ロシアワールドカップ2018日本代表 ベルギー戦 なぜ2−0から敗戦したのか?分析2018/07/03 22:26

サッカーの前に、大変です!!水道私物化法案、衆院委員会を通過 というニュース
衆院厚生労働委員会は4日、市町村などが手掛ける水道事業を広域化する水道法改正案を与党などの賛成多数で可決。

与党は5日の衆院本会議で可決し、参院に送付する方針というニュースが出ています。

水は、国民全体のものであり、生存権に関わる重要なものです。

私物化は許されません。

水道料金の高騰や水質の悪化などにより、水道私物化が進んだ多くの国で、再公営化が進んでいます。

そしてTPPのISDやラチェット条項などは、再公営化や国民に賠償を負わせるためにあります。

皆で水道私物化やTPPに反対しましょう。


さてサッカー

ロシアワールドカップ2018日本代表ですが、ベスト8をかけた決勝トーナメント1回戦のベルギー戦2−0でリードしながら、まさかの逆転負け

2-0でリードしながら負けるって、日本の場合、けっこうあるわけですが、ブラジルとかだと、2−0の状況だと盤石ですよね。
日本代表の闘いを賞賛する声もあるようですが、やはり、そういう部分をちゃんとやらないと、ずっと弱いままだなと思います。
やはり、日本のミスがなぜ起きたのか考える必要性がありそうです。


今回のベルギー戦に関しては、勝つ確率は50%と見ていました。

もちろん、ここで勝ったとしても、次、おそらくブラジル戦の勝つ確率は5%以下だったとは思いますが。。

予選リーグを1位抜けしていれば、そちらの山は、絶対に勝てない相手は居ませんでした。
今回の大会に関しては、ベスト4は決して夢では無い状況だったわけです。
そうした中で、予選リーグ、決勝トーナメントと、どういう闘い方をすべきだったのかも含めて、考え直して分析してみたいと思います。


ワールドカップは、事前に当たる国がある程度分かっています。
なので、決勝トーナメント1回戦であたるのは、イングランドかベルギーの可能性が高いということは、あらかじめ分かっていたわけで、その対策を含めたメンバーが招集されていなければおかしいわけです。
ということは、ベルギー対策をした上でのメンバーだったはずですよね。
しかし、逆転されました。

原因は何だったのでしょうか。


基本的に、この試合の敗因は、会見で西野監督も言ってましたが、「ベンチワークのミス」つまり、選手交代のミスだったと思います。

この試合のターニングポイントは、後半20分にベルギーがメルテンス169cm→大型ドリブラーのシャドリ187cm , それからカラスコ181cm→フェライニ194cmという交代をしたところです。

明らかに、大きな選手を入れることで崩そうとしていることが分かります。


これは、昨秋のベルギー戦で日本が失点したパターンと同じです。

つまり、この交代は、経験済みであり『想定内』だったはずです。

しかし、この『想定内』だったはずの交代に対応出来ずに日本は2失点し同点になり、最初の交代は後半35分まで行われませんでした。

つまり、ベンチは、15分の間、相手の選手交代に対応が出来なかった。

これが敗因です。


では、なぜこの敗因が生じたのか?

いろいろな要因がありますが、まず、カウンター要員の超音速FWを選ばなかったことがあります。

後半20分で2−0で勝っている状況で、たとえば浅野や永井のような超音速FWが出てきたら、相手はパニックになりますよね。

こういう状況では、日本は精神的な優位に立つことが出来ます。

でも、超音速FWを誰も代表に選ばなかったわけです。
なので、日本は、2−0、あるいは失点して2−1の状況になって、精神的に優位に立つことが出来ませんでした。

このまま試合を終わらせたいという消極的な気持ちになっていってしまった。
あるいは、攻撃に出て3−0にして試合を決めたいと思ってしまっていたと思います。


本来は、2−0という状況を利用して、相手が攻めてくるところをカウンターで狙って3点目を取れれば、この試合はほぼ決着が付きます。
ブラジルのような強豪国であれば、必ずそうするでしょう。

でも、日本は、それが出来ずに負けました。



そして、後半15分過ぎくらいから、柴崎の足が止まりました。
明らかに疲れてきていたわけです。
柴崎を替える必要性があった。

でも、柴崎は、このチームの心臓部分、なかなか変えられなくなっていました。

失点は、柴崎から始っています。丁度前回のブラジルワールドカップのコートジボワール戦における香川みたいな感じでした。
疲労で動けなくなっていた。

柴崎は26歳になったばかり。まだバイオリズムが上がらない時期です。
この試合はフル出場4試合目。疲れてくるのは当たり前です。
この試合で柴崎をフルに使いたいのであれば、予選リーグのどこかで柴崎を休ませる選択をすべきでした。


たしかに、柴崎は『外せない選手』になっていましたが、大島を予選リーグのどこかで使っていれば、『絶対に外せない選手』ではなく、要所で使える選手になっていたと思います。
大島も一度も出場していないので、この場面で怖くて使えないということがあったのではないかと見ています。

もう一つは、柴崎は組み立てだけでなく、セットプレーでも重要だったわけですが、中島や堂安を入れていれば、乾の代わりも柴崎の代わりもなんとかなったと思っています。
セットプレーだけでなく、ドリブルで相手を剥がし切ってシュート撃てますし、カウンターの起点にもなるからです。
であれば、柴崎は予選リーグで休むことが出来たはずです。

