なんちゃってイスラム国の資金を稼ぐシリアの児童に資金を集める慈善組織2015/12/29 21:31

少し前ですが、こんな記事がスプートニクに出ていました。


以下引用

イタリアでダーイシュ(IS)の資金を稼ぐ慈善基金の存在が暴露
2015年12月08日 21:10

マネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FATF,資金洗浄を防止する政府間機関)はダーイシュ(IS,イスラム国)の思いがけない資金源を発見した。

ダーイシュはテロ活動への資金集めのために、なんと市民の同情を利用していたのだ。イタリアで見つかったジハード主義者(テロリスト)らの思わぬ資金源とは、シリアの児童に資金を集める慈善組織だった。

FATFはこの情報について独自の調査を行った。その結果について、FATFのデビッド・リュイス秘書官はRTからのインタビューに次のように語っている。



「この件に関する情報提供はイタリア政権からあった。イタリアはFATF創設時に加盟し、より活発な活動を行なうメンバーだ。このデーターは、非商業的な慈善組織が故意に、または故意ではなくテロリズムの資金活動に参加しうることを裏付けた。」
このスキームは次のとおり。欧州全土の多くの個人、法人がイタリアのある銀行にある慈善組織の口座に資金を送金した。そしてこの資金はトルコへと送られ、そこでダーイシュのリクルート員の口座から引き落とされた。このダーイシュのリクルート員は非商業組織の助けを借りてテロ組織のための資金を集めていたのだ。

ダーイシュがテロ活動の資金源に慈善組織を使っているというニュースはもちろんショッキングな話だ。だがテロリストらの資金源はこれだけには留まらない。

ダーイシュは石油や歴史遺産を違法に販売し、ゆすりや人質取引で1日に数百万ドルを稼いでいる。こうしたこと全てがダーイシュを世界で一番金持ちのテロ組織に仕立て上げている。

FATFのリュイス秘書官は、急進主義者への資金の流れを断つために必要な尽力を全ての国が行なっているわけではないとして、さらに次のように語っている。

「必要な措置を多くの国が無視している実態だ。法を採択し、テロ対策および調査のためにマネーロンダリング諜報活動機関を創設しておきながら、提案されている措置を効果的に実現しようとはしていない。特に資金凍結にこれが言える。我々が調べた結果、3分の2の国が国連のリストに入っているテロリストへの資金を未だに凍結していない。この措置を実現化している国も実現化をあまりに急いでいない。結果を出すためには分刻みで行動せねばならない。だが大多数の場合、政権が何かの策をとるまでには2日から1ヶ月が費やされる。そしてこの間に資本は跡形もなく消え去ることも稀ではない。」

以上引用
jp.sputniknews.com/europe/20151208/1287900.html#ixzz3tjZYJxG0


シリアの児童に資金を集める慈善組織か
それらの活動を検証する必要がありますね。


以下
【シリア難民緊急支援】寄付・募金が可能な機関・団体
更新日: 2015年09月29日
matome.naver.jp/odai/2137801932885181301


国連UNHCR協会
日本赤十字社
日本ユニセフ協会
国境なき医師団
ジャパン・プラットフォーム(JPF)
NICCO:公益社団法人 日本国際民間協力会
オックスファム(Oxfam)
JEN
国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン
サダーカ
国連WFP協会
ピースウィンズ・ジャパン
AAR Japan[難民を助ける会]


まあ、どの組織が、どのような活動をしているのか?については、当ブログはよく分かりませんし、これら全てがいかがわしいわけではないでしょう。


ただ、良かれと思って預けた資金がテロリスト育成のためや戦争によって子供達を殺す資金源になっていたのでは目も当てられないわけですから、充分検証する必要があります。


当ブログでも、ユニセフやセーブザチルドレンのいかがわしさについては、散々やってきました。

もちろん、まじめにやっているところもあるのでしょうが。。


あ、
ワールド・ビジョン・ジャパンが居るな。。


名称:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
設立:1987年10月
所在地:東京都新宿区百人町1-17-8-3F
worldvision.or.jp/


【ワールド・ビジョン紹介文】
ワールド・ビジョンは、キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急援助、アドボカシー活動(市民社会や政府への働きかけ)を行う国際NGOです。子どもたちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動を行っています。宗教、人種、民族、性別にかかわらず、全ての人びとのために働きます。

【ワールド・ビジョン・ジャパン紹介文】
ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国で活動する国際NGOワールド・ビジョンを構成する支援国事務所として、1987年に設立されました。  2008年度の総収入は約43億円で、35カ国で、105事業を実施しました。チャイルド・スポンサーシップによる支援を中心に、現在日本で約6万人の方がWVJを通じて途上国の子どもたちを救うための活動に参加して下さっています。

ワールド・ビジョンのはじまり】
ワールド・ビジョンの活動は、アメリカ生まれのキリスト教宣教師ボブ・ピアスによって始められました。彼は、第2 次世界大戦後に混乱をきわめた中国に渡り、「すべての人々に何もかもはできなくとも、誰かに何かはできる」と考えるようになりました。中国で出会った一人の女の子の支援を始めた彼は、より多くの支援を届けるため、1950年9月、アメリカのオレゴン州で、「ワールド・ビジョン」を設立。朝鮮戦争によって生まれた多くの孤児や、夫を亡くした女性たち、ハンセン病や結核患者に救いの手をさしのべることから始まりました。



