ブリュッセルでテロだそうですが2016/03/23 22:25

ブリュッセルでテロだそうですが。。

以下引用

英BBCによると、爆発は空港内のアメリカン航空出発カウンターの近くで起き、空港の天井やガラスが広い範囲で吹き飛んだ。空港は逃げ惑う人々で一時、パニック状態になった。ベルギーのメディアによると、爆発の前に現場で銃声とアラビア語の叫び声が聞こえたとの情報や、自爆テロだったとの報道もある。

 ブリュッセル空港の公式ツイッターアカウントは、「空港に来ないように」と呼びかけている。航空便はキャンセルされ、利用客は避難したと伝えている。

 地下鉄での爆発は空港での爆発の約1時間後、EU本部に近いマルベーク駅で起きた模様。別の駅でも爆発が起きたという情報がある。ブリュッセルの地下鉄は停止し、すべての駅が閉鎖された。バスも運行停止し、交通網がマヒ状態に陥った。英国と欧州本土を結ぶ高速鉄道ユーロスターのロンドン発ブリュッセル行きも停止している。

 ベルギー内相はベルガ通信に対し、国内全土でテロ警戒レベルを最高に引き上げたと明かした。

以上引用 以下全文は
asahi.com/articles/ASJ3Q5G9VJ3QUHBI01W.html


911もアメリカン航空だったよね。
ということは、背景が一緒なんだろうね。


アラブ語が聞こえたとか、自爆テロとか、もう飽きた。

ISISは、元々はアルカイダで、CIAが育てたNATOの特殊部隊と関連テロリストのことです。

ブリュッセルには、NATOとEUの両方の本部があります。

ISISにベルギー人が多かった理由は、NATOの特殊部隊の要員がISISとしてシリアに派遣されていたためでしょう。
なので、内側にテロリストが居るので防ぐのが難しいのだと思います。


櫻井ジャーナルさんの見方が鋭いです

以下引用

爆破事件のあったブリュッセルにNATO本部があるのは危険性を知ったド・ゴールが追い出したから

 3月22日の爆破事件で37名以上が死亡したというブリュッセルはベルギーの首都であると同時にNATO本部の置かれた都市でもある。NATOが創設された当初、SHAPE(欧州連合軍最高司令部)はパリに置かれていたのだが、1966年にフランス政府はNATOの軍事機構から離脱を決め、翌年にはSHAPEをパリを追い出している。その当時のフランス大統領はシャルル・ド・ゴールで、アメリカとは一線を画す姿勢を見せていた。

 フランスでは第2次世界大戦後、早い段階でアメリカがヨーロッパを支配する仕組みを作っていることに気づいていた。例えば、1947年に誕生した社会党系の政権は、政府を不安定化することを目的とした右翼の秘密部隊が創設された主張している。その年の7月末か8月上旬には米英両国の情報機関に操られた秘密部隊が「ブル(青)計画」と名づけられたクーデターを実行する予定で、シャルル・ド・ゴールを暗殺する手はずだったと言われている。

 このクーデターが計画された当時、フランスの情報機関SDECEはCIAにコントロールされていたようだが、ド・ゴールが大統領になると自立する。1961年には反ド・ゴール派の秘密組織、OAS(秘密軍事機構)が創設され、アルジェリアでのクーデター計画が話し合われている。アルジェリアの主要都市を支配し、パリを制圧するという内容で、4月に決行されるが失敗する。ド・ゴールは計画の背後にアメリカの情報機関がいると判断した。

 本ブログでも指摘してきたが、1961年にアメリカ大統領となったジョン・F・ケネディは情報機関や軍の好戦派と対立、フランスでの動きに関しても、ジェームズ・ガビン駐仏大使に対し、必要なあらゆる支援をする用意があるとド・ゴールへ伝えるように命じている。アルジェリアを拠点にしてクーデター軍がパリへ攻め込んだ場合、ケネディ大統領はアメリカ軍を投入するという意思を示したわけで、CIAは驚いたようだ。(注1)

 こうしたケネディの迅速な動きもあってアルジェリアでのクーデターは失敗、ド・ゴールはSDECEの長官を解任、その暗殺部隊と化していた第11ショック・パラシュート大隊を解散させた。クーデター派の残党が1962年8月にド・ゴール暗殺を試みるが、これも失敗する。これが1966年にフランスがNATOの軍事機構から離脱した背景だ。

 一方、アメリカでは1963年11月にケネディ大統領が暗殺される。その葬儀から帰国したド・ゴール仏大統領は情報大臣だったアラン・ペールフィットに対し、ケネディに起こったことは自分に起こりかけたことだと語ったという。(注2)

