今回の米国によるシリア停戦無視爆撃(死者80名以上)の詳しい経緯2016/09/21 21:16

今回の米国によるシリア停戦無視爆撃(死者80名以上)の詳しい経緯が出ていましたので以下引用します。

mko
@ trappedsoldier
さんより引用


米露シリア停戦合意の一つに、アレッポ北部カスティリオ道路を政府軍からロシア軍が引き継ぐ。国連・政府の援助物資を住民へ。そして武器を置き降伏する、ナスラ/ISIS以外の「穏健派」を検問し通過させる重要任務。停戦を拒否する「穏健派」もいるが、とうとうアレッポ解放へ最終局面が始まった。

米露の間で正式に合意に達した、シリアの停戦合意について公然と批判する米ペンタゴン。アシュトンカーター国防長官に前NATO司令官ブリードラブ。

停戦プロセスを世界中で監視することが重要。米国の狙いは「穏健派」もナスラもISISも守ること。このままでは東アレッポを占領するテロリストは全滅に。だから合意で時間稼ぎ。誠実に守る気はない。合意内容を穏健派にも自国民にも非公表←証拠

米露合意に基づき、ロシアの特殊部隊がカスティリオ道路を通過する援助物資輸送便を監視。国連・赤新月社以外のトルコからの輸送便は、武器をテロリストに届ける可能性があるので阻止。それが東アレッポのテロリストが国連援助物資に反対している原因

ロシアは1日目から停戦合意に誠実に従っているが、米国防省や国務省は、ロシアが停戦に従うかどうか疑わしいと表明。シリア軍とロシア軍は重火器を撤退させているが、米国の支援する反対派が市民への攻撃を繰り返している」とロシア国防省

【速報】米国がロシアに「穏健派」の所在地データを初めて渡した! 数か月間ずっと約束を守ってこなかったがやっと。ナスラと一緒に市民や政府軍を攻撃してきた「穏健派」。反撃すれば、シリア軍を批判してきた米国

シリア停戦合意に基づき、米国がやっと、支援する「穏健派」の所在地データをロシアに渡したが、ロシア側がざっと見たところ、「穏健派」とナスラの峻別ができていないらしい。ミッションインポシブル?

シリア停戦合意のキーポイントは「穏健派」とナスラ/ISISの分離。シリア兵の心臓を食べようと12歳の少年の首を切り落とそうと、米国は「穏健派だ」と擁護。だったらナスラをやっつけるからその「穏健派」を引き離せというのがロシア・シリア

ディルエゾールにおける米軍によるシリア軍空爆を国連安保理で報告。米戦闘機は負傷したシリア兵と医療チームをさらにマシンガンで攻撃した
telegraph.co.uk/news/2016/09/17/dozens-of--soldiers-dead-in-accidental--us-led-coalition-strike/

ディルエゾール:米軍機によるシリア軍空爆を援護にISISがさらに攻撃! 米露の共同作戦でなくて、米―ISISの共同作戦! 死者はさらに増えている US-led raids kill 62 Syrian forces: Russia
presstv.com//Detail/2016/09/17/485176/Syria-Russia-US-airstrikes-Dayr-alZawr

シリア停戦。12日から7日後、米露合同センターを設立し、合法的ターゲット=ナスラとISISについて情報共有しともに空爆することに。しかし、カーター長官を先頭にペンタゴンが懐疑的。どうやって共同作戦が可能? ケリー・オバマはカーターを説得できず、また停戦崩壊をロシアの責任に転嫁?

米国がロシアに渡した「攻撃してはならない穏健派リスト」の中には、アラーアルシャムが含まれている。ナスラに対する攻撃に反対して停戦を拒否している組織。米国はナスラを守りたいのか? 合意内容を公表し国連で決議すべき -露外相ラブロフ 

ロシアから米国へ、シリア停戦合意内容を公表せよ! ケリーは自らの支持する「穏健派」にも停戦内容を伝えず混乱。米国内ではアシュトン・カーター国防長官を先頭に停戦について疑問噴出。原因は、停戦合意内容の公表を拒否するケリーに!

