フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」銃撃の本当の犯人とは??2015/01/08 19:15

フランスのパリで出版社に銃撃で12人死亡というテロが起きたようです。

以下AFP


パリの風刺新聞社で銃撃、11人死亡

仏パリ(Paris)にある風刺週刊紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」の事務所が7日、カラシニコフ(Kalashnikov)銃とロケットランチャーで武装した男2人に襲撃され、警察官2人を含む少なくとも11人が死亡した。情報筋が語った。
仏大統領府によると、フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は現在、現場に向かっており、緊急閣議を招集した。
捜査当局筋によると、「カラシニコフ銃とロケットランチャーで武装した」男2人が、パリ中心街にある事務所を襲撃し、「治安部隊と銃撃戦」になった。男2人は自動車を奪い、歩行者をはねて逃走したという。
シャルリー・エブド紙は2006年2月、デンマーク紙ユランズ・ポステン(Jyllands-Posten)が発表したイスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺漫画を掲載し、イスラム社会から激しい反発を呼んだ。
2011年11月には、シャリア(Sharia、イスラム法)にかけて紙名を「シャリア・エブド(Charia Hebdo)」に変えてムハンマドの風刺漫画を掲載し、事務所に火炎瓶を投げ込まれた。
同紙は反人種差別法の下で訴追されたが、ムハンマドをめぐる漫画を発表し続け、物議を醸していた。
同紙編集者のステファヌ・シャルボニエ(Stephane Charbonnier)氏は複数の殺害脅迫を受けており、警察当局の保護下で暮らしている。
引用元:AFPBB News – パリの風刺新聞社で銃撃、11人死亡


以下毎日

 仏週刊紙「シャルリーエブド」のパリにある本社で7日午前11時半(日本時間同午後7時半)ごろ、黒い覆面をかぶり銃を所持した少なくとも3人の男が押し入り、銃を乱射した。仏メディアによると、同紙編集長と編集関係者、風刺画家、警官2人の計12人が死亡し、約20人が負傷した。負傷者のうち数人は重体とみられる。事件後に現場を訪れたオランド大統領は「間違いなくテロだ」と断定。当局は逃走した容疑者の行方を追っている。

 同社は2006年以降、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載。12年には抗議デモがアジアや中東の10カ国以上に広がり、仏政府は20カ国で大使館や学校を閉鎖する事態となった。またツイッターでも複数回、イスラム教を巡る風刺画を掲載していた。

 男たちは犯行当時、「預言者のかたきだ」と叫んでおり、イスラム過激派に影響を受けていた可能性が高い。

 AFP通信などによると、男たちは自動小銃カラシニコフとロケット砲を所持。編集会議中だった同社2階の部屋に押し入り、銃を乱射した後、パトカーに向けても銃を乱射、車で逃走した。

 現場付近は規制線が張られ、消防車両や救急車が集結。100人近い報道陣が詰めかけた。近所に住むルイザ・シュミットさんは「信じられないことが起き、すごく怖い。これから孫娘を迎えに行くが心配だ」とこわばった表情で話した。

 フランスでは最近、各地で警察や市民への襲撃事件が発生。イスラム国にも1000人以上が参加しており、政府はテロへの警戒を強めていた。

 オランド大統領は事件を受け、「表現の自由のシンボルであるメディアが攻撃された。フランスは自由を守るために結束し、容疑者を見つけ出す」と述べ、事件解決への強い決意を示した。またシャルリーエブド社が「数回の脅迫を受けてきた」と明らかにし、各官庁の警戒レベルを上げたと述べた。

