「モンサント保護法」在特会 戦争責任 ― 2013/04/07 22:23
米国で「モンサント保護法」が成立したというニュースがありました。
以下引用
安全への懸念があっても遺伝子組み替え作物の作付けを差し止められないとする「モンサント保護法」が成立したが、そうした米国のルールを日本に持ち込むのもTPP
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201303270000/
アメリカで包括予算割当法案が成立、その中に遺伝子組み換えに関する重要な条項が潜り込ませてあると問題になっている。573ページという法案の78ページから79ページに書かれている第735条。人びとに知られると反対されるので、議会で議論されないまま、静かに書き加えられていた。バラク・オバマ大統領もこの条項を入れたまま、署名したようだ。
この条項は「モンサント保護法」と皮肉られているもので、消費者の健康を害する懸念がある遺伝子組み換え作物の種子でも、法的に植え付けや販売を差し止めることができないと定めている。危険だと証明されない限り、モンサントなどの会社は遺伝子組み換え作物を生産し、売り続けることができるということになる。
言うまでもなく、作物の安全性を調べるためには長い期間が必要。厳密に言うならば、何世代にも渡る調査が必要だ。その結果、危険だとわかっても、人びとが食べ、環境中にばらまかれていたならば、手遅れである。企業の経営者や投資家にしてみれば、その間に大儲けできるので問題ないのかもしれないが。
巨大企業の過去を振り返れば、危険だとわかってもカネ儲けを優先し、事実を隠してきたことがわかる。例えば水俣病も早い段階でチッソ水俣工場の廃液が原因だということを会社は突き止めていながら廃液を海へ流し続けて被害を拡大させた。しかも、こうした行為を政治家や官僚は支援、マスコミや学者もチェックしていない。「原発安全神話」と構図は基本的に同じだ。福島第一原発のケースでも、今後、「被害隠し」が始まるだろう
以上引用 櫻井ジャーナルさん
で、一見関係無さそうですが、在特会の記事
2013/04/06 岩上安身「在特会はオウムにも似ている」 “水晶の夜”再びか。新大久保の今-緊急特番 新大久保で今、何が起きているか~『殺せ』と叫ぶ排外デモと、『仲良くしようぜ』というカウンター抗議の交錯
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/72800
在特会って、「韓国人死ね」と言ってる団体として、現在問題視されているようなのですが、当ブログは、原発反対デモの時に、この団体が、原発賛成の団体として、30人くらいが、なぜかデモの先頭で日の丸振っていたのを見ました。
単なる『レイシスト』だとしたら、なぜ原発反対集会を阻止しようと日の丸振るのか??
で、以前、こんな記事を書きました。
モンサント 三菱化成 枯れ葉剤という生物化学兵器
http://ccplus.exblog.jp/13462214/
中国で馬鹿共がイトーヨーカドーを襲撃したらしい。
トヨタ車も燃やしたらしい。
と、ニュースで映像が流れる。
はてさて、この映像、どこかで見覚えがある。
それは、米国民主党が政権を穫った時、いつもやってる『ジャパンバッシング』と同じ光景なのだ。
今回は、あまり米国内で騒がないと思っていたら、中国でやってたのか。。
一方の日本。
秋葉原でも秋葉原の電気街でソフマップやオノデンなどを在特会の人達が襲撃したらしい。
意味が分らない。
なぜ秋葉原の電器小売店??
中国人相手に、日本企業の日本製品を売る人達は『売国』なのか??
この人達は、中国人に物を売ることで、日本人の雇用を確保するのを間接的に助けているって事すら分らないのか??
ってまあ、在特会の中身は、幸福の○学とか、(壺売り)統一○会らしいので、いずれにしても、C○Aの手羽先の外国人が中心になった右翼団体です。
洗脳とかもしてると思います。普通に。バックがバックだから。
外国人が中心なんだから、日本人の雇用を妨げるデモするのは、むしろ当たり前か。
日本人のイメージ悪くなるしね。。
さて本題。
ラオスっていう国があるのをご存知だろうか?
って言いたくなるほどマイナーな国が、ヴェトナムの隣にある。
なぜこれほどまでに知られていないのか?
