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原爆作ったスタンダード石油とデュポン=マスタードガスで抗がん剤作ったゼネラルモータース(GM)とナチスの関係2015/08/10 23:06

広島原爆投下と抗がん剤開発 その1 なぜ原爆の被爆被害の調査は、『ABCC調査』だったのか?
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/11/12/7052908

広島・長崎原爆ホロコーストとABCC調査と抗がん剤開発と原爆の量産について
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/08/09/7729718

のつづきです。


今回は、ナチスドイツの中核を支えたIGファルベンとGM、スタンダード石油、フォードとの関係について。


以下は、原爆作ったデュポン=マスタードガスで抗がん剤作ったゼネラルモータース(GM)とナチスの関係

以下引用
inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc200.html


●「I・G・ファルベン社」のアメリカの子会社「GAF」は、「GM」に多額の投資をしていた。「GM」の経営陣も、1932年から1939年までの間、「I・G・ファルベン社」の工場に合計3000万ドルの投資をしていた。

※ 「GM」の欧州総支配人であるジェームズ・ムーニーは、ヘンリー・フォードと同じように、ヒトラーから勲章をもらっている。


以上引用

以下当ブログ

というわけで、原爆作ったデュポンの子会社GMとナチスを支えた中核企業である「I・G・ファルベン社」は提携していた。


前にも書いたように、

ヘロインを製造・販売していたバイエルは、1925年に出現したドイツの化学産業の複合企業、IG・ファルベンの一員となる。


この、IG・ファルベンは、ナチスドイツを支えた中核企業である。
実際にアドルフ・ヒットラーの選挙運動への最大の資金供給団体だったことが知られています。ヒットラーおよび彼のナチス党に400,000マルクを寄付しているそうです。

というよりも、IG・ファルベンは、ナチスドイツそのものだと言ってよい。


ナチスドイツの軍事的戦略の中核となった企業は、ドイツのIGファルベン社だ。

この巨大企業がどれほどの企業なのか?というと、当時全ドイツで生産されたうちの
合成ゴムの100%
毒ガスの95%
プラスティックの90%
マグネシウムの88%
爆発物の84%
火薬の70%
ハイオク航空機用のガソリンの46%
人造ガソリンの33%
を生産していたとされているのだ。


まさに、この企業無しには、ドイツの軍事産業は全く成立しない、国家そのものといってもよいほどの企業なのである。


そして、このIGはロックフェラー系のナショナルシティー銀行(現在のシティーバンク)の融資で作られ、同系列の中核企業であるアメリカ最大の石油会社であるスタンダード石油(ニュージャージー)との合弁企業だったからである。

そして、ナチスのNo.2であったアイヒマンは、1928年からスタンダード石油のウィーンに於ける現地子会社であるヴァキューム・オイル・カンパニーという株式会社(AG)に入社し、1932年4月1日にオーストリア・ナチ党に入党のうえ、親衛隊SSに入隊している


熱烈なシオニスト(イスラエルという人造国家を作る主義者)だった アイヒマンは、イスラエルを作るために、ナチスドイツから『ユダヤ人と定義された人たち=レッテルを貼られた人たち』を追い出した

以上
『ユダヤ人』は、なぜ殺されたのか??(原爆ホロコーストと『ユダヤ人』大量死の関係とは??)1/2
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/08/21/6953639

『ユダヤ人』は、なぜ殺されたのか??(原爆ホロコーストと『ユダヤ人』大量死の関係とは??)2/2
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/08/22/6954683




以下再び引用


1929年、「GM」は当時ドイツ最大の
 自動車メーカーだった「オペル社」を買収した

1931年に「オペル社」は「GM」の「完全子会社」となり、
ドイツ自動車市場の40%という圧倒的な地位を占める事になる。

1930年代の中頃になると、「GM」はドイツでトラック、装甲車、戦車の本格的な生産に取り組んでいた。スイスでは、ドイツ陸軍のトラックの修理とガソリンをメタノールに変換する作業を請け負っていた。

ドイツのリュッセルスハイムにある「GM」の子会社「オペル社」の工場は、第二次世界大戦を通じて、ドイツ政府のために軍用機を生産していたが、特にドイツ空軍で最も殺傷力が高かった中型爆撃機である「ユンカースJu88」のエンジンの50%を製造していた。また、「オペル社」はナチス軍用車の装備をほとんど製造してきた。


●1943年に、「GM」のアメリカ工場がアメリカ陸軍航空隊の飛行機を整備している間に、ドイツの「GM」グループは世界で最初のジェット戦闘機である「メッサーシュミットMe262」用のエンジンの開発に成功した。デュポン一族の工場がそのジェット・エンジンを製造し、組み立てたのである。

「GM」も「フォード社」と同じく多数の強制労働者を使い、主要工場では、ナチスの人種等級区分が適用されていた。SS(ナチス親衛隊)が工場の強制労働者を監視していたというが、その多くは女性であった。


●戦争犯罪を問う声に対する「GM」の対応は「フォード社」と同じであった。

例えば、1974年、上院小委員会で、上院付き某弁護士が、「連合国のGM工場と枢軸国のGM工場の間では、情報も物品も絶えず流れていた」、「フォードやGMの支援がなければ、ナチスはあれだけ持続的かつ首尾よく戦争を遂行することができなかっただろう」と証言すると、「GM」の弁護士はこれを「全くの偽り」と反駁し、退けた。


以上引用
inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc200.html


というわけで、スタンダード石油や、GM=デュポンやフォード、そしてIGファルベンは、エージェントのアイヒマンがイスラエルを作るために『ユダヤ人というレッテルを貼って』強制収容所に輸送し、自らの製品を作らせて儲け、ドイツに戦争をやらせていたことになるわけです。


ということは、原爆だけではなく、ドイツ軍の強制収容所においても、似たような人体実験をやっていた可能性が当然ありますよね。。