ザックジャパン W杯アジア三次予選 日本対ウズベキスタン戦 詳細分析 ― 2011/09/08 19:54
サッカーの話題に行く前に、武蔵野付近、本日の昼過ぎから再び気象改変用の薬剤散布が広範囲に見られました。
と、同時に台風14号発生の発表です。
1週間晴れの予報は、今回も覆されそうです。
911脱原発デモ潰しってことでしょう。ね。。
さてサッカー
ブラジルワールドカップのアジア予選は、早くも2戦目
いつも厳しい闘いを強いられるウズベキスタンのアウェー戦です。
2014年ワールドカップ アジア3次予選 第2戦
9月6日(火) 19:00(現地時間)=23:00(日本時間) / 会場:タシケント(ウズベキスタン)
先発メンバー
李
香川 長谷部 岡崎
遠藤 阿部
駒野 今野 吉田 内田
川島
阿部勇樹→清武弘嗣(後半0分)
李忠成→ハーフナー・マイク(後半20分)
駒野友一→ 槙野智章(後半37分)
ハーフナー
岡崎 香川 清武
遠藤 長谷部
槙野 今野 吉田 内田
川島
予想通り、ピッチコンディションは悪く、芝は長い。
これは、日本対策の一環でもあると思うのだが、長い芝のボールが止まりやすい特性を利用したウズベキスタンの執拗なカウンター攻撃に日本は最後まで苦しめられることになる。
この試合引き分けたのは、 GK川島のおかげであるのは、誰しも認めることだろうと思う。
先発メンバーには阿部が入り、長谷部がトップ下という布陣。
実は、北朝鮮戦を見ていて、管理人も少し考えた布陣だった。
現在のメンバーの中で、最も本田に近い役割が出来るのは長谷部なんじゃないか?と
しかし、管理人が、なぜそこに行かなかったのか?長谷部トップ下ではなく、トップ下に柏木や香川を入れハーフナーをトップに入れる布陣を推奨したのかというと、日本の一番の長所は中盤のパス回しとボール奪取能力の高さにあるわけで、その部分が崩れてしまうと考えたからです。
で、案の定、その部分が上手くいかなくなってしまった。
理論的には、長谷部という選手はトップ下が勤まる選手なんですが、攻撃に比重が行き過ぎて距離感を失って、中盤が空いてしまい、そこをボールカットされてカウンターを招くカタチになりました。
それも執拗にサイドに散らして、長い芝を利用してボールのスピードをコントロールし、サイドで1対1を作り、日本のディフェンスやウイングの選手をサイドに引き寄せることによって、日本のバイタルでのマークを引きはがす、日本のカウンター攻撃を防ぐということをしていました。
日本の失点は、これからで、川島が居なかったら3点取られていたと思います。
これに関して一番の問題点は、トップとボランチの間が間延びし過ぎて、相手をフリーにしてしまったという事。
もう一つは、日本のセンターバックにスピードが無いため、カウンターが怖くて下がってしまうということです。
なので、余計に間延びしてしまった。
ですから、この問題を解決するには、
1、センターバックにスピードのある選手を入れる=今野+栗原 又は、伊野波+吉田 などを使って、ラインを押し上げる必要があると思います。
当ブログ管理人推奨の先発メンバー
ハーフナー
岡崎 香川 清武
遠藤 長谷部
槙野 今野 栗原 内田
川島
これだとカウンター対策をしながら試合を作ることが出来ますね。
で、内田を上がりやすくしているのですが、槙野 今野 栗原の3バックの機能性が高い上に、ハーフナーの動きと岡崎の飛び込みと香川のこぼれ球奪取からのシュートに期待出来ますよね。
で、後半になって、ザッケローニは、阿部に代えて清武を右ウイングにし、岡崎を左に回して香川をトップ下にします。(上記に近いシステム)
これは、明らかに前半よりも良かったと思います。
それは、1.5列目の選手に清武が入ったことにより、キープ力が上がったこと。
そして、遠藤+長谷部が中盤のスペースを埋めることが出来るようになったことに原因があると思います。
で、李を使ってラインの駆け引きから裏へ飛び出す攻撃を繰り返すようになりました。
これが、段々と効いてきたと思います。
後半20分、長谷部から内田へ、そして内田のクロスに李が走り込んだ裏に岡崎が飛び込みゴール!!
1−1の同点に追いつきました。
これは、清武を入れて内田を上がりやすくしたこと。
長谷部を下げたので、低い位置から展開出来るようになったことが大きかったでしょう。
その直後にFW李からハーフナー・マイクに交代。
交代直後にビッグチャンスも決められず、一転大ピンチを川島がスーパーセーブ
ハラハラドキドキの展開です。
その後 後半37分に日本は3人目の交代で、駒野から槙野
槙野は好プレーを連発
今回は守備でやられがちだった駒野に対し存在を大きくアピールしていました。
試合はそのまま1−1で終了。
苦戦しましたが、前田+本田抜きのアウェーのウズベキスタン戦ということで、苦しいチーム事情の中、勝ち点1を積み上げられたのは、良かったのではないかと思います。
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