 大統領はまた、「困難な時に国際社会も結束する必要がある」と述べた。イスラム過激派への警戒を呼びかけたものとみられる。

 AFP通信によると、キャメロン英首相はツイッターで「我々はフランス国民とともにテロと戦い、表現の自由を守る」と述べた。

以上引用
mainichi.jp/select/news/20150108k0000m030108000c.html



また、ISISイスラム国のせいにする、シオニスト・ネオコン(イスラエル系米国)の偽旗作戦でしょうね。

ISISというのは、『イスラムを名乗るシオニスト・ネオコンのいつもの作戦』の略ですから。


そして、事件が起きる前に何があったのかというと、フランスのオランド大統領が、ウクライナ情勢の進展具合によってロシアへの経済封鎖を解除する意向を発表というニュース。


以下引用

フランスのオランド大統領は、ウクライナ危機の解決で進展があった場合、ロシアに対する各国の制裁を解除することを提案した。AFP通信が、ラジオ局「France Inter」によるオランド大統領へのインタビューを引用して伝えた。

なおオランド大統領は、「進展がなかった場合、制裁は続けられる」と警告した。
オランド大統領はまた、15日に予定されているアスタナでの会議で、ドンバスにおける紛争を止める方法の模索について新たな進展が得られることに期待を表明した。
オランド大統領は、「私は15日、私たちが新たな進展を得ることができるという唯一の条件のもと、アスタナへ向かう。進展はあると思う」と述べた。リア・ノーヴォスチ通信が伝えた。

japanese.ruvr.ru/news/2015_01_05/281905144/


プーチン大統領には東ウクライナを併合する意図はなく、彼の一番の関心事項は、ウクライナがNATO陣営に組み込まれないようにすること。仏のフランソワ・オランド大統領がフランスのラジオ、フランス・インターに対してコメントし、以下のように述べた。

「プーチン大統領は、東ウクライナを併合する気はないと私に語った。私には少し信じられなかったが、これはクリミアではない。彼は単にウクライナがNATO陣営に移ってほしくないのである。」
オランド大統領 対ロシア制裁の解除を提案
オランド大統領は、EUはウクライナ危機を解決することに関心があるのであり、対ロシア制裁はEU経済にネガティブな影響を与えると強調した。
リア・ノーボスチ

以上引用
japanese.ruvr.ru/news/2015_01_05/281906028/

以上引用

つまり、フランスとロシアは、ウクライナ戦争を止めさせて、ロシアへの制裁解除へ動いたわけです。

そのことへの報復ですよ、報復。

犯人は、イスラムのふりをした シオニスト・ネオコン FRBです。


カラシニコフ持ってたとか、いかにも作りましたロシア風殺人犯という感じ。


当然、オランド大統領も分かってると思いますけどね。


場所はどこですかね。


正確な住所はおそらくこちらです。
Charlie Hebdo 10 rue Nicolas Appert 75011 Paris
パリ11区のバスティーユ広場から北に少し行ったところです。
rue Nicolas Appertは、ニコラ・アペール通りってことです。


ああ、やはり11区ですか。

この周辺は、筆者もパリ滞在の際には良く通る場所なのですが、この出版社のある場所は、奥まっていて、一般に立ち入らないあたりですよね。

目撃者は少なそうですね。

ということで、わけわからん目撃者とか現れそうですね。


こんなニュースが早くも登場

以下ロイター

パリ銃撃事件の容疑者1人出頭、警察は残り2人を公開捜査
2015年 01月 8日 17:03 JST

[パリ/ランス 8日 ロイター] - パリ中心部の風刺週刊紙「シャルリエブド」本社で7日に起きた銃撃事件で、検察当局は、警察が行方を追っていた3人のうち、最年少の容疑者がフランス北部の警察に出頭したと明らかにした。

ロイターが確認した文書によると、警察が捜索していたのは、兄弟のサイド・クアシ、シェリフ・クアシ両容疑者とハミド・ムラド容疑者。クアシ兄弟はそれぞれ、1980年と1982年生まれで、最年少のムラド容疑者は1996年生まれ。

