ISISの密造原油を売りさばいていたとされるエクソンモービルは、2011年10月のトルコ大地震の直前に黒海で深海掘削していた2015/11/28 19:58

シリア情勢ですが、こんなニュースが

以下引用

 出るわ出るわ…トラックから銃800丁 イタリア北部で押収、トルコから欧州へ搬送か


 イタリア警察当局は26日、トルコからイタリア北部トリエステの港に輸送されたトラックの中から約800丁のライフル銃などを発見し、押収した。ドイツやベルギー、オランダに搬送しようとしていたという。警察当局はテロ組織との関連を調べている。ANSA通信が報じた。

 トラックは23日にトリエステに到着し、トラックの運転手はトルコ国籍。搬送目的地などに不審な点が多く、イタリア当局が調査した。

 イタリアではパリ同時多発テロ以降、港湾警備や税関審査が強化されている。(共同)

以上引用
sankei.com/world/news/151127/wor1511270015-n1.html


これが、所謂『グラディオ』なんですかね??


以下は、櫻井ジャーナルさんから

以下引用

カタールの国策メディア、アル・ジャジーラがトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の弁明を伝えている。リビアやシリアなどアメリカ支配層に屈服していない体制を破壊するプロジェクトに参加してきたカタールはエクソン・モービルに支配されていると言われ、いわば「バナナ王国」だ。

 エクソン・モービルはアル・カイダ系の武装勢力やそこから派生したIS(ISIS、ISIL、ダーイッシュなどとも表記)の盗掘石油を買い取っていると疑われている会社。武装勢力と石油資本をつないでいるのがエルドアンの息子、ビラル・エルドアンが大株主のひとりであるBMZだとされている。つまり、盗掘された石油はBMZによってトルコのジェイハンへ運ばれ、そこからタンカーでイスラエルへ輸送し、そこで偽造書類を受け取ってEUで売りさばくという仕組みだという。

 こうした仕組みをジョー・バイデン米副大統領も知っていて、昨年10月2日には、ハーバード大学で行った講演で中東の「友好国」、つまりサウジアラビア、トルコ、アラブ首長国連邦はISへ資金や武器を提供していると語っている。

 これも広く知られているが、エルドアン大統領は多くの戦闘員がシリアへ越境攻撃することを許してISを強大化させたと語り、ISを支援しているグループのひとつ、イスラエルの情報機関幹部もアル・カイダ系武装集団がトルコを拠点にしているとしている。こうしたことはアメリカやイスラエルも隠さないほどの「常識」だということだ。

 バイデン発言から17日後、イランのテレビ局、プレスTVの記者、セレナ・シムが「自動車事故」で死亡した。彼女はその直前、トルコからシリアへ戦闘員を運び込むためにWFP(世界食糧計画)やNGOのトラックが利用されている事実をつかみ、それを裏付ける映像を入手したと言われている。その直後に彼女はMIT(トルコの情報機関)からスパイ扱いされ、「事故死」したわけだ。

以上引用
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201511270001/


エクソンモービルといえば、ヒュンダイと組んで世界最深度の深海掘削船『ディープウォーターチャンピオン』を作ってましたっけ。

以下引用

エクソンの掘削船、トルコ黒海沿岸に向かう
2011年1月24日

ヒュリイェット デイリー ニュース紙 - 石油業界最大手の米エクソン モービルの掘削船ディープウォーター・チャンピオンが、黒海での石油探査に向け、土曜に出航した。

トルコ石油公社 (TPAO) のメフメト・ウイサル総裁によると、ディープウォーター・チャンピオンは韓国の造船所で建設され、3 月中頃までにトルコ西部のバルケシル県バンドゥルマに到着する予定である。

ウイサル総裁は、「3 月末か 4 月初めにカスタモヌ沖合で深海探査を開始する予定である」とした。

黒海の水深は約 2,000 メートルとされ、目標掘削深度は海底下 3,500 メートルから 4,500 メートル、最大で 6,500 メートルに達する予定であるという。

TPAO 代表によると、エクソン モービルは黒海沖合 2 カ所で掘削を行うことになっているが、最初に掘削を予定しているのがカスタモヌ沖合の油井である。同代表は、「次の油井については最初の掘削結果により決定したい」とした。

「同掘削船はトルコ初の掘削を行うことになる。黒海沿岸の掘削にかかる費用は平均 2 億米ドルである。エクソン モービルと締結した契約により、掘削費は賄える。TPAO は石油が発見された場合に投資に参加する。エクソン モービルは回収された石油による収益を出費に充てることになる」
以上引用終わり

invest.gov.tr/ja-JP/infocenter/news/Pages/240111-tpao-exxon-black-sea-oil-exploration.aspx


深海掘削船で深海掘削した海域で軒並み大地震が起きているのは、既報の通りなのですが、
予想通り、その半年後の2011年10月に、トルコで大地震


Earthquake Details
This event has been reviewed by a seismologist.
Magnitude 7.2
Date-Time
Sunday, October 23, 2011 at 10:41:21 UTC
Sunday, October 23, 2011 at 01:41:21 PM at epicenter
Time of Earthquake in other Time Zones
Location
38.628°N, 43.486°E
USGS


で、原発にも被害
以下引用

トルコの新聞ザマンが24日月曜、トルコ原子力庁の情報筋の話として伝えたところによりますと、23日日曜、トルコ東部で発生したマグニチュード7.2の強い地震のため、同国とアルメニアの国境地帯にあるメツァモール原子力発電所に、被害が及んでいるということです。
この報道によりますと、アルメニアの原子力専門家らは、この原発の被害を受けた部分の修復作業を開始したということです。
さらに、「メツァモール原発からの放射能漏れの量は、それほど多くはないが、緊急速報によれば、この原発の周辺地域で検出された放射能の量は、基準値を超えている」としています。

以上引用

全文は
japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=22102:2011-10-25-11-37-35&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid


ようするに、エクソン×ヒュンダイの深海掘削船『ディープウォーターチャンピオン』が黒海掘削→トルコで大地震起きる→国境付近で原発も壊れる→国際人道支援に紛れて影の部隊がトルコに介入→『なんちゃってイスラム国がテロ活動』
という流れだわ。

思い出しました。
これで繋がりましたね。



もう一つ櫻井ジャーナルさんから引用

 ウラジミル・プーチン露大統領がフランソワ・オランド仏大統領と開いた記者会見でトルコ軍のF-16戦闘機に撃墜されたロシア軍のSu-24爆撃機について言及した。ロシア側は事前にSu-24の詳しい飛行計画をアメリカ側に通告していたという。この情報がトルコ軍にも流れ、いつ、どこをロシア軍機が飛行してくるかを知っていたということだ。それを知った上で待ち伏せ攻撃したことになる。こうした事情をプーチン大統領が明らかにしたということは、バラク・オバマ米大統領に対する信頼度が大幅に低下したことを表明したのだとも理解できる。アメリカ政府内にトルコの協力者、あるいは共犯者がいると見ることも可能だ。

以上引用
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201511270002/