関塚ジャパン ロンドン五輪最終予選 マレーシア戦 詳細分析 ― 2011/09/24 21:12
ロンドン五輪の最終予選が始まりました。
ということでレポなんですが、その前にセリエAのノヴァーラ対インテルの試合ですが、森本スゴかったですねえ。
出場出来ない時期が、彼を育てたのか?
一回りたくましくなっていました。
元々、世界のトップを目指すことの出来るだけの素質を持っている選手なので、怪我に気をつけて頑張ってもらいたいと思います。
その点、ノヴァーラの監督は、森本の長所を良く理解していると思います。
森本の長所はなんといってもスピードです。
森本のスピードは、ロナウド(太った方)に匹敵すると思います。
そして、監督は森本のスピードの活かし方を良く理解していると思います。
森本は良いチームに入りました。
一方、インテルは、なぜ3バック?ということに尽きると思います。
世界最高の守備力を誇る4バックをなぜ変えなくてはいけないのか?
誰も理解出来ないからああなったのでしょう。
さて五輪代表です。
9月21日(水)20:00 / 会場:鳥栖スタジアム
日本2−0マレーシア
東慶悟(前半10分)、山崎亮平(後半31分)
GK
権田 修一1989.03.03187cm83kgFC東京
DF
鈴木 大輔1990.01.29181cm76kgアルビレックス新潟
酒井 宏樹1990.04.12183cm70kg柏レイソル
濱田 水輝1990.05.18185cm80kg浦和レッズ
酒井 高徳1991.03.14176cm74kgアルビレックス新潟
MF
清武 弘嗣1989.11.12172cm66kgセレッソ大阪
山村 和也1989.12.02184cm75kg流通経済大学
東 慶悟1990.07.20178cm69kg大宮アルディージャ
→(後半23分) 山崎 亮平1989.03.14171cm66kgジュビロ磐田
扇原 貴宏1991.10.05180cm61kgセレッソ大阪
→ (後半36分) 山口 螢1990.10.06173cm72kg セレッソ大阪
FW
大迫 勇也1990.05.18182cm70kg鹿島アントラーズ
→(後半14分) 永井 謙佑1989.03.05177cm74kg名古屋グランパス
原口 元気1991.05.09177cm63kg浦和レッズ
この試合、関塚監督はエース永井を先発から外し、大迫を入れてきました。
これは、基本的に理にかなっていたと思います。
というのも、相手が引いて守ってくるので、スピードよりもポストの質や高さを活かしたかったからです。
で、永井は後半の切り札に取っておく。
それが出来たのも、原口というスピードとドリブルを持った選手が居たからですね。
大迫
原口 東 清武
扇原 山村
酒井高 濱田 鈴木 酒井宏
権田
基本的には理にかなったメンバー構成だったと思いますし、機能はしていたと思います。
実際、前半開始そうそう素晴らしい展開から東→清武→東と渡って東がゴール。
あっさりと先取点を奪った。
でも、なかなか追加点が入らなかった。
こういう時はもちろんあります。
ただ、全体的に、「俺がやってやるぜ!」的な、わけ分らない 凄みみたいなものには欠けていたかなと。
ダイナモ的なものですね。不足していたのは。
あと、突出した個の力
そういうものは、この日の控えの選手達の方が持っていた人多いですよね。
たとえば、永井、山崎、水沼、山口とか
アジア大会の時、優勝出来たのは、まさにその部分が存分に発揮されたからだと思います。
は、速いっ!永井 謙佑恐るべし!!アジア大会2010 U21中国対日本
http://ccplus.exblog.jp/13601847/
どんどん良くなってきたサッカーアジア大会インド戦。山口蛍が光る!
http://ccplus.exblog.jp/13652486/
課題は戦術理解と経験か?関塚ジャパン アジア大会・タイ戦
http://ccplus.exblog.jp/13670106/
ハラハラドキドキのスペクタクルで遂に関塚ジャパンは決勝へ!!アジア大会 イラン戦
http://ccplus.exblog.jp/13695382/
関塚ジャパンが金メダルに輝いた理由とは? アジア大会2010 UAE戦
http://ccplus.exblog.jp/13713575/
も参考に
現在の先発メンバーは、アジア大会の時のメンバーは東、山村、鈴木の3人だけですよね。
センターラインだけ残して、あとは新しいメンバーです。
新しいメンバーのクオリティ自体は全般的に上がっていると思います。
ただ、あの大会の強さはまだ発揮出来ていない気がします。
それは、まだ修羅場の経験が不足している、そして綺麗にやり過ぎているからかもしれません。
それでも、全体的には悪くなかったですし、特にボールを奪われた時の守備は素晴らしかったと思います。
それは、相手ボールになった時に、ボールを奪いにいく距離が適切であること。
ボールを奪いにいく人とフォーローする選手の分担を明確にしたことにあります。
なので、この日、ほとんど守備の破綻は無かったと思います。
ただ、マレーシアは守備は良かったですが、効果的なカウンターみたいなものがほとんど無かったわけで、これからの中東勢の闘いでは、高速カウンターに対する守備力みたいなものが問われていくと思います。
そして、後半 病気明けの山崎がゴールするわけですが、山崎の存在はやはりこのチームでは大きいなと思いました。
清武は、いくらなんでも使い過ぎで、その辺りは、関塚さんとザッケローニが話し合いを持ったそうです。
しかし、関塚さんのやることは、ものすごくまともなので、見ててストレスがたまりませんね。
対処もいちいち適切な気がします。
text by
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東京 吉祥寺 大正通りのセレクトショップ (メンズ+レディース)です
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ファッション関係はこちらから
http://ccplus.exblog.jp/i9/
ということでレポなんですが、その前にセリエAのノヴァーラ対インテルの試合ですが、森本スゴかったですねえ。
出場出来ない時期が、彼を育てたのか?