あとは、中村憲剛ですよね。柴崎の代わりが出来る選手としたら。
怪我がちな大島よりも、経験のある中村憲剛が居たら、替える決断は出来ていたのではないかと思います。

大島を使わなかった(使えなかった)、柴崎を疲弊させてしまったということは、敗因の一つに上げて良いと思います。
柴崎が試合に残っていれば、あの最後失点したコーナーキックは柴崎が蹴っていた可能性が高いと思いますし、ショートコーナーなど工夫していた可能性が高いと思います。

柴崎が蹴れば、本田は中に居てボールに競ることも出来ましたから。
そうすれば、クルトワはキャッチ出来たのか?カウンターは決まったのか?などいろいろ考えられるのです。



あとは、植田を何のために呼んだのか?ということもあります。
筆者の考えでは、植田はセネガル戦において、日本がリードしている状況で相手のパワープレー・セットプレー対策として呼ばれていたと解釈しています。
セネガルは190センチ以上の選手が数人居るチームであり、植田は、その高さや強さに対抗出来る選手として呼ばれたのでしょう。
植田を入れて3バックにする想定があったと思います。


今回、そうしたシチュエーション(2−0で日本リードの場面で日本を圧倒する高さのベルギー選手が複数出てきた)わけで、ここで植田を投入しないのであれば、そもそもなぜ植田を呼んだのか?という疑問が出てきます。

そういう守備的な投入が無いのなら、そもそも植田を呼ばずにカウンター要員のスピードスターを招集するとか、中島を呼ぶとか、いろいろ出来たわけですし。

そうしたトータルの闘い方が出来ていなかったのが、ベスト8を逃した要因だと思います。


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ロシアワールドカップ2018日本代表 ポーランド戦分析と ベルギー戦について2018/07/02 22:26

ロシアワールドカップ2018は、開催国ロシアがスペインをPK戦の末撃破でベスト8へ。

驚いた方も多いと思いますが、筆者的には、予想通りかなと。ロシアは、効いていた長身のFWジュバを下げたのが早過ぎでどうなるかと思いましたが。。
彼は、スペイン相手には、間違いなくハマるなと思っておりました。(相手ハンドでPK 獲得)

予選リーグの試合を見ていて、ロシアは本当に良い闘い方をしていましたし、反対にスペインは、ポルトガルにしてもモロッコにしてもイランにしても、どれも負けていても不思議ではなかった。

スペインが強かった時というのは、バルセロナの全盛期で、主力がほぼバルセロナということの強さがありました。

現在のスペイン代表は、バルセロナとレアルマドリーとアトレティコの3強を融合した代表で、それゆえに破壊力はイマイチだったなと。(パスは回りますけどね)

ドリブルで剥がして決め切る選手が居ないパスサッカーの結末は、大体カウンターからか、セットプレーからの失点です。


さて、日本代表のポーランド戦では、先発6名入れ替えましたが、見るからに機能しそうもないメンバー構成だったので厳しかったなと。
でも、セネガルが負けたため、運良くベスト16上がることが出来ました。
セネガル対コロンビアが引き分けだったら、日本代表は、凄まじい大バッシングだっただろうなと。
運が良かった。



先発

  岡崎  武藤
宇佐美      酒井高
  柴崎  山口
長友 槙野 吉田 酒井宏
     川島


これは見るからに厳しそうというメンバー

おそらく、ポーランドが3バックもあるので、3-4-2-1に可変可能なメンバーにしてみた だと思いましたが、卓上の空論かなと

     岡崎  
 宇佐美    武藤   
長友 柴崎 山口 酒井高
  槙野 吉田 酒井宏
     川島

前にも書きましたが、宇佐美のサイドハーフは厳しい。
酒井高徳の右も怪しい。

セネガル戦を見る限り、岡崎の先発は難しそうだなと感じていた。

ターンオーバーで主力休ませるは良いが、長友と酒井宏と柴崎は休ませなくて良いの??とかいろいろありました

ポーランド戦は、長友ではなく酒井高徳が左サイドバックでも良かった。(ものすごいスプリンターが居るわけじゃないので)
むしろ、酒井高徳の方が守備範囲が広く、上がり過ぎないので安定したのではないか。

それと、セネガル戦を見る限り、岡崎の先発は難しそうだなと感じていた。(案の定途中でアウト)


いろいろな考え方があるが、おそらく西野さんとしては、セネガル戦を勝って、決勝トーナメント進出を決め、ポーランド戦は余裕で休ませるという算段だったはず。

しかし、セネガル戦を引き分けてしまい、こうなったということでしょう。

筆者なら、ハリルホジッチのように、3試合ともメンバー変えてしまいますけどね。


さて、もうすぐベルギーとベスト8をかけた闘いが始まりますが、前から言っているようにFIFAランキングはあてになりません。
親善試合しか組めなかったロシアが60位台なのと一緒で、公式戦で強いチームと闘うことが出来ないアジア予選の日本は、いくら勝ってもFIFAランキング上がらない仕組みになっているのです。

なので、FIFAランキングが下だから格下という考え方は捨てた方が良いでしょう。

6大会連続出場で、そのうち3回のベスト16進出というのが、日本代表の正しい評価基準になるのは当たり前です。

ベルギーは、もちろん強いですし、超一流の選手(エデンアザール、デブルイネ、、ルカク、クルトワetc)タレント豊富です。
FIFAランキングは3位だったかな。

ただ、日本は失点は恐らくすると思いますが、得点も出来るのではないかと思っています。
ベルギーは強いですが勝てない相手では無いです。

やはり、ベルギーのような身体の大きなデイフェンスラインというのは、ライン間で受けることの出来る香川であったり、ドリブルで切り崩すことの出来る乾といったタイプが非常に効くはずです。
得点するチャンスは、おそらくかなりあると思います。何点取れるかですね。

