日本で唯一、子宮頸癌ワクチンを禁止した野田市の「エバークリーン千葉リサイクルセンター」で爆発火災2013/11/15 22:50

千葉県野田市の「エバークリーン千葉リサイクルセンター」で爆発火災が起き、2人死亡だそうですが


以下引用

工場で爆発、11人負傷=リサイクル施設で作業中-千葉

 千葉県警によると、同県野田市のリサイクル施設の工場で15日、作業中にタンクが爆発、11人が負傷した。うち2人は重傷を負った。(2013/11/15-17:09)
jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013111500787





千葉・野田の廃油精製施設で爆発 2人死亡
11月15日 20時58分
3.nhk.or.jp/news/html/20131115/t10013098601000.html


15日夕方、千葉県野田市にある廃油を精製している施設で爆発火災があり、従業員の男性2人が死亡したほか、16人がけがをして病院で手当てを受けています。

15日午後4時ごろ、野田市二ツ塚の廃油を精製している「エバークリーン千葉リサイクルセンター」で爆発火災が起き、施設の屋根や壁が吹き飛んだほか周辺の建物の窓ガラスなども割れました。
警察によりますと、この爆発火災で廃油の精製作業に当たっていた従業員の男性2人が死亡したほか、従業員13人がけがをし、このうち2人が頭を強く打ったり、やけどをしたりするなどの大けがをしているということです。
さらに施設の近くにある別の会社の工場などにいた3人もけがをして、病院で手当てを受けています。
警察によりますと、施設ではエンジンオイルの廃油などからリサイクル燃料を精製する作業が行われていて、爆発したのはエンジンオイルが入ったタンクだということです。
警察と消防は現場検証を行って原因を調べるとともに、作業の安全管理に問題がなかったか調べることにしています。
また、野田市と隣接する流山市や柏市では、広い範囲で爆発音を聞いたり振動を感じたという連絡が相次いだということで、警察や消防が被害の状況を調べています。

エバークリーンとは
「エバークリーン」のホームページによりますと、エバークリーンは東京・千代田区に本社があり、今回爆発のあった千葉県野田市の施設のほかに、神奈川県と岩手県、それに滋賀県に支店を持っています。
従業員は全国で380人余りいて、廃棄された油の収集運搬やリサイクル、それに一般廃棄物の収集運搬などを行っているということです。
また千葉県によりますと、「エバークリーン千葉リサイクルセンター」は、平成21年11月に産業廃棄物の中間処理施設として操業の許可を受けているということです。
この施設では汚泥の処理も行っていましたが、去年、放射性物質が含まれたおよそ500トンの汚泥を許可を受けずに埼玉県に移したとして元に戻すよう埼玉県から指導を受けています。
環境省によりますと、元に戻された汚泥の一部は今もこの施設の敷地内で保管されていましたが、爆発があった建物からは離れているため影響はないとみられるということです。


以上引用


こういうニュースがありました。

以下引用


産廃業者が無許可保管、汚泥から放射性セシウム

 千葉県は29日、同県野田市の産業廃棄物処理業者「エバークリーン」が、埼玉県加須市の同社所有地に脱水汚泥約500トンを無許可で一時保管し、この汚泥から1キロ・グラム当たり最大7190ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 国の基準では埋め立てが可能なレベル(同8000ベクレル以下)を下回っているが、両県の指導を受けて同社は20日までに汚泥を野田市の事業所に戻し、飛散防止措置を取った。

 両県や同社によると、同社は汚泥をセメント原料として販売していたが、3月に販売先から購入を拒否され、自主検査したところ、最大6万2700ベクレルが検出された。事業所内で保管しきれなくなり、加須市の所有地に運び、埼玉県に報告したところ、産廃の保管許可を取っていないことが判明した。

以上引用

yomiuri.co.jp/national/news/20120629-OYT1T01176.htm




で、このニュースを思い出しました。
先日、野田市は、日本で唯一、子宮頸癌ワクチンの中止を決断したのです。



以下IWJより引用


2013/11/10
国よりも安全側に立った千葉県野田市長の英断、全国で唯一「子宮頸がんワクチン」接種を一時見合わせ


 子宮頸がんワクチンの接種で副反応被害が相次いでいることから、政府は、同ワクチン接種の「積極的な勧奨」を一時中止することを決定。同ワクチンが定期接種(※1)になった4月から7月までの短期間に、入院などが必要な重篤なケースが143件報告されている。

 厚生労働省は対象となる小学6年〜高校1年の女子に対し、「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ」という新たな通達を6月に行ない、その中で「現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にお勧めしていません」という注意喚起を盛り込んだ。しかし、ワクチンの有効性が優先的に紹介されていることには変わりはなく、現在も予防接種は継続中だ。


政府よりも安全を優先した千葉県野田市

 そんな中、千葉県野田市の根本崇市長が英断を下した。全国で唯一、子宮頸がんワクチンの予防接種を一時見合わせたのである。

 野田市は副反応のリスクを市民の選択に委ねる前に、市として安全性を最優先し、独自の防護措置を取った。野田市役所の保健センターにその理由を問い合わせたところ、市長自らが接種一時見合わせを積極的に検討し、判断したという。

 同ワクチンが定期接種になったことを通知した市内の対象者に対し、野田市は接種一時見合わせの通達を約2,300名の対象者に個別送付するとともに、市内の公立の全校および私立の数校にも学校を通じて呼びかけた。そのほか、保健センターの職員らは約40の医療機関を個別訪問し、市の方針を説明。医師らは、希望者がいた場合でも、すぐにワクチンを接種せず、事前に保健センターを訪問するよう促すことを了解した。市の保健師から副反応について説明を受けた後、医療機関でも再度説明を受けるという二重の窓口を設けることで、一時見合わせの通知から漏れた対象者がいた場合にも情報が行き渡るようになっている。


以上引用
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/110611


日本で唯一、勇気ある決断を下した野田市への嫌がらせだろうね。。

もう、無茶苦茶


何しろ、インフルエンザワクチンの接種禁止した時は、地下鉄サリン事件起きたからね、この国は。。