サッカー日本代表西野ジャパン スイス戦分析2018/06/11 23:47

サッカー日本代表西野ジャパン スイス戦分析の前に

TPP関連法案で売国の裏で、ナチスの中核企業のバイエル社が悪名高い遺伝子組み換えを牛耳るモンサント社を買収、モンサントの名前を消すっていう。。
で、イメージアップだそうです。

TPP関連法案は、そういったマフィア連中の手助けをするための法案です。皆で反対しましょう。


では、サッカー

さすがに、これだけ弱い日本代表を見るのは、いつ以来だろう?
90年代まで遡らないと無いかな。

決定的なチャンスが、ほぼ1回も無かった。
西野さんが、相変わらず『決定力不足』と言ってましたが、そもそも決定機すら作れてませんでした。
なので、『決定力不足』ではなく、『決定機すら作れなかった試合』だったと思います。

相手のスイスは、FIFAランキングこそ6位ですが、それほど極端に強いわけでは無いチーム。
そのチームに「ほぼ相手に何もやらせませんでした。余裕でした。」のコメントを与えてしまうという。。



そもそも、何がまずかったのか?

簡単に言うと、フォーメーション、左右が完全に逆です。

左右両効きという感じでは無い原口を右サイドに置いたため、せっかく原口のところにチャンスが来ても、ほぼ全て潰れていた。

西野さんは、選手達がプレーしやすいように、クラブと同じポジションで起用すると言ってたわけですけど、デュッセルドルフだと、右が宇佐美で左が原口ですよね。

それは、宇佐美は左右両足をきちんと使えるから右サイドも可能というのが理由なはず。

原口は左サイドの方が明らかに安心感があります。
なのに、なぜ原口が右サイド??

4-2-3-1の右サイドは、柴崎が出来るのではないかと思ってます。
柴崎は思っている以上に足速いですし、クロスも正確で、左右両足使えます。
顔つきもやってくれそうな感じに変わってきました。
フリーキックのことも含めて、このカタチであれば、右サイドは柴崎かなと。
ロンドン五輪の時の清武的な感じになりそうです。

それか、武藤や岡崎を右にするのもありかなと。


酒井高徳も右サイドだと著しく信頼に欠けます。左サイドの方が明らかに良いと思います。
なので、酒井宏樹がダメな場合に酒井高徳を使うなら、左に酒井高徳で、長友を右に回した方が良いのではないかと思います。


もちろん、相手の右サイド(日本の左サイド)にクアドラードやマネという高速アタッカーが居て、長友が対応してほしいというのは理解出来ますが。

ただ、酒井高徳も、本来相当スピードのある選手だと思います。
右サイドだと簡単に交わされるイメージ強過ぎるのです。

一方、左サイドでは、正確なクロス上げられたり、守備でも安定感あります。
たぶん、ボールの持ち方とかアングルとか視野の問題なのかなと。


先発は以下の通り

     大迫
宇佐美  本田   原口
  大島   長谷部
長友 槙野 吉田 酒井高
     川島

4-2-3-1で大迫ワントップは厳しい。

4年前ならともかく、現在の大迫は、裏へ抜ける意識が乏しい。どちらかというと、下がってくる方向。
それで本田と組むと、前が明らかに詰まるし、役割がバッティングしてしまいます。

4-1-2-3のワントップ(0トップ)なら、大迫ワントップや本田ワントップは有りだと思いますが。

本田も大迫も機能しなかったのは、二人を前線に縦に並べたからだと思います。

そして、やはり4−2−3−1のサイドで宇佐美先発は、守備面やオフザボールの動きの面で、現状厳しいと思います。

大迫+本田=共に裏へ抜ける意識が乏しい。(ボール収まるくん)

サイドの宇佐美=守備でいっぱいいっぱい

原口のところにチャンス来るが、左右逆なので厳しい。

攻撃出来ずという感じでした。


試合内容ですが

久々に『大木戦術=クローズ=片側の狭いスペースでごちゃごちゃサッカー』やってましたよ。
やはり、交わされて逆サイドに展開されて走らせられて疲れてましたけど。。

これ、本番もやるつもりですか??

選手からもクレーム来てたみたいですけど。。


ハイプレスの使いどころをチームとして共有出来ていない。

失点してから、武藤を軸としてハイプレスしたのだが、前半の最後の方はそれが機能した。
そこで得点取れていれば、また違った展開になったのかもしれません。


ところが、当然のことながら、後半スイスはハイプレスの交わし方を実践してきて上手くいかなくなったのだが、やり続けてしまい、疲れて、最後足が止まって、結果的にカウンターで失点した。

そのあたり、選手の間でやり方を共有する必要がありそう。

ずっとハイプレスは、あきらかに無理。

メリハリが大切と思う。


とはいえ、良かったところも上げておきましょう。


○良かったところ

・乾と酒井宏樹が戻ってきたところ(まだ100%では無いにせよ)
・とりあえず、パスは回せている。
・身体弱そうな大島が、屈強なスイス選手をぶっ飛ばしていた。
・柴崎のコーナーキックがピンポイントだった


良く無いニュース

その後、大島が腰痛めて別メニュー。。
どうなんのでしょう??


決定的なチャンスが一回も無かった日本代表って、記憶の中では、トルシエ時代の5バックで守備の練習したスペイン戦くらいですかね。
とにかく、仕掛けないで守備の練習したという。。

あの後、コンフェデで決勝まで行ったのですが。。
今回は、どんなものでしょうか。


明日の試合は、選手入れ替えだそうです。



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コメント

_ (未記入) ― 2018/06/13 20:30

サッカー解説も楽しみにしています。パラグアイ戦の解説を

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