怖いのは、カウンターとセットプレーの失点です。

そこの部分は徹底的に気をつけた方が良さそうです。


デブルイネとかアザールのパス精度は半端ないです。

そこから一気に速攻が来ます。

そこは気をつけないと。

日本は、セットプレーの守備は徹底的に確認すべきと思います。


それから、この試合は選手交代が重要かなと思います。




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ロシアワールドカップ2018日本代表 セネガル戦は2-2のドロー 分析2018/06/26 22:09

サッカーの前に、TPP関連法案、残業代ゼロ法案、カジノでマネーロンダリング法案など、国民搾取で売国な憲法違反な法案審議が山場を迎えています。
皆で反対して法案を葬りましょう。


ロシアワールドカップ2018日本代表ですが、セネガル戦は2-2のドロー

概ね予想通りの結果でした。

無失点はまず無理で、1失点なら勝てるかなと思いましたが、2失点。

追いついて2得点。

セネガルには弱点もあったので、得点は取れると思っていました。

乾が活躍するのも折り込み済みですし、本田の得点もそうでしょうという感じ。
本田得点時の岡崎の踏ん張りは『半端ない。』

本田圭佑、W杯3大会連続での得点&アシストは世界でも過去5人しかいない記録
日本の過去3大会で挙げた10得点のうち、本田は4ゴール3アシストだそうです。

誰だよ、「本田外せ」って言ってた奴

大舞台に強いタイプって存在します。
大舞台に強いタイプは、練習試合ではポカがあったりするのが常。


セネガルは人に強いですが、揺さぶりに弱いですし、乾の攻撃は効きそうだなと。
長友もスゴかったですね。

昌子や柴崎のミドルパスやロングパスと、それを大迫や香川や岡崎がトラップして前向く姿勢も良かったです。



失点は、原口と川島のダブルミスでしたが、まあ、そういうのも折り込み済み。

大迫が、決定的な場面外すのも、折り込み済み。
そりゃ、決めてれば勝ってるわけですけど、こういうの決めているのだったら、ドイツで2桁得点しているはず。

ミスしても、トータルでは結果出しているわけですから。


柴崎が守備では、振り切られて、乾も間に合わなかったわけですが、それも想定内。
それを上回る攻撃力を買ったわけですから。(もちろん、両者とも守備でもかなり貢献していますが。。)


セネガルは、フィジカル能力半端ないですが、セットプレーのキッカーの質が低いことが、日本にとっては助かりました。

あと、セネガルは、ちょっと前の日本代表と同じようにマンツーマン気味にディフェンスするので、人に付いていってスペースが空きがちでした。
日本は、ウクライナ戦で攻略された方法にヒントを得て、相手のスペースを空けていたのかなと。

そう考えると、練習試合で負けたことが活きてるってことですよね。
練習試合は負けてもオーケー。だって練習だから。


両サイドの、マネとサールのスピードは異次元ですが、30メートルまで世界最速なのは日本人ですから、充分対処可能なのです。

陸上の桐生選手なんかは、30メートル時点で時速40キロを超えています。
20メートルで35キロ超えてます。

大体、マネの最高速度が35キロくらい。長友と同じくらいなはずです

クリバリ195cmのジャンプ力は半端ないですが、実は吉田のジャンプ力も、もの凄いです。

油断してはいけませんが、恐れ過ぎてもダメ。

FIFAランキングはあてになりません。


今回、初戦と同じメンバーで闘ったので、本当は勝ちたかったはずですが、引き分け。

次のメンバーが中3日なので難しいですが、ポーランド戦は、体力面や体調面を考える必要性がありそうです。


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ロシアワールドカップ2018サッカー日本代表西野ジャパン コロンビアに2−1の勝利の決定的な要因とは?2018/06/20 16:57

ロシアワールドカップ2018サッカー日本代表西野ジャパンですが、コロンビアに2−1の勝利。

驚いた方も多かったと思いますが、当ブログとしては、このグループは、一番厄介なのがセネガルで、その次がコロンビアで、一番闘いやすいのがポーランドとみてましたので、それほどのオドロキはありませんでした。


相手ゴールキーパーのオスピナ(アーセナル)の守備が不安定なのもスカウティング済みでしたし、相手ボランチ2枚の展開力みたいなのも、それほどでは無いだろうと。

スピードのあるクアドラードは、長友が止めると思いましたし、

怖いのは、左右のウイングのスピードと、ハメスの個人技と、ファルカオの得点力なわけですから、ハメスが怪我で万全ではなかった時点で、かなり優位になったのは間違いありません。
変わって入ったキンテロも上手いですが、キンテロの上手さって、Jリーグにも居そうな上手さですから、対応出来そうですよね(フリーキックで失点しましたけど)
実際、試合ではキンテロが穴になっていたわけで。