それは、誰かさん達にとって、この国が真に都合の悪い国だからだろう。
ラオスは、世界で一番多くの爆弾が落とされた国として知られている。
もちろん、爆弾落としたのは、アメリカ。
ラオスには、50万回以上のアメリカによる空爆と、200万トンを越える爆弾と、2億8000万個以上の対人用のクラスター爆弾が撒かれたと言われている。
。。。ってどれだけだよ??
これは、第二次世界大戦における全ての爆弾の総量を上回る量なんだそうだ。
ところが、驚くべきことに、ラオスとアメリカは戦争をしていない事になっているのである。
ラオスは中立地帯だったのだ。
なぜ、アメリカは、戦争をしていない中立地帯の国に、第二次世界大戦を上回る爆弾を落としたのだろうか?
これは、ヴェトナム軍の補給路を断つための爆撃だったんだそうだ。
ほんとか??
えー、戦争している国との補給路を断つために、ジュネーブ条約で認められた中立地帯に、50万回以上の空爆と、200万トンを越える爆弾と、2億8000万個以上の対人用のクラスター爆弾を撒く国って一体全体どういう国なんだ??
というわけで、アメリカは、ラオスとは戦争していない事になっているので、ラオスには、アメリカによる補償は何もないのだそうだ。
それって一体。。
そんなわけで、誰かさん達にとっては、非常に都合が悪いために、その舎弟国家である我々の国でも、ラオスっていう国を見て見ないふりをしているのである。
生物化学兵器とういうものがある。
私達は、やれ北朝鮮が怖いとか、イラクがどうとかイランがどうとかいう言説に慣れてしまっているが、世界で最も多くの生物化学兵器を使ったのは、間違いなくアメリカである。
アメリカ軍が最も多く実戦で使用した生物化学兵器、それは『枯れ葉剤』である。
以下引用
枯葉剤(かれはざい)は除草剤の一種で、うちベトナム戦争で散布されたものはダイオキシン類の一種2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン(TCDD)を高い濃度で含んでいる。
ベトナム戦争中に米軍と南ベトナム軍によって撒かれた枯葉剤は軍の委託によりダイヤモンドシャムロック、ダウ、ハーキュリーズ、モンサント社などにより製造され、オレンジ剤(Agent Orange)、ホワイト剤、ブルー剤など数種類があった。ベトナムで使用された枯葉剤のうち主要なものは、2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)と2,4,5-トリクロロフェノキシ酢酸(2,4,5-T)の混合剤であり、ジベンゾ-パラ-ダイオキシン類が含まれ、副産物として一般の2,4,5-T剤よりさらに多い2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン(TCDD)を生成する。このTCDDは非常に毒性が強く、マウスでの実験で催奇形性が確認されている。
wikipedia
ランチハンド作戦(英:Operation Ranch Hand)とはベトナム戦争中の1962から1971年にかけて行われたアメリカ軍の軍事作戦である。ベトコンが潜む森林を失わせ、同時に食料を奪う目的でベトナム共和国の農村部一帯に推定1,200万ガロンもの枯葉剤を散布した。この作戦にはジュネーヴ条約違反であるとの非難もなされる
以上引用 wikipedia
1,200万ガロン=約4800万リットル
一体全体どれだけの枯れ葉剤を撒いたのか、数字が大き過ぎてピンとこない。しかし、莫大な量ということだけは分る。
これだけの生物化学兵器を撒いたのである。
この枯れ葉剤が、インドシナの豊かな土地をメチャクチャにし、奇形児を沢山生んだのだ。
作っていたのは、ダウケミカルやモンサント社
モンサント社 (Monsanto Company,NYSE:MON) は、アメリカのミズーリ州セントルイスに本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー。2005年の売上高は62億ドル、2008年の売上高は110億ドル。遺伝子組み換え植物の種の世界シェアは90%。また自社製の除草剤ラウンドアップに耐性をもつ遺伝子組み換え作物をセットで開発、販売している。バイオ化学メーカーとして世界屈指の規模と成長性を誇る。ビジネスウィーク誌が選ぶ2008年の世界で最も影響力があった10社にモンサント社が選ばれた。
同社を有名にした商品の一つはPCBであり、アロクロール(Aroclor)の商品名で独占的に製造販売した。日本では三菱化成との合弁子会社三菱モンサント化成がPCB製造メーカーの一つであった。また、農薬のメーカーとしても著名で、ベトナム戦争で使われた枯葉剤の製造メーカーでもある。この枯葉剤には不純物としてダイオキシン類が含まれており、後に問題となった。
