インターネット利用調査で、クレジットカード情報やメールの内容が NTT側に送信される仕組みになっていた2013/04/02 19:44

ビッグデータを巡る様々なことが起きているわけですが、こんなニュースが

以下引用 読売新聞


NTT、ネット調査中止…カード情報取得に批判

・NTTグループが顧客を対象に予定していたインターネット利用調査で、クレジットカード情報やメールの内容が
 NTT側に送信される仕組みになっていたことが批判され、1日、調査を見送ることを決めたことが分かった。

 同グループは「説明が不十分だった」と謝罪している。

 調査は、パソコンやスマートフォン利用者を対象に、今月8日から7月31日まで実施予定で、端末に
 NTT側から配布されたアプリを入れると、閲覧したサイトの画面や位置情報、通話日時などがNTTに
 送られる仕組み。調査協力者には最大で9000円相当のポイントが贈られる予定で、これまでに
 NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモに計3万件近い応募があったという。

 ところが、初期設定のままでは、金融機関のサイトでキャッシュカードを使ったり、買い物サイトで
 クレジットカードを利用したりした場合、暗証番号や口座残高も送信される上、社内ネットワーク内の
 情報など、本来は特別な権限がないと閲覧できない情報も送信されるようになっていた。
 このため、ネット上では「説明がわかりにくい」「取得した情報の利用目的が不明瞭」などの批判の声が
 上がっていた。

以上引用おわり
news.livedoor.com/article/detail/7555477/


「インターネットご利用状況調査のモニター施策」の中止およびお詫びについて
https://flets-members.jp/pub/pages/community/enq/cmlog/


これ、はっきり言って、氷山の一角だと思います。


便利が行き過ぎると危険になるんですよね。

マイナンバー法案も提出されてますし。


私たちの情報が誰かに立体的に把握され積み上げられる時代が到来しつつあります。


どうしたいのか?明確な意思を出して行く必要があると思います。

そうしないと、アニメ『PSYCHOPASS』みたいな世界が本当に直ぐそこまで来ていると感じています。


幅広い個人情報を国が一元的に収集・利用する「共通番号制」(マイナンバー)法案を国会に提出の危険性 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/03/02/6735364

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