パレスチナ問題の背景にあるもの それはFRBだった2015/01/19 22:34

パリ首脳陣のデモは撮影用 フランス軍の人員削減見直し、ペルシャ湾に空母派遣へ
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/15/7539543
のつづきです。


アベッチがイスラエル訪問中ですが。。

世界の中心がセントルイスになっており、
セントルイスを見ろっていう話がありまして調べていたのですが。

以下wiki


セントルイス
繁栄
1874年にはイーズ橋が完成。1904年には万国博覧会が開催され、その併設イベントとしてアメリカ大陸で初めてセントルイスオリンピックが開催され、アメリカにおける地位と注目を高める。
その後、鉄道網の発達により水運は衰退、地位を落とすが、1910年代にはシカゴと並ぶ鉄道のハブとして鉄道関連の産業が発達、1920年代以降の自動車の大衆化に合わせアメリカの東西を結ぶルート66とルート40(英語版)の通過地となり、さらに自動車製造大手のクライスラーが主要工場を構えるなど、デトロイトに次ぐ自動車工業都市として繁栄した。

他にも「バドワイザー」で有名なアンハイザー・ブッシュ、航空機大手マクドネル・ダグラス(現ボーイング傘下)や化学薬品大手のモンサントの本社や、トランス・ワールド航空のハブも置かれた他、中西部きっての名門私立大学であるワシントン大学やセントルイス大学、連邦準備銀行が置かれるなど、1950年代以降には一帯の商業、経済中枢として最盛期には90万人近い人口を数えた。

wikipedia

以上のようにモンサントの本社があるのが、セントルイス

連邦準備銀行FRBもあるようです。


セントルイス連邦準備銀行(セントルイスれんぽうじゅんびぎんこう、Federal Reserve Bank of St. Louis)は、ミズーリ州セントルイスに本店を置く連邦準備銀行のひとつである。現在の総裁はジェームズ・ブラード。管轄は第8地区でアーカンソー州、イリノイ州南部、インディアナ州南部、ケンタッキー州西部、ミシシッピ州北部、ミズーリ州東部、テネシー州西部がこれに含まれ、リトルロック、ルイビル、メンフィスに支店を構える。現在の総裁は、ジェームズ・ブラード(James B. Bullard、第12代総裁、2008年4月1日 - )である。
1960年代にダリル・フランシス総裁、ホーマー・ジョーンズ研究局長の後押しから、行内エコノミストらが貨幣の増加率とインフレ率のあいだに存在する比例関係をといた研究成果を公表。当時もてはやされていたマネタリズム信奉により連邦準備制度独立機関として信望を獲得し、また今なおそれら研究がマネタリストの一般的な考え方に広く採り入れられている。
今日においては膨大な量の各種統計資料を有し、その規模はアメリカ国内最大データベースのひとつとなっている。
現在のパレスチナ自治政府首相のサラーム・ファイヤードは、かつてセントルイス連邦銀行につとめており、ディビシア集計の初期研究に携わっていた。

wikipedia


なんだって??
パレスチナ自治政府首相のサラーム・ファイヤードは、かつてセントルイス連邦準備銀行につとめており、ディビシア集計の初期研究に携わっていた


本当ですか??

以下wiki

サラーム・ファイヤード(アラビア語: سلام فياض‎、Salām Fayāḍ、1952年4月12日 - )は、パレスチナの政治家。前首相(第5代)、前財務長官、立法評議会議員(1期)。日本語メディアでは、サラム・ファイヤドと表記されることが多い。
外務長官を務めた。


概要
ヨルダン川西岸地区にあるナーブルス近郊のデイル・アル=グスーン(英語版、アラビア語版)出身。
1987年、国際通貨基金(IMF)の長官補佐官に就任。1992年の長官顧問を経て、1996年よりIMFヨルダン川西岸地区・ガザ地区代表に就任。