除草剤ラウンドアップを開発し、近年ではラウンドアップに耐性をもつ様々な遺伝子組み換え作物(ラウンドアップ・レディー: Roundup Ready)を分子育種して、セットで販売している。なお、ラウンドアップの有効成分(glyphosate)自体の特許は既に有効期限が切れている。その他、雄性不稔や病害虫抵抗性やストレス抵抗性や成分改変の様々な組換え品種も開発している。モンサント社の遺伝子組換え作物の強引なシェア確保商法に対して欧州を中心に問題となっている。そのため、農業分野における米国の世界支配を支える企業という批判の的となることがある。
wikipedia
モンサントといえば、いろいろ勉強している人にとっては、最も悪名高き企業ですね。
全世界の遺伝子組み換え種子の90%を作っている会社だ。
モンサントの農薬と遺伝子組み換え品種をセットで買わせるために、世界中であれこれしているわけです。
モンサントの品種からは、種が取れない。
だから、農民は、常にモンサントから種と農薬を買い続けなければならないのだ。
ちなみに現在は、アフガニスタンで麻薬撲滅のためと称して新たな生物化学兵器=除草剤ラウンドアップを撒いているそうだ。
これでモンサント以外の種で栽培出来なくなる。
もちろん、アフガニスタンの麻薬を取り仕切っているのはC○Aなのは言うまでもない。何しろ、米軍がアフガン侵攻してから、タリバンが禁じていたケシの栽培が復活してしまったのだから。
さて、三菱化成である。
前回のエントリーで出てきた三菱化成は、ここに繋がった。
三菱化学エムケーブイ株式会社(みつびしかがく-、Mitsubishi Chemical MKV Company)は、かつて存在した日本の化学会社である。
1952年(昭和27年)に設立されたモンサント化成工業に源を発し、三菱化成工業(現・三菱化学)の関連会社として、塩化ビニル関連事業(ポリ塩化ビニル・可塑剤・コンパウンド・フィルム)、スチレン関連事業(ポリスチレン・AS樹脂・ABS樹脂)などを手がける。 幾度かの分離再編を経て、2008年に三菱化学グループ再編に伴い、三菱樹脂へ統合された。
wikipedia
731部隊直系のミドリ十字を内部に組み込んだ三菱ケミカルホールディングスの前身である三菱化成は、ヴェトナム戦争における枯れ葉剤作戦の主役、モンサント社と組んでいたのである。
ちなみに、三菱モンサント化成は、四日市ぜんそくの加害企業です。
さて、4800万リットルの枯れ葉剤を売ると、どれくらい儲かるのだろうか?
って、それだけじゃなく、もっと色々なところに利権が出て来る。そのための枯れ葉剤だったんだろう。
日本初のエイズ患者が誕生し、C型肝炎が大量発生し、帝銀事件の平沢貞通死刑囚や、731部隊を米軍に引き込んだマレー・サンダースが息を引き取り、国鉄が解体し、カネミ油症事件や水俣病の判決が行われる最中、
そんな三菱化成の社長が経団連の会長になって、先物取引きを導入し、湾岸戦争の時に行政改革したのか。なるほどねえ。
誰のためで何のための行政改革なんだろうね。
以上
モンサント 三菱化成 枯れ葉剤という生物化学兵器
http://ccplus.exblog.jp/13462214/
武器種出3原則の緩和で儲ける死の商人達
http://ccplus.exblog.jp/13479945/
第二次世界大戦の時、日本中から鍋釜まで供出させたり、大陸で奪ったり、麻薬売買で稼いで作った武器や金品、軍が書類焼却して、それらが全て隠退物資として金銀運営会に流入。
その金が戦後の日本を作ったのだが、それが、ごくごく特定の人達の手に落ちるわけです。それが日本のエスタブリッシュメントというものです。
そいつら、全く戦争責任なんか取ることもなく、天皇の資産含めて、国民の資産強奪した人達です。
そいつらの言いなりになっていると、また、徴兵制が復活して、そいつらの利権を守るために軍でこき使われたあげく殺されたり、そいつらに全財産むしり取られるのは、歴史が証明してます。
武蔵野には、中島飛行機があったので、日本で一番多くの爆弾が落ちたんです。
で、現在でも不発弾が山ほどあるんです。
ヴェトナムやラオスの話は他人事じゃ無いです。
実際に、武蔵野周辺は、地下鉄の建設が出来ないのです。
爆弾に当たるからです。
でも、我々が不発弾調べると実費で調べなきゃならないんですよ(数百万かかる)
万が一見つかったら、ほとんど市民税で撤去するんですよ。(数千万かかる)
誰のせいで爆弾が落ちたのか?
