林芳正農林水産相TPP交渉参加、参院選前の表明に難色 ― 2013/01/20 22:51
林芳正農林水産相は、米国のルース駐日大使に、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加表明は7月の参院選前は難しいとの見通しを伝えたことを、18日あったBS朝日の番組収録の中で明らかにしたようです。
以下引用
[18日 朝日新聞]TPP交渉参加、参院選前の表明に難色 林農水相
asahi.com/politics/update/0118/TKY201301180299.html
林芳正農林水産相は、米国のルース駐日大使に、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加表明は7月の参院選前は難しいとの見通しを伝えたことを、18日あったBS朝日の番組収録の中で明らかにした。林氏は大使と15日に意見交換し、「参院選が非常に重要で、人口が少ない31の選挙区(1人区)が勝敗を決すると伝えた」と言い、参院選前の参加表明の難しさを示唆したという。
林氏は収録で、「TPPは『貸し切りバス』であり、日本が入らないとバスは出ない」とも語り、急ぐ必要はないとの認識を示した。TPPの経済効果についても「(関税が25%の)トラックも、日本企業はすでに米国に工場がある。関税ゼロになったからといってまた日本に工場造って輸出する企業がどれだけあるか、議論しなくてはならない」と否定的な見方を示した。
以上引用終わり
林農水大臣が「TPPは貸し切りバス」、日本が不参加の表明で米国のTPP構想は破綻 (Shimarnyのブログ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/766.html
以上引用終わり
ようするに、大事なことは、自民党の半数以上は、TPPに反対ということなんですよね。
民主党も同じだったわけです。
だから、TPPに参加しなかったわけです。
今回の選挙は、増税で自公民が結託していてましたが、彼らが組んだとしても、過半数は、やっぱりTPPに反対ということなんですよね。
なので、TPPを進める人達は、自民党だけが圧勝すると困ったわけです。
普通に自民と民主の2大政党制でも困った。
だから、維新とみんなと未来という政党を作った。
その上で、TPP反対・原発反対の票を未来に入れさせて、それを無かったことにさせ、TPP賛成の維新と みんな を躍進させたわけですよ。
この選挙結果は、自民とTPP反対の民主、あるいは、未来といった政党がタッグを組むことを防ぐために作られたのです。
そして、自民党内のTPP反対派を追い出すために作られた選挙結果だということでもあるのです。
未来が、たとえ120議席獲得していたとしても、この選挙で第一党になったのは、自民党でしょう。
だから、今回の不正選挙は、自民党の人達にも追求してほしいのです。
不正選挙は、自民党内の良識派を追い出すためということを知っておいてほしい。
彼らの多くは、TPP反対、原発反対を掲げて当選しているのです。
そして、ほとんどの人は、その不正選挙の仕組みを知らないのだろうから。
当ブログは、徹底的な無党派なので、単純な反自民とかではないのです。
何党ということではなく、とにかくTPPは参加してはいけないのです。
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