【ワールド・ビジョン・ジャパンの設立】
ワールド・ビジョンは、戦後の一時期、日本においても孤児院などに対する支援活動を行いました。その後、日本の経済成長と内外の海外支援対する気運の高まりとともに、1987年10月、貧困、飢餓、災害、戦禍などで苦しんだり抑圧されている人々が、明日を夢見て、希望で胸を膨らませることができる社会の実現を目指し、「ワールド・ビジョン・ジャパン」が設立されました。

以上HPより引用


東京都新宿区百人町1-17-8というと


淀橋教会の Web サイトへようこそ ― 新宿新都心にある光と水と ...
yodobashi-church.com/
東京・新宿の新都心にある光と水と緑のオアシス「淀橋教会」(主管牧師:峯野龍弘)のホームページです。総勢1300人を収容可能なイン ... 新宿新都心にある光と水と緑のオアシス日本最大級の礼拝堂東京都新宿区百人町1-17-8 JR総武線・大久保駅下車 ...


淀橋教会と一緒ですね。
するってーと、あれか。
サマリタンズ・パース


以下引用

サマリタンズ・パースは1970年にアメリカでボブ・ピアスによって設立された福音派のキリスト教徒が運営する緊急援助支援団体。[1][2]
日本では、東日本大震災直後から活動が始まり、2011年7月に一般社団法人格を取得した。


歴史
1970年に、ボブ・ピアスが設立。
 ボブ・ピアスは、以前の1950年に、同種の目的の組織のワールド·ビジョンを設立していた。[3]
1979年に、フランクリン・グラハムが、ボブ・ピアスを引き継いで代表者に就任。
2001年、スーダン内戦の紛争地帯の子どもたちの生活のためのキャンプを運営。[4]
2008年5月12日、中国の四川大地震の救援資金として、ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パースから、それぞれ、15万米ドル(約1600万円=当時)を緊急援助金として中国基督協会に提供したほか、生存者のための救援物資90トンを米国から被災地までチャーター便で直接運んだ。[5]
2011年9月、北朝鮮の水害救済支援を行なった。90万ドルを拠出した米国務省に対し「サマリタン・パース」が120万ドル援助を追加した。[6]

現在の活動
 2014年のエボラ出血熱の流行開始時に、西アフリカのリベリアで、SIM USAとともに医療活動を行う2つの医療のNGOの一つとして活動している。[7][8][9][10]

日本での活動開始
 日本で2011年3月11日に発生した東日本大震災に際し、サマリタンズ・パースの災害救援の貢献が大きかった。
3月17日、仙台市内の活動拠点にサマリタンズ・パースメンバーが到着し、3月14日から現地入りしていた他のキリスト教団体の日本国際飢餓対策機構に合流し、緊急物資の配布を開始した。[11]
 サマリタンズ・パースは、アメリカに事前備蓄してあった93トンの緊急支援物資の本体を、 アメリカ空軍及びアメリカ連合軍と連携して、3月19日に横田米軍基地へ降ろし、 そこから支援物資を軍用輸送飛行機で仙台へ運んだ。

 サマリタンズ・パースは、日本のキリスト教会と連携して、ボランティアをつのり、災害救援活動を行った。
日本での参加ボランティア数は延べ19,000人を超えた。[12]

資金
 2012年12月期では、サマリタンズ・パースは3.76億ドルの基金を集めた。その金額のうち、89.3%は、救済プロジェクトに送金している。また、 4.3%を管理サポートのために使用し、 6.2%を資金集めに費やしている。サマリタンズ・パースは、監視機関チャリティーナビゲーターから(4つ星のうち)4つ星評価を受けている。[13]

批判
 2001年3月に、ニューヨーク·タイムズ紙は、サマリタンズ・パースは、エルサルバドル地震の被災者への公的資金の援助の配布活動において、「キリスト教会と国家の間の線をぼやけさせた」と報告した。いくつかの村の住民は、彼らが最初に支援を受ける前に半時間の祈祷会を通して座っていたと述べた。[14]

 2003年には、サマリタンズ・パースの代表者のフランクリン·グラハムが、「イスラム教は「非常に邪悪な宗教」である」と述べたことで、英国内で広く批判された。[15][16]

 2009年に、サマリタンズ・パースの代表者のフランクリン·グラハムが、ビリー·グラハム伝道協会(BGEA)からフルタイムの給与を受けながら、サマリタンズ・パースからもフルタイムの給与を受けているのではないかとして、査察を受けた。[17]  

