H artinasal hand by..活断層 Tシャツ2013/06/28 22:19

H artinasal hand by..活断層 Tシャツ


H artinasal hand by..
artinasal hand made in japan
100%cotton
MENS LADIES
6,300yen(6,000)



管理人が制作しているカットソー H artinasal hand by..『活断層Tシャツ』です。


この作品を作るきっかけは、柏崎刈羽原発事故でした。


2007年7月16日10時13分23秒(JST)に発生したM6.8の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発は、見るも無惨な壊れ方をしていました。


当時、NHKのニュースを見ていたのですが、柏崎刈羽原発から明らかな煙が出ているにも関わらず、NHKは、そのことについて一言も言及しませんでした。


もし、それが重大な放射能漏れであったら、人が確実に死にます。
にも関わらず、それに対して、何も発言することさえ出来ないのがマスコミだったのです。


この国のマスコミは、この国の人々を助ける気は無いのかもしれない。


そして、柏崎刈羽原発の惨状が、分かってきました。


管理人が当時書いたレポートです。


当時、これだけのことが分かっていたのです。

原発はなぜ止めることが出来なかったのでしょうか。。




原発事故のオドロクべき実態 まとめ
http://ccplus.exblog.jp/6135993


今朝の朝日新聞に掲載されていたのだが、ほとんどの原発に化学消防車は存在しないそうだ。
そして、ほとんどの原発が、ちゃんとした自前の消火システムを持っていないと言う。

前にも述べたように、原発の事故というのは、国の安全保障に関わる重大な問題である。
内部で処理出来ずに、外部に頼るというのは、テロの危険も含めて考えなければならない真剣な問題だ。
それが全く成されていないことにオドロク。
それどころか、内部の消火体制がほとんど全く無い。


ようするに、全く何も考えていないに等しい。
それを、ただひたすら隠蔽してきたというのが、どうやら一番真実に近いようだ。
私達は甘かったのである。
東京電力に『一般常識』は通用しないのだ。
なにしろ、バケツで放射性物質を扱っていた会社なのだから、もっと早く気付くべきだったのだろう。
熱効率が三分の一以下のオール電化住宅を『エコ住宅』と呼ぶ、いんちき会社の言うことなのだから、もっと注意すべきだったのだ。


危険性を指摘していた人は大勢居たのだ。
私達は、もっと早く彼らに耳を傾けるべきだったのだ。



今回の地震では、東京電力の発表によると、「大地震が起き、数名の原発作業員が、放射能が漏れているかもしれない原発の消火を、配管が壊れてしまって、圧力が出ず、水がほとんど出ないホースを使って、わずか4人の職員が消火に当たろうとしたが、無理で、途方にくれていた」ということらしい。

しかも、変圧器の火災は油なので、いずれにせよホースの水で消すことは不可能なのだ。
全く話にならない。


そして、年に何回も起きているはずのマグニチュード6.8の地震が『想定外』で、耐震設計の2.5倍の揺れを記録した。


原発が設置されていた、頑丈なはずの岩盤は、実は頑丈でもなんでもなく、活断層の真上に有り、しかも盛り土を盛り上げて作っていたので、あちらこちらで地割れが起き、波打っていた。
しかも、その事実は政府の研究で明らかになっていたのにも関わらず、活断層では無いというレポートに置き換えて強引に計画を進めていたことも分った。



もう、唖然とする他ない。
原発の安全神話は神話ですらない。
ただのいんちきだ。

世界中の主要紙で、東京電力の隠蔽体質が叩かれている。
そして、IAEAの査察が原発に入ろうとしているのを、東電側は拒否しているという。(ロイター)



どうやら、現在、世界では、私達は北朝鮮と同類の扱われ方をしているようである。
しかし、この状態では、それも仕方のないことかもしれない。





柏崎刈羽原発の地盤に関する決定的なレポート
http://ccplus.exblog.jp/6123158


柏崎刈羽原発の地盤に関する決定的なレポートを入手しました。

原子力資料情報室が、発行しているレポートです。(昨年のものです)

よくネットでは、原発反対の人を、ヒステリックな左翼呼ばわりしている人が居ますが、このレポートを読めば、原子力の問題を研究している人達が、いかにまともなレポートをまとめ、それを政府や研究機関や電力会社が隠蔽しているのか?が、たちどころに分るかと思います。



以下引用です。今回の地震、まさにそのまんま↓




■柏崎刈羽原発の地盤地震論争 東京電力の柏崎刈羽原発は、活発な構造運動の続く地盤上に計画・建設されまし た。


西山層の泥岩を基盤として建設された半地下式原発です。多くの原発は地表面 に設置されていますが、柏崎は基礎地盤の標高がマイナス40mです。

基礎を深くし て根入効果を期待し、半地下式にしたのです。

西山層は計画当初には新第三紀・鮮 新世前期の泥岩だとされていましたが、1980年代の火山灰調査の結果、新第三紀か ら第四紀にかけての堆積層だと“若返り”ました(第四紀は、160万年以降から現在 まで。鮮新世は500万年前から180万年前までです)。


