TPPのモデルになった『米韓FTA』で韓国に何が起きたのか?2016/10/26 22:03

TPPのモデルになった『米韓FTA』で韓国に何が起きたのか?についてやってます。

本当に酷いですね。韓国は完全に植民地化・属国化しています。


TPP 隠された真実 第3回「米韓FTAで起きたこと」郭洋春
https://www.youtube.com/watch?v=1kJabTpZSa0

郭氏

米韓FTA
「韓国をアメリカ化していくこと。政治・社会・習慣をアメリカの多国籍企業が自由に変えていくことが出来るため。」

2006年 ノムヒョン大統領が、ブッシュ大統領と政治的な確執があり、経済だけでも良い関係を作ろうとして『緩い米韓FTA』を結んだ。

その後オバマ大統領登場で、こんな緩いFTAでは、アメリカの利益にならないとして、再交渉を要求
その時の国務長官がヒラリー・クリントン

イミョンバク政権で、より厳しい米韓FTAが結ばれることになった。

前文に、韓国の投資家が米国に投資する場合は、米韓FTAの法律ではなく、米国内の法律を強制
逆は無し。不平等条約

アメリカの工業団体のトップが、これからのFTAのモデルになるものと評価。

米韓FTA締結後、韓国の耕地面積は2割以上減少

2012年3月再交渉の米韓FTA発行

農業切り捨ての方向へ舵を切った。

自動車産業は、スナップバック条項(手のひら返し条項)が付いている。
アメリカの自動車産業が打撃を受けた場合、止めることが出来る。
逆は無い。

エコカー減税を米国の自動車工業会に止められた。
いまだにエコカー減税が出来ない。

遺伝子組み換えの表示がどうなったのか分からない。

米も自由化

BSE(狂牛病)牛止められず。
合衆国憲法では、私有財産が、公共の利益を上回るので、BSE(狂牛病)発症牧場の現地調査が出来なかった。

人口の50%がソウルに集中

格差社会が猛烈な勢いで広がった。

韓国の10大財閥が韓国のGDPの70%を占めている。
サムスングループだけで14%


米韓FTAがTPPのモデルになっている。


以下筆者

工業立国というのは成り立たないと思います。

かつて、日本でも繊維産業は輸出産業だったわけです。
現在では、衣服の自給率がわずか8%になっています。
それくらい変わることがあるということ。

筆者は、衣服に関しては、自給率50%くらいにはしたいなと思っているところですが。


かつてアジアが植民地化されたのは、食料が奪われたからなのです。
食料が奪われ、他のことをやらないと生きていけないということになり、結果的に植民地化されたのです。
食料を奪われてはいけません。
それが、本当の安全保障なのです。

韓国のように、ロシアや中国の脅威を理由に、アメリカとの関係から食料を生産出来なくなったり、不利な貿易協定結ばせられる必要性は全くありません。
ロシアや中国と仲良くすれば良いだけの話ですから。

彼らは、互恵関係を結ぼうと言ってるわけで、互恵関係を結ぼうと言ってる相手は脅威でも何でもありません。

TPPは、全く必要ありません。