サッカー日本代表アギーレジャパン .ホンジュラス戦で考える2018ロシアワールドカップメンバー2014/11/16 21:27

サッカー日本代表アギーレジャパンですが、久々の快勝でした。


サッカー:キリンチャレンジカップ:日本vs.ホンジュラス(会場:豊田スタジアム) 2014年11月14日(金) 19時35分 スタート

日本 6-0 ホンジュラス

得点者
吉田麻也(前半9分)
本田圭佑(前半41分)
遠藤保仁(前半44分)
乾貴士(後半2分)
豊田陽平(後半24分)
乾貴士(後半29分)
遠藤保仁(前半35分)
豊田陽平(後半38分)


先発


     岡崎
武藤        本田 
  香川    遠藤
     長谷部
酒井高 吉田 森重 内田
     川島



なんと、ブラジルワールドカップメンバーが10人
新しい選手は武藤だけ



というわけで、なりふりかまわないアギーレジャパン本気モードのメンバーです。


結論から言うと、弱いチームに対しては、ほぼ最強メンバーでしょう。

全て適材適所ですし。(後半投入の乾含めて)


ただ、強いチームに対しての課題は、そのままですよということではありますが。。

とはいえ、アジアカップでは、そこまで強いチームはありませんよね。


この試合何が良かったか?


一つは、香川のプレーに代表されると思います。


この試合、インサイドハーフに入った香川が、低い位置でボールを奪った後のマイボールを、何度も逆サイド高い位置に走る本田へ向かって、素晴らしいロングパスを供給していました。

これは、Jリーグにおいて一番機能した4−3−3である2010年の清水エスパルスの小野伸二を彷彿とさせるプレーでした。

香川がこうしたプレーをするのは、正直意外でしたが、ものすごいパスの技術です。
日本人でこのレヴェルのパスが出来るのは、小野伸二と宇佐美だけかと思いましたが、香川にも出来るんですね。

ブラジルワールドカップのオランダ代表かと思うほどの精度です。

というわけで、香川のインサイドハーフ適正が証明されましたね。


インサイドハーフ向きの遠藤の活躍も当たり前ですが、アンカーの長谷部もベストポジションだと思います。


この位置は、ピッチ全体を広く見渡す視野が求められます。

センターバックも可能な長谷部が入ることは、利の必然です。


そして4−3−3のサイドバックには、組み立てのセンスが求められますから、内田が適任というわけです。


問題は、このメンバーが2018年のロシアワールドカップに繋がるのか?ということですが、ここで面白い資料をご紹介しましょう。

筆者がその昔、競馬を本気で研究している時に出逢った本に、中島国治氏の本がありました。


その中に、種牡馬8年周期理論というものが出てきます。


これは、凱旋門賞を勝ったリボーを生産したイタリアの名生産者フェデリコ・テシオの家で資料を見る機会があった著者が、その理論を発見し、その著者なりに理論家したものです。


以下引用

太陽の周期が、生態に与える影響は大きく、 閏年が4年、この2倍の8年に太陽の周期があることを、経験的に示しています。 例えば人間の厄年が8の倍数+数え年を加えたものもこのことから来ているのもこのためと推測しています。

では、この8年はどこを基点とするかですが、誕生日の1ヵ月後、正確には受胎日の1年後です。 このときを、生態エネルギー0として始まり、8年後2.0の最高値に達するように、1年0.25づつ増えていく。 そして8歳になると、4週間でまた0にもどり、新たな周期が始まるというものです。

以上引用
http://www.ceres.dti.ne.jp/~tkondo/eight.html

筆者は、長年の競馬の調査により、その理論はほぼ正しいことを経験しています。


実際、サッカーでも、多くの場合、24歳に体力的なピークが来て、25歳で怪我なり不調に陥る選手が大変多いです。


で、ダメかと思っていると、32歳に向けて再びピークを取り戻すのです。


その落ち幅の大きい少ない。たとえば、落ちないクリスチャーノロナウドと、落ちたメッシでは、基礎体力の部分で違うのではないかと思います。

当然、基礎体力がある方が、落ち込みが少ないです。
基礎体力の少ない選手は、大きく成績が上下します(例 大久保選手など)