地震波の伝わる速さ(せん断 波速度Vs)は、地盤の固さを示す指標になります。地震動の基準となる解放基盤面 はVsが700m/秒以上ですが、西山層はそれを大幅に下まわり、構造物の基礎にで きる固さに達するには、地下数百メートルまで掘り下げねばなりません。柏崎刈羽 原発6・7号炉では人工地盤を造成して“岩盤”と称して用すれば柏崎刈羽原発は不合格となる劣悪地盤です。

中略



■炉心直下の断層・地域の活発な構造運動の無視

柏崎原発の炉心直下には、原子炉設置地盤の西山層とともに、安田層が断層で切 られています。

図1の呼び名でαβ断層やF系V系断層、ab断層の存在です。柏崎刈 羽原発敷地内や周辺には、図1の?~?と多くの断層が存在しています。敷地の北東 600mの寺尾では基盤の椎谷層から番神砂層までを貫く断層が存在してい直下の断層の活動を前提にした設置許可ではないことは議論済みです。



中略



■ 柏崎刈羽原発は、東北日本から新潟までの日本海側とフォッサマグナの東側に位 置している、羽越活褶曲帯の中にあります。


東京電力は「過去には褶曲運動が存在していたが、後期更新世以降は終息した」 と主張しています。 私たちは活発な構造運動が継続していると考えます。

その証拠は、構造運動がな ければ安田層の層厚は海水準変動の範囲120m程度でなければ説明できないはずなの ですが、安田層の層厚は海水準変動の範囲を超えて180mもあります。安田層の頂部 は少なくとも標高+60m、基底部は−120mであることを、露頭や消雪井戸の砂礫層 が示しています(図2参照)。



そもそも、平野や盆地と丘陵・山地の境界には断層が存在します。断層を境にし て平野部は沈降し、丘陵や山地は隆起する地殻構造運動で日本列島の地形が形成さ れたと理解されています。


東京電力の主張はこうした定説を否定するものです。断 層等の地殻構造運動を、地盤補強等の工学で制御することは不可能です。断層等の 地殻構造運動が続く場所には、重要施設や危険施設の設置を回避するしかありませ ん。東京電力は、構造運動を示す事実を無視することによって、安全だと主張して います。


中略



■想定地震が小さすぎる


柏崎刈羽原発は、炉心から20kmに位置する長さ17.5kmの「気比の宮断層」が M6.9の地震を起こし、原発が300ガル、15.6カインで揺れることを想定しているに 過ぎません(図3)。


新潟県中越地震が起こる10日前の2004年10月13日、政府の地震調査委員会は長岡 平野西縁断層帯に関して「断層長さは83km、地震の最大規模はマグニチュード8、 発生確率は国内活断層の中でやや高いグループ」との評価を発表しました。東京電 力が選定する断層の長さは、地震調査委員会の指摘する断層の2割しかありませ ん。選定される地震がM8.0ではなくM6.9敷地の揺れは大きく異なることになります


中略



■事業者・国の安全審査で地盤地震の真相解明はできない


原発の地質調査は、電力会社の発注で大手コンサルタントが実施しています。調 査に基づく解析もコンサルタントが担います。受託したコンサルタントは依頼者・ 電力会社に不都合な事実はなかったことにします。ボーリングデータの差し替えや 記録書き換えは柏崎刈羽・志賀・川内原発等でしばしば内部告発されました。

ま た、地震解析は、不都合な事実を無視した調査結果に基づき実施されるため、いつ も「設置に問題なし」となります。



以上、引用終わり

全文は、 こちら
http://cnic.jp/modules/news/print.php?storyid=445



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全ては基本構造の問題なのだと思います。

ユーラシアプレートとフィリピンプレートに挟まれて隆起して作られた日本列島というのは、その基本的な成り立ち自体が地震を産み出しているのです。
言い換えれば、日本列島が存在し続けている限り、大地震は起きるのです。



原子力発電所というのは、多量の冷却水が必要なため、必然的に海岸線に作られます。
しかし、日本列島において、大地震の起きる可能性のない、頑丈な地盤で出来た平らな広い土地などといった都合の良い場所が存在するのでしょうか?


結論から言えば、そもそも、そんな場所は存在しないのではないでしょうか?
それは、日本列島の構造的な問題だからです。



基本的に無理なものを出来ると言ってしまうと、まともな意見を封印することになります。
そうすると、全てを嘘で固めなくてはならなくなってくるわけです。
表面に出て来た時には、既に手遅れになってしまうのです。




今回は、不幸中の幸いとして、マグニチュード6.8程度の地震だったから、最悪の事態を避けることは出来たようです。
もちろん、被害にあわれた方々には、お気の毒なのですが、地震というのは、全ての日本人にとって、明日の我が身であるかもしれないトピックです。
それを避けることは、根本的に無理なのです。



だから、地震が起きる、それも、いつか最悪の規模の地震が起きるかもしれない。
そういう前提で、私達は生きているし、これからも生きていくでしょう。

ならば、そのことを前提にして、原発=エネルギー問題=国の安全保障問題というものは、考えていかなければならないのでしょう。



日本の自衛隊というのは、ほとんど戦争において活躍したことはありません。
しかし、台風や地震という、日本独特の災害において、あまりある活躍をしています。
だからこそ、日本の自衛隊というのは、人々の尊敬を受けることが出来るのではないでしょうか?

