菅官房長官「特に水道や下水道の民間開放を徹底して政府が応援していくと発言2018/01/15 20:24


水道の民営化ですが、一時期ウォーターメジャーが推進していた各国の水道民営化は、コストが高くなり過ぎて水道料金が高騰。

多くの国々で再公営化が進んでいるのが現状です。



そんな中、こんなニュースが

以下引用

官房長官 水道事業などへの民間参入促進 法案提出の考え
1月13日 17時18分
菅官房長官は東京都内で開かれたシンポジウムであいさつし、民間企業が公共施設の運営権を購入して運営する「コンセッション」と呼ばれる方式を活用して、自治体の水道事業などへの民間参入を促すため、必要な法案を通常国会に提出したいという考えを示しました。
この中で、菅官房長官は「民間活力の突破口として、今まで公がやってきたものを民間が運営していくコンセッションを確実に実行に移していく。日本の成長に大きな役割を果たす、かぎりない可能性がある」と述べ、民間企業が公共施設の運営権を購入して運営する「コンセッション」と呼ばれる方式の活用を後押ししていく考えを示しました。

そのうえで、菅官房長官は「特に水道や下水道の民間開放を徹底して政府が応援していく。先駆的な取り組みをしている地方自治体を応援することができるように法律を改正し、今度の国会に提出する準備をしている」と述べ、コンセッションの手続きの簡略化などを盛り込んだ法案を、今月22日に召集される通常国会に提出したいという考えを示しました。

以上引用
3.nhk.or.jp/news/html/20180113/k10011288151000.html


どんなシンポジウム?

以下引用

公共施設を民間が担う「コンセッション」シンポ 菅義偉官房長官、導入自治体を応援
01月13日 21:04

 空港など公共施設の運営を民間事業者が担う「コンセッション」に関する情報共有を目指すシンポジウム「コンセッションフォーラム2018〜地方創生の未来〜」(産経新聞社主催、内閣府後援)が13日、東京都内で開かれた。来賓として招かれた菅義偉官房長官は、地方創生や成長戦略の切り札として、政府がコンセッション普及を支援していく考えを強調。自治体からは、導入に積極的な広島県、福岡市、宮城県の各首長が参加し、最新の取り組みを紹介した。

 フォーラムには、コンセッション参入に関心がある企業関係者を中心に、一般人を含め、327人が集まった。

 菅氏はあいさつでコンセッションの意義を「民間活力(活用)の突破口」と評価。「日本の成長に大きな役割を果たすので、政府として、導入に積極的な自治体を応援していく」と述べた。

 菅氏に続き、政府の未来投資会議の民間議員を務める竹中平蔵・東洋大教授が基調講演し、海外の先進事例を紹介しつつ「コンセッションは成長戦略や行政改革、財政再建の手段になる」と話した。政府に対し、普及に向けた制度改革を働きかけていくとした。

 首長では、広島県の湯崎英彦知事ら3人が登場。湯崎知事は広島空港について、福岡市の高島宗一郎市長は、クルーズ船のターミナルや国際会議向け施設などの「MICE(マイス)施設」を集積したウオーターフロント地区について説明した。宮城県の村井嘉浩知事は上下水道と工業用水道の一体管理運営に向けた取り組みを紹介した。

 コンセッションは平成23年の関連法改正で導入。内閣府によると、但馬、関西国際、大阪国際、仙台の各空港と、愛知県道路公社の道路でコンセッションによる運営事業が行われている。

以上引用
news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1801130013.html


こんな記事も
宮城県、水道3事業を一体管理へ 村井知事、経営安定化目指す
sankei.com/region/news/180114/rgn1801140006-n1.html


前にも書きましたが、民営化とは、英語で書くと『Privatization』=プライベート化=私物化 のことです。

この究極の売国野郎どもが、我々の命の生命線である水を『私物化』しようとしています。

これは、絶対に許されません。