前回の第22回参議院選挙と全く同じことが、今回の衆院選でも行われた ― 2012/12/24 18:43
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今年のクリスマスとお正月は、STOP TPPとNO NUKESのお箸で!!
陽光堂さんのところで、以下のエントリをやっています。
大変興味深いので一部引用します。
以下引用
安倍新政権を操るヘリテージ財団
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-842.html
米国ヘリテージ財団のウェブサイトには、C○A出身で北東アジア専門の上級研究員であるブルース・クリングナー氏の論文が掲載されていますが、その内容は安倍の考え方や方向性と一致しています。「古村治彦の酔生夢死日記」にその翻訳が掲載されていますので、以下その一部を引用します。
ヘリテージ財団の日本政治論:シナリオはできていた?④
●アメリカ政府は何をすべきか(What Washington Should Do)
アメリカは以下の方法で、日本の国家安全保障の新しいプログラムを補強すべきだ。その方法とは以下の通りだ。
■日本はこれ以上、他国に依存するだけで海外での国益を守り続けることはできないということをはっきりさせる。日本政府は、大国としての地位に見合った国際社会における安全保障上の役割を受け入れるべきだ。例えば、日本はシーレーンの防衛のための努力を強化すべきだ。
■日本政府に対して、自国の防衛と同盟国アメリカの安全保障に必要なだけ防衛支出を増大させるよう求める。
■日本政府に対して、集団的自衛権の理論をあまり厳格に解釈しないように求める。それによって、危機的状況になった時、日本は同盟国を守るために行動することができるようになる。日本はより現実的な交戦規定を採用すべきだ。そうすることで、日本が海外での安全保障に関する活動を行う際に、同盟諸国に迷惑をかけることなく、より効果的な貢献を行うことができるようになる。
■日本政府に対して、沖縄の普天間基地の代替施設の建設について、具体的に進めるように圧力をかけるべきだ。次の首相は、単なる言葉の上での支援ではなく、日米両政府のかわした約束を実行するようにすべきだ。
■日韓の軍事的、外交的協力関係を進化させるように促す。二国間の軍事情報に関する包括的保全協定(GSOMIA)、情報共有協定は、同盟関係を進化させ、日韓共通の脅威に対応する能力を強化する。
■米韓日3か国の軍事協力を深化させる。3か国は、共同しての平和維持活動、対テロ活動、対核拡散活動、対麻薬活動、対潜水艦作戦、地雷除去活動、サイバー上の防衛、人道支援・災害救援活動を行う可能性を追求すべきである。
■西太平洋地域に展開しているアメリカ軍をそのまま維持する。西太平洋地域に展開するアメリカ軍は韓国軍、日本の自衛隊と密接に統合され、運用されるべきだ。このような統合によって、同盟国同士が防衛し合うことが可能になる。それだけでなく、日本の軍国主義の復活に対する韓国側の恐怖感を和らげることができる。
■アメリカは、太平洋地域にある同盟諸国に対し、明確に支持、支援を行うことを示す。アメリカは、二国間の安全保障条約の不可侵性を確認するだけでなく、中国を安心させるべきではない。アメリカは中国に対して、アジア諸国が中国から威嚇されているとして支援を求められたら、その要請に応えることを明確に示すべきだ。
■安倍晋三には私的に、彼の修正主義的な歴史観を打ち出さないように言うべきだ。安倍氏は、日本政府が日本の戦時中の行動についての声明を撤回することを求めている。しかし、これはアジア地域に根深く残り続けている日本への敵意の火に、必要もないのに油を注ぐ結果になる。日本は償いと謝罪の声明を見直し、韓国の傷つきやすい感情を満足させるべきだ。また、そうすることで、中国がアジア地域に残る日本に対する怒りの感情を利用して、地政学的に利益を得ることを止めさせるべきだ。
以上 引用
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-842.html
なるほど
では、当ブログの前回の参院選の分析から
以下引用
まず選挙戦よりも、選挙をボールペン書きにすることと、選挙管理委員会を監視するキャンペーンをやるべきだと、当ブログは強く思っています。
某宗教団体に支持された自○党3馬鹿トリオは、それぞれ15万票入ってました。
そういえば、前回の石原某もそれくらい入ってたような気が。。
偶然ですよね??
宗教右翼が支持した候補者は15万票入るように出来てるかもしれないとか思っちゃうんですよ。何しろ選挙、鉛筆書きなので何でも出来ます。
ボールペン書きにした上で、選挙管理委員、監視出来れば信用してもいいですけど、そうでなきゃ信用しませんね。
それから、こういうの見てると、維新政党新風が幸福の○学に変身していたり、なかなか興味深いものがありますね。
そして、前回は、『新党日本』という政党が 1,770,697も獲得していたのだが、この得票はどこにいってしまったのだろうか?
みんなの党ということだろうか?
たしかに、共産90万+社民75万+新党日本177万+民主480万=822万
で、みんなの党の794万票に辻褄が合うのだが、問題は、果たして共産や社民に入れていたような人が、新自由主義の『みんなの党』に入れるだろうか?ということである。
これは、ありえませんよね。
考えられることの一つは、今回沖縄の基地の問題があった為、左派というか基地反対派潰しのC哀A資金投入選挙になった可能性である。
何しろ、日米安全保障条約というのは、日本に左派政党が誕生しないように米軍が介入出来るという条項を盛り込むことからスタートしたのだ。
そして郵政民営化である。
郵政民営化潰しを阻止するために、何かが動いた選挙。
そういう気がするわけです。
どうやら、みんなの党は、共産党や社民党や国民新党や新党日本や民主党の票を奪って794万も入るような特別な力があるらしい。
ほとんど議員の居なかった(無理矢理集めた)政党なのに、あら不思議である。
そして、マスコミが盛んに『みんな』『みんな』と持ち上げていたが、マスコミを左右出来るほどの資金力も持っているらしい。
一体それはどこから出てきたのだろうか?
『みんなの党』って誰の党??
以上引用
つまり、前回の第22回参議院選挙と全く同じことが、今回の衆院選でも行われたということですね。
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