一回りたくましくなっていました。
元々、世界のトップを目指すことの出来るだけの素質を持っている選手なので、怪我に気をつけて頑張ってもらいたいと思います。
その点、ノヴァーラの監督は、森本の長所を良く理解していると思います。
森本の長所はなんといってもスピードです。
森本のスピードは、ロナウド(太った方)に匹敵すると思います。
そして、監督は森本のスピードの活かし方を良く理解していると思います。
森本は良いチームに入りました。
一方、インテルは、なぜ3バック?ということに尽きると思います。
世界最高の守備力を誇る4バックをなぜ変えなくてはいけないのか?
誰も理解出来ないからああなったのでしょう。
さて五輪代表です。
9月21日(水)20:00 / 会場:鳥栖スタジアム
日本2−0マレーシア
東慶悟(前半10分)、山崎亮平(後半31分)
GK
権田 修一1989.03.03187cm83kgFC東京
DF
鈴木 大輔1990.01.29181cm76kgアルビレックス新潟
酒井 宏樹1990.04.12183cm70kg柏レイソル
濱田 水輝1990.05.18185cm80kg浦和レッズ
酒井 高徳1991.03.14176cm74kgアルビレックス新潟
MF
清武 弘嗣1989.11.12172cm66kgセレッソ大阪
山村 和也1989.12.02184cm75kg流通経済大学
東 慶悟1990.07.20178cm69kg大宮アルディージャ
→(後半23分) 山崎 亮平1989.03.14171cm66kgジュビロ磐田
扇原 貴宏1991.10.05180cm61kgセレッソ大阪
→ (後半36分) 山口 螢1990.10.06173cm72kg セレッソ大阪
FW
大迫 勇也1990.05.18182cm70kg鹿島アントラーズ
→(後半14分) 永井 謙佑1989.03.05177cm74kg名古屋グランパス
原口 元気1991.05.09177cm63kg浦和レッズ
この試合、関塚監督はエース永井を先発から外し、大迫を入れてきました。
これは、基本的に理にかなっていたと思います。
というのも、相手が引いて守ってくるので、スピードよりもポストの質や高さを活かしたかったからです。
で、永井は後半の切り札に取っておく。
それが出来たのも、原口というスピードとドリブルを持った選手が居たからですね。
大迫
原口 東 清武
扇原 山村
酒井高 濱田 鈴木 酒井宏
権田
基本的には理にかなったメンバー構成だったと思いますし、機能はしていたと思います。
実際、前半開始そうそう素晴らしい展開から東→清武→東と渡って東がゴール。
あっさりと先取点を奪った。
でも、なかなか追加点が入らなかった。
こういう時はもちろんあります。
ただ、全体的に、「俺がやってやるぜ!」的な、わけ分らない 凄みみたいなものには欠けていたかなと。
ダイナモ的なものですね。不足していたのは。
あと、突出した個の力
そういうものは、この日の控えの選手達の方が持っていた人多いですよね。
たとえば、永井、山崎、水沼、山口とか
アジア大会の時、優勝出来たのは、まさにその部分が存分に発揮されたからだと思います。
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センターラインだけ残して、あとは新しいメンバーです。
新しいメンバーのクオリティ自体は全般的に上がっていると思います。
ただ、あの大会の強さはまだ発揮出来ていない気がします。
それは、まだ修羅場の経験が不足している、そして綺麗にやり過ぎているからかもしれません。
それでも、全体的には悪くなかったですし、特にボールを奪われた時の守備は素晴らしかったと思います。
それは、相手ボールになった時に、ボールを奪いにいく距離が適切であること。
ボールを奪いにいく人とフォーローする選手の分担を明確にしたことにあります。
なので、この日、ほとんど守備の破綻は無かったと思います。
ただ、マレーシアは守備は良かったですが、効果的なカウンターみたいなものがほとんど無かったわけで、これからの中東勢の闘いでは、高速カウンターに対する守備力みたいなものが問われていくと思います。
そして、後半 病気明けの山崎がゴールするわけですが、山崎の存在はやはりこのチームでは大きいなと思いました。
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しかし、関塚さんのやることは、ものすごくまともなので、見ててストレスがたまりませんね。
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東京 吉祥寺 大正通りのセレクトショップ (メンズ+レディース)です
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