同様に、日本の耐震構造の技術というものは、世界に誇る部分があると思います。
他国で、これほどの規模の地震が多発していたならば、都市は既に崩壊してしまっているかもしれません。

だから、そのような産業は、日本が国際競争をしていく上で、大きな武器になるし、沢山の人を救えるし、生活を守ることに貢献出来るかもしれません。


しかし、今回のように、そもそもの構造や根本的な問題を偽ったまま、行政を続けていくならば、国際的な評価を得ることは無理だと思います。

そのことについて、原発に関わる産業、ゼネコンや電気メーカーなどは、よく考えるべき時が来ているのではないでしょうか?


たしかに、国策である原子力に関わっていれば、膨大な研究費や助成が獲得出来、納入先もあるかもしれない。
しかし、今後、このようなことが続けば、それらのメーカーの根本的な技術力やイメージが国際的に損なわれていくのではないでしょうか?



現実的に、CNNやBBCといった大手メディアに、東京電力は決定的に叩かれている。
その背後には、国際的なゼネコンや原子力産業の、日本の利権追い落としの構造が見え隠れします。
だから、それらに対し、「それ見たことか!」と言ってみても始まりません。
向こうが、日本を叩きたいのに賛同するわけではないのです。

でも、それは、やっぱり、彼らの言う通りなのです。

このまま行くと、日本は、チェルノブイリでソ連が滅んだように崩壊するかもしれません。




東京に原発はありません。
だから、東京が原発で吹き飛ぶことはないのです。
しかし、柏崎原発で生産される電力のほとんどは、私達東京の人が使用している電力です。
はたして、他人にだけ危険を押し付けていて良いのでしょうか?

今回、未来に向けて変化させるきっかけが出来るかもしれません。
ここで、まともな構造に変えていきましょう。
ここで変わらなければ、沢山の人が、いつか必ず死にます。
そうなってからでは、手遅れなのです。



以上引用




原発・地震関連 過去記事リンク集
http://ccplus.exblog.jp/16853885/




この地震がきっかけで、当ブログは、省エネルギーの涼しいカットソー algorithmTシャツ の制作をスタート。
涼しいカットソー algorithm Tシャツが出来るまで
http://guild3.exblog.jp/15051729/

涼しいカットソー algorithm Tシャツとは何か?
http://guild3.exblog.jp/15051815/



もう一つ、この『活断層Tシャツ』を作り始めたのです。


これは、原発の直下に活断層があって危ないというメッセージと、表と裏を張り合わせた構造で、リバーシブルなのに、両方とも全面に表と裏が出てくるという構造のものも作りました。


どのようにしても隠蔽出来ないというメッセージです。



日本列島の地面ほとんど活断層だと思います。
何しろ海底1万メートルから隆起してるんだから、日本列島って。
ある種、ヒマラヤより高い山なんですよ、日本は。海底から数えれば。。

どうやって出来たか、分れば、どこでも大地震の可能性はあるってことです。

そんな所で、原発運転して、本当に平気なんですか?
ってことです。



しかし、そうした活動をしてきましたが、原発推進の動きは、民主党政権への政権交代においても変わることなく続き、結果的に311地震が起き、福島第一原発は、見るも無惨に壊れました。



管理人の祖母の実家は、福島の高濃度汚染地帯です。もうど真ん中です。

その地域は、かつて絹の一大生産地でした。
しかし、現在はその影もありません。

地域の小学校では、500マイクロシーベルトを記録したという笑えない話もあります。

管理人の親戚は、もう誰も住んでませんが、まだ普通に暮らしているひとたちが居ます。
その人たちが、今後どうなるのか?誰にも分かりません。

冷静に考えて、福島県の少なくとも半分は、人間が住むのに適した土地では無くなっています。



現在、大飯原発の稼働延長と、高浜原発のプルサーマル計画、そして6基の原発を再稼働しようとしている動きがあります。


地震だけでなく、既にコンピューターウィルスで原発を壊すことも可能な世の中になっています。


大飯原発、高浜原発のMOXとジョイデス・リ・ソリューションの日本海の深海掘削も、おそらく、日本の核武装阻止と同時に、日本が逆らった際の脅しなのだと思います。

これ以上、危険な原発を継続するのは止めましょう。
管理人は、これ以上、放射能汚染される日本を見たくありませんから。

そのためには、まず、我々の一票が、たしかに原発を止める一票になることが大切です。

皆さんの力で、不正選挙を止めましょう。

よろしくお願いします。


H artinasal hand by..

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