テロとネット規制とでっちあげ報道2017/06/06 22:37

こんなニュースが出ています。

以下PARSTODAYより引用

イギリス労働党党首が、サウジ政府への真剣な対抗を要請

イギリス労働党のコービン党首が、過激派組織の資金源となっているサウジアラビアやそのほかのアラブ諸国の政府への徹底的な対抗を求めました。

IRIB通信によりますと、コービン党首は4日日曜、今月8日に予定されているイギリス議会選挙を前に、「イギリスは今後、サウジアラビアやそのほかのペルシャ湾岸諸国と困難な話し合いを行う必要がある。それは、彼らが過激派を支援し、その資金源となっているからだ」と語りました。

また、「イギリス社会における階層格差やイスラム恐怖症への対策が必要であり、そのためには目前に迫った選挙に参加することだ」と述べました。

さらに、今度の議会選挙での労働党の勝利を確信しているとし、「ロンドンでは3日土曜にテロが発生したが、議会選挙は予定通り決行される」としています。

コービン党首はまた、警察隊の数が少ないとしてイギリスのメイ首相を非難するとともに、新たに1万人の警察官を勧誘するという約束を繰り返しました。

最新の世論調査の結果、コービン党首の支持率が与党を急激に追い上げています。

以上引用
parstoday.com/ja/news/world-i31052

もともとブッシュやブレア(労働党内のネオリベ)が始めた戦争を労働党左派のコービンが非難しているという図式だが、過激派への資金援助を非難するのは当然のことです。
それは、イギリス国内含めてということですけどね。イギリスも過激派支援してたわけだから。
で、ホワイトヘルメットやらアルヌスラやらで、いんちき報道垂れ流していたわけですから。


一方、こんなニュースも

以下引用

以下はスプートニク日本より引用

ロンドンテロ メイ首相、ネット規制が必要と訴える

2017年06月05日 23:32
4日、英国のメイ首相は、「我々が直面している脅威の性質が、特にインターネット上ではより複雑に、より断片的に、より表に現れなくなっているため、戦略はこれらのプロセスに遅れをとってはならない」と述べた。

メイ首相は、テロに関係した犯罪行為を厳罰化する可能性も示唆した。

またメイ首相は、テロや過激主義との戦いにおける「サイバースペースの規制に関する国際合意に達するために、民主的政府とともに作業する」ことが必要だと述べた。

メイ首相によると、現時点で英国には「過激主義に対するあまりにも多くの寛容さ」が存在しているが、テロ対策の策定は「複雑で、時にデリケートな会話を必要とする」。

メイ氏はまた英国社会に対し、結束を維持し、このような脅威を背景に「個別の社会」に分裂しないよう呼びかけた。

この前、英ロンドンで3日夜、複数の襲撃事件があり、うち2件は正式に新たなテロ事件として認定された。

以上引用
jp.sputniknews.com/europe/201706053719704/


テロを利用してインターネット規制ですか、そうですか。
やりたいのは、それですよね。


こんなニュースもありますよ。
以下引用

シリア外務省、「アメリカの攻撃による損害は、ISISの犯罪に劣らない」

シリア外務省が、国連事務総長と安保理議長のそれぞれに書簡を送付し、「シリア市民に対するアメリカ主導の連合軍の攻撃で受けた人的、経済的な被害は、テロ組織ISISの犯罪に劣らない」と表明しました。

シリアのテレビ局・アルアフバーリヤによりますと、この2つの書簡では、「アメリカ主導の連合軍は、橋や油田、ガス田、工場やダム、送電所、水道施設、公共・民間施設など、シリアのインフラを攻撃している」とされています。

シリア政府は、これらの書簡において安保理に対し、女性や子どもを初めとするシリア市民の生命を危険に晒しているアメリカの侵略を非難しています。

シリア北部ラッカに対するアメリカ軍の最近の空爆では、子ども数名を含む43名が死亡しました。

アメリカ主導の有志連合軍はさらにここ数日、シリアとイラクにおけるこの連合軍の作戦で484人の市民が死亡したことの責任のみを認めています。

一方、法的機関によれば、この数字はアメリカの攻撃による実際の犠牲者の数をはるかに下回っているということです。

以上引用
parstoday.com/ja/news/middle_east-i31058


そもそもアメリカとNATOと仲間達は、何の根拠があってシリアを空爆してきたのか?

正式なシリア政府がテロリスト対策の支援を要請したのは、ロシアとイラン。
他の国には頼んでないっつーの。


さらに、こんなのも


オムラン・ダクニシュ君(5)の家族は、世界的に「シリア人の苦しみの象徴」と呼ばれている。オムラン君の家族は、シリア北部アレッポから去ろうとせず、同国のアサド大統領を支持している。テレグラフ紙が報じた。
jp.sputniknews.com/middle_east/201706063723533/


これが、1日中トランプ叩きを繰り返しているCNNのオムラン・ダクニシュ君の記事

空爆で負傷した少年の映像公開、「これがシリアの日常」
cnn.co.jp/world/35087711.html

もう、見るからに捏造なのがバレバレの写真なんですけどね。どう見ても特殊メイクだし


ホワイトヘルメットやナスラフロントが、「シリア軍のアレッポ空爆の犠牲者」と宣伝したオレンジのイスのオムラン少年はでっち上げだったわけです。


元々、シオニストネオコンNATOの侵略戦争なわけですから当たり前ですが。

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