沖縄米軍基地と台湾の関係について2012/09/25 21:19

中国漁船数千隻が尖閣諸島に向かってるというのは、真っ赤な嘘でしたが、台湾漁船数十隻の方は本当だったみたいですね。


ま、米軍の支配下なので、米軍の許可受けた船しか来れないわけです。


実は、沖縄に米軍基地を一番必要としているのは、台湾です。

台湾は、沖縄に米軍基地が無くなると、中国に吸収されてしまう危険性が極めて高い。

だから、台湾独立派の人達は、沖縄に米軍基地を置いておこうとするわけです。


なので、『沖縄の基地を移転しろ』となると、台湾が動き出すから、沖縄の基地を移転したいのなら、まず台湾の人達とよく話合って(台湾は、歴史的に日本との繋がりがすごく深い)まず、台湾の安全保障を確立した上で、独立を国際的に承認してからにするべきだと思います。


そういうことをしないままに、『米軍基地反対』とか『日本の独立』とか勝手に騒ぐと、当然のことながら、台湾の情報機関の人達が動き出します。


逆に言うと、それがアメリカの戦略に使えるからこそ、台湾を国際的な国と認めないように米国がしているわけです。(対中関係の問題もありますが。。)



橋本龍太郎政権の時に、台湾の情報機関から日本の内閣中枢に数百億円が流れていたと、台湾の新聞に出ていたことがあります。

それくらいのレヴェルのお話です。


対米独立派の人達には、よーく考えてもらいたい話なのです。


当ブログは、反共産主義ではありませんし、共産主義でもありません。


反グローバルでもありません。

半共産主義・半資本主義
半グローバル・半ローカル 
で良いじゃないかと。


それぞれの人達が、それぞれ上手く暮らしていければ良いじゃないか。


それで何が困るんだと。
何も困らないじゃないかと思っています。


完全なる自由とか、完全なる平等とか、そんなのあるわけないのです。
世界を一つの色に塗りつぶさないやりかたこそが、必要なのです。


そうするために、まず何が必要なのか、考えてもらいたいと思います。