2017-18シーズン、欧州リーグで活躍する日本人達 通信簿その22018/01/08 20:49

2017-18シーズン、欧州リーグで活躍する日本人達 通信簿その2


この記事は、2017年末の時点での成績を元に書いています。


UEFAカントリーランキング4位のドイツ・ブンデスリーガですが、観客動員数やチームの健全運営などは、依然として世界の中でも圧倒的にトップで、極めてレベルの高いリーグであることに疑問の余地は無いでしょう。

そのボルシア・ドルトムントの香川真司選手ですが、出場13試合、先発7試合 出場時間769分で3得点と、使ったり、使われなかったりという現状ですが、監督が変わってからは活躍しているようです。
過去の実績からいけば、間違いなく日本のトッププレーヤーですし、25歳問題を抱えていた前回大会よりも明らかに良い体調でワールドカップを迎えられそうな香川選手ですが、正直、代表に入ると、ドイツでプレーする時ほどの輝きをなかなか見せられないですし、使いどころが難しい感じですが、代表で活躍するとしたら、得点力を磨く部分ですかね。正直、シュートは日本代表の中で最も上手いと思います。
なので、代表に入るとしたらストライカー枠なのかな?とも思えます。
たとえインサイドハーフでプレーしたとしても、得点する。
あるいは、2トップのセカンドストライカーとしての役割とか。。

それは、現在のハリルジャパンの主力3選手の現状を見ると、尚更そう思えてきます。


ドイツ・ブンデスリーガには、日本人選手が多く居ますが、今年は、所属するチームが低迷しているところが極めて多いのが不安材料といえば、不安材料です。

ハリルジャパンの主力である原口元気選手が所属するヘルタベルリンは現在10位ですが、原口選手は、出場7試合、先発2試合、出場時間278分、無得点にとどまっています。
移籍も含めて考えざるを得ない状況のようです。

更に、浅野拓磨選手が所属するシュツットガルトは現在14位と降格争いの圏内
浅野選手は、出場15試合、先発7試合、出場時間762分で1得点と、ジョーカー的な役割として重宝されているようですが、広島時代の活躍を考えると、実力を全て発揮しているとは言いがたい現状かなとも思えます。

一番深刻な事態になっているのが、ハリルジャパンのエースストライカーである大迫勇也選手の所属するケルンで、なんと2017-18シーズンの前半は、わずか1勝でダントツの最下位。
これは、エースだったモデストを引き抜かれ、さらに欧州リーグ出場で選手層の薄さがもろに出たためらしいですが、事態は深刻。

大迫選手自体は、出場13試合、先発12試合、出場時間1068分で1得点

ということは、日本代表の主力の3トップの得点が、今期の前半戦で、わずかに2点!!ということなのです。
これは、かなりの問題です。

もちろん、ポジティブに考えれば、本番に調子が上向いていれば良いという話ですが、ストライカーというのは、点を取ってこそ価値があるという部分もありますので、是非得点感覚を取り戻していただきたいなと思います。


同じドイツ・ブンデスリーガで8位の長谷部誠選手は、出場10試合、先発9試合 出場時間881分と、怪我を抱えながらの出場ですのでフル活動とはいえませんが、監督の評価は極めて高いようです。
フランクフルトでは、3バックのセンターをやったり、ボランチで出場したり、サイドバックも可能ですからね。非常に使いやすい選手ですし、キャプテンシーも経験(ボランチとしてブンデスリーガ優勝も経験)も申し分ありませんが、怪我を抱えた上に、年齢的なこともあり、不安もありつつのワールドカップイヤーとなりました。


武藤嘉紀選手が所属するマインツは、現在15位と、やはり下位に低迷
ただ、武藤選手は怪我があったものの、出場13試合、先発11試合、出場時間1031試合、3得点と、エースとしてそこそこの数字は出しています。


酒井高徳選手が所属するハンブルガーSVは、現在降格圏の17位。
昨年もギリギリ降格を免れたHSVですが、キャプテン酒井高徳選の活躍抜きに1部残留は無かったというのが、現地の見方のようです。
それでも、今年は出場の機会が減っています。
ただ、ワールドカップ本番を考えると、フル出場しているより体力が残っているので活躍出来そうではあるのかなとも言えそうです。


同じハンブルガーSVの伊藤達哉選手の出場時間は、手元に無いのですが、なかなか良いプレーを見せているのは確かです。
クイックで、パスも速いし、パスを受ける動作も速いですし、ドリブルやスペースに入り込むスピードも速いです。
HSVのファンを虜にしている模様。まだ得点などはありませんが、今後の活躍に注目です。

【伊藤達哉・キレキレ】ハリルジャパンの切り札?!今後大ブレイク間違いなしの伊藤のキレキレプレー!
youtube.com/watch?v=KJcSYQQ8VnU


そういえば、ドイツ2部でプレーしていた内田選手は、鹿島アントラーズに復帰したそうです。
今後に注目です。

次回は、UEFAカントリーランキング5位以下の国の選手を見ていきたいと思います。


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現在、日本で販売している衣服のうち、日本製の割合は、わずか2.8% !!

1990年には日本製の割合は50%でしたから、わずか20数年で、たったのこれだけになってしまったことになります。
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大西洋と北海のイギリスが、TPP(環太平洋パートナーシップ)参加検討だそうです。2018/01/08 23:00

こんなニュースが出てたようだ。

以下引用


英、TPP参加検討=EU離脱後―新聞報道
1/3(水) 8:40配信
 【ロンドン時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は2日、欧州連合(EU)を2019年3月に離脱する英国が、日本など11カ国による環太平洋連携協定(TPP)に参加するための検討に着手したと報じた。

 英国は太平洋から遠く離れた欧州の国だが、ハンズ通商政策担当閣外相は同紙に「多国間協定に地理的な制約は必要ない」などと述べた。

以上引用
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000008-jij-eurp

TPPは人類の敵

まじ、大西洋に帰れ。