サッカーロシア・ワールドカップ2018の出場国が続々決定 メッシのアルゼンチンは、絶望の淵から大逆転で本戦へ2017/10/12 14:44

サッカーロシア・ワールドカップ2018の出場国32のうち23が決定しました。

ほぼダメと思われていたリオネル・メッシ率いるアルゼンチン代表が、世界で最も過酷で勝つのが難しいといわれるアウェーのエクアドル戦(標高2850mで試合!!)でメッシがハットトリック3−1で下し、最終節で6位から3位に逆転で本大会出場を決定

メッシ不在のワールドカップは、なんとか避けられそうで、関係者はホッとしていることでしょう。

一方、南米王者チリは、ブラジルに0−3で敗れ3位から6位へ転落
まさかの予選敗退に。
5位のペルーがオセアニア王者のニュージーランドとのプレーオフへ進出が決定

順位表
1.ブラジル 41(21大会連続21回目)
2.ウルグアイ 31(3大会連続13回目)
3.アルゼンチン 28(12大会連続17回目)
4.コロンビア 27(2大会連続6回目)
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5.ペルー 26(ニュージーランドとのプレーオフへ)
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6.チリ 26
7.パラグアイ 24
8.エクアドル 20
9.ボリビア 14
10.ベネズエラ 12

大陸間プレーオフ第1戦:11月6日/第2戦:11月14日
ニュージーランド 対 ペルー

結局、強そうなところばかりが残りましたね。
南米予選は世界一厳しく、南米予選を勝ち上がった国は、ワールドカップベスト4の実力があるとみて良いと思います。


一方、欧州予選では、前回3位、2010年準優勝のオランダが敗退。
オランダが入ったグループは、フランス、オランダ、スウェーデン、ブルガリアと、ワールドカップベスト8以上の経験を持つ強豪国が揃う完全な死のグループ。
人口の少ないオランダにはよくあることですが、ロッベン達黄金世代の時代が終了したということもありそうです。
スイスは1敗しかしていないのに、ポルトガルと得失点差で2位となり、プレーオフへ
オランダ、スコットランド、ウェールズ、トルコ、ウクライナ、チェコ、スロバキア、ブルガリア、ルーマニアなどが敗退。
欧州予選は厳しいですね。だから強くなるわけですが。。

■ヨーロッパ
ロシア(開催国/2大会連続11回目)
フランス(6大会連続15回目)
ポルトガル(5大会連続7回目)
ドイツ(17大会連続19回目)
セルビア(2大会ぶり12回目)
ポーランド(3大会ぶり8回目)
イングランド(6大会連続15回目)
スペイン(11大会連続15回目)
ベルギー(2大会連続13回目)
アイスランド(初出場)

欧州プレーオフ進出国
シード国(スイス、イタリア、クロアチア、デンマーク)が非シード国(北アイルランド、スウェーデン、アイルランド、ギリシャ)のいずれかと戦う。
【プレーオフ】
第1戦:11月9~11日/第2戦:11月12~14日(※対戦カードは10月17日に決定)


アフリカの決定は2カ国
ナイジェリアが順当に決定した一方、もう一方の雄であるカメルーンがまさかの予選敗退決定です。

■アフリカ
ナイジェリア(3大会連続6回目)
エジプト(7大会ぶり3回目)
※残り3枠は11月6日の最終節で決定


アジアは既に4枠が決定
残り0.5枠をめぐるプレーオフは、オーストラリア対シリアで、初戦は1−1のドロー。第2戦は延長戦の末オーストラリアが2対1で競り勝ち、2試合の合計で3対2と上回り、北中米カリブ海予選の4位ホンジュラスと対戦する来月の大陸間プレーオフ進出が決定
シリアは、あと少しだったのに残念でした!戦乱の最中、本当によく頑張ったと思います。

■アジア
イラン(2大会連続5回目)
韓国(9大会連続10回目)
日本(6大会連続6回目)
サウジアラビア(3大会ぶり5回目)

プレーオフ進出 オーストラリア 
第1戦:11月6日/第2戦:11月14日
ホンジュラス 対 オーストラリア (ホーム&アウェー)


北中米・カリブ海は3枠が決定。
アメリカは、まさかの敗退。アジア5位のオーストラリアと闘うプレーオフ進出はホンジュラス

■北中米・カリブ海 3.5枠
メキシコ(7大会連続16回目)
コスタリカ(2大会連続5回目)
パナマ(初出場)

プレーオフ進出 ホンジュラス
第1戦:11月6日/第2戦:11月14日
ホンジュラス 対 オーストラリア (ホーム&アウェー)

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