中盤の要のCサンチェスが退場になって10人になり、ハメスも居ない。さらに、クアドラードも交代となれば、これで負けたら、一体全体どうしてくれるレベルですから。

でも、飛車角抜きで10人のコロンビア、かなり強かったですよね。。
11人だったら、どうなっていたか。。


この試合、何が決定的な要因だったのか?
それは、大迫が、1対1の場面でゴールに向かって動き、シュートを打ったからです。


正直、2017年〜2018年シーズンの大迫はイマイチでした。
ボールは収まるんだけどねえという

筆者は、やはり、所属チームのケルンにおいて、チーム状態が良くない中で、ボールを失ってはいけないという思いが強くなり過ぎた結果なのかなと見ていました。

日本代表においても、(大迫が居ないとどうにもならない)ような攻撃になりつつあった。

『とりあえず、大迫に預けておけばキープしてくれる』という避難所みたいな存在になっていたわけです。

でも、4−1−2−3のゼロトップならともかく、4−2−3−1のワントップというのは、裏抜けしてくれないと話にならないポジションです。

今回、大迫が、山なりのボールの競り合いにおいて、ボールを保持する選択ではなく、前に抜け出そうとする選択をした結果、シュートに繋がり、シュートはキーパー真正面に飛んでしまって弾かれたものの、セカンドストライカー役の香川が後ろから駆け上がってきて(その斜め後ろには乾も走っていました。)こぼれ球に反応することが出来、シュート。完全に崩されて慌てたコロンビアのCサンチェスが、とっさに手で止めてしまいハンド。
決定的な場面を阻止ということで、レッドカード退場になってしまいました。

これが、この試合を決定付けたポイントだったのは間違いありません。

戦術も大切なのですけど、基本的には、選手がプレーするわけで。。


最初の場面で、ここ最近の大迫だったら、ボールをキープするための身体の入れ方をしてしまい、キープは出来るけど、速攻では無くなってしまい、香川にパスして、香川が後ろか左右にさばくみたいな展開になっていた可能性があります。

でも、そうならなかったのは、チャレンジしないで失敗したスイス戦と、パラグアイ戦で結果を出したサブ組の影響がやはりあったのかなと思います。

やはり、絶対的なエースの座では無くなったことから、チャレンジ精神が生まれてきたと考えます。

守るべき立場から、攻めるべき立場に状況が変化したことが、良い方向になったのかもしれません。


本来、実績的に言っても、大迫は、絶対的エースには、ほど遠いポジションですし、チャレンジャーなのは、明らかですから。(電通が持ち上げ過ぎるのです)

一方、エースの座から追われた、香川や本田が、自分の出来ることを見つめ直し、上がってきたことも良い要因だったと思います。

香川は、決定的なシュートを打ちましたし、PKを落ち着いて決めました。

やはり、毎試合8万人以上観客が入り、世界一観客数の多いドルトムントで試合してますので、こういった雰囲気には慣れていたと思いますし、前回のワールドカップは初出場の緊張があったと思いますが、今回は2回目ですから。

冷静に熱くプレー出来たことが結果に繋がったかなと思いました。


本田のコーナーキックは、今シーズンのパチューカの試合でも見せていたように、質の高いものでした。
それは、ここに至るまでに、本田がものすごいフリーキックの練習をしてきたからでもあります。

次戦以降、フリーキックの得点も期待されます。

次戦のセネガル戦、相手は、ものすごく強いですが、弱点もあると思います。


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ロシアワールドカップ2018 日本代表のコロンビア攻略方法とは?2018/06/17 15:24

ロシアワールドカップ2018 いよいよコロンビア戦が明後日に迫ってきましたが、本日は、当ブログによるコロンビア攻略の方法をお送りしたいと思います。

その前に、アメリカが現代のゲッベルス(ナチスの宣伝機関)とも言われる『ホワイトヘルメット』に660万ドルを供出だそうで、「アサド大統領がサリン撒いた」だの、大嘘付いてシリアを爆撃した銀行強盗・石油盗掘の殺人犯の宣伝機関を公に支援するのだそうです。。

銀行強盗・石油盗掘の殺人犯の宣伝機関の活動を監視し、偽旗テロを防ぎましょう。

そして、国家主権を奪い去るTPPや、我々の生存権を破壊する憲法違反な水道私物化法案を葬り去りましょう。


では、コロンビア戦、現時点での(怪我なども考慮)当ブログ推奨のメンバー 4-1-2-3
     

原口   本田   武藤
  香川    柴崎
     長谷部
長友 槙野 吉田 酒井宏
     川島


基本、コロンビア戦は、5枚の幅で守りたい。

5枚の幅については
「5レーン」「ハーフスペース」とは?
現代サッカーの戦術を分かりやすく解説 を参考にどうぞ
russia2018.yahoo.co.jp/column/detail/201806110006-spnavi/


なので、フォーメーションは一応4−1ー4−1(4−1−2−3) あとで詳しく


初戦は緊張しがちなので、最初ハイプレスをかけたい。

なので、ハイプレスをやってきたハリルホジッチに近いフォーメーションにしました。


コロンビアも日本がどういう方法で来るか不明だと思うので、最初の10分ならいけるだろう。

10分ハイプレスやれば、身体も気持ちもほぐれてきます。

ここで1点取れれば良いし、取れなくても準備運動と割り切りましょう。

もちろん、前プレスが全然ハマりそうも無い場合、仕切り直しが必要ですが。。


初戦は、緊張したり、頑張り過ぎてオーバーペースになったりしがちです。
ベテランがペースを整えるのが良いと思います。

なので、ワールドカップ初出場の選手と、ワールドカップ出場した選手の割合も重要です。

このメンバーだと、
ワールドカップ初出場=原口、武藤、柴崎、酒井宏、槙野
ワールドカップ1回出場=香川
ワールドカップ2回出場=本田、長友、長谷部、吉田、川島

バランスが取れています。


そして、フリーキック要員として柴崎と本田
ワントップが大迫じゃなくて本田なのは、フリーキック要員として入れたいのが大きいです。

原口と武藤が頑張ってフリーキック取って、柴崎と本田でフリーキックなイメージです。

今大会、はっきり言って流れの中からの得点は少なく、フリーキックからの得点が断然多いです。
フリーキックは、メチャ大事です。


前半は、失点しないようにアグレッシブに守備。

ボール回して休憩しつつ、仕掛けたり、カウンター。


で、後半、乾投入で勝負をかける感じです。

交代は、疲れて動けなくなった選手優先で
前回のブラジルワールドカップは、疲れた選手を入れ替えるのが遅れて失敗しました。(香川のことですが)
なので、ルーティーンの交代も大事ですが、最優先はコンディションでしょう。
特に、初戦は、選手がオーバーペースになって動けなくなる可能性がありますので、見極めは慎重にしたいです。



