ロシアワールドカップ2018サッカー日本代表西野ジャパン コロンビアに2−1の勝利の決定的な要因とは?2018/06/20 16:57

ロシアワールドカップ2018サッカー日本代表西野ジャパンですが、コロンビアに2−1の勝利。

驚いた方も多かったと思いますが、当ブログとしては、このグループは、一番厄介なのがセネガルで、その次がコロンビアで、一番闘いやすいのがポーランドとみてましたので、それほどのオドロキはありませんでした。


相手ゴールキーパーのオスピナ(アーセナル)の守備が不安定なのもスカウティング済みでしたし、相手ボランチ2枚の展開力みたいなのも、それほどでは無いだろうと。

スピードのあるクアドラードは、長友が止めると思いましたし、

怖いのは、左右のウイングのスピードと、ハメスの個人技と、ファルカオの得点力なわけですから、ハメスが怪我で万全ではなかった時点で、かなり優位になったのは間違いありません。
変わって入ったキンテロも上手いですが、キンテロの上手さって、Jリーグにも居そうな上手さですから、対応出来そうですよね(フリーキックで失点しましたけど)
実際、試合ではキンテロが穴になっていたわけで。

中盤の要のCサンチェスが退場になって10人になり、ハメスも居ない。さらに、クアドラードも交代となれば、これで負けたら、一体全体どうしてくれるレベルですから。

でも、飛車角抜きで10人のコロンビア、かなり強かったですよね。。
11人だったら、どうなっていたか。。


この試合、何が決定的な要因だったのか?
それは、大迫が、1対1の場面でゴールに向かって動き、シュートを打ったからです。


正直、2017年〜2018年シーズンの大迫はイマイチでした。
ボールは収まるんだけどねえという

筆者は、やはり、所属チームのケルンにおいて、チーム状態が良くない中で、ボールを失ってはいけないという思いが強くなり過ぎた結果なのかなと見ていました。

日本代表においても、(大迫が居ないとどうにもならない)ような攻撃になりつつあった。

『とりあえず、大迫に預けておけばキープしてくれる』という避難所みたいな存在になっていたわけです。

でも、4−1−2−3のゼロトップならともかく、4−2−3−1のワントップというのは、裏抜けしてくれないと話にならないポジションです。

今回、大迫が、山なりのボールの競り合いにおいて、ボールを保持する選択ではなく、前に抜け出そうとする選択をした結果、シュートに繋がり、シュートはキーパー真正面に飛んでしまって弾かれたものの、セカンドストライカー役の香川が後ろから駆け上がってきて(その斜め後ろには乾も走っていました。)こぼれ球に反応することが出来、シュート。完全に崩されて慌てたコロンビアのCサンチェスが、とっさに手で止めてしまいハンド。
決定的な場面を阻止ということで、レッドカード退場になってしまいました。

これが、この試合を決定付けたポイントだったのは間違いありません。

戦術も大切なのですけど、基本的には、選手がプレーするわけで。。


最初の場面で、ここ最近の大迫だったら、ボールをキープするための身体の入れ方をしてしまい、キープは出来るけど、速攻では無くなってしまい、香川にパスして、香川が後ろか左右にさばくみたいな展開になっていた可能性があります。

でも、そうならなかったのは、チャレンジしないで失敗したスイス戦と、パラグアイ戦で結果を出したサブ組の影響がやはりあったのかなと思います。

やはり、絶対的なエースの座では無くなったことから、チャレンジ精神が生まれてきたと考えます。

守るべき立場から、攻めるべき立場に状況が変化したことが、良い方向になったのかもしれません。


本来、実績的に言っても、大迫は、絶対的エースには、ほど遠いポジションですし、チャレンジャーなのは、明らかですから。(電通が持ち上げ過ぎるのです)

一方、エースの座から追われた、香川や本田が、自分の出来ることを見つめ直し、上がってきたことも良い要因だったと思います。

香川は、決定的なシュートを打ちましたし、PKを落ち着いて決めました。

やはり、毎試合8万人以上観客が入り、世界一観客数の多いドルトムントで試合してますので、こういった雰囲気には慣れていたと思いますし、前回のワールドカップは初出場の緊張があったと思いますが、今回は2回目ですから。

冷静に熱くプレー出来たことが結果に繋がったかなと思いました。


本田のコーナーキックは、今シーズンのパチューカの試合でも見せていたように、質の高いものでした。
それは、ここに至るまでに、本田がものすごいフリーキックの練習をしてきたからでもあります。

次戦以降、フリーキックの得点も期待されます。

次戦のセネガル戦、相手は、ものすごく強いですが、弱点もあると思います。


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大阪北部の震度6弱地震 ほぼP波が無い地震波形の地点 震源からの距離12km~101kmに分布2018/06/20 19:47

ショックドクトリンか?!売国法案がてんこ盛りの中、大阪で震度6弱地震
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2018/06/18/8897257
のつづきです。


大阪北部の震度6弱地震ですが、ほぼP波が無い(震源からの距離が極めて近い)地震波形の地点は、以下の地点です。
都市名 緯度 経度 加速度 震源からの距離

大阪 34.72N 135.52E 313.7gal 12km
三田 34.95N 135.27E 248.5gal 34km
能勢 34.97N 135.39E 195.0gal 27km
大和高田 34.552N 135.72E 122.7gal 33km
甲賀 34.90N 136.23E 97.8gal 59km
信楽 34.85N 136.03E 97.7gal 40km
羽曳野 34.56N 135.61E 95.9gal 27km
篠山 35.07N 135.28N 95.6gal 42km
甲西 35.01N 136.09N 77.8gal 50km
丹南 35.06N 135.18E 72.0gal 48km
日野 34.96N 136.26E 66.4gal 63km
西脇 35.00N 135.00E 59.5gal 59km
椿世 34.87N 136.45E 50.1gal 79km
上野 34.77N 136.12E 48.2gal 47km
山東 35.29N 134.91E 47.8gal 84km
永源寺 35.07N 136.29E 45.8gal 70km
瀧野 34.86N 134.54E 31.4gal 97km
大山田 34.77N 136.28E 30.6gal 63km
姫路 34.81N 134.69E 28.9gal 84km
芦生 35.31N 135.71E 28.9gal 57km
三方 35.56N 135.87E 23.1gal 88km
伊根 35.68N 135.29E 17.9gal 101km
清水 34.08N 135.43E 13.6gal 81km

kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/quake/
より

緯度は34.56N~35.68Nに分布
経度は134.54E~136.45Eに分布しています。

震源からの距離は、12km~101kmです。

で、ほぼ、2回の顕著なピークを見せるスパイク型の波形になっています。

震源からの距離で同じような場所でも、普通の地震と同じ波形の地点も沢山ありますので、この波形が事実とするなら、どう科学的にこの地震を捉えるのかが問われています。