オバマ政権のブレーン、ブレジンスキーが、「アメリカの世界覇権は終結した」と述べる2013/11/03 21:58

オバマ大統領のブレーンである、ズビグニュー・ブレジンスキー氏が、米国の覇権終了を伝えたというニュース


以下引用 イランラジオ


ブレジンスキー氏、「アメリカの世界覇権の時代は終った」


アメリカのカーター政権時代に国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めたブレジンスキー氏が、「アメリカが世界を支配する時代は終わった」と語りました。

ファールス通信が伝えたところによりますと、ブレジンスキー氏は、世界覇権という概念は色あせていると強調し、「覇権は、もはや手に入れることができないものだ」と述べました。
ジョンズ・ホプキンス大学で演説を行ったブレジンスキー氏は、「冷戦終了後の13年にわたるアメリカの世界覇権は終結した」としました。
また、「アメリカはかつての影響力の大部分を失っており、アメリカ政府が少なくとも、今この演説を聴いている人々が生きている間に、世界の覇権大国として、権力を取り戻すことがないだろう」としました。
さらに、「アメリカは、いつにもまして、複雑化している現代世界に歩み寄り、アメリカが例外的な存在であるという考え方を改める必要がある」と強調しました。

以上引用
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/40945



もう一つ、日刊ゲンダイから

以下引用

兜町が震えている 大暴落「暗黒の木曜日」の再来
(日刊ゲンダイ2013/11/1)

兜町に不穏な空気が流れている。きのう(31日)は大引け間際に平均株価が急落し、前日比174円41銭安の1万4327円94銭で取引を終えた。
「このところ、1万4500円前後で膠着しています。単なる停滞ならいいが、不気味な予兆があるのです」(市場関係者)


世界恐慌のきっかけとなった1929年の大暴落「暗黒の木曜日」に関連しているという。
「NYダウのチャートが暗黒の木曜日と似てきたのです。これはチャート分析の第一人者として知られるトム・デマーク氏の指摘で、『マーケットはもう一度、高値を狙いにいくが、その後は怖い展開になる』と警告しています。NYダウと日本株のチャートはそれほど変わりません。嫌な感じです」(証券アナリスト)

株式評論家の杉村富生氏も言う。
「暗黒の木曜日の前の米国は、好景気で企業収益が高まったにもかかわらず、賃金は抑えられたままでした。豊富な資金をストックした企業は銀行から借金をしなくなった。困った銀行は、本来なら貸せないような企業や個人にカネを貸す。ところが株価暴落で景気は悪化。借金を返済できない会社や個人が続出し、銀行は次々と破綻していったのです」

アベノミクスに浮かれる日本の状況とそっくりだ。証券会社は、「年内に日経平均は1万8000円」とか「2万円もあり得る」と個人投資家を煽っている。

これも「暗黒の木曜日」と同じだ。米国民は株価は上がるものと信じ込み、借金をして株を買い続けた。NYダウは約5年間で65ドルから380ドルまで上昇。6倍近くに跳ね上がったが、大暴落後に42ドルまで下落した。

「日本も、アベノミクスにつられて、株と無縁だった個人が株を買うようになっています。日経平均は昨秋に比べ約70%上昇した。実は、暗黒の木曜日の直前2年間を見ると上昇率は約70%です。そろそろ暴落が起きてもおかしくない」(市場関係者)

市場は大暴落に備え始めた。


以上引用
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10183.html


今、何が起きているのか??


一つは、FRB100年を巡る通貨戦争

もう一つは、98歳になる米国の実質的な支配者である、ロックフェラー家当主であるデビッド・ロックフェラーの遺産を巡る争いと、ロックフェラー家の相続税対策です。


2009年のリーマンショックは、世界を牛耳る銀行家の頂点に位置するロスチャイルド銀行当主のエドマンド・ロスチャイルドが亡くなったことによる、ロスチャイルド家の相続税対策でしたよね。


あの時に、ユーロやポンドやドルや関連銘柄がどうなったのか?考えれば、今回も、ドルや関連銘柄が、非常におかしな動きをするだろうことは、自明です。