このメンバーにしたのは、センターフォワードが中盤に下りてくるカタチにしたかったためもあります。

基本的に、原口が下がり目で武藤が上がり目になるので、こういう感じになりやすい布陣。

本田が下がってくるので、実質のワントップの武藤が右サイドに居る布陣。

2−3−4−1っぽくなり     
          武藤
原口 香川  本田  柴崎
 長友  長谷部  酒井宏
   槙野   吉田 
     川島

撤退守備時5-4-1
          武藤
原口 香川  本田  柴崎
長友 槙野 長谷部 吉田 酒井宏
     川島

これだと、相手のセンターバック2枚が守備に困ります。
センターバックの1枚が武藤に付いていくのか、サイドバックの一枚が付くのか悩みますよね。

サイドバックが付けば、相手のディフェンスは3枚残ることになりますし、
センターバックが付けば、センターバックは1枚になります。

逆サイドのサイドバックが中央に絞れば、今度は、原口の前が空きます。


という、日本代表が、よくやられたカウンターのパターンっす。

槙野から対角線の武藤に一発のロングパス

あるいは、ディフェンスラインから、香川か本田に当てて、武藤が抜け出すパターン

で、左サイドの原口も走る みたいなカウンター

目に浮かびませんか??


撤退守備時5-4-1 は、逆バージョンもありまして、その場合はこうなります。

 原口          
 香川  本田  柴崎 武藤
長友 槙野 長谷部 吉田 酒井宏
     川島


乾投入で

乾   本田   武藤
  香川    柴崎
     長谷部
長友 槙野 吉田 酒井宏
     川島


あるいは、4−2−3−1

     武藤
乾    香川  本田  
  長谷部   柴崎
長友 槙野 吉田 酒井宏
     川島


もし、後半35分まで負けていたら、吉田を前線に上げ、こんな感じ

2−3−2−3     
乾   吉田   武藤
  香川   本田
長友  長谷部  柴崎
  槙野   酒井宏
    川島

一番強いチームって、攻撃時に、ほぼ2−3−2−3というカタチになります。

センターバック+アンカーの3人とGKで守って、7人で攻める
それが一番機能するからと思います。

この布陣だと、カウンターに強そうです。

そして、吉田が左サイド(相手右サイドバックのアリアスは身長177cm)に流れて、相手サイドバックと競り合う感じにするのも効くかなと
で、競ったボールを乾+長友+香川で展開

吉田と本田と武藤がゴール前に入り込む。


自陣からは、センターバックから柴崎の右サイドに出し、柴崎が左サイドに振って、右で決めるみたいなパターンをイメージしてます。

よく、パワープレーするとバッシングされますが、パワープレーというより、一番機能しそうな布陣にするのが大切なのです。
それは、カウンター対策含めてです。

前回大会で、吉田は、ハメスロドリゲスにカウンターであっさり交わされています。

多分、ああいうタイプのカウンターに向いて無いのではないか。
ならば、センターフォワードに上げてしまおう。
その方が得点取れそうだし、機能するんじゃないかというのが、当ブログの見解です。

他の選手交代は、コンディションによります。


行けそうな気がしませんか??


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サッカー日本代表 西野ジャパン パラグアイ戦分析2018/06/15 19:51

サッカー日本代表のパラグアイ戦の前に、
TPP承認案が通過し、水道私物化法も通過
日本国民の暮らしが危ないです。
生存権に関わることですし、憲法違反でもあります。
あきらめずに反対していきましょう。


では、サッカー日本代表のパラグアイ戦ですが、セットプレーの守備に課題は残りましたが、前線からのプレスと連携は上手くいっており、なかなか良い試合でした。
久々に『まともなサッカー』を見ることが出来ました(笑)


先発10人入れ替えで機能して驚いた方も居ると思いますが、日本代表合宿の紅白戦見てた方なら、いつも控え組が勝ってたことを知ってると思いますので、オドロキは無かったのではないかと思います。

3バックの練習するのに、控え組が4バックでやってたわけですが

大体控え組は、酒井高 昌子 植田 遠藤航 または酒井高 昌子 植田 酒井宏 でプレーしてました。

で、見てて思ったのは、ディフェンスに非常に安心感あるのと、ビルドアップがうまくいっていたのです。

酒井高徳は、特に絶好調な感じでした。

前にも書いたように、酒井高徳は、左サイドバックだとほとんどミスをしませんし、非常に広い範囲をカバーしていて頼もしい。

昌子と植田は、いつも鹿島で一緒にやってるわけですから、コンビネーションが良いのは当たり前ですが、植田のビルドアップ能力を疑っているサッカーファンの方多かったと思いますが、昨年から筆者は鹿島のサッカーの研究してまして、植田は鹿島ではビルドアップに問題あるように見えなかった。