それをなんで俺達が自分達の金で探したり撤去しなきゃならないのか?
なので、そういう仕組み作った人、爆弾落とす仕組み作った人達を全く信用出来ません。
武器輸出三原則の緩和と、憲法9条改正の対しては、当ブログは、断固反対します。
以上
武器種出3原則の緩和で儲ける死の商人達
http://ccplus.exblog.jp/13479945/
で、話を戻しますが、韓国には今でも徴兵制がありますよね。
北朝鮮の予算は、半分が軍事費です。
なぜなんでしょうね??
そして、なぜ在日朝鮮人の方々は、日本に帰化しないのでしょうか??
日本には、まだ徴兵制がありません。
今回の米韓合同演習には21万人が参加しているそうです。
北朝鮮も合わせると40万人以上参加しているのでしょう。
そのうちの30%が日本で何かしているとすると、およそ12万人です。
繰り返しますが、なぜ在日朝鮮人の方々は、日本に帰化しないのでしょうか??
日本には、まだ徴兵制がありません。
そして、私たちは、これからも徴兵制を作ってはいけません。
以下引用
安全への懸念があっても遺伝子組み替え作物の作付けを差し止められないとする「モンサント保護法」が成立したが、そうした米国のルールを日本に持ち込むのもTPP
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201303270000/
アメリカで包括予算割当法案が成立、その中に遺伝子組み換えに関する重要な条項が潜り込ませてあると問題になっている。573ページという法案の78ページから79ページに書かれている第735条。人びとに知られると反対されるので、議会で議論されないまま、静かに書き加えられていた。バラク・オバマ大統領もこの条項を入れたまま、署名したようだ。
この条項は「モンサント保護法」と皮肉られているもので、消費者の健康を害する懸念がある遺伝子組み換え作物の種子でも、法的に植え付けや販売を差し止めることができないと定めている。危険だと証明されない限り、モンサントなどの会社は遺伝子組み換え作物を生産し、売り続けることができるということになる。
言うまでもなく、作物の安全性を調べるためには長い期間が必要。厳密に言うならば、何世代にも渡る調査が必要だ。その結果、危険だとわかっても、人びとが食べ、環境中にばらまかれていたならば、手遅れである。企業の経営者や投資家にしてみれば、その間に大儲けできるので問題ないのかもしれないが。
巨大企業の過去を振り返れば、危険だとわかってもカネ儲けを優先し、事実を隠してきたことがわかる。例えば水俣病も早い段階でチッソ水俣工場の廃液が原因だということを会社は突き止めていながら廃液を海へ流し続けて被害を拡大させた。しかも、こうした行為を政治家や官僚は支援、マスコミや学者もチェックしていない。「原発安全神話」と構図は基本的に同じだ。福島第一原発のケースでも、今後、「被害隠し」が始まるだろう
以上引用 櫻井ジャーナルさん
で、一見関係無さそうですが、在特会の記事
2013/04/06 岩上安身「在特会はオウムにも似ている」 “水晶の夜”再びか。新大久保の今-緊急特番 新大久保で今、何が起きているか~『殺せ』と叫ぶ排外デモと、『仲良くしようぜ』というカウンター抗議の交錯
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/72800
在特会って、「韓国人死ね」と言ってる団体として、現在問題視されているようなのですが、当ブログは、原発反対デモの時に、この団体が、原発賛成の団体として、30人くらいが、なぜかデモの先頭で日の丸振っていたのを見ました。
単なる『レイシスト』だとしたら、なぜ原発反対集会を阻止しようと日の丸振るのか??
で、以前、こんな記事を書きました。
モンサント 三菱化成 枯れ葉剤という生物化学兵器
http://ccplus.exblog.jp/13462214/
中国で馬鹿共がイトーヨーカドーを襲撃したらしい。
トヨタ車も燃やしたらしい。
と、ニュースで映像が流れる。
はてさて、この映像、どこかで見覚えがある。
それは、米国民主党が政権を穫った時、いつもやってる『ジャパンバッシング』と同じ光景なのだ。
今回は、あまり米国内で騒がないと思っていたら、中国でやってたのか。。
一方の日本。
秋葉原でも秋葉原の電気街でソフマップやオノデンなどを在特会の人達が襲撃したらしい。
意味が分らない。
なぜ秋葉原の電器小売店??
