velvetmorning blog

シリア情勢ですが、シリア軍に制圧されたアレッポでは、アメリカ製やらドイツ製やらの爆弾やら兵器やらが続々発見されているようです。


12月23〜25日、アレッポで見つかる反政府武装組織が保持していた大量の武器弾薬。どこが「市民による平和的デモ」だったんだろう。
Reports from Aleppo | December 23 - 25th 2016 | Tons of weapons
https://www.youtube.com/watch?v=l-UEvVuJr58


そんな中、こんなニュースが

以下引用

シリア全土で停戦合意

シリアの軍と義勇軍の統合本部がシリア全土で停戦合意を締結したと発表しました。

シリアの国営通信によりますと、シリアの統合本部は２９日木曜、声明を発表し、３０日金曜の夜中からシリア全土におけるすべての軍事行動が停止されるとして、テロ組織のＩＳＩＳと旧ヌスラ戦線、その付属組織は停戦の例外だとしました。

また、この停戦の目的は、シリア危機の解決に向けた政治的プロセスの下地を整えることだと強調しました。

ロシアのプーチン大統領も、シリア反体制派とシリア政府の代表は、停戦に合意し、ロシアはシリアの停戦の監視を担うという旨の文書に署名したとしました。

シリア反体制派も、この合意に署名しました。

この合意は、戦略的な都市アレッポが今月１３日にテロリストの占領から解放された中で実現しました。

アレッポの解放は、テロリストとその支持者にとっては大きな敗北であり、これによってシリアの政治的なバランスは変化しました。
以上引用
parstoday.com/ja/news/middle_east-i23728


以下引用

アサド大統領、ロシアはシリアを防衛することでヨーロッパをテロからを守っている ロシアはシリアをテロリストから守ることでシリア人、ロシア人を守るのみではなく、欧州の市民をテロから守っている。 シリアのアサド大統領はダマスカスでロシア上院（連邦会議）および欧州議会の議員らによるグループと会談を実施したなかで、こう語った。 シリアの国営サナ通信の報道では、アサド大統領はシリアを助けるのであれば、欧州諸国はテロリストらへの支援を断つ必要があると指摘している。

以上引用
jp.sputniknews.com/politics/201612303197317/


以下みなさまの声から引用

シリア内戦、トルコとロシアの調停でとりあえずの停戦が実現したのに、TLを見ても、そのことを祝福している人はほとんどいませんね。 アレッポの悲劇を止めて叫んでいた人たちは、どこへいったの？ みなさん、停戦協定から外されたISやアルカイダの支持者だったのかな？

オバマが「穏健派」だとして武器を与え続けた東アレッポのテロリスト。この連中が実は女性も子どもも関係なく拷問し殺害。東アレッポ解放でその遺体が次々発見された。すると、オバマがロシア外交官35人を追放。なぜ？


すると、こんなニュースが
以下引用

プーチン大統領、米外交官の国外追放を拒否、逆に外交官の子らをクレムリンのヨールカ祭に招待

プーチン大統領は米国の外交官のロシア国外への追放を退けた。大統領のこの声明はクレムリンのサイトに掲載された。
「我々は米外交官らのために問題を作らないでおこう。」プーチン大統領はこう指摘し、 「我々は誰も国外追放することはない。我々は彼ら（外交官）の家族や子どもが新年の祝日でいつも自分たちが利用する場所を禁じることはしない。逆に米外交官の子どもら全員をクレムリンで行なわれる新年とクリスマスのヨールカ祭に招待しよう」と語った。

以上引用
jp.sputniknews.com/politics/201612303201817/

プーチンの余裕の切り返しが、アメリカとNATOとネオコン・ネオリベ戦争屋の馬鹿さ加減を上手く表現していて良いですね。


まじ、戦争屋は撤退しろ