警察筋によると、逃走車両に置き忘れてあったIDカードによって、容疑者1人の身元が特定された。

ニュース専門のテレビ局BFMTVは消息筋の話として、この容疑者がソーシャルメディア上に自分の名前が出ているのを見て、出頭したと伝えた。

警察筋によると、シェリフ・クアシ容疑者はかつて、テロ関連の犯罪で裁判にかけられ、1年半服役したことがある。また同容疑者は、2005年にテロ組織に関連する犯罪行為で訴追された。

警察は8日朝に兄弟2人の写真を公開し、目撃証言を呼びかけた。2人について「武装し、危険」と表現した。

警察筋は、テロ対策の部隊がランスやストラスブール、パリで容疑者の捜索を行っていると語った。

事件は7日午前、パリ中心部のシャルリエブド本社に、覆面姿の複数の人物が押し入り銃を乱射。同紙編集長や警察官2人を含む12人が死亡した。

以上引用
jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KH05Q20150108


逃走車両に置き忘れてあったIDカード
いつものパターンですね。

こんなニュースもありました。

以下引用

月曜夕方、ドイツの各都市で、反イスラムデモが3万人の参加のもと行われた。

AP通信によれば、規模で最大のものはドレスデンで行われた。1万8000人が参加した。
組織者は右派運動体Pefida。同団体は「欧米のイスラム化に反対する愛国主義的欧州人」を標榜し、移民法の厳格化を主張している。欧州諸国でムスリム人口が増大していることに嫌悪感をもつ人々である。

以上引用
リア・ノーヴォスチ
japanese.ruvr.ru/news/2015_01_06/281916968/

そういう流れなのですね。
資金出してるのは一緒でしょう。


調べていくと、このシャルリエブドは、2011年11月にも放火されていることが分かりました。


以下引用


2011年11月2日未明、風刺週刊紙シャルリエブドのパリの本社に火炎瓶が投げ込まれ[en] 事務所が全焼した。長い歴史のある、常に挑発的なこのフランスの週刊紙は、チュニジアとリビアで起こっていた出来事(訳注:2011年初頭から北アフリカ地域で本格化した一連の民主化運動)を風刺する「シャリーア週刊紙」を2日に出版した。イスラム教の預言者ムハンマドを「客員編集者」に見立て、「シャリーア週刊紙:笑い死にしなければ、鞭打ち100回」という見出しをつけている。


警察の調査結果がまだ出ていない火災の2日後、フランスのメディア、政界およびソーシャルネットワークにも火がついた。新聞売り場では、シャルリエブドの最新号は売り切れた。ツイッターでは、前日の朝、ニュースが報じられてからというもの、ハッシュタグ #charliehebdo がフランスのトレンドトピックで最上位となっている。ツイッターのユーザには、論争の的となっている表紙をプロフィール写真に設定している者もいる。現在、フランスの日刊紙リベラシオンの事務所で業務を行っているシャルリエブドは、厳重なセキュリティの下、リベラシオンの表紙を制作した。

ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥールによれば、事務所が全焼した夜、シャルリエブドのウェブサイトもトルコのグループ Akincilar によって攻撃されたという (ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥールに送られてきたメッセージ (英語) を参照)。技術系ブロガー Korben は、書き換えられたウェブサイトのスクリーンキャプチャーを投稿した。

以上引用

http://jp.globalvoicesonline.org/2012/06/28/14135/


この放火の原因が何だったのか?
年表を見てみましょう。


ありました。これですね。


11月3日・4日 - フランス:カンヌでG20首脳会議。コミュニケと最終宣言、行動計画が発表された。

この放火事件は、フランスでG20の会合が行われる前日です。

やはり、両方の事件とも、フランスとロシアの結びつきを妨害し、戦争を拡大する勢力によるものということでしょう。



では、この事件の原因を最近起きた出来事からもう少し深く探っていきましょう。


まず、先月の12月中旬、こんな出来事がありました。


以下引用


欧州司法裁判所はイスラーム原理主義組織「ハマス」を、テロ組織リストから除外した。これについて、欧州司法裁判所の文書上で発表された。

ハマスは、パレスチナにおけるイスラーム運動であり、政党としても活動している。2007年7月からはガザ地区政府の与党の座にある。ハマスの関連団体の中には、その軍事部門であるエゼディ・カッサム旅団がある。
ハマスはイスラエル、カナダ、アメリカそして日本によってテロ組織として認定されており、同様にヨルダンとエジプトでは活動が禁止されている。オーストラリアと英国ではハマスの軍事部門だけがテロ組織として認定されている。

