522南シナ海の深刻な事態を受けて中台が歩み寄り、主権争い棚上げへ2015/05/26 20:57

522ですが、南シナ海で米中に非常に深刻な事態がありました。
jp.sputniknews.com/politics/20150522/363578.html#ixzz3bF9Aziy1


これを受けて

米国の大富豪ジョージ・ソロス氏が、新たな世界大戦の可能性があることを示唆した。それは中国と米国の抗争から始まる、という。
jp.sputniknews.com/life/20150523/366069.html#ixzz3bF8nVi


2015.05.23
米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル前副長官はCNNの取材で、「中国と米国は戦争になる」との考えを示した。
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000021-xinhua-cn

と、煽っていましたが。。

これ、日本の新安保ガイドラインへ向けてのヤラセ興行だったんじゃないですかね??



で、こんなニュースが


以下引用

「主権争い」棚上げ、平和共存を=南シナ海問題で提唱―台湾総統

時事通信 5月26日(火)14時38分配信

【台北時事】台湾の馬英九総統は26日、台北市内で開かれた国際法関係のフォーラムで演説し、台湾などが領有権を争う南シナ海の緊張緩和に向けて、主権争いを棚上げし、天然資源の共同開発などを目指す「南シナ海平和イニシアチブ」を提唱した。

馬総統は、尖閣諸島問題に関連して2012年8月に打ち出した「東シナ海平和イニシアチブ」に触れ、これが13年4月の「日台漁業協定」締結をもたらしたと強調。南シナ海でも領有権争いを棚上げし、「平和互恵、共同開発」の立場で問題を解決するよう呼び掛けた。

以上引用
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000077-jij-cn

以下引用

中国と台湾の閣僚級会談 連携強化を確認(NHK NEWS)

中国と台湾の閣僚級の高官がかつて中台が戦火を交えた台湾の離島で初めて会談し、相互に出先事務所を設置するための話し合いを進めることで一致するなど連携を強化していくことを確認しました。

中国で台湾政策を担当する台湾事務弁公室の張志軍主任が23日、台湾の金門島を訪れ、台湾で中国政策を担当する大陸委員会の夏立言主任委員と閣僚級会談を行いました。

中台の担当閣僚級の公式会談は、去年6月以来3回目で、双方は相互に出先事務所を設置するため駐在する職員の安全確保など、実務的な話し合いをさらに進めることで一致しました。
また、中国大陸からの旅行客が航空便で台湾を経由してほかの国に移動できるようにすることについて、ことし中頃までの合意を目指すことを確認しました。

中国と台湾の関係は、馬英九政権の対中融和策に対する住民の警戒感を背景に、与党・国民党が去年の統一地方選挙で大敗したことなどから、ぎくしゃくしています。

会談が行われた台湾の金門島は、1950年代に中台が激しい砲撃戦を交わした軍事対立の最前線で、そこで今回初めて閣僚級の会談を行い、連携強化を確認したことで、双方が対話のムードをアピールするねらいがあるとみられます。

以上引用
3.nhk.or.jp/news/html/20150523/k10010089701000.html


というわけで、ジョセフ・ナイの『日中戦争漁父の利計画』では、中国と台湾の見解の相違から日中戦争を仕掛けるとありましたので、中国と台湾が歩み寄ったのは、第三次世界大戦回避に向けてグッドジョブ!!です^ ^

台湾にも中国にも戦争屋の手羽先はもちろん居るのでしょうが、戦争屋に仕掛けられていること理解していて、対抗措置取れているのは良いですね。


そういえば、懸念の中国、南シナ海で建設している施設をほかの国が施利用することも可能と発言 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/02/7625653

というのもありました。


そしたら、こんなニュースも

中国は米国との軍事面での関係拡大に期待。26日、北京で中国国防省のヤン・ユイジュン公式報道官が記者団を前に明らかにした。
jp.sputniknews.com/politics/20150526/380346.html#ixzz3bF6xtH3c


憲法違反の日米新ガイドライン制定の時に、米軍横須賀所属の第七艦隊の陸上揚陸艦が、米中合同演習を実施 ― 2015/04/29 20:57
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/04/29/7623338

してましたからね。