積10兆4500億円も貯まっているのが実態であり、まったくの黒字なのである。
しかも、確実に新規高速道も建設出来て、無料開放出来る。
最初に国の代わりに借金をする。その為、最初から負債の比率は多い。そして毎年の黒字分は、「一斉無料開放の為の積立金」に入る。
それは、一斉無料開放の為の“費用”である。
■10兆4500億円も貯まっていることについて、“一斉無料開放”の為ではなく、利益隠しだった、と嘘をつく猪瀬直樹
日本道路公団は、10兆4500億円も貯めている(2002年までの累積)。
ちなみに、この黒字分は、「将来の“一斉無料開放”の為に必要なお金」であり、「費用」の欄に入っている。
猪瀬直樹は、この10兆4500億円が、「将来の一斉無料開放の為に必要なお金」であり、「費用」の欄に入っていることを、
「利益隠しを見つけた」として詐称した。
■この国民資産を使って料金引き下げをやり、肝心の負債のほうは分離させて、国民負担にしてしまおうというのが、猪瀬直樹の悪質な罠
詐欺男・猪瀬直樹は、これについては意図的に触れず、“一斉無料開放”を合法的に国民に諦めさせて(或いは民営化によって永久的に先延ばし)、
この10兆4500億円の一部を使って料金を下げて、いかにも「私たちがコスト削減をやりました。無駄遣いを無くしました」と成果にするつもりなのだ。
ところが、「行革断行評議会」及び「民営化委員会」では、
猪瀬直樹は180度変化して、これまで赤字だと指摘してきた道路公団は、実は赤字ではないと言い改める立場になった。
昨年2001年8月22日、行革断行評議会の席で猪瀬直樹は次のように報告した、
「日本道路公団は、赤字ではない。日本道路公団は、赤字だと信じられている。
たしかに、赤字垂れ流しの無責任体制だが、税金を引き出し、財投資金での事業継続を続ける為、巧妙に赤字を装っているのではないか?」
つまり、この時点で猪瀬直樹は、自分の、日本道路公団の財務諸表の読み違いに気付いたのだろう。
自分の、当初の財務諸表の読み違いを認めるのではなく、それを道路公団のせいにして「利益隠しだ」という点で罪をなすりつけて、誤魔化そうとしたのである。
■「日本道路公団が赤字だと言った」とでっちあげる猪瀬直樹
最初から一貫して、日本道路公団側が「赤字だ」と言ったことは一度もない。
日本道路公団が赤字だと信じられるに至ったのは、猪瀬直樹著「日本国の研究」という精巧に出来た偽物の本が売れたからである。
その嘘のデータ(猪瀬直樹著「日本国の研究」)を参考にして、
櫻井良子氏や、構想日本の加藤秀樹氏などが、それに影響を受けて本を書いた。つまり、嘘の拡大再生産がなされてしまったのだ。
更に、読売や朝日、日経、毎日、産経というところが、それをそのまま嘘の拡大をした記事を書いたからである。
■猪瀬直樹の嘘に気付いた櫻井良子氏
しかし、このこと(日本道路公団は赤字であるということ)は事実ではない。
日本道路公団は、冊子を配り、時には新聞1面に広告を出して、黒字であるとPRしている。
日本道路公団は、国鉄とまったく別なのである。
日本道路公団の場合は、民営化せずとも実際に2001度も9200億円の黒字だった。
つまり、100円を稼ぐのに49円しかかかっていない。対して、旧国鉄は、100円を稼ぐのに、147円かかっていた。
また、借入金の中の人件費の比率を見ても、日本道路公団の場合は、たったの4%、対する旧国鉄は、70%だった。
猪瀬直樹は、この部分についても、あたかも借入金が人件費の為に膨らんだというように詐称しているが、
実際はそうではない。
日本道路公団は、新技術の投入で、2001年度に2000億円もの経費削減を成し遂げている。
そして、サービスエリアを担当する「財団法人・ハイウェイ交流センター」や「財団法人・道路サービス機構」も、
環境基準のISO 14001を取得して、両面コピー、昼休みに電気をすべて消すなど、徹底したコスト削減をしている。
このことを、猪瀬直樹が知らなかったとも思えないが、黒字か?赤字か?はさておき、猪瀬直樹は、何故そう変わったのか?