中国人相手に、日本企業の日本製品を売る人達は『売国』なのか??
この人達は、中国人に物を売ることで、日本人の雇用を確保するのを間接的に助けているって事すら分らないのか??
ってまあ、在特会の中身は、幸福の○学とか、(壺売り)統一○会らしいので、いずれにしても、C○Aの手羽先の外国人が中心になった右翼団体です。
洗脳とかもしてると思います。普通に。バックがバックだから。
外国人が中心なんだから、日本人の雇用を妨げるデモするのは、むしろ当たり前か。
日本人のイメージ悪くなるしね。。
さて本題。
ラオスっていう国があるのをご存知だろうか?
って言いたくなるほどマイナーな国が、ヴェトナムの隣にある。
なぜこれほどまでに知られていないのか?
それは、誰かさん達にとって、この国が真に都合の悪い国だからだろう。
ラオスは、世界で一番多くの爆弾が落とされた国として知られている。
もちろん、爆弾落としたのは、アメリカ。
ラオスには、50万回以上のアメリカによる空爆と、200万トンを越える爆弾と、2億8000万個以上の対人用のクラスター爆弾が撒かれたと言われている。
。。。ってどれだけだよ??
これは、第二次世界大戦における全ての爆弾の総量を上回る量なんだそうだ。
ところが、驚くべきことに、ラオスとアメリカは戦争をしていない事になっているのである。
ラオスは中立地帯だったのだ。
なぜ、アメリカは、戦争をしていない中立地帯の国に、第二次世界大戦を上回る爆弾を落としたのだろうか?
これは、ヴェトナム軍の補給路を断つための爆撃だったんだそうだ。
ほんとか??
えー、戦争している国との補給路を断つために、ジュネーブ条約で認められた中立地帯に、50万回以上の空爆と、200万トンを越える爆弾と、2億8000万個以上の対人用のクラスター爆弾を撒く国って一体全体どういう国なんだ??
というわけで、アメリカは、ラオスとは戦争していない事になっているので、ラオスには、アメリカによる補償は何もないのだそうだ。
それって一体。。
そんなわけで、誰かさん達にとっては、非常に都合が悪いために、その舎弟国家である我々の国でも、ラオスっていう国を見て見ないふりをしているのである。
生物化学兵器とういうものがある。
私達は、やれ北朝鮮が怖いとか、イラクがどうとかイランがどうとかいう言説に慣れてしまっているが、世界で最も多くの生物化学兵器を使ったのは、間違いなくアメリカである。
アメリカ軍が最も多く実戦で使用した生物化学兵器、それは『枯れ葉剤』である。
以下引用
枯葉剤(かれはざい)は除草剤の一種で、うちベトナム戦争で散布されたものはダイオキシン類の一種2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン(TCDD)を高い濃度で含んでいる。
ベトナム戦争中に米軍と南ベトナム軍によって撒かれた枯葉剤は軍の委託によりダイヤモンドシャムロック、ダウ、ハーキュリーズ、モンサント社などにより製造され、オレンジ剤(Agent Orange)、ホワイト剤、ブルー剤など数種類があった。ベトナムで使用された枯葉剤のうち主要なものは、2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)と2,4,5-トリクロロフェノキシ酢酸(2,4,5-T)の混合剤であり、ジベンゾ-パラ-ダイオキシン類が含まれ、副産物として一般の2,4,5-T剤よりさらに多い2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン(TCDD)を生成する。このTCDDは非常に毒性が強く、マウスでの実験で催奇形性が確認されている。
wikipedia
ランチハンド作戦(英:Operation Ranch Hand)とはベトナム戦争中の1962から1971年にかけて行われたアメリカ軍の軍事作戦である。ベトコンが潜む森林を失わせ、同時に食料を奪う目的でベトナム共和国の農村部一帯に推定1,200万ガロンもの枯葉剤を散布した。この作戦にはジュネーヴ条約違反であるとの非難もなされる