以上引用

ワールドビジョンもサマリタンズパースも、両方ボブ・ピアスが作ったのか。

ワールドビジョンは、1950年だから、朝鮮戦争の時
なるほどねえ


サマリタンズパースか。

それは、ブッシュ大統領を改心させて、大量破壊兵器があると嘘ついてイラクを爆撃させたキリスト教原理主義の伝道師ビリーグラハム+フランクリングラハムの機関ですよ。


ワールドビジョンは韓国の統一狂会の元幹部がやっているといわれる団体ですが、サマリタンズパースは、悪の枢軸と呼びながら、なぜか人道支援といって北朝鮮も援助し、核開発詐欺やらミサイル詐欺やらで、武器売りつけてるマッチポンプ団体ですよ。

中身は一緒です。作った人も一緒だし。


311の前もフランクリングラハム大会とやらをやってましたよね。

で、311の後は、イスラエルの医療チームをアシスト

そういえば、こんな記事が出てました。

イスラエル核攻撃と福島原発事故
http://tanakaryusaku.jp/2015/12/00012689

調査してたんですよね。



日本で2011年3月11日に発生した東日本大震災に際し、サマリタンズ・パースの災害救援の貢献が大きかった。
3月17日、仙台市内の活動拠点にサマリタンズ・パースメンバーが到着し、3月14日から現地入りしていた他のキリスト教団体の日本国際飢餓対策機構に合流し、緊急物資の配布を開始した。[11]
 サマリタンズ・パースは、アメリカに事前備蓄してあった93トンの緊急支援物資の本体を、 アメリカ空軍及びアメリカ連合軍と連携して、3月19日に横田米軍基地へ降ろし、 そこから支援物資を軍用輸送飛行機で仙台へ運んだ。

 サマリタンズ・パースは、日本のキリスト教会と連携して、ボランティアをつのり、災害救援活動を行った。
日本での参加ボランティア数は延べ19,000人を超えた。[12]

だって、スゴイね。
準備万端だよ



以下関連

分かりやすいカルトと米国と戦争の話まとめ
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/10/7411044

初心者や中高生が読んでも理解可能な、教科書に載らない現代史 まとめ ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/07/26/7398831


西アフリカでエボラに感染したのは、大量破壊兵器があると嘘ついてイラクを爆撃させたキリスト教原理主義のサマリタンズパース
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/08/01/7403973


エボラパニック詐欺がバレる、防護服着ていない付き添い人登場
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/10/17/7460845


エボラ出血熱とは、本当は何なのか?分析していきたいと思います
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/10/23/7471623

エボラ出血熱詐欺とFRBと赤軍のハイジャックと911
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/10/25/7473691

コメント

_ 玉ノ井重孝 ― 2016/01/04 23:20

初めてコメントを差し上げます。以下、長文ですみません。

私は、「AAR Japan[難民を助ける会]」に、平成20年まで、20年間以上、会員として加入していました。

その限りにおいて、私の知り得た範囲においては、同会は「怪しげな会」ではありません。
純粋に、人道目的の救援活動をしている「良心的で、信用のおける会」です。

もし可能であれば、velvet morning 様ご自身で、同会をご調査下さるよう希望致します。
それによって、同会が信用のおける会だと、十分ご理解、ご納得頂けると確信しています。

(経済的な行き詰りで、平成20年に、やむなく退会しました)。

------------------------
>まあ、どの組織が、どのような活動をしているのか?については、当ブログはよく分かりませんし、これら全てがいかがわしいわけではないでしょう。

>もちろん、まじめにやっているところもあるのでしょうが。。

「AAR Japan[難民を助ける会]」に対して、全面的にご批判していらっしゃるわけではないと、良く分ります。

しかし、一方では、「怪しい可能性もある」と、ご指摘していらっしゃることにもなります。
------------------------
同会は、元々「インドシナ難民を助ける会」の名称でした。

ご存じかもしれませんが、かつて、ベトナム戦争末期に、南ベトナムの人々が難民として、日本も含めて世界中に押し寄せてきました。
今の、シリア難民より、もっとすごい状況でした。

当時、「日本は、救援のためのお金は出すが、人は出さない」と、諸外国から批判を受けました。
「これではだめだ」と、故・相馬雪香・初代会長が、ご自身の幅広い人脈(政財界など)を通じて人々に呼びかけ、同会を発足させました。

現会長の柳瀬さんが、かつて事務局長だった時期は、事務局が同氏の自宅にありました。
その事務局に、ボランティアとして、私も何度か通ったことがあります。

同会の大がかりなチャリティーコンサート「じゃがいもの会」にも、2、3回ボランティアとして参加しました。

これらの時も、同会の雰囲気は、非常に良心的で、明らかに「まじめで善良な人々」との印象を受けました。
「怪しげな雰囲気」は、まったくありませんでした。

初代会長の時代には、チャリティーコンサートの来賓として、今の天皇・皇后両陛下、今の皇太子殿下、などが毎回のように列席していました。
これ一つとっても、同会が「怪しげな会」ではないと言えます。

>ただ、良かれと思って預けた資金がテロリスト育成のためや戦争によって子供達を殺す資金源になっていたのでは目も当てられないわけですから、充分検証する必要があります。

ご発言の趣旨は良く分ります。

しかし、AAR Japan[難民を助ける会]は、決してそのような連中ではないと、ぜひご調査の上、ご理解頂きたいと思います。

以上、よろしくお願い致します。

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