猪瀬直樹に質した。
猪瀬直樹―
「つまり、赤字を出しながら、作り続けていくわけですから、それはそういう表現の話であって、どうやって取りあえず返すかということで、
道路公団に入っている7000億円を原資として返済していく。こういうことを言っているわけですから」
この猪瀬直樹の答えはまるで答えになっていない。
以上引用
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/434.html
詳しくは、スロウ忍者さんのところでやってます。
官僚の貴重な天下り先“高速道路会社”3社の役員数と報酬額が旧公団の約6倍に焼け太り。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/36.html
本日は、この辺で。
まあ、あの辺は、神世界事件があったしね。
たしか、311の前日に立件
http://ccplus.exblog.jp/14718384/
3月4日 鉱業法の1950年以来65年ぶり改正案が審議入り。(資源探査や科学探査で勝手に海底を掘削出来ないように許可制にする改正案。外国の探査船にも規制出来る内容)
東日本ハウスなど震災関連銘柄が、大幅な値動き。
3月5日 米国の無人スペースシャトル 第二号が打ち上げ 空軍が管理し、用途は不明
3月6日 前原外務大臣 焼き肉屋のおばちゃんから献金で辞任
3月8日 ちきゅう号 八戸港到着
3月9日 宮城県沖M7.2の地震発生
(震源は1999年に米国の深海掘削船ジョイデスレゾリューションが掘削して地震観測用の設備を設置した周辺海域)
外務副大臣だった松本 剛明が外務大臣に就任
(父の松本十郎は、ヴェトナム戦争当時 1967−68年の大蔵省印刷局長で、第一次海部内閣の防衛庁長官 自民党清和会)
3月10日 ダライラマ14世 引退を発表
神世界事件で立件
3月11日 コンピューター監視法閣議決定(サイバー犯罪条約国際批准のため=批准決定したのは、イラク戦争当時)
鉱業法の1950年以来65年ぶり改正案が内閣で閣議決定。(資源探査や科学探査で勝手に海底を掘削出来ないように許可制にする改正案。外国の探査船にも規制出来る内容)
石原都知事が、突然都知事選に出馬表明
3月11日 311地震発生
3つの崩壊が同時に起きた非常に珍しい地震
(とにかく1日中、地震が起きまくる)
福島第一原発 電源停止
地球号は八戸沖で小学生を載せたまま漂流
カンタベリー地震で東金女児殺害事件発生時のフライトナースや北朝鮮の拉致を追求していた記者の遺体が確認される。
http://ccplus.exblog.jp/14718384/
あと、統一狂会系の日韓トンネル研究会なんていうのもありましたよね。
何のトンネル研究してるんでしょうね。
そのあたりは、また今度。
で、この記事です。
小泉純一郎の同類・猪瀬直樹 対 山崎養世氏、高速道路無料化について検証
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/434.html
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小泉純一郎の同類・猪瀬直樹 対 山崎養世氏、高速道路無料化について検証
〜外資の手先に対する、民主党案の原則・高速道路無料化(原則と但し書きになっているのは、混雑する都心部が有料維持だからです)〜
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2009年8月17日放送の、「報道ステーション」で、高速道路無料化についての、
猪瀬直樹(小泉純一郎直属、石原慎太郎と小泉純一郎も親戚同士、現在は、石原都政の副知事とグルっている)と、
高速道路無料化の提唱者である山崎養世さんの激しい舌戦が凄まじかったが、それを観て、
猪瀬直樹の化けの皮が剥がされていくのを感じた人も多いことでしょう。
http://episode.kingendaikeizu.net/27.htm
国民の多くが、今では、小泉純一郎と竹中平蔵による、偽構造改革(売国行為)に気付いていることと思いますが、
必ずしも、民営化=健全化ではなく、民営化=規制緩和(による外資参入自由化)であるということ、
そのことを念頭に置き、猪瀬直樹などの巧みな話術に騙され、口車に乗せられないように気をつけていただきたいと思います。
その小泉純一郎や竹中平蔵と同類の人物が、
最近またテレビ出演などをして、自民党政治家などに代わり、気炎を吐いているようなので、
それが、政権交代を実現しようとしている衆議院総選挙の大事な時期に、
猪瀬直樹のような国賊が足を引っ張らないよう、潰す為に、今回、急いで?猪瀬直樹に関する資料を集め、検証しました。
高速道路の無料化の是非で鍵となるのは、日本道路公団の民営化について知らなければ、判断がしにくいのではないでしょうか?