ただ、右サイドバックの西が怪我して上手くいかなかった時に、鹿島って、実は右サイドバックの西選手が司令塔だったことに気付いたのです。

西選手が居なくなると、いろいろ上手くいかなくなった時期があった。

つまり、回りとの連携によってビルドアップしているので、パスコースが出来ないとビルドアップ出来ないという当たり前の事実です。

その点、今回のチームは、上手くパスコース出来てましたので、ミドルレンジのパスやロングフィードも得意な植田選手にとって、やりやすい状況が生まれたと思います。

パスの逃げ場としての、昌子選手や遠藤選手なども居ましたし。


元鹿島の岩政選手が言ってたのですが、強いチームは何が違うのか?
なんで鹿島は強かったのか?その秘密を書いていたわけですが、ジーコとかトニーニョセレーゾが言ってた『マリーシア』っていうのは、『ずる賢さ』みたいに訳されているけれども、本当は『相手をビビらせること・怖がらせること』らしい

相手がビビったり、怖がったりすれば、ミスをしてくれたり、抜きやすくなったり、様々なことが起きる。
固くなって踏ん張れば、うまく動けなくなる。

必要以上に相手をリスペクトしてしまっては、試合する前から負けているようなもの。


たとえば、相手に当たりに行く時に、突然顔の目の前まで行ったら、ビックリしますよね。
そういうのが、結局守備の強度なんだと言ってました。

この試合、象徴的だったのは、柴崎選手の(斜め)縦パスで、ミスも多かったわけですけど、柴崎選手に『ミスっちゃった、どうしよう』的な反応は、ほとんどありませんでした。

これ、柴崎選手にしてみると、『相手をビビらす(斜め)縦パスを挨拶代わりに入れようとしていたから』だと思います。


『パスミスしてビビってる選手と、パスミスしてるけど、相手の方がビビってる場合がある。』

要は、気持ちの持ち方なのです。

90分通じて試合に勝つために、現在のミスが、トータルでいくとミスではなくて結果に繋がると思わせる態度みたいなのが、強い選手とか強いチームの秘訣なのではないか。


日本人は、ミスを恐れ過ぎて逃げる傾向が強いのです。

ミスした責任を引き受けないで、他人にパスして回避する傾向が強い。
他人に選択権を預けておけば、とりあえず自分が批難されることは無いという逃げの選択をする人が多い。

だから、シュートも、なんとなくシュート撃っておけば良いかなという『逃げのシュート』だったり、シュート撃てるのに横パスしちゃったりも多い。


メッシだって、マルセロやネイマールだって、ミスしますよ。
でも、彼らは、ミスしても全然へこたれません。

むしろ、次はどう攻略するか虎視眈々と狙っているわけです。
だから、相手選手はビビるのです。


ミスによって生まれた失点の数と、ゴールの数と比較した時に、ゴールの数が上回れば、『使える奴』になるわけです。

マルセロ使うと1失点する危険は増えるけど、3点くらい取る確率は増える。だから使われる。世界最高のサイドバックとか言われるようになる。
従来のサイドバックの基準からしたら、ダメな選手ですよ。マルセロ

でも、もしマルセロが全然仕掛けなくて、シンプルにさばく選手だったら、怖くもなんともない。だから、世界最高のサイドバックとか言われることも無い。

だから、『トータルでミスにならないようにした方が良い』と思います。
『トータルでミス』というのは『負ける』ってことですよ。


この試合、香川選手が先発していたわけですけど、香川選手の(市場価値)は、日本の選手の中で一番高くて、およそ16億円くらいです。

なぜ(市場価値)が高いのか?と言いますと、後方からのパスをバイタルエリア(ゴール前のエリア)で受けて、一瞬で前を向くことが出来るから。
で、シュートまで持っていくことが出来るし、決定的なラストパスを送ることも出来る。

これって、相手からすると、すごく怖いプレーなのです。

でも、日本代表の試合だと、なかなか香川選手が活躍出来なかった。

なぜか?

後方にゲームメーカーが居なかったので、香川選手が下りてきてパスをさばく役になっていた。

下がってパスをさばく香川選手、別に怖く無いですよね。


下がってパスさばく選手に、16億円の市場価値は付きません。



でも、今回は、柴崎選手をはじめとした守備陣が、香川選手や岡崎選手に、バシバシ(斜め)縦パスを入れていた。

ミスったら、ボール回収部隊の山口蛍選手や、酒井高徳選手が居るから大丈夫なのです。

そういうプレーを、ハーフコートの紅白戦でずっとやってきて、自分のプレーの特徴を思い出したってことあるのではないでしょうか。


どうも、最近の日本代表の選手達は、いつも不安そうな顔しているのが、ずっと気になってました。
正解がバラバラだから、何が正しいプレーなのかが、全然分からなくなっていたのだと思います。

そんな中、顔つきが変わってきた選手が居た。

控えの選手の方が、試合に出たくてギラギラしていた。

柴崎選手なんかは、まさにそれ。



たとえば、コーナーキックとかフリーキックを香川選手が蹴っていること多かったのですが、香川選手は、コーナーキックとかフリーキックが他人より上手いから選ばれている選手では無いですよね。

コーナーキックとかフリーキックは、もっと上手い選手が居るはずです。

にも関わらず、『俺がやる』とボールを手放さないような選手がなかなか出てきませんでした。

『忖度』しちゃってた。

今回は、柴崎選手が蹴りましたよね。


フリーキック得意な三浦淳宏が言ってましたが、昔の代表は、中村俊輔と名波と三浦淳宏で、フリーキックの練習をずっとしてたので、どの位置だと誰が一番上手いのか誰の目にも明らかだから、争いとか無かったと言ってました。
フリーキックは、そういうレベルの争いになるべきです。