 今回、ブリュッセルで引き起こされた爆破事件の4日前、昨年11月13日にフランスのパリで引き起こされた「襲撃事件」の容疑者をベルギーの当局が逮捕している。それと今回の事件とを関連づける見方もあるが、今回の爆破には1週間以上の準備期間が必要だとみられ、逮捕と結びつけるべきでないとも指摘されている。

以上引用
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201603230000/


ド・ゴールは、NATOの危険性を分かってたのですね。
それでNATOの軍事機構から抜けたのか、なるほど。

話を続けます。

ブッシュ達シオニストネオコンは、自作自演の911をきっかけとして中東戦争を始めて、まず麻薬栽培を中止したアフガニスタンを叩き、麻薬栽培を復活させ裏の資金ルートを復活させて各国の政府や報道、そして裏工作のルートを操ります。

そして、大量破壊兵器があると嘘ついてイラク戦争も始めました。
これは、イラクが石油取引をユーロで決済しようとしていたためでもありました。

石油とドルの発行が結びつく仕組み(ペドロダラー)で儲けていたドル詐欺陣営は、これを危険と考えたわけです。
ブッシュ達シオニストネオコンは、中東をめちゃくちゃに破壊していきました。

彼らにとってもっとも大きなライバルの一つはEUなのでしょう。


筆者は、現在起きているのは、彼らシオニストネオコン米ドル一極体制のNATO好戦派対EUの争いと見てます。


こんな情報が 以下引用

ブリュッセル市清掃員 テロリストらのメールが保存されたパソコンを発見
2016年03月23日 17:55(アップデート 2016年03月23日 17:56)

ベルギーの首都ブリュッセルで、ダーイシュ(IS,イスラム国)と関係のあるテロリストらのメールが保存されたパソコンが発見された。テレビRTLが伝えた。

このパソコンは捨てられていたもので、ブリュッセル市清掃局の職員らが、ゴミ捨て場で見つけた。市の法律に従って、コンピューター類は特別の形で処理しなくてはならないため、職員らは、ゴミ袋の中にあったパソコンを別にした。また彼らは、この「発見」について、近くをパトロール中だった騎馬警察官に通報した。その後の調べで、パソコンのデータの中から、テロリストらのメールが見つかった。
テロ事件の後、ブリュッセルの街は、徐々に日常の生活リズムを取り戻しつつある。23日には、市内にある4つの主な鉄道駅が、仕事を再開する予定だ。

以上引用
jp.sputniknews.com/europe/20160323/1830224.html#ixzz43iXIgimt


話が出来過ぎですね。


もうひとつ引用します。

ベルギーのマスメディアによれば、テロリストと思われる人物を空港まで乗せたタクシー運転手の情報が、空港及びブリュッセル市スカルベク地区で爆発物を発見する大きな助けとなった。


このタクシー運転手は、彼が犯人達を乗せた家のアドレスを警察に伝えたほか、治安機関に対し「犯人らが、監視カメラのビデオに写っている3つのバッグだけでなく、もっと多くのバッグを持っていた」と伝え「犯人らは、車に入らなかったので、いくつかのバッグを持ってゆく事が出来なかった」とも証言した。
先にブリュッセルの警察は、市内スカルベク地区での家宅捜索の際、釘を加え殺傷能力を高めた爆発物や化学薬品、「ダーイシュ(IS,イスラム国)」の旗などを発見している。なおブリュッセルの国際空港では、さらに一つ爆発物が見つかった。

以上引用
jp.sputniknews.com/europe/20160323/1829779.html#ixzz43iW8h5v3

犯行現場にタクシーで行く不思議な犯人。しかも、自宅から乗るって。。

911の時は、実行犯とされた人達は、乗り継ぎ便で行ってましたよね。
乗り継ぎ遅れたら、間に合わない。そんな杜撰なテロ計画があるのか?

まあ、実行犯が別に居るわけですよね。

で、犯人に仕立てた人物は、爆発で死に、『自爆テロ』と名付けられるのが、『自爆テロ』の正体。
911の時は、『実行犯とされてた人物』は生きてましたけど。。

大体の場合は、『自爆テロ』の犯人に仕立てられるのは麻薬の運び屋だと思います。
CIAの麻薬ルートの運び屋ですね。これなら管理出来るわけです。
日時指定で必ず来るから。(荷物も持って)


