福島第一原発作業員の2000名が、100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝2013/07/20 12:10

福島第一原発作業員の2000名が、100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝が判明というニュース

以下要旨を引用


朝日新聞
甲状腺被曝、公表の10倍 福島第一作業員、半数未受診

*東京電力福島第一原発事故で、がんが増えるとされる100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝(ひばく)をした作業員が、推計も含め2千人いたことが分かった。対象を広げ詳しく調べ直したことで、昨年12月の公表人数より10倍以上増えた。



*東電は昨年12月、一部の作業員の甲状腺被曝線量を初めて公表した。世界保健機関(WHO)に報告していた、実測値のある522人のデータで、100ミリシーベルト以上の人は178人、最高は1万1800ミリシーベルトとしていた。


 *東電はこれをきっかけに、対象を広げ、甲状腺の線量をきちんと実測しなかった作業員についても、推計した。さらに今年に入り、東電からデータの提供を受けた国連科学委員会が、作業員の甲状腺被曝線量の信頼性を疑問視していることが判明。厚労省も、東電と関連企業に内部被曝線量の見直しを指示した。


 *100ミリシーベルトを超えた作業員は1973人と分かった。中には、線量見直しで甲状腺被曝が1千ミリ以上増えた人もいた。

以上 引用

全文は
asahi.com/national/update/0719/TKY201307180504.html


これ、原子力資料情報室の方が、作業員の被ばくの量を調べ直していると言ってたものですね。

福島第一原発事故作業員の方々の健康が、心配です。

この人たちは、命をかけて作業にあたっています。
本当に頭の下がる思いです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック