TPPの条文は膨大な上に、並の英語力では理解できない。英語の他に、法律と経済両方の専門知識が必要2015/05/07 21:26

TPPの条文が国会議員に開示されるとかされないとかなっているようですが、街の弁護士日記さんが重要な指摘をされていますので、部分転載します。

全文はリンク先をどうぞ。


ISD条項の罠14 翻訳されない「otherwise」 環境・健康保護の核心条項に仕組まれた罠
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2015/05/tpp-267e.html

英文テキストなど、国会議員に閲覧させてもちっとも怖くない。
TPPの条文は膨大な上に、並の英語力では絶対に理解できない。
翻訳会社が一部を翻訳したのを見たこともあるが、とうてい合格ラインの答案にはなっていなかった。
英語の他に、法律と経済両方の専門知識が必要である。
それくらいにしちむつかしいのである。


考えてみれば、わかっていただけるだろう。
日本の法律も、専門家が読み解かなければ意味が不明である。
法律の知識だけではだめである。
各分野の専門知識がないと、読み解けない日本の法律は山ほどある。
TPPの英文は、日本法の上を行く、さらに高度に難解なのである。

以上引用 全文は
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2015/05/tpp-267e.html


以下、櫻井ジャーナルさんから引用

アメリカ議会にもTPPに反対する議員がいる。その代表格がシェロード・ブラウン上院議員やエリザベス・ウォーレン上院議員。

 両議員によると、アメリカ政府が設置しているTPPに関する28の諮問委員会には566名の委員がいるが、そのうち480名、つまり85%が大手企業の重役か業界のロビイスト。交渉をしているのは大手企業の「元重役」。

 こうした連中が導入しようとしているISDS条項は、巨大企業のカネ儲けを阻むような法律や規制を政府や議会に作らせないことを目的にしている。そうした法律や規制が作られたなら、企業は賠償を請求できるというのだ。つまり、健康、労働、環境など人びとの健康や生活を守ることが困難になる。

以上引用
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201505060000/


万が一TPPのような生活ぶち壊し条約が通ってしまった場合、それらを推進する大手企業の製品を完全ボイコットするという手はありますよね。

数千万人規模で購買拒否したらどうなるのかなあ。
たぶん、潰れますよね。大手企業の多くが。。


自分たちの利益を100%通そうとしてTPPを無理してゴリ押しすると、痛い眼に合うのは、TPP推進している大手企業ということになるかもしれませんね。


だから、忠告しておきます。

TPPやISDS条項を無理して押し通すのは止めなさいと。


そこまで無茶しなければ、それなりに買ったりするかもしれませんけどね。


何事も100%俺たちのものとごり押しした奴らは、歴史的に倒されてますよね、民衆に。

人々を幸せにした勢力の方が長続きするのです。
それが『王道』というものです。


STOP! TPP!!

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