関塚ジャパン ロンドン五輪2次予選 クウェート戦 勝利!!試合分析2011/06/21 19:13

まず、サッカーの話題に行く前に、コンピューター監視法の参院通過の次に、児童ポルノ法単純所持規制も、またまた国会に登場するようです。 地震や原発事故のどさくさに紛れ、言論統制の怪しい法案が続々と出てきます。 誰でも逮捕出来る怪しい法案です。皆で反対しましょう!

関塚ジャパン、ロンドン五輪の二次予選。

ホーム&アウェーで勝ち抜きのため、絶対落とせない闘いが始まりました。

6月19日(日)19:00 / 会場:豊田スタジアム

日本3−1クウェート

得点者 清武弘嗣(前半18分)、濱田水輝(前半37分)、大迫勇也(後半16分)

ジャゼア(後半23分)

エース永井を怪我で欠く布陣

4-2-3-1

     大迫 山崎   東    清武   山本   山村 比嘉 濱田 鈴木 酒井宏      権田

     大迫 登里   原口   清武   山口   山村 比嘉 濱田 鈴木 酒井宏      権田

ご覧のように、左ウイングハーフに山崎 当ブログと同じ見解のスタートでした。

ワントップは、怪我の永井に替えて大迫

ボランチは、山口蛍ではなく、ジュビロの山本康祐を入れてきました。

センターバックには、新潟の鈴木が怪我から復帰。

というわけで、守備の強さ、当たりの強さ、1対1の強さ、気持ち、 カバーリング、そういったものを重視した関塚監督の采配と言えると思います。

試合は前半から日本ペース。 再三シュートを打ちますが、なかなか決まりません。

が、18分、山村から左サイドの比嘉へ、そして比嘉のクロスから清武がヘッドであわせて1点目

この試合全般にわたって、清武選手、とても効いていたと思います。

その後も完全な日本ペース。

パスの連動性も守備のタイトさも上手くいっている印象です。

前回のオーストラリア戦で上げた課題は以下のこと

以下引用

日本は、新潟の鈴木が抜けた急造のバックラインの連係がちぐはぐです。

そしてもう一つの問題点は、ディフェンスからのビルドアップをする際のサイドバックと中盤のポジショニングです。

このポジショニングがパスコースを引き出す位置に出来ていないので、相手にプレスをかけられ、カウンターからピンチを招いていたのです。

具体的に言うと、比嘉と酒井宏の位置が高過ぎたこと。 彼らが相手フォワードとかぶってしまい、パスコースに居なかったために、パス出来る相手が中盤の2人だけになっていた場面が多かった。

なので、そこを狙われる。 もしくは、中盤を飛び越して前線に送るも、前線にそれだけのキープ力のある(本田みたいな)選手が居ない。

なので相手ボールになってしまうということです。

以上引用終わり  U22関塚ジャパンの長所と課題 日本対オーストラリア http://ccplus.exblog.jp/14902893/

が、CB鈴木が戻ってきたこと。 センターフォワードに大迫が居て、ボールが収まるようになったこと。 サイドバックの2人が適切なポジショニングをしていること。

相手ディフェンダーが下がって守っているから中盤にスペースあることなどの理由により、上手くいくようになったということだと思います。

このチームは、課題を直ぐ修正出来るからとても良いと思います。

惜しい場面が何度もありましたが、清武のコーナーキックを濱田が頭で決めて2点目。

クウェート、高さに弱いみたいです。

日本は、CF大迫、DMF山村、CB濱田、鈴木 SB酒井宏樹と、適材適所に高さのある選手が居ます。

今日は、それが活きていたと思います。

関塚ジャパンが勝負強いことの一つの要因に、ディフェンシブMFに高さがあり、パス能力があり、クレバーな山村という選手が入っていることがあると思います。

バルサでいえば、ブスケッツ。オランダ代表でいえばファン・ボメル。ここが重要なんだと思います。

そして後半開始

思った通り、クウェートはバックラインを上げ、攻撃的にきます。

こんな時、永井選手が裏を狙えば、一発で試合を決定出来るのですが、残念ながら永井選手の出場は微妙です。

日本は、相手のバックラインが高くなったことにより、中盤がすごくコンパクトになったため、今までのようなパス回しが出来なくなりました。

それでも序所にペースをつかむと、後半16分、山崎の抜け出しから、絶妙なパスが大迫へ。 そして大迫が上手く流し込んで3点目。

この3点目が綺麗なゴールでしたたね。

特に山崎選手、素晴らしかったです。

守備も強いし、運動量もあるし、カバーリング能力もあるし、度胸もあるし、とても良い選手だと思います。 それにプレーがクレバーですね。

この後、その山崎選手から原口選手へ交代。

で、この交代は、守備のバランスが崩れるのではないか?と前の試合で指摘した通り、失点してしまいます。

失点自体は、右サイドバックの酒井選手がボールを失ったところから始まっているわけですが、やはり、左サイドの山崎選手が効いていたんだと思います。

バランスとカバーリング意識、そしてポジショニングですね。

3点取って、気が緩んだということもあるでしょう。

この失点はアウェーゴールだけに重い1点になったと思います。

もし、3−0で勝っていれば、ほぼ次の試合でも大丈夫という状態になったわけで、この失点によって2−0で負けると敗退ということで、余談を許さない試合になったことはたしかです。

おそらく、関塚監督は、原口のスピードとテクニックに期待したんだと思いますが、原口を入れるなら、東に替えてトップ下に入れるべきだったように思います。

そうすれば、守備時に4-4-1-1の1の部分に原口選手が来ますので、カウンターが効きやすく、守備の不安も少なかったと思います。

その後、東選手に替えて登里選手を投入し、原口ートップ下、登里=左サイドにしましたが、最初から東に替えて原口、その後、山崎に替えて登里だったら、守備のユニットが崩れなかったのではないでしょうか?

なんといっても、登里選手は、運動量もスピードもカバーリング能力も高い選手です。 登里=比嘉の左サイドの機能性は高かったと思います。

この失点に関しては、関塚監督の采配ミスだったかなと思います。

とはいえ、関塚監督にしてもU22の選手にしても、非常に好感が持てるチーム作りをしているといえると思います。

この調子で、是非次の試合もがんばっていただきたいと思います。

text by contemporary creation+ http://www1.parkcity.ne.jp/ccplus/

東京 吉祥寺 大正通りのセレクトショップ (メンズ+レディース)です

ただ今、東北・関東・日本製の応援キャンペーンやってます。 ジャパンメイドの商品を特別価格にて提供しております(6月末)まで!! 日本製を買って被災地を応援しましょう。

MADEIN JAPAN フェア 日本製品を特別価格で! http://ccplus.exblog.jp/14974357/

ファッション関係はこちらから http://ccplus.exblog.jp/i9/