スクリパリ事件ですが、OPCWスイスのラボが無力化剤『BZガス』を発見 ― 2018/04/15 20:25
証拠無く、ロシアを犯人呼ばわりし、制裁を加えたスクリパリ事件ですが、OPCW(化学兵器禁止機関)スイスのラボが、資料でBZガスを発見して報告したが、OPCWに無視されたという報道が出ています。
【SP】スクリパル事件の毒物を調査するOPCWのスイスの専門家がBZガスを発見
sputniknews.com/europe/201804151063576783-skripal-case-bz-agent-opcw/
以下引用スプートニク
スイスの研究所によるとソールズベリーで使用の物質はBZ 米英軍が所有、ロシアは製造していない物質=ラブロフ外相
2018年04月14日 23:30(アップデート 2018年04月15日 00:56)
英ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と長女のユリアさんが毒物の襲撃を受けた事件で、スイス・シュピーツにある研究所の情報が考慮されなかった件について、ロシア政府は化学兵器禁止機関(OPCW)に質問する。ラブロフ外相が14日、発表した。
ラブロフ氏は外交政策審議会に出席し、OPCWの報告書について「シュピーツのラボラトリーの専門家の結論が反映された情報が最終文書から全く抜け落ちていた理由をOPCWに質問する」と述べた。
「もしもちろん、OPCWがシュピーツの研究所を用いた事実自体を否定するのならば、この説明がどうなるか興味深い」とラブロフ氏は付け加えた。
「BZは一時的に人間を動けなくする神経剤で、神経毒効果は30分~60分後に効き始め、最大4日間続く。」とラブロフ外相が指摘した。
「専門家の評価によると、確定された非常に高濃度なA234は必然的に死に繋がっただろう。(セルゲイ・スクリパリ氏とユリアさんが受けた毒の)臨床像は、毒物BZ使用に、より当てはまる」とラブロフ氏は述べた。
3月4日、英南西部ソールズベリーでスクリパリ氏と娘のユリアさんが何らかの物質の中毒により重体の状態で病院に搬送された。なおロシアでスクリパリ氏はスパイ行為で有罪判決を受けている。英国は襲撃事件にはロシアが関与していると主張しているが、未だにその証拠が提示されていない。
同事件に関連し、英国のメイ首相はロシア外交官23人の1週間以内の国外追放や、ハイレベルでの2国間コンタクトの凍結などを含むロシアに対する一連の措置を発表した。
これを受けてロシア外務省は英国大使館職員23人の国外退去処分、また在サンクトペテルブルク英総領事館の閉鎖や、その地位の曖昧さに関連して英国の機関「ブリティッシュ・カウンシル」の活動停止を通告した。
ロシアは同事件への関与を断じて否定し、英国の非難を証拠のない挑発だと指摘している。
以上引用
jp.sputniknews.com/russia/201804144782737/
なるほど〜
「Novichok A-230」として知られる化学物質は、VXガスよりも毒性が5~8倍も高いことが報告されています。リーディング大学の薬学者グレイ・ステファン教授は、「ノビチョクはサリンやVXよりも危険かつ洗練された物質で、使用したことを同定するのが極めて難しい」と述べています
gigazine.net/news/20180313-novichok/
VXガスより5〜8倍も危険なノビチョクなる物質。
以下はVXガス
【VXガス】(ぶいえっくすがす)
化学式:C11H26NO2PS
1952年にイギリスで発明された猛毒の神経剤(V剤)の一種で、人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質といわれる。
琥珀色をした油状の液体で揮発性が低く、無味無臭の物質である。
また濃度や温度によって、粘着性を持つとされ、エアロゾルを毒ガスとして使用する。
上記のとおり揮発性が低いため、残留性が高く、そのうえサリンと異なって化学的安定性も高いので、温帯の気候においては散布から1週間程度は効果が残るとされる。
毒性
VXガスはサリンと同じく呼吸器からだけではなく、皮膚からも吸収されて毒性を発揮するので、ガスマスクだけでは防護できない。