高速道路というのは、返済が終わったら無料化するのが約束になっているのです。
それを民営化するということがどういうことなのか?或いは、そもそも猪瀬直樹がマスゴミを使って垂れ流してきた情報は正しいのか?
先ずは、そこからです。それでは、その猪瀬直樹の売国奴っぷりから、紹介していきましょう。
『あえて猪瀬直樹氏(道路公団民営化推進委員会)に問う』(文芸春秋 2002年11月号99ページ~)
猪瀬直樹著「日本国の研究」の中では、猪瀬直樹は、道路公団を巨大な赤字会社だとして捉えている。
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E7%8C%AA%E7%80%AC-%E7%9B%B4%E6%A8%B9/dp/4163527206
■日本道路公団(Japan Highway Public CorporationからJHと略される)を赤字だといったのは猪瀬の嘘であり、実際は黒字
これは猪瀬直樹が、特殊法人の財務諸表を読めない人間である為、事実誤認をして黒字な日本道路公団を「赤字だ」と勘違いしたからである。
つまり、猪瀬直樹著「日本国の研究」に書かれていることは出鱈目であった。
猪瀬直樹著「日本国の研究」は、道路公団に限らず、殆どが嘘・出鱈目・インチキのオンパレードのような本なのだが、プロが読まないと見分けがつかない。
黒字の定義は、収入―支出がプラスであること。
日本道路公団
2005年(平成17年)10月1日の日本道路公団分割民営化に伴い、
同公団の業務のうち、施設の管理運営や建設については、東日本高速道路株式会社・中日本高速道路株式会社・西日本高速道路株式会社に、
保有施設及び債務は他の道路関係四公団とともに、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構に分割・譲渡された。
これら会社・機構の発足とともに当公団は解散した(ことになっている)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%93%E8%B7%AF%E5%85%AC%E5%9B%A3
→しかし、実際は、更に天下りの温床となっている。
■黒字は、一斉無料開放の為に積立金になっている
赤字の定義は、収入―支出がマイナスであること。
現在(2002年時)、日本道路公団は収入が2兆円、支出が1兆2000億円、そこから管理費を抜いた収入の残りは、一斉無料開放の為に積み立てている。
例えば、2002年度は、9400億円の黒字分が出ているが、それはすべて一斉無料開放の為に積立金に入っている。
今まで(2002年まで)で、累積10兆4500億円も貯まっているのが実態であり、まったくの黒字なのである。
しかも、確実に新規高速道も建設出来て、無料開放出来る。
最初に国の代わりに借金をする。その為、最初から負債の比率は多い。そして毎年の黒字分は、「一斉無料開放の為の積立金」に入る。
それは、一斉無料開放の為の“費用”である。
■10兆4500億円も貯まっていることについて、“一斉無料開放”の為ではなく、利益隠しだった、と嘘をつく猪瀬直樹
日本道路公団は、10兆4500億円も貯めている(2002年までの累積)。
ちなみに、この黒字分は、「将来の“一斉無料開放”の為に必要なお金」であり、「費用」の欄に入っている。
猪瀬直樹は、この10兆4500億円が、「将来の一斉無料開放の為に必要なお金」であり、「費用」の欄に入っていることを、
「利益隠しを見つけた」として詐称した。
■この国民資産を使って料金引き下げをやり、肝心の負債のほうは分離させて、国民負担にしてしまおうというのが、猪瀬直樹の悪質な罠
詐欺男・猪瀬直樹は、これについては意図的に触れず、“一斉無料開放”を合法的に国民に諦めさせて(或いは民営化によって永久的に先延ばし)、
