最大の懸念であったTPA法案ですが、TPA法案は賛成が上回ったものの、関連法案の反対が多く否決2015/06/13 17:19

最大の懸念であったTPA法案ですが、TPA法案は賛成が上回ったものの、関連法案の反対が多く否決だそうです。


以下引用


米下院、TPAの関連法案否決 週明けに再採決見通し
朝日新聞デジタル 6月13日(土)3時53分配信

 米議会下院(定数435)は12日、米大統領に貿易交渉の権限を一任し、環太平洋経済連携協定(TPP)の合意のカギとなる貿易促進権限(TPA)法案を賛成219票、反対211票で可決した。ただ、TPA法案の成立に必要な関連法案が、反対が大きく上回って否決された。週明けに関連法案を再採決する見通しだが、可決できるかは微妙な情勢だ。

 否決されたのは、TPPのような貿易の自由化によって職を失った人を支援する「貿易調整支援制度(TAA)」法案。賛成が126票に対し、反対が302票だった。

 下院は、TPP推進派が多い共和党(246人)が過半数を占める。だが、歳出拡大を嫌う共和党は多くがTAAに反対する。与党・民主党(188人)はTAAへの支持は多いものの、TPP自体への反対が根強く、144人が反対に回った。

以上引用
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000008-asahi-int



どういうことなのか?
以下、内田聖子さんツイッターから


内田聖子/Shoko Uchida ‏@uchidashoko
アメリカ労働総同盟産別会議AFL-CIO,Celeste Reake氏コメント①ファストトラック法案は結局何も成立しなかった。TPAとTAAは単一の法案を二つの質問・採決に(手続的な操作として)分けたのであって、ファスト・トラック法案は成立していない。

下院は来週、同法案のTAA部分を再採決して全体が可決された法案を大統領に送ろうとするかもしれない。さもなくば,TAA部分だけを独立した法案として可決して上院に送り,上下両院でそれ(TAA部分)を大統領に送ることを試みるだろう。いずれにせよこの時点で法案可決は失敗したのである。


以上引用
https://twitter.com/uchidashoko


ということで、とりあえずセーフですが、まだまだ注意しなくちゃならないようです。

6月16日に再採決か?という情報もありますので、注意!!


STOP ! TPP !!

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