ノバルティス抗がん剤など副作用疑い重篤な症例が2579例 他6118例を評価中2014/08/31 20:26

こんなニュースが入ってきました。


以下引用

副作用疑い2500例 ノバルティスが厚労省に報告
2014年8月29日 23時27分
 製薬会社ノバルティスファーマが薬の副作用の可能性がある約1万症例の資料を社内で放置していた問題で、ノ社は29日、因果関係が否定できない重篤な症例が2579例あり、厚生労働省に報告したと発表した。ほかに6118例を評価中という。
 厚労省は薬事法違反の疑いで調査している。
 重篤な副作用は慢性骨髄性白血病の治療薬のグリベックやタシグナ、抗がん剤のアフィニトール、降圧剤ディオバンなどで報告され、中には死亡例も含まれていた。ノ社は「深く反省し、再発防止に努める」とのコメントを発表。改善計画書を厚労省に提出した。
(共同)

以上引用
tokyo-np.co.jp/s/article/2014082901002484.html

降圧剤ディオバンについては、前にやりました。

光市母子殺人事件と薬害の不思議な関係
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/06/10/7341498


以下、抗がん剤について調査



以下wiki


イマチニブ(imatinib)は、フィラデルフィア染色体の遺伝子産物Bcr-Ablを標的とした分子標的治療薬としてブライアン・ドラッカーとスイスのノバルティスファーマ社により開発された抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)。
イマチニブ製剤は、慢性骨髄性白血病 (CML)、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 (Ph+ALL) 、KIT (CD117) 陽性消化管間質腫瘍 (GIST) に対する治療薬として用いられる。投与はメシル酸塩で行われる。製造・販売元はノバルティスファーマ株式会社で、商品名は「グリベック(Glivec、米国でのみGleevec)」。

販売までの経緯
イマチニブは、欧米において1992年より非臨床試験が、1998年より臨床試験が開始され、Bcr-Ablチロシンキナーゼ活性を選択的に阻害し、慢性期、移行期ならびに急性期CMLにおける効果及び安全性が確認されたことから、2001年5月に米国で承認された。
日本においては、2000年7月より第I/II相試験が開始され、外国での使用成績が集積されていること、また、CMLという重篤かつ患者数が少ない疾患を対象とすることなどが加味され、2001年4月中間集計にて承認申請を行い、11月に輸入承認を受けた。更に適応追加として、2003年7月GISTに、2007年1月Ph+ALLに対して追加承認された。


承認したのは


厚生労働大臣 坂口力

公明党
特別顧問(厚生労働担当)
副代表
参議院選挙対策本部副本部長
社会保障制度調査会顧問
税制調査会顧問
憲法調査会顧問
がん対策推進本部顧問
三重県本部顧問

内閣
第59代労働大臣(細川内閣)
第86代厚生大臣兼第70代労働大臣(第2次森内閣)
第1・2・3代厚生労働大臣(第2次森内閣・第1次小泉内閣・第2次小泉内閣)

議員連盟
適切な医療を実現する医師国会議員連盟顧問(2011年 - 2012年)
イクメン議員連盟顧問(2012年)



はい、がん対策推進本部顧問
適切な医療を実現する医師国会議員連盟顧問だそうです。

スゴイね。


坂口力といえば、薬害イレッサを承認した厚生労働大臣でもありました。


薬害イレッサ訴訟で大阪高裁が、国と企業の責任を認めない判決の裏側
http://ccplus.exblog.jp/18056563/


ちなみに、アストラゼネカの地元政治家(当時)は、毎度おなじみの中山 正暉

母親の代から厚生族ですね。
母親は中山マサ
日米安保条約締結時の厚生大臣。

兄の中山 太郎は、宮崎勤の家に家宅捜索が入った日から外務大臣に就任し、湾岸戦争当時の外務大臣ですね。
青嵐会で拉致疑惑で、地下鉄サリン事件の時の総務庁長官か、なるほどね。


で、中山泰秀は、自民党清和会で、 電通で、NOVAと橋下知事のお友達で、降伏の科学の推薦を受けている小池百合子の秘書だったそうですね。

で、イスラエル議員連盟だそうで、とても興味深いです。




タシグナ(ニロチニブ塩酸塩)
分子標的薬
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se42/se4291021.html