以上引用 wikipedia
1,200万ガロン=約4800万リットル
一体全体どれだけの枯れ葉剤を撒いたのか、数字が大き過ぎてピンとこない。しかし、莫大な量ということだけは分る。
これだけの生物化学兵器を撒いたのである。
この枯れ葉剤が、インドシナの豊かな土地をメチャクチャにし、奇形児を沢山生んだのだ。
作っていたのは、ダウケミカルやモンサント社
モンサント社 (Monsanto Company,NYSE:MON) は、アメリカのミズーリ州セントルイスに本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー。2005年の売上高は62億ドル、2008年の売上高は110億ドル。遺伝子組み換え植物の種の世界シェアは90%。また自社製の除草剤ラウンドアップに耐性をもつ遺伝子組み換え作物をセットで開発、販売している。バイオ化学メーカーとして世界屈指の規模と成長性を誇る。ビジネスウィーク誌が選ぶ2008年の世界で最も影響力があった10社にモンサント社が選ばれた。
同社を有名にした商品の一つはPCBであり、アロクロール(Aroclor)の商品名で独占的に製造販売した。日本では三菱化成との合弁子会社三菱モンサント化成がPCB製造メーカーの一つであった。また、農薬のメーカーとしても著名で、ベトナム戦争で使われた枯葉剤の製造メーカーでもある。この枯葉剤には不純物としてダイオキシン類が含まれており、後に問題となった。
除草剤ラウンドアップを開発し、近年ではラウンドアップに耐性をもつ様々な遺伝子組み換え作物(ラウンドアップ・レディー: Roundup Ready)を分子育種して、セットで販売している。なお、ラウンドアップの有効成分(glyphosate)自体の特許は既に有効期限が切れている。その他、雄性不稔や病害虫抵抗性やストレス抵抗性や成分改変の様々な組換え品種も開発している。モンサント社の遺伝子組換え作物の強引なシェア確保商法に対して欧州を中心に問題となっている。そのため、農業分野における米国の世界支配を支える企業という批判の的となることがある。
wikipedia
モンサントといえば、いろいろ勉強している人にとっては、最も悪名高き企業ですね。
全世界の遺伝子組み換え種子の90%を作っている会社だ。
モンサントの農薬と遺伝子組み換え品種をセットで買わせるために、世界中であれこれしているわけです。
モンサントの品種からは、種が取れない。
だから、農民は、常にモンサントから種と農薬を買い続けなければならないのだ。
ちなみに現在は、アフガニスタンで麻薬撲滅のためと称して新たな生物化学兵器=除草剤ラウンドアップを撒いているそうだ。
これでモンサント以外の種で栽培出来なくなる。
もちろん、アフガニスタンの麻薬を取り仕切っているのはC○Aなのは言うまでもない。何しろ、米軍がアフガン侵攻してから、タリバンが禁じていたケシの栽培が復活してしまったのだから。
さて、三菱化成である。
前回のエントリーで出てきた三菱化成は、ここに繋がった。
三菱化学エムケーブイ株式会社(みつびしかがく-、Mitsubishi Chemical MKV Company)は、かつて存在した日本の化学会社である。
1952年(昭和27年)に設立されたモンサント化成工業に源を発し、三菱化成工業(現・三菱化学)の関連会社として、塩化ビニル関連事業(ポリ塩化ビニル・可塑剤・コンパウンド・フィルム)、スチレン関連事業(ポリスチレン・AS樹脂・ABS樹脂)などを手がける。 幾度かの分離再編を経て、2008年に三菱化学グループ再編に伴い、三菱樹脂へ統合された。
wikipedia
731部隊直系のミドリ十字を内部に組み込んだ三菱ケミカルホールディングスの前身である三菱化成は、ヴェトナム戦争における枯れ葉剤作戦の主役、モンサント社と組んでいたのである。
ちなみに、三菱モンサント化成は、四日市ぜんそくの加害企業です。
さて、4800万リットルの枯れ葉剤を売ると、どれくらい儲かるのだろうか?