また、親油性が高く、水で洗浄しただけでは取り除くことが出来ないため、安全な状態にするためには化学洗浄が必要になる。
木材や皮、布などに付着した場合は長期間毒性を維持したまま留まるため、汚染されたものに触れただけでも危険である。
吸入した場合、呼吸障害と痙攣を引き起こし、死に至らしめる。
CIAはVXガスの毒性について
「10mg肌に落とすだけで平均的な成人男性を殺す。約4リットルのVXガスは36万2000人分の致死量に相当する。定義として、VXがこの量で等しく適用されれば、50%(18万1000人)は死亡し、18万1000人が重態となるであろう。」
と表現している。
wiki
ふーん、「VXガスよりも毒性が5~8倍も高い」のに死ななかったのですね。
ということは、ノビチョクでは無い可能性が高い。
ノビチョクなる物質なら即死です。
これは、地下鉄サリン事件において、現場でソマンやタブンなどの物質が発見されたのとよく似ています。
オウム実行犯が、猛毒のサリンを傘の枝でつついて放出したなら、実行犯は即死です。
死んでないということは、サリンではなく、他の物質が使われたということ。
スイスのラボが見つけたBZガス
以下引用
5. 無(能)力化剤 : 少数の人を一時的に(長時間)動けなくします。主なものには3-キヌクリジニルベンジラートとリゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)などがあります。
・3-キヌクリジニルベンジラート(BZ) : 中枢神経系抑制剤。抗コリン作動性物質。 1mg以下を1回投与でうわごとが数日続きます。瞳孔散大し幻覚出現。治療薬としてフィゾスチグミンが用いられます。
city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/hazard/bcw1.html
一時的に動けなくする無(能)力化剤ですか、そうですか。
マフィアやスパイが拉致するのに使われる物質ですね。
ちなみに現在、スクリパリ親子は、イギリス政府に拉致されています。
発見現場を解体しようとしてるとかも報道されてます。
一方的に、シリアが悪い、ロシアが悪い。化学兵器を使ったとデマ飛ばしながら、証拠を隠滅しようとする。
国際法無視して証拠隠滅の米英仏シリア爆撃と一緒ですね
【SP】スクリパル事件の毒物を調査するOPCWのスイスの専門家がBZガスを発見
sputniknews.com/europe/201804151063576783-skripal-case-bz-agent-opcw/
以下引用スプートニク
スイスの研究所によるとソールズベリーで使用の物質はBZ 米英軍が所有、ロシアは製造していない物質=ラブロフ外相
2018年04月14日 23:30(アップデート 2018年04月15日 00:56)
英ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と長女のユリアさんが毒物の襲撃を受けた事件で、スイス・シュピーツにある研究所の情報が考慮されなかった件について、ロシア政府は化学兵器禁止機関(OPCW)に質問する。ラブロフ外相が14日、発表した。
ラブロフ氏は外交政策審議会に出席し、OPCWの報告書について「シュピーツのラボラトリーの専門家の結論が反映された情報が最終文書から全く抜け落ちていた理由をOPCWに質問する」と述べた。
「もしもちろん、OPCWがシュピーツの研究所を用いた事実自体を否定するのならば、この説明がどうなるか興味深い」とラブロフ氏は付け加えた。
「BZは一時的に人間を動けなくする神経剤で、神経毒効果は30分~60分後に効き始め、最大4日間続く。」とラブロフ外相が指摘した。
「専門家の評価によると、確定された非常に高濃度なA234は必然的に死に繋がっただろう。(セルゲイ・スクリパリ氏とユリアさんが受けた毒の)臨床像は、毒物BZ使用に、より当てはまる」とラブロフ氏は述べた。
3月4日、英南西部ソールズベリーでスクリパリ氏と娘のユリアさんが何らかの物質の中毒により重体の状態で病院に搬送された。なおロシアでスクリパリ氏はスパイ行為で有罪判決を受けている。英国は襲撃事件にはロシアが関与していると主張しているが、未だにその証拠が提示されていない。