東大病院が初会見 白血病治療薬タシグナの臨床研究SIGN研究へのノバルティス社の不正関与について
http://www.huffingtonpost.jp/kazuki-sekiya/sign-tokyo-university_b_4972451.html


2009年1月21日
報道関係各位
ノバルティス ファーマ株式会社
抗悪性腫瘍剤「タシグナ®カプセル200 mg」の製造販売承認を取得
−「グリベック®」抵抗性の慢性骨髄性白血病の治療に新たな希望 −
ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷宏幸)は、本日(1月21日)、イマチニブ抵抗性の慢性期又は移行期の慢性骨髄性白血病治療薬として、「タシグナ®カプセル200 mg」(一般名:ニロチニブ塩酸塩水和物、以下「タシグナ」)の製造販売承認を取得しました。

novartis.co.jp/news/2009/pr20090121_02.html



こちらは、毎度おなじみの
厚生労働大臣 舛添要一

東京都知事選への出馬を表明した舛添要一は、子宮頸がんワクチンを「優先承認」していた
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/01/21/7199974


厚生労働省利権と原発 都知事選 iPS細胞 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/01/16/7194808






「アフィニトール」

エベロリムス(Everolimus)は 、免疫抑制剤・抗癌剤のひとつ。開発コード名'RAD-001',免疫抑制剤としては商品名 サーティカン®、悪性腫瘍治療薬としては商品名 アフィニトール® として、ノバルティス社から製造・発売されている。シロリムス(別名ラパマイシン)の誘導体であり、mTOR(mammalian target of rapamycin)阻害剤として作用する。日本での適応症は「心臓移植後の拒絶反応抑制」や腎細胞癌や膵神経内分泌腫瘍など。海外でも同様にエベロリムスは、免疫抑制剤としてのみならず腎細胞癌治療薬などとして承認されている。また乳癌、悪性リンパ腫、胃癌に対する臨床試験が進められている。[2]



「アフィニトール®」について
「アフィニトール」は、現在世界100カ国以上で承認されており、ホルモン受容体陽性の乳がん治療薬としては、現在欧米を含む80カ国以上で承認されています。日本では、根治切除不能又は転移性の腎細胞癌に対する治療薬として2010年4月より販売されており、2011年12月には膵神経内分泌腫瘍の治療薬、2012年11月には結節性硬化症に伴う腎血管筋脂肪腫、および上衣下巨細胞性星細胞腫の治療薬として承認されました。この他現在、びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫、HER2陽性乳癌、消化管または肺原発の進行性神経内分泌腫瘍、結節性硬化症に伴うてんかんを対象とした第III相の国際共同治験に参加しています。

novartis.co.jp/news/2014/pr20140317_02.html



こちらも、毎度おなじみグラクソスミスクラインの地元政治家

厚生労働大臣 長妻昭



ノバルティス社の新型インフルエンザワクチン期限切れで214億円分破棄、でも使ったのは2500人分!!
http://ccplus.exblog.jp/13410811/



311の後にCMの洪水になった子宮頸がんワクチン接種後に失神、567件報告
http://ccplus.exblog.jp/18317206/


現役医師による子宮頸がんワクチン(サーバリックス)の問題点の詳細分析
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/09/08/6568449


311前に乳幼児がバタバタ死んでいたワクチン義務化の法案が衆院を通過 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/03/24/6757246


疑惑の子宮頸癌とインフルエンザヒブと肺炎球菌ワクチンの定期予防接種 参院も通過
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/03/30/6762084



がん登録推進法案の裏側
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/10/20/7017154



311の前から仕組まれていた福島の再生プロジェクトと、立川断層嘘でしたの件
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/03/6767478


抗ガン剤は化学兵器『マスタードガス』だった!!放射能と癌とips細胞
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/10/28/6615108




抗がん剤について詳しく知りたい方は


がんの誘発
http://centraldogma.main.jp/effect-induction.html

がんの促進
http://centraldogma.main.jp/effect-promotion.html

がんの発端
http://centraldogma.main.jp/effect-initiation.html


当ブログカテゴリ 抗がん剤
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/cat/kouganzai/

も参考に