シリア軍の声明 米国と仲間達の空爆でアルカイダ→イスラム国→アルヌスラの化学兵器倉庫が空爆された結果としてサリン事件が起きた2017/04/13 21:59

こんなニュースが出ています。

以下引用

有志連合によるシリア領内のダーイシュ倉庫空爆は、過激派の化学兵器所有を証明

2017年04月13日 19:13(アップデート 2017年04月13日 20:20)
国際有志連合がシリア・デリゾール県にあるダーイシュ(イスラム国、IS)の武器倉庫を空爆した結果は、大量破壊兵器として使用可能な化学物質を過激派が所有していることを確認するものだ。シリア軍が声明を出した。


スプートニクが入手した声明書には、「いわゆる連合の機体が同地域で、17時30分から17時50分にかけて、多数の外国人の傭兵がいたダーイシュの倉庫に攻撃を加えた。爆撃地には白い雲、そのあと黄色の雲が形成され、多量の毒性物質があったことを物語る。現場での火災は22時30分まで続いた」とある。
声明書によると、化学物質による中毒で、窒息を含め、数百人の戦闘員と民間人が死亡。

文書には、「これは、ダーイシュと『ヌスラ戦線』が化学兵器を所有しており、その使用、取得、輸送手段を有していることを確認する」とある。

これより前、シリア軍関係者はスプートニクに、同軍が化学兵器を保有していないと語った。

以上引用
jp.sputniknews.com/middle_east/201704133533565/


なるほど、シリア軍は空爆していないのに、こういう結果になったということは、こういうことなのね。

つまり、米国と仲間達のうちのあるグループが意図的にアルカイダ→イスラム国→アルヌスラが所有している化学兵器の倉庫を爆撃してシリア軍のせいにしたということだろう。



櫻井ジャーナルさんのところに、こんな情報が出ています。

以下引用

ジャーナリストのロバート・パリーによると、彼の情報源からその写真に写っているのは戦闘機でなくドローンだという説明を受けたという。そのドローンが飛び立った場所はヨルダンの基地。そこはサウジアラビアとイスラエルによる作戦の拠点になっている。3月にドナルド・トランプ政権がバシャール・アル・アサド大統領の排除する目論見を放棄すると表明したことが毒ガス攻撃の理由だと疑われているようだ。

この文書が公表された後、ロシアのウラジミル・プーチン大統領は証拠が示されていないと発言、イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領と行った共同記者会見では、4月4日の有毒ガス流出事件を偽旗作戦だと言い切り、さらなる化学兵器による攻撃が計画されていることをつかんでいると語っている。

プーチン大統領はアメリカ政府に強い不快感を表明、ロシアを訪れたティラーソン長官に対してセルゲイ・ラブロフ外務大臣も厳しく対応、ティラーソン長官と会わないのではないかとも見られていたが、最終的に会談したようだ。

ネオコンは2014年にソチで開催された冬期オリンピックに合わせ、ウクライナでネオ・ナチを使ったクーデターを実行したが、その前年の7月、プーチン大統領をオリンピック絡みで脅した人物がいる。サウジアラビアの総合情報庁長官を務めていたバンダル・ビン・スルタンだ。

プーチン大統領との会談でスルタンはロシアにシリアから手を引かせようとする。手を引けば、つまりバシャール・アル・アサドを見捨てればオリンピックの安全を保証できると持ちかけたというのだ。当時、チェチェンの反ロシア武装グループはオリンピックでの破壊活動を行うとしていた。

以上引用
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704130000/


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plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/20170412/


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plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704130001/

コメント

_ 桜子 ― 2017/04/15 19:41

なるほど!もっと詳しく記事を書いて欲しいな。

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