今回、柴崎がフリーキック要員になって、上手くいきましたし、直接フリーキックでは、本田選手も居るので、右・柴崎+左・本田で、2010年のワールドカップの遠藤+本田のようなフリーキック見せてくれるかもしれません。



先発メンバーは

     岡崎
乾    香川   武藤
  山口    柴崎
酒井高 昌子 植田 遠藤航
     東口


これ、前に当ブログで機能していたと指摘したハリルホジッチ体制の2試合目の先発メンバーによく似た布陣です。


     岡崎
乾    香川    本田
  今野    青山
酒井高 森重 昌子 内田
     川島 

本田の代わりに武藤
今野の代わりが山口蛍
青山の代わりが柴崎
森重の代わりに植田
内田に代わりが遠藤航


役割がとてもよく似ていると思います。

以下は、当時の分析より

そして、この試合、左サイドにドリブルが得意で単独で打開出来る乾が入ったことで、ディフェンスの間が空き、香川のごく狭いところでボールを受けてシュートを撃てる体制になったこと。
スペースメイキングが得意な岡崎とポストも可能な本田で上手く攻撃出来たことなどがあります。

乾の突破で相手ディフェンスが混乱したこともあって、後半ウズベキスタンの足が止まり、結果は5-1


とてもよく似た試合だったと思います。


4-2-3-1なら、このメンバーは機能するでしょう。


さて初戦のコロンビア戦、どういうメンバーでいくのか?筆者にも分からないわけですから、コロンビアのスタッフは、対策の立てようがないかなと(笑)

元々、ハリルホジッチは、3戦全て違うメンバー構成でやる予定でしたし、相手の特徴も違いますし、コンディションのことなど考えて3戦全て違うメンバーでやると思います。

今回も最低3パターンあるみたいです。

まだ、隠し球というか、全部見せてないそうですし、いろいろありそうですし、どうなるのか注目して見てみたいと思います。


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サッカー日本代表西野ジャパン スイス戦分析2018/06/11 23:47

サッカー日本代表西野ジャパン スイス戦分析の前に

TPP関連法案で売国の裏で、ナチスの中核企業のバイエル社が悪名高い遺伝子組み換えを牛耳るモンサント社を買収、モンサントの名前を消すっていう。。
で、イメージアップだそうです。

TPP関連法案は、そういったマフィア連中の手助けをするための法案です。皆で反対しましょう。


では、サッカー

さすがに、これだけ弱い日本代表を見るのは、いつ以来だろう?
90年代まで遡らないと無いかな。

決定的なチャンスが、ほぼ1回も無かった。
西野さんが、相変わらず『決定力不足』と言ってましたが、そもそも決定機すら作れてませんでした。
なので、『決定力不足』ではなく、『決定機すら作れなかった試合』だったと思います。

相手のスイスは、FIFAランキングこそ6位ですが、それほど極端に強いわけでは無いチーム。
そのチームに「ほぼ相手に何もやらせませんでした。余裕でした。」のコメントを与えてしまうという。。



そもそも、何がまずかったのか?

簡単に言うと、フォーメーション、左右が完全に逆です。

左右両効きという感じでは無い原口を右サイドに置いたため、せっかく原口のところにチャンスが来ても、ほぼ全て潰れていた。

西野さんは、選手達がプレーしやすいように、クラブと同じポジションで起用すると言ってたわけですけど、デュッセルドルフだと、右が宇佐美で左が原口ですよね。

それは、宇佐美は左右両足をきちんと使えるから右サイドも可能というのが理由なはず。

原口は左サイドの方が明らかに安心感があります。
なのに、なぜ原口が右サイド??

4-2-3-1の右サイドは、柴崎が出来るのではないかと思ってます。
柴崎は思っている以上に足速いですし、クロスも正確で、左右両足使えます。
顔つきもやってくれそうな感じに変わってきました。
フリーキックのことも含めて、このカタチであれば、右サイドは柴崎かなと。
ロンドン五輪の時の清武的な感じになりそうです。

それか、武藤や岡崎を右にするのもありかなと。


酒井高徳も右サイドだと著しく信頼に欠けます。左サイドの方が明らかに良いと思います。
なので、酒井宏樹がダメな場合に酒井高徳を使うなら、左に酒井高徳で、長友を右に回した方が良いのではないかと思います。


もちろん、相手の右サイド(日本の左サイド)にクアドラードやマネという高速アタッカーが居て、長友が対応してほしいというのは理解出来ますが。

ただ、酒井高徳も、本来相当スピードのある選手だと思います。
右サイドだと簡単に交わされるイメージ強過ぎるのです。

一方、左サイドでは、正確なクロス上げられたり、守備でも安定感あります。
たぶん、ボールの持ち方とかアングルとか視野の問題なのかなと。


先発は以下の通り

     大迫
宇佐美  本田   原口
  大島   長谷部
長友 槙野 吉田 酒井高
     川島

4-2-3-1で大迫ワントップは厳しい。

4年前ならともかく、現在の大迫は、裏へ抜ける意識が乏しい。どちらかというと、下がってくる方向。
それで本田と組むと、前が明らかに詰まるし、役割がバッティングしてしまいます。

4-1-2-3のワントップ(0トップ)なら、大迫ワントップや本田ワントップは有りだと思いますが。

本田も大迫も機能しなかったのは、二人を前線に縦に並べたからだと思います。

そして、やはり4−2−3−1のサイドで宇佐美先発は、守備面やオフザボールの動きの面で、現状厳しいと思います。

大迫+本田=共に裏へ抜ける意識が乏しい。(ボール収まるくん)

サイドの宇佐美=守備でいっぱいいっぱい

原口のところにチャンス来るが、左右逆なので厳しい。

攻撃出来ずという感じでした。


試合内容ですが

久々に『大木戦術=クローズ=片側の狭いスペースでごちゃごちゃサッカー』やってましたよ。
やはり、交わされて逆サイドに展開されて走らせられて疲れてましたけど。。

これ、本番もやるつもりですか??

