危険!過去に何度も地震が起きています。苫小牧のCCS実証試験が4月6日から二酸化炭素の地中への圧入注入作業開始予定2016/04/05 19:54

エイプリルフールな南海沖地震に気を取られていましたが、苫小牧のCCS実証試験が4月6日から二酸化炭素の地中への圧入注入作業開始予定だそうです。


二酸化炭素の地中への圧入注入作業は、過去に、長岡、いわき、苫小牧と、何度も大きな地震が起きており、この実験は非常に危険です。

抗議して止めさせましょう。


以下引用

苫小牧でCCS実証試験始まる 二酸化炭素含有ガス受け入れ (2016年 4/4)

出光興産北海道精油所敷地内に整備したCCS実証試験プラント。温暖化対策の実験が始まった
 日本CCS調査(東京、石井正一社長)は、地球温暖化対策として、苫小牧沖の海底下に二酸化炭素(CO2)を封じ込めるCCS(二酸化炭素の回収・地下貯留技術)の国内初の実証試験をスタートした。4日、出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)からCO2を含む排ガスの受け入れを開始。CO2の分離回収や海底下に圧入する設備の運転準備を進め、6日から圧入作業を始める予定だ。2020年度までを期間とした、温暖化を防ぐための壮大な実験が苫小牧を舞台に展開される。

 CCSは、製油所や発電所などから出る排ガスに含まれる温室効果ガスCO2を大気に放出する前に回収し、地中深くに封じ込める技術。国は20年ごろの実用化を目指している。実証試験は、油ガス開発や石油元売り、電力会社など35社でつくる日本CCS調査が国の委託で行う。

 試験は、同社が同製油所敷地内に整備し、昨年10月に完成させたプラントを使用。4日は、CO2を分離・回収するための排ガスを同製油所から専用パイプラインでプラントに受け入れる作業を開始した。6日には、分離・回収したCO2を海底の地層へ延びるパイプを通じて圧入、貯留する作業に乗り出す予定で、各施設の稼働確認や圧入の準備に入っている。

 実証試験では、18年度までの3年間、苫小牧沖合の海底下の萌別層(深度1100~1200メートル)と滝ノ上層(同2400~3000メートル)の地層2カ所にCO2を年間10万トン以上封じ込める。その後、2年間にわたり、CO2を貯留した地層の変化などを調べるモニタリング(監視)を行い、技術の実用化を目指す。

 圧入に当たっては、3本の観測用の井戸と海底受振ケーブル(OBC)、海底地震計(OBS)、高感度陸上地震計などを使い、地層やCO2の変化を常時監視。周辺環境の安全やリスク回避の体制も構築する。

以上引用
tomamin.co.jp/20160437081


 敷地内では、隣接する出光興産北海道製油所からパイプラインで実験用に提供を受ける排ガスをCO2とそれ以外に分ける分離、回収基地も整備中。このほど基礎工事が完了し、管理棟の外観もお目見えした。完成後はそこから苫小牧沖合に延びる圧入井を経て、CO2を萌別層と滝ノ上層の2カ所に送り込んで貯蔵する。

 各施設は15年度内に完成させ、16年度から18年度までの3年間で30万トン以上を封じ込める計画。
CO2を海底に貯留 16年度から北海道苫小牧沖でCCS実証実験 (2014年 12/17)
tomamin.co.jp/20141220036

16年度から18年度までの3年間で30万トン以上を封じ込める計画って。。

これ、まじでヤバくないかい??


以下は、今年の1月14日に起きた浦河沖M6.7地震の詳細。


浦河沖でM6.7の地震だそうですが、二酸化炭素を地中に封じ込めるCCSの実証試験との関連は?? ― 2016/01/14 16:03
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2016/01/14/7990383


本日の正午過ぎ、北海道浦河沖で震度5弱の 地震だそうです。


以下引用気象庁

発生時刻 2016年1月14日 12時25分頃
震源地 浦河沖
最大震度 震度5弱
位置 緯度 北緯 42.0度
経度 東経 142.8度
震源 マグニチュード M6.7
深さ 約50km
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/


以下緊急地震速報

地震発生日時 震源地 マグニチュード 最大震度
2016/01/14 12:25:33 浦河沖 M6.7 震度5強
2016/01/14 08:48:15 (取り消し)


なんだ?この取り消し
311の日にもあったな。。


地震発生日時: 2016/01/14 12:25:33
震源地: 浦河沖
震源の深さ: 50km
マグニチュード: M6.7
最大震度: 震度5強


緊急地震速報発信状況

コード番号 発信時刻 地震発生からの経過時間(秒) 北緯 東経 震源地 震源の深さ マグニチュード 最大震度
1 12:25:46 13 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
2 12:25:47 14 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
3 12:25:50 17 42 142.8 浦河沖 50km M7 震度6弱
4 12:25:53 20 42 142.8 浦河沖 50km M7 震度6弱
5 12:25:55 22 42.2 142.8 日高支庁東部 30km M6.2 震度5弱
6 12:25:56 23 42.2 142.8 日高支庁東部 30km M6.6 震度5強
7 12:25:59 26 42.1 142.8 浦河沖 40km M6.6 震度5強
8 12:25:59 26 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
9 12:26:00 27 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
10 12:26:00 27 41.9 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
11 12:26:01 28 41.9 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
12 12:26:12 39 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
13 12:26:32 59 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
14 (最終報) 12:26:43 70 42 142.8 浦河沖 50km M6.7 震度5強
http://quake.twiple.jp/quake/view/20160114122542