テニスの錦織選手が絶好調ですが、今24際ですよね。
野球の田中マーくんも、24歳では、ほとんど負けませんでした。(25歳になった途端に怪我)

テニスの伊達公子やサッカーの中田英寿は25歳で引退など、数え上げればきりがありません。

香川の居るボルシアドルトムントの不調も、この8年周期のバイオリズムで完全に説明出来ます。
ボルシアドルトムントは、香川と同じ世代88年から89年生まれの選手中心に、ゲーゲンプレッシングという前からの激しいプレスと運動量で勝ってきたチームです。

彼らは24歳までは、それが出来ましたが、25歳になった途端に無理になったということです。

今の香川は、前線からの激しいアタックというよりは、今回のように中盤から一本のパスで状況を打開する役割の方が、バイオリズム的に合っているのでしょう。



8年ごとのバイオリズムの上下
活力のピークである24歳・32歳を8とし、翌年を1、その翌年を2とした数値


GK
川島31(7)→35(3)= -4

DF
内田26(2)→30(6)= +4
吉田(25(1)→29(5)= +4
森重27(3)→31(7)= +4
酒井高23(7)→27(3)= -4

MF
長谷部30(6)→34(2)= -4
遠藤34(2)→38(6)= +4
香川25(1)→29(5)= +4

FW
本田28(4)→32(8)= +4
岡崎28(4)→32(8)= +4
武藤22(6)→26(2)= -4


今回の先発メンバーにおけるフィールドプレーヤー10名のうち、2018年ロシアワールドカップでは、今よりバイオリズムが上がる選手が7人居ます。

遠藤も、今より上がるわけですから、加齢による体力の低下はあっても、遠藤の最大の武器は知能と技術ですから、バイオリズムが上がる2018年の方が活躍出来るかもしれません。というのが、当ブログの見解です。



特に、本田、岡崎は、マックスの8です。
長友や森重も高ポイントの7
細貝や西川も8です。

つまり、日本代表の主力選手達が、経験も積んでバイオリズムもマックスで迎えることが出来るロシアワールドカップは、上位を狙うことが可能な絶好のチャンスです。



一方、若手でどんどん伸びそうな武藤や酒井高は、現在よりかなりバイオリズムが下がることが分かります。

今回のアジアカップでは、もちろん活躍すると思いますよ


ただ、2018年を考えると、ただ闇雲に若手を重視すれば良いっていう話でもないのです。もちろん、彼らには経験が必要ですが。。

むしろ、2018年ロシアワールドカップに向けては、現在のU20やU17の選手が大幅に伸びることが必須になってくると思います。植田や南野の世代ですね。



ちなみに、ブラジルワールドカップ コートジボワール戦メンバー

先発メンバー

        大迫24(8)
香川25(1)    本田28(4)   岡崎28(4)
    山口蛍23(7)     長谷部30(6)
長友27(3) 吉田25(1) 森重27(3) 内田26(2)
        川島31(7)


以上のように、フィールドプレーヤーの合計値は、39
DF9/4人
MF13/2人
FW17/4人

以上のように、中盤の選手は活力が高かったが、フォワードは中くらい
ディフェンスラインは、最低ランクということが分かる。

ディフェンスラインの崩壊は、この数値と多いに関係がありそうです。

香川の不調も、まさにこの数値通り

そして、このバイオリズムなのに合宿で体力的に追い込んだため、本番でガス欠したということが考えられます。



ちなみに、南アフリカの時は、

     本田24(8)
大久保28(4) 松井30(6)
遠藤30(6) 長谷部26(2)
阿部28(4)
長友23(7) 中澤32(8) 田中29(5) 駒野28(4)
     川島27(3)

以上のように、フィールドプレーヤーの合計値は、54と2014年大会を圧倒していることが分かる。

DF24/4人
MF12/3人
FW18/3人

特に、ディフェンス陣は、4人の合計が24と、平均6 で、体力・気力とも充実していたことが、失点の少なさに結びついたことは間違いない。

前線の3人の合計も18と、平均6 こちらも前線だけで得点出来たのは、偶然ではないことが分かる。


といわけで、これらを考慮に入れながら、2018年ロシアワールドカップを目指しましょう。



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