米国の狙いは米露合同センター設立の阻止。7日間の停戦後、作戦センターを設置し、①「穏健派」とナスラ/ISISを分離し②情報を共有し③ともにテロリストを空爆。米露合同空爆の前にアレッポのテロリストを逃がしたい米国。だから援助妨害

ISISを攻撃しようとして「誤爆」したと米国は言うが、じゃあなぜ突然シリア軍を援護する気になった? シリア軍のテロリストとの戦いを何年も無視してきたのに? ―ロシア国連大使

中東を指揮している米CENTCOMは、「誤爆」で通す気らしい。なんて恥ずかしい国

シリアはテロリストと戦うのに米国の援助など必要としていない。我々が米国に求めているのは、テロリストを援助するのを止めることと、シリアからただちに出て行くこと!

12日に停戦開始。7日後に米露合同センターを設立。「穏健派」を分離し、ISIS/ナスラを共に攻撃する予定。ISIS作戦の敗北を認め、メンツを守りながらアレッポのテロリストを守ろうとしたケリー・オバマ。現実直視を拒否し、戦闘拡大を望んだカーター国防長官。国家同士の約束も守れない米国

米軍の空爆で殺害されたハニ・ダワウド・アルシャマリ。ディルエゾールで3年間ISISと戦い続けたヒーロー

ISISを守るためにシリア軍を空爆し80人も殺害した米国。米国の命令でISIS援護作戦に参加したオーストラリア空軍。日本の自衛隊もアメリカのインチキ「対テロ戦争」に利用され、ISISの同盟軍にされる可能性は大!

80人のシリア軍兵士を殺害した米軍。さらに、謝罪するどころか無礼な態度を取った米国連大使サマンサパワー。怒りを抑えきれない様子で、米国に対して抗議するロシア国連大使チャーキン

ロシア外務省報道官マリア・ザハロバから米国連大使サマンサ・パワーへ、「恥という言葉の意味を知るために、一緒にシリアに行きましょう。そしてシリア人から学びましょう。私といる限り、あなたは無事。米軍が間違って空爆しない限り」

西側メディアがシリアを報道する場合、現地発信はすべてホワイトヘルメット。アルカイダが犠牲者を演じたものばかり。シリア紛争の当初はBBCなども特派員を送っていましたが、余りにも悪質な反シリア虚偽報道を続けるのでシリア人は「嘘つきBBC」と抗議。でアルカイダがニュースを配信している訳

米国とトルコと「穏健派」は40台の援助物資輸送トラックは封印されており、政府の検閲は不要と主張。しかしこれはシリアとロシアにとっては認められない。トルコで荷積みされたトラックには東アレッポのテロリストに向けた武器が含まれている可能性がある。そしてトラックに対する攻撃という結果に t

アメリカの中でまだ正統派の軍人が、ネオコンのテロリストを使った汚い戦争を続けることに反発。このままでは軍事的以上に政治的に米国は敗北する。アルカイダを使った戦争はまだ「テロとの戦争」を疑う人が小数の時に通用。今は世界中が気づいているのにまだコントのように続ける米国。末期症状ですね

イラクのクルディスタンの創設者はイスラエル。これを拡大してイラク・シリア・トルコ・イランのど真ん中に大クルディスタンを建設し、中東を抑えようという計画の米国とイスラエル。米国の力を利用してクルディスタンを建設しようと夢見た愚かなYPGとPKK

ホワイトヘルメットを支持する監督兼ジャーナリスト。なぜ彼女はアルカイダを支持する?

ディルエゾールでのシリア軍空爆は、「停戦合意をつぶすための意図的な攻撃だった」! 1週間の停戦後、米露合同センターを設立しテロリストを空爆する、この第二段階をサボタージュするための軍事行動だった。

米露シリア停戦合意は、米国とロシアの国家間で正式に結ばれた合意。それに公然と反発するペンタゴン

「大変悲しいことに週末、米軍はシリア軍を空爆して80人以上を殺した。そして当然ロシアは怒っている。わが国の現政権リーダーは、まともな作戦をできないギャングだ!」―ドナルド・トランプ

「先週末の爆弾事件の背後にはロシアがいるのか?」と記者が質問し、ロシアが米大統領選に介入していると滔々と語るヒラリー。「先週末、米軍がシリア軍を爆撃し80人以上も殺害した」と現政権を批判したトランプ。

「信じがたいかも知れないが、我々が訓練していたのはテロリストだった」―元特殊部隊グリーンベレーが証言

国連トラックが攻撃された日、アレッポ上空をロシアとシリアの戦闘機はまったく飛んでいない。米軍によるシリア軍空爆に対する非難から、注意をそらそうとしているのか?!