この10兆4500億円の一部を使って料金を下げて、いかにも「私たちがコスト削減をやりました。無駄遣いを無くしました」と成果にするつもりなのだ。
ところが、「行革断行評議会」及び「民営化委員会」では、
猪瀬直樹は180度変化して、これまで赤字だと指摘してきた道路公団は、実は赤字ではないと言い改める立場になった。
昨年2001年8月22日、行革断行評議会の席で猪瀬直樹は次のように報告した、
「日本道路公団は、赤字ではない。日本道路公団は、赤字だと信じられている。
たしかに、赤字垂れ流しの無責任体制だが、税金を引き出し、財投資金での事業継続を続ける為、巧妙に赤字を装っているのではないか?」
つまり、この時点で猪瀬直樹は、自分の、日本道路公団の財務諸表の読み違いに気付いたのだろう。
自分の、当初の財務諸表の読み違いを認めるのではなく、それを道路公団のせいにして「利益隠しだ」という点で罪をなすりつけて、誤魔化そうとしたのである。
■「日本道路公団が赤字だと言った」とでっちあげる猪瀬直樹
最初から一貫して、日本道路公団側が「赤字だ」と言ったことは一度もない。
日本道路公団が赤字だと信じられるに至ったのは、猪瀬直樹著「日本国の研究」という精巧に出来た偽物の本が売れたからである。
その嘘のデータ(猪瀬直樹著「日本国の研究」)を参考にして、
櫻井良子氏や、構想日本の加藤秀樹氏などが、それに影響を受けて本を書いた。つまり、嘘の拡大再生産がなされてしまったのだ。
更に、読売や朝日、日経、毎日、産経というところが、それをそのまま嘘の拡大をした記事を書いたからである。
■猪瀬直樹の嘘に気付いた櫻井良子氏
しかし、このこと(日本道路公団は赤字であるということ)は事実ではない。
日本道路公団は、冊子を配り、時には新聞1面に広告を出して、黒字であるとPRしている。
日本道路公団は、国鉄とまったく別なのである。
日本道路公団の場合は、民営化せずとも実際に2001度も9200億円の黒字だった。
つまり、100円を稼ぐのに49円しかかかっていない。対して、旧国鉄は、100円を稼ぐのに、147円かかっていた。
また、借入金の中の人件費の比率を見ても、日本道路公団の場合は、たったの4%、対する旧国鉄は、70%だった。
猪瀬直樹は、この部分についても、あたかも借入金が人件費の為に膨らんだというように詐称しているが、
実際はそうではない。
日本道路公団は、新技術の投入で、2001年度に2000億円もの経費削減を成し遂げている。
そして、サービスエリアを担当する「財団法人・ハイウェイ交流センター」や「財団法人・道路サービス機構」も、
環境基準のISO 14001を取得して、両面コピー、昼休みに電気をすべて消すなど、徹底したコスト削減をしている。
このことを、猪瀬直樹が知らなかったとも思えないが、黒字か?赤字か?はさておき、猪瀬直樹は、何故そう変わったのか?
猪瀬直樹に質した。
猪瀬直樹―
「つまり、赤字を出しながら、作り続けていくわけですから、それはそういう表現の話であって、どうやって取りあえず返すかということで、
道路公団に入っている7000億円を原資として返済していく。こういうことを言っているわけですから」
この猪瀬直樹の答えはまるで答えになっていない。
以上引用
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/434.html
詳しくは、スロウ忍者さんのところでやってます。
官僚の貴重な天下り先“高速道路会社”3社の役員数と報酬額が旧公団の約6倍に焼け太り。
http://surouninja.blogspot.jp/2012/12/36.html
本日は、この辺で。
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