2013年からのアベノミクスで富裕層上位40人の資産は倍増し、日本人全ての世帯の資産の52.5%に。さらに貯蓄ゼロ世帯が427.4万世帯も増加2017/05/05 20:52


2013年からのアベノミクスで富裕層上位40人の資産は倍増し、日本人全ての世帯の資産の52.5%に。さらに貯蓄ゼロ世帯が427.4万世帯も増加


こんな記事が出ています。

以下引用


2013年から始まったアベノミクスで富裕層上位40人の資産は15兆9,260億円とちょうど2倍に増え過去最高額



上のグラフにあるように、2013年から始まったアベノミクスで富裕層上位40人の資産は15兆9,260億円とちょうど2倍に増え過去最高額となりました。国の2017年度予算で、法人税収が12兆3,910億円ですから、富裕層上位40人の資産は法人税より3兆円以上も多いのです。

日銀の金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」は最新が2016年なので、このデータを使うと、日本のすべての世帯5,036.1万世帯の資産が少ない世帯から積み上げていくと、52.5%の世帯の資産が富裕層40人の資産と同じになります。

「富裕層上位40人の資産=日本の全世帯の半分が持つ資産」――じつはアベノミクスの正体は「超富裕層だけの資産倍増計画」だったのです。加えて、貯蓄ゼロ世帯を427.4万世帯も増加させ、貧困と格差をかつてない規模で急激に拡大させているのがアベノミクスなのです。

以上引用
editor.fem.jp/blog/?p=3262


ちなみに、世界の上位8人の資産は、下位50%と同じだそうですね。

個人でやたらと資産を持とうという発想って何なのでしょうね。


縄文時代は、個人の資産てごくわずかだったと思うのです。(自分の身の回りだけ)で、ほとんどは、共有の財産だったはず。

それを生きるために使い続けることが出来るような仕組みになっていて、それをぶち壊すものは淘汰された。

日本の大元はこういう社会だったはずです。

それが、少なくとも1万数千年は続いていた。

それをぶち壊しているのが、新自由主義の経済や原発です。

『privatization』を『民営化』と訳しているのがそもそもの悪意なんだと思います。

『privatization』とは、直訳すればプライベート化、つまり『私物化』のことです。

国鉄民営化とは、国鉄(公共交通機関)私物化のこと

郵政民営化とは、郵政(郵便貯金)私物化のこと

農協民営化とは、農協私物化のこと

水道民営化とは、水道私物化のこ


こう訳せば、誰も賛成するはずがありませんよね。


種子や水など、人間の生活にとって絶対に必需なものさえ『私物化』して独占ようとしている。
これは絶対に許されません。