って、それだけじゃなく、もっと色々なところに利権が出て来る。そのための枯れ葉剤だったんだろう。
日本初のエイズ患者が誕生し、C型肝炎が大量発生し、帝銀事件の平沢貞通死刑囚や、731部隊を米軍に引き込んだマレー・サンダースが息を引き取り、国鉄が解体し、カネミ油症事件や水俣病の判決が行われる最中、
そんな三菱化成の社長が経団連の会長になって、先物取引きを導入し、湾岸戦争の時に行政改革したのか。なるほどねえ。
誰のためで何のための行政改革なんだろうね。
以上
モンサント 三菱化成 枯れ葉剤という生物化学兵器
http://ccplus.exblog.jp/13462214/
武器種出3原則の緩和で儲ける死の商人達
http://ccplus.exblog.jp/13479945/
第二次世界大戦の時、日本中から鍋釜まで供出させたり、大陸で奪ったり、麻薬売買で稼いで作った武器や金品、軍が書類焼却して、それらが全て隠退物資として金銀運営会に流入。
その金が戦後の日本を作ったのだが、それが、ごくごく特定の人達の手に落ちるわけです。それが日本のエスタブリッシュメントというものです。
そいつら、全く戦争責任なんか取ることもなく、天皇の資産含めて、国民の資産強奪した人達です。
そいつらの言いなりになっていると、また、徴兵制が復活して、そいつらの利権を守るために軍でこき使われたあげく殺されたり、そいつらに全財産むしり取られるのは、歴史が証明してます。
武蔵野には、中島飛行機があったので、日本で一番多くの爆弾が落ちたんです。
で、現在でも不発弾が山ほどあるんです。
ヴェトナムやラオスの話は他人事じゃ無いです。
実際に、武蔵野周辺は、地下鉄の建設が出来ないのです。
爆弾に当たるからです。
でも、我々が不発弾調べると実費で調べなきゃならないんですよ(数百万かかる)
万が一見つかったら、ほとんど市民税で撤去するんですよ。(数千万かかる)
誰のせいで爆弾が落ちたのか?
それをなんで俺達が自分達の金で探したり撤去しなきゃならないのか?
なので、そういう仕組み作った人、爆弾落とす仕組み作った人達を全く信用出来ません。
武器輸出三原則の緩和と、憲法9条改正の対しては、当ブログは、断固反対します。
以上
武器種出3原則の緩和で儲ける死の商人達
http://ccplus.exblog.jp/13479945/
で、話を戻しますが、韓国には今でも徴兵制がありますよね。
北朝鮮の予算は、半分が軍事費です。
なぜなんでしょうね??
そして、なぜ在日朝鮮人の方々は、日本に帰化しないのでしょうか??
日本には、まだ徴兵制がありません。
今回の米韓合同演習には21万人が参加しているそうです。
北朝鮮も合わせると40万人以上参加しているのでしょう。
そのうちの30%が日本で何かしているとすると、およそ12万人です。
繰り返しますが、なぜ在日朝鮮人の方々は、日本に帰化しないのでしょうか??
日本には、まだ徴兵制がありません。
そして、私たちは、これからも徴兵制を作ってはいけません。
コメント
_ HiBlank ― 2013/04/09 04:55
_ velvetmorning ― 2013/04/09 21:59
HiBlankさま
食品安全近代化法、TPPに加入すると、日本にも導入される。
そうかもしれませんね。。
これは、また大変なことになるな。。
なんとか、TPPを阻止しないと。
食品安全近代化法、TPPに加入すると、日本にも導入される。
そうかもしれませんね。。
これは、また大変なことになるな。。
なんとか、TPPを阻止しないと。
_ velvetmorning ― 2013/04/09 22:03
シトラスさま
非公開ですが、その分析は、なかなか鋭そうですね。
やはり、徴兵制が絡んでいるのでは??
非公開ですが、その分析は、なかなか鋭そうですね。
やはり、徴兵制が絡んでいるのでは??
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11494278134.html
米国の自家菜園禁止法がTPP締結で日本にも来る
>「食品安全近代化法(Food Safty Modernization Act)」という法律
>この法律の問題点は家庭菜園を営むと違法行為とみなされてしまう点で、政府や行政に農家や食糧生産者を犯罪者として合法的に逮捕する権限を与えるような内容となっています。
>FDA(米国の食品医薬品局)には、農家や食糧生産者を犯罪者にし、監獄送りにする広範な権限が新たに付与される。
>そして、食糧汚染の本当の原因(工業化された畜産)を解決することは何もなされない。(畜産は、FDAではなく、農務省の管轄)
余談ですが、こんなのもあるようで。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71131
「鳥インフルは米国の攻撃」、中国軍事専門家