以上引用
japanese.ruvr.ru/news/2014_12_17/281400279/



パレスチナのガザ地区は、1993年のオスロ合意により認められたパレスチナの自治区です。

そのパレスチナ自治区で選挙によって選ばれたのがハマス。


それを欧州司法裁判所が、テロ認定から外したのです。
これは、大変重要なことです。
事実上、パレスチナ自治政府を欧州司法裁判所が認めたわけですから。


ちなみに、南アフリカで人種隔離政策(アパルトヘイト)と闘って勝利したネルソン・マンデラ氏もアメリカによってテロリスト認定されていたんですよね、つい最近まで。


イスラエルで起きていることも同じです。
イスラエルがやっているのは、パレスチナ人をゲットーに閉じ込める人種隔離政策(アパルトヘイト)ですから。

シオニスト達は、第二次大戦当時、『ユダヤ人』とレッテルを貼付けたドイツ人やオーストリア人を人種隔離政策(アパルトヘイト)しましたが、現在は、パレスチナ人を人種隔離政策(アパルトヘイト)しているわけです。

これに対して欧州司法裁判所がNOを突きつけたのです。


つまり、欧州が、はっきりと、イスラエルが不法に占拠していたガザ地区でパレスチナ政府を認める方向に動いたのです。


これに反発した、不法占拠側、大イスラエル主義のシオニスト・ネオコン
イスラエルは停戦合意を破ってハマスを空爆

以下引用

イスラエル:ガザ空爆、停戦合意後初…負傷者確認されず
毎日新聞 2014年12月20日 20時49分

イスラエル軍は20日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの関連拠点を空爆したと発表した。イスラエル軍によるガザ空爆は今年8月末のハマスとの停戦合意以降、初めて。ガザ地区から19日、イスラエル南部にロケット弾1発が発射されたことに対する報復という。負傷者は確認されていない。

 イスラエルとハマスは今夏50日間に及び戦闘。ガザでは2100人以上が犠牲となり、イスラエルでも兵士ら70人以上が死亡した。

以上引用
mainichi.jp/select/news/20141221k0000m030047000c.html


そして今回の事件があります。


筆者は、イスラエルを滅ぼせと言ってるわけではありませんし、反ユダヤでもありません。

イスラエル人もパレスチナ人も不幸な歴史を抱えているけれども、共に生存権を認められるべきであると言っているだけです。

どちらか片方だけが、一方的に生存権を認められるものではないのです。
両方認められなければなりません。
ということです。


両者の生存権を認めて和平を行うこと。
人種隔離政策を撤廃すること。
それが本当の『テロとの闘い』であり、『ISIS』との闘いなのです。

そのためには、和平を妨害し、イスラム教原理主義勢力に罪をなすりつける本当のテロリスト達を逮捕しなければなりませんし、嘘つき偏向報道を正していく必要があります。


ブッシュたちシオニスト・ネオコンは、『テロとの闘い』という名のもとに、イスラムを装ったテロを起こし続けているわけですから。


今、世界に求められていることは、イスラエルとアメリカを、民主的なまともな国家に正すことです。

コメント

_ なか ― 2015/01/08 22:29

イスラム過激派を隠れみのにしたオランド恫喝マッチポンプ偽旗作戦!犯人は戦争屋偽ユダヤ人達だろ!

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