『脱原発』は、世界の大きな流れの中にある2011/07/13 21:28

今朝の朝日新聞の社説は、3ページを割いて『脱原発へ向けての特集』でした。


『提言 原発ゼロ社会—いまこそ 政策の大転換を』
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

『自然エネルギー政策—風・光・熱 大きく育てよう』
http://digital.asahi.com/20110713/pages/shasetsu.html




朝日新聞を『赤い新聞』だという人も多いようですが、管理人が読んでいる限り、たしかに赤い人も居ますけど、そうでない人も多い。
色々な勢力の人が居るので、社内の闘争で、がらりと紙面が変わる時がある。

今回は、原発推進から、一転して脱原発に回っているようです。


で、朝日の社説は、概ね正論であると思います。


もっとも、小泉とか中曽根とか橋下とか、どう考えても怪しい人達までが、脱原発に回っているわけで、権力の中枢が『脱原発』に向けて動き出したとしか考えられないわけですが。。

現在行われている陰謀は『核廃絶』だも参考に
http://ccplus.exblog.jp/15030510/





国際政治評論家の田中宇氏も、日本の脱原発についてやってます。



 米国の原子力規制委員会(NRC)のグレゴリー・ヤツコ委員長が、日本の福島原発事故が起きた3月11日以来、NRCの他の4人の委員の意見を容れず、独断でNRCの意志決定ができる独裁的な非常事態の体制を作って暗躍していることについて。

『日本は原子力を捨てさせられた?』
http://tanakanews.com/110416japan.php



 一部の国だけが核兵器保有を許されると、英国あたりの諜報機関の地下化して生き残った勢力が、核技術を他の国々に漏洩させて多極型の世界秩序を壊そうとするだろう。だからすべての核技術を規制しないと意味がない。核兵器の全廃には、核技術の全廃が必須だ。ウラン濃縮やプルトニウム製造といった、核兵器製造と同じ工程を持つ原発産業は、世界的に終了させていく必要がある。


『日本も脱原発に向かう』
http://tanakanews.com/110708nuclear.htm



なかなか鋭い記事なので、是非読んでいただきたいんですが、当ブログ管理人としては、田中宇氏の『多極化と一極化の争い』という仮説については疑問に思っています。


当ブログが、世界の本質と考えているのは、あくまでも、資源をどうやって抑えるかが世界の支配者にとって重要であり、その為に武器売買や麻薬売買、金融があるということです。

あくまでも、最も重要なのは資源であり、実態経済だと思います。


それはさておき、田中宇氏は、311の人工地震説は否定しているようです。
いくら米軍でも、さすがに、そこまでの兵器は持ってないだろうという考えのようです。


ところが、7・11に国会で遂に人工地震について質問が出ました。

というわけで、次回は、そこのナゾについて焦点を当ててみたいと思います。

地震・原発関連 過去記事リンク集
http://ccplus.exblog.jp/14559270/