さらに、こんなニュースも 以下引用

(トルコの)エルドアン大統領は8日のテレビ演説の中で、「我々の地域にどれだけ多くのテロ組織があろうとも、西側や多くの国はテロとの闘争を断固として行う姿勢を表していない。EU諸国の行為は考えが浅く、まるで地雷の埋まる平原で踊りでも踊っているようだ。アンカラで炸裂した爆弾がブリュッセルで爆発しないという理由は一切ない。あなた方が大事に可愛がった蛇はいつ何時あなた方を噛むとも知れない。あなた方の町で爆弾が炸裂したとき、我々のことを理解するだろうが、それではもう遅いのだ」と語っていた。

jp.sputniknews.com/incidents/20160322/1828035.html#ixzz43isIIBOt

エルドアン。。
難民問題でさんざんEUから金をせびってたのにね。
シオニストネオコンに何か吹き込まれたのだろう。


今回のテロは、このタイミングで起きたわけです。


以下引用

パルミラ郊外で「ダーイシュ(IS)」の本部が爆破される

2016年03月21日 01:53
シリア中部パルミラ郊外にあるテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」の本部が爆破された。また「アル=ヌスラ戦線」の主要な司令センターも破壊された。リア・ノーヴォスチ通信が、シリア国営通信社SANAの情報を引用して伝えた。


空襲の過程で戦闘員部隊も殲滅されたという。なお航空機の所属先は不明。
先に、シリア軍によるパルミラ襲撃作戦の第一段階が終了したことが明らかとなった。シリア軍と義勇軍は3月19日、あたりを見下ろす高地を掌握し、司令拠点や弾薬庫、射撃陣地を破壊した。

ロシアのプーチン大統領は17日、シリアから帰還したロシアの軍人たちを前に、シリアのパルミラが「ダーイシュ」や「アル=ヌスラ戦線」の戦闘員たちから解放されることに確信を表した。

以上引用
jp.sputniknews.com/middle_east/20160321/1817282.html#ixzz43d7E97qq

シリア情勢は、ロシアが、かなりけりをつけた段階。
ISISをボコボコにした。
ロシアは、段階的に撤退も発表している。(アフガニスタンで米国やムジャヒディン=アルカイダによって泥沼化させられた反省のもとに)


で、今回のテロは、予想通りISIS(なんちゃってイスラム国)が犯行声明を発表。


またシオニストネオコン・FRB・NATO好戦派が偽旗作戦でぐちゃぐちゃにしようとしているんだろう。


EUは、NATOじゃなくてEU軍的にしたいのだろうし。
EU軍だったら、ロシアと敵対しないでうまく関係を作りたいと思うのは当然のことです。
ロシア制裁で経済的被害にあってるのはEUなわけですし、ロシアは、そもそもソ連では無いわけで、普通に付き合える隣国でしょう。

ダマスゴミが、ロシアを悪魔化するニュースを散々やってますが、基本的に、各国の主権を大事にすると言ってるわけで、内戦引き起こすなと言ってるわけで、言ってることは、まともです。


ドル詐欺陣営は、新たに生じている多極的な世界を切り崩したいのだろうね。
そのために中東をぐちゃぐちゃにして欧州に難民を送り込んで揺さぶりをかけたのだろう。


こんなニュースも
以下引用

原発作業員の大半避難=ベルギー南部
時事通信 3月22日(火)23時33分配信

 【ブリュッセル時事】ロイター通信によると、仏エネルギー大手エンジーは22日、ベルギー当局の要請を受け、同社が運営するベルギー南部にあるティアンジュ原発の大半の作業員を避難させたことを明らかにした。

 原発は稼働中で、稼働に必要な作業員は残しているという。

 ブリュッセルで起きた連続テロを受けた措置とみられるが、何らかの異変があったかどうかは不明。 

以上引用
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160322-00000166-jij-eurp

物騒過ぎるわ。
もはや、原発は危険物でしかない。


しかし、ベルギーは、最近、原子力発電所事故もやけに多い。

ベルギー原発で火災発生、原子炉運転停止
AFPBB NEWS 2014年12月01日 10:13 発信地:ブリュッセル/ベルギー
kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3987.html


<日本では報道されない>ベルギーのドエル原発で爆発炎上!
asyura2.com/15/genpatu44/msg/269.html


厄介な展開になってますね。


とにかく、世界のファシズム化・戦争化を防がないとダメだと思います。

そして、出来るだけ戦争にならにようにしないと。

EUから英国が脱退すると、ますますヤバくなりそうなのです。
今後欧州各国が戦争し続けるという報告を米国の複数のシンクタンクが作成してましたからね。
米国の好戦派に、そういうシナリオがあることは頭に入れておくべきだと思います。


まず、英国とドイツの和解が大事でしょうね。

EUは、あまり縛り付けがきつすぎると、内側から崩壊しかねない。

どの国も、他国の国家主権を踏みにじらないようにしないといけません。

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