同事件に関連し、英国のメイ首相はロシア外交官23人の1週間以内の国外追放や、ハイレベルでの2国間コンタクトの凍結などを含むロシアに対する一連の措置を発表した。
これを受けてロシア外務省は英国大使館職員23人の国外退去処分、また在サンクトペテルブルク英総領事館の閉鎖や、その地位の曖昧さに関連して英国の機関「ブリティッシュ・カウンシル」の活動停止を通告した。
ロシアは同事件への関与を断じて否定し、英国の非難を証拠のない挑発だと指摘している。
以上引用
jp.sputniknews.com/russia/201804144782737/
なるほど〜
「Novichok A-230」として知られる化学物質は、VXガスよりも毒性が5~8倍も高いことが報告されています。リーディング大学の薬学者グレイ・ステファン教授は、「ノビチョクはサリンやVXよりも危険かつ洗練された物質で、使用したことを同定するのが極めて難しい」と述べています
gigazine.net/news/20180313-novichok/
VXガスより5〜8倍も危険なノビチョクなる物質。
以下はVXガス
【VXガス】(ぶいえっくすがす)
化学式:C11H26NO2PS
1952年にイギリスで発明された猛毒の神経剤(V剤)の一種で、人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質といわれる。
琥珀色をした油状の液体で揮発性が低く、無味無臭の物質である。
また濃度や温度によって、粘着性を持つとされ、エアロゾルを毒ガスとして使用する。
上記のとおり揮発性が低いため、残留性が高く、そのうえサリンと異なって化学的安定性も高いので、温帯の気候においては散布から1週間程度は効果が残るとされる。
毒性
VXガスはサリンと同じく呼吸器からだけではなく、皮膚からも吸収されて毒性を発揮するので、ガスマスクだけでは防護できない。
また、親油性が高く、水で洗浄しただけでは取り除くことが出来ないため、安全な状態にするためには化学洗浄が必要になる。
木材や皮、布などに付着した場合は長期間毒性を維持したまま留まるため、汚染されたものに触れただけでも危険である。
吸入した場合、呼吸障害と痙攣を引き起こし、死に至らしめる。
CIAはVXガスの毒性について
「10mg肌に落とすだけで平均的な成人男性を殺す。約4リットルのVXガスは36万2000人分の致死量に相当する。定義として、VXがこの量で等しく適用されれば、50%(18万1000人)は死亡し、18万1000人が重態となるであろう。」
と表現している。
wiki
ふーん、「VXガスよりも毒性が5~8倍も高い」のに死ななかったのですね。
ということは、ノビチョクでは無い可能性が高い。
ノビチョクなる物質なら即死です。
これは、地下鉄サリン事件において、現場でソマンやタブンなどの物質が発見されたのとよく似ています。
オウム実行犯が、猛毒のサリンを傘の枝でつついて放出したなら、実行犯は即死です。
死んでないということは、サリンではなく、他の物質が使われたということ。
スイスのラボが見つけたBZガス
以下引用
5. 無(能)力化剤 : 少数の人を一時的に(長時間)動けなくします。主なものには3-キヌクリジニルベンジラートとリゼルグ酸ジエチルアミド(LSD)などがあります。
・3-キヌクリジニルベンジラート(BZ) : 中枢神経系抑制剤。抗コリン作動性物質。 1mg以下を1回投与でうわごとが数日続きます。瞳孔散大し幻覚出現。治療薬としてフィゾスチグミンが用いられます。
city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/hazard/bcw1.html
一時的に動けなくする無(能)力化剤ですか、そうですか。
マフィアやスパイが拉致するのに使われる物質ですね。
ちなみに現在、スクリパリ親子は、イギリス政府に拉致されています。
発見現場を解体しようとしてるとかも報道されてます。
一方的に、シリアが悪い、ロシアが悪い。化学兵器を使ったとデマ飛ばしながら、証拠を隠滅しようとする。
国際法無視して証拠隠滅の米英仏シリア爆撃と一緒ですね
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