政界入り
2002年、首相に就任したマフムード・アッバースにその財政手腕を買われ、パレスチナ自治政府の財務長官に就任。アッバースは1年で首相を退任するも、後任のアフマド・クレイ内閣でも財務長官に再任された。
2005年、ハナーン・アシュラーウィーとともに立法評議会に出馬するための政党「第3の道」を結成し、翌1月の立法評議会選挙にて当選。選挙ではハマースが圧勝し、イスマーイール・ハニーヤを首相とする新政権の発足に伴い財務長官を退任する。しかし2007年4月、挙党一致による第2次ハニーヤ内閣の発足に伴い再び財務長官に就任。
首相
2007年6月、ハマースとファタハの対立によりガザの戦闘が勃発。自治政府大統領のアッバースは非常事態を宣言し、ハニーヤを首相から解任するとともにファイヤードを首相に任命[1]。ファイヤードは緊急内閣を組閣した。国際社会、特に欧米からの信頼は高かった[2][3]ものの、次第にアッバースとの確執が表面化。2013年3月に財務大臣のナビール・カスィースが辞表を提出した際、アッバースは留任を望んだがファイヤードが辞表を受理するなど、アッバースやファタハと対立する場面が多くなった[3][4]。4月13日、ファイヤードは辞表をアッバースに提出し、次期首相が選出され次第退任することとなり[3]、同年6月6日、次期ラーミー・ハムダッラー内閣発足にともない退任となった。

wikipedia

2013年6月6日に退任になっていますね。

さらに詳しく

ファイヤード首相の略歴は以下の通りです。

以下引用

【生年月日】 1952年4月12日
【出生地】 ナブルス

【学歴】
1975年 ベイルート・アメリカン大学、化学学士号取得
1980年  セント・エドワーズ大学(テキサス)、経営修士号取得
1986年  テキサス大学、経済学博士号取得
【職歴】
1975-79年 アンマンで民間会社に勤める
1983-86年 テキサス大学及びヤルムーク大学(ヨルダン)で研究・教育活動
1986年 セントルイス連邦準備銀行で客員講師
1987-91年 IMF総裁補佐官
1992-95年 IMF総裁顧問
1996-01年 IMF西岸・ガザ地区代表
2002-05年 パレスチナ自治政府(PA)財務庁長官
2006年1月 パレスチナ立法評議会(PLC)選挙にて当選
2007年3月 PA財務庁長官(第二次ハニーヤ(挙国一致)内閣)
2007年6月 PA首相兼外務庁長官兼財務庁長官(緊急内閣)
2009年5月 PA首相兼財務庁長官

以上引用
meij.or.jp/members/20101118102122000000.html


パレスチナ自治政府って、2007年3月から、FRBに勤務していたIMF総裁顧問のファイヤード首相が財務庁長官も兼務していたってことです。


つまり、パレスチナ自治政府自体が米連邦準備制度FRBの傀儡政権だったのです。

その上でドンパチがあった。


さらに、ファイヤード首相2013年6月に辞任して、ハマス対イスラエルの闘いが激しくなったっていうことか。


で、以下FRBの主要メンバー


役職 氏名 就任年月日 任期満了予定年月日 前職
議長 ジャネット・イエレン 2010年10月4日[5] 2024年1月31日(理事の任期[5])
2018年2月3日(議長の任期[5]) 連邦準備制度理事会副議長

副議長 スタンレー・フィッシャー 2014年6月17日 2028年1月31日(理事の任期)
2018年(副議長の任期) イスラエル銀行総裁
(アメリカとイスラエルの二重国籍)

理事 ダニエル・タルーロ 2009年1月28日[6] 2022年1月31日[6] ジョージタウン大学ローセンター教授[6]

理事 サラ・ブルーム・ラスキン 2010年10月4日[7] 2016年1月31日[7] メリーランド州金融規制委員[7]

理事 ジェレミー・スタイン 2012年5月30日[8] 2018年1月31日[8] ハーバード大学教授[8]

理事 ジェローム・パウエル 2012年5月25日[9] 2014年1月31日[9] カーライルグループ(Carlyle Group)幹部[9]

理事 空席

wikipedia


以上のように、2014年6月17日にFRB副議長になったスタンレー・フィッシャーは、イスラエル銀行総裁です。


イスラエルもパレスチナも、共にFRBの傀儡だったのです。

FRBによる典型的な『分断統治』です。

現在は、どういう状況なのか分からないですけど。。


そのあたりが、シャルリーエブト襲撃の後、パリのデモでパレスチナ自治政府のアッバス議長とネタニヤフが並んで撮影してた背景にあるということですね。

世の中、調べないと分からないことが沢山あるのですね、しかし。



以下関連

フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」銃撃の本当の犯人とは?? ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/08/7534234

銃撃されたフランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」は、フランスの反原発メディアだった
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/09/7534977

「シャルリー・エブド」銃撃と『グラディオ作戦』
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/10/7535573

フランスとEUのパレスチナ国家承認とシャルリー・エブド襲撃事件
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/12/7536806

パリ首脳陣のデモは撮影用 フランス軍の人員削減見直し、ペルシャ湾に空母派遣へ
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/01/15/7539543