アレッポ南部でナスラの防衛線が崩壊し形勢逆転。そして大ニュース! ナスラが4年間以上も占領してきた肥料工場をシリア軍が奪還。ここでテロリストはずっと化学兵器を作ってきていた。

シリア軍特殊部隊タイガーフォースがヒズボラとリワ・アルカッヅ(パレスチナ人部隊)の援護を受け、2012年からずっとナスラに占領されてきたアレッポ南部を解放!

国連のトラックが攻撃された時、ロシア空軍は飛行していなかった。シリア軍も飛んでいない。なぜなら攻撃は荷物を降ろしたあとの夜中に行われている。シリア空軍は昼間しか飛べない。―ロシア外相ラブロフ

アレッポのテロリストが、「停戦には反対。戦争を続行する。国連援助物資にも反対だ」とアピール

2013年8月東ゴータ地区のサリンガス攻撃。「アサドが化学兵器を使った」と大絶叫し、すぐにも米軍による対シリア空爆が始まるところだった。が、プーチンがオバマを説得しストップ。3年経って、政府の無実は証明される。

国連トラック攻撃の現場にも現れたホワイトヘルメット! ナスラとホワイトヘルメットの仕業だとロシアが指摘

「シリアの停戦は崩壊した。アメリカは、テロリストと健全な反体制派を分離することもできなかった。もし停戦合意を公表すれば、誰が約束を守っていないか明らかだった」―プーチン

【速報】国連のトラックは空爆されたのではなく、地上から攻撃されたと国連が認めた。やはりディルエゾールのシリア兵殺害の罪を薄めようと試みたニセ旗?

テロリストが救助隊を装い、「シリア政府による被害者の映像」を作製し西側メディアに配信するPR作戦。
youtube.com/watch?v=4oQTWn1JfeA&feature=youtu.be

どうもホワイトヘルメットとナスラの自作自演ニセ旗だったみたいですよ。そんなものに飛びついた国連は、今ごろ空爆ではなく地上からの「攻撃」と認めましたね。ディルエゾールのシリア軍殺害の戦争犯罪を薄め、国連総会でロシアとシリアを攻撃するのが目的ですね。いつものやり方。見え見え

以上引用


ニューヨークの爆弾騒ぎも、今回の米国によるシリア停戦無視爆撃(死者80名以上)から目をそらすための自作自演ですよね。

アフガニスタン人が犯人にされてました。
911かよ。


前にも書いたが、これは、アメリカとその仲間達が民主主義と自由をもたらす闘いではなく、シリアの人々の自由と民主主義と平和な暮らしをテロリスト(アルカイダやイスラム国)を使って破壊する侵略戦争だった。

シリアの政府は、選挙で選ばれた正当的な政府である。

シリアでは、戦争が起きる前までは、宗教の自由も市場の自由も存在した。
選挙も行われていた。
IMFの借金も無く、国営の石油会社の利益によって、人々は、皆中流の暮らしが出来ていた。

ロシアやイランは、シリア政府から正式に援助要請を受けて、正当的な防衛を行っているということ。

国家の独立をアルカイダやイスラム国といったテロリストを使って崩壊させようとする暴挙は、許されない。
人道支援と言いつつ、武器弾薬や麻薬売買を通じてテロリストを支援することは許されない。

この前提を言わないで、戦争反対とか、お笑いでしかない。

欧米で起きる偽旗テロは沢山報道するのに、リビアやシリアやイラクの、普通の市民に対する米国やNATOの殺人は、全く報道しない自称リベラルな新聞やジャーナリスト達。

なんで、アメリカとその仲間達は、イスラム国と闘っているはずなのに、イスラム国を攻撃しないで支援し、イスラム国(ISISダーイシュ)やアルカイダというテロリストと闘っているシリアの人々を殺すんだよ。


戦争を引き起こす仕組みを止めないと、第三次世界大戦は防げません。

テロリストへの支援を止めれば、闘いは終わるのです。
イスラム国(ISISダーイシュ)は、イスラム戦士でも何でもなく、米国とその仲間達に金で雇われている傭兵だからです。

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