以下欧州emsc


Magnitude Mw 6.7
Region HOKKAIDO, JAPAN REGION
Date time 2016-01-14 03:25:34.3 UTC
Location 42.08 N ; 142.62 E
Depth 60 km
emsc-csem.org/Earthquake/earthquake.php?id=482180


では、波形を見てみましょうか

普通の地震波形に見えるものが多いですね。

おや?山が二つあるところがいくつかありますね。

この波形から考えると、最初の地震は石狩湾で、その後浦河沖の本震かな。(もちろん、この波形が事実だとすればという話ですが)


さて、この浦河沖の地震ですが、見覚えのある場所ですよね。


以下引用

経済産業省が2016年度から苫小牧沖でスタートする二酸化炭素(CO2)を地中に封じ込める技術(CCS)の実証試験は、本番前の準備が最終段階に入った。苫小牧市真砂町の基地内では、排ガスからCO2を分離・回収する装置など地上設備が完成。12月上旬から実際に排ガスを使った、CO2の分離・回収試験が始まる。

以上引用
tomamin.co.jp/20151132585
webcitation.org/6dK70bFZG


長岡の時も新潟県中越地震が発生し、柏崎刈羽原発炎上

311の後の411いわき地震M7.0も発生源は、CO2埋め込み実験施設付近


過去に、様々地震起きるきているから今直ぐ止めなさい

地元の方は、皆で電話とかファックスとかで抗議した方が良いと思いますよ。

被害起きてからじゃ遅いです。

人間が誘発する地震 411いわき地震と二酸化炭素埋め込み実験の関係とは??
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/14/6776848



というわけで、震源は、二酸化炭素埋め込み実験やってるあたりだろ

もうね、アホ過ぎて話にならん。


今回のもトリガーは人工かもしれないが、大元の原因を作っているのは、二酸化炭素埋め込み実験だろ。

もう5年以上も二酸化炭素埋め込み実験は、地震を引き起こす原因になるから危険と言ってるだろうが。
まだ分かんないのか。

超臨界流体っていうのがヤバいんだよ。


物質は、一般に固体、液体、気体のいずれかの状態ですが、温度と圧力を上げていき、ある時点(臨界点)を越えると、液体のように物質を容易に溶解し、気体のように大きな拡散速度を示す、液体と気体の両方の性質をもつ状態になります。この物質を超臨界流体とよびます
chorinkai.co.jp/older/chorinkai.html


二酸化炭素は,図2−3に示すように,圧力7.39MP以上,温度31.2℃以上で超臨界状態となりますが,現在想定されている地下1000mを越える地下深部に圧入すれば,多くの場合,この温度・圧力条件を満たすことになります.超臨界状態は気体と液体の中間的な状態であり,二酸化炭素の場合,水に対する比重は0.5,粘度は水の1/100〜1/10という,軽い,さらさらとした状態です

中略

また地下に注入した二酸化炭素は,注入箇所周辺では水と反応して酸性となり周辺岩石中の炭酸塩を溶解しますが,上昇に伴って酸性度,圧力,温度が低下すると炭酸塩とともに沈殿し岩石中に固定されことが期待されます

中略

しかし,このような圧入した二酸化炭素の岩盤中の挙動については
十分な研究がなされているとはいえず,今後の研究課題と言えます.

以上、京都大学 石田毅 教授のhpから引用 全文は
geo.kumst.kyoto-u.ac.jp/lab/member/Ishida_t/Research%20Subject%202.htm


また地下に注入した二酸化炭素は,注入箇所周辺では水と反応して酸性となり周辺岩石中の炭酸塩を溶解


要は、地下がぐちゃぐちゃになるのだと思う。

こんな記事も

 京都大の石田毅教授(資源工学)と陳友晴助教らの研究チームによると、二酸化炭素は31・1度以上に温め73気圧以上の圧力をかけると液体と気体の中間の「超臨界」という非常にさらさらな状態になる。
これを岩盤に注入すると、水の場合より広範囲にきめ細かいひび割れができることを確認した。
出典
地下のシェールガス、CO2で採掘…京大が開発 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
matome.naver.jp/odai/2131729391530540001


水の場合より広範囲にきめ細かいひび割れができることを確認した
って、ようするに、地下に水を圧力かけて注入する(これも地震が起きる)よりも、さらに危険てことじゃん。

今直ぐ止めないと、ヤバいです。

対岸には六カ所村だよ、まじで洒落にならん。。

今直ぐ止めさせろ。

STOP 二酸化炭素圧入!!

コメント

_ (未記入) ― 2016/04/21 03:24

最近北海道の放射能高いなあと思っておりましたが。
地下封入とか行っているんですね!嫌な感じです……。
http://netc.com/
http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=01

ふと、月間の北海道グラフを見なおしてみたんですが、上がり方が妙です。
めきめき上昇している上、17日夜にピークが。

熊本地震は放射能上昇の7日後に炸裂したんですけど、
そう考えると24夜あたりが疑わしく思えます。
(熊本は4/14なので、4/24にすればキリがいいのか?)

どうなんでしょうか、これ。

_ velvetmorning ― 2016/04/22 23:50

4月17日の北海道における放射能濃度上昇は、降雨によるものでしょう。
http://www.tenki.jp/past/2016/04/17/satellite/japan_near/

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