選手からもクレーム来てたみたいですけど。。


ハイプレスの使いどころをチームとして共有出来ていない。

失点してから、武藤を軸としてハイプレスしたのだが、前半の最後の方はそれが機能した。
そこで得点取れていれば、また違った展開になったのかもしれません。


ところが、当然のことながら、後半スイスはハイプレスの交わし方を実践してきて上手くいかなくなったのだが、やり続けてしまい、疲れて、最後足が止まって、結果的にカウンターで失点した。

そのあたり、選手の間でやり方を共有する必要がありそう。

ずっとハイプレスは、あきらかに無理。

メリハリが大切と思う。


とはいえ、良かったところも上げておきましょう。


○良かったところ

・乾と酒井宏樹が戻ってきたところ(まだ100%では無いにせよ)
・とりあえず、パスは回せている。
・身体弱そうな大島が、屈強なスイス選手をぶっ飛ばしていた。
・柴崎のコーナーキックがピンポイントだった


良く無いニュース

その後、大島が腰痛めて別メニュー。。
どうなんのでしょう??


決定的なチャンスが一回も無かった日本代表って、記憶の中では、トルシエ時代の5バックで守備の練習したスペイン戦くらいですかね。
とにかく、仕掛けないで守備の練習したという。。

あの後、コンフェデで決勝まで行ったのですが。。
今回は、どんなものでしょうか。


明日の試合は、選手入れ替えだそうです。



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ロシアワールドカップに挑むサッカー日本代表23名が発表2018/05/31 20:55

サッカー好きであればあるほど、もやもやした気持ちになっていると思いますが、ロシアワールドカップに挑むサッカー日本代表23名が発表されました。


筆者なら、最低5試合、あわよくば7試合を闘うためのメンバー選考をしますが、西野さんは、5試合見据えているようには思えませんね。。

グループリーグの対戦相手は、コロンビア、セネガル、ポーランドですが

ベスト16では、イングランドかベルギーと当たる可能性が高いので、イングランド対策・ベルギー対策

そして、そこを勝つと、ドイツかブラジルと当たる可能性が高いです。
なので、ドイツ対策とブラジル対策が必要

そこを勝つとベスト4

決勝か3位決定戦に進みますので7試合になるわけです。


では
2018FIFAワールドカップロシア(6/14~7/15)メンバー

名前 所属 生年月日 (年齢) 身長/体重 出身地


GK
川島 永嗣 メス 1983/3/20 (35) 185/74 埼玉
東口 順昭 ガンバ大阪 1986/5/12 (32) 184/78 大阪
中村 航輔 柏レイソル 1995/2/27 (23) 185/82 東京

DF MF  FW
槙野 智章 浦和レッズ 1987/5/11 (31) 182/77 広島
吉田 麻也 サウサンプトン 1988/8/24 (29) 189/78 長崎
昌子 源 鹿島アントラーズ 1992/12/11 182/74 (25) 兵庫
植田 直通 鹿島アントラーズ 1994/10/24 (23) 186/79 熊本

長友 佑都 ガラタサライ 1986/9/12 (31) 170/68 愛媛
酒井 宏樹 マルセイユ 1990/4/12 (28) 183/70 長野
酒井 高徳 ハンブルガーSV 1991/3/14 (27) 176/74 新潟
遠藤 航 浦和レッズ 1993/2/9 178/75 (25) 神奈川


長谷部 誠 アイントラハト フランクフルト 1984/1/18 (34) 180/72 静岡
山口 蛍 セレッソ大阪 1990/10/6 (27) 173/72 三重
大島 僚太 川崎フロンターレ 1993/1/23 168/64 (25) 静岡
柴崎 岳 ヘタフェ 1992/5/28 175/62 青森 (26)

本田 圭佑 パチューカ 1986/6/13 (31) 182/74 大阪
香川 真司 ボルシア ドルトムント 1989/3/17 (29) 175/68 兵庫
乾 貴士 SDエイバル 1988/6/2 (30) 169/59 滋賀
宇佐美 貴史 フォルトゥナ デュッセルドルフ 1992/5/6 (26) 178/72 京都
原口 元気 フォルトゥナ デュッセルドルフ 1991/5/9 (27) 179/68 埼玉

岡崎 慎司 レスター シティ 1986/4/16 174/70 (32) 兵庫
大迫 勇也 ベルダー ブレーメン 1990/5/18 182/71 (28) 鹿児島
武藤 嘉紀 1.FSVマインツ05 1992/7/15 179/72 (25) 東京


平均年齢が28.17歳と過去最高

24歳以下の若手が、CB植田とGK中村航だけという極端なメンバー選考となりました。
ジーコジャパンの時に、24歳以下が駒野だけということがありました(惨敗)

結果残してた注目の若手攻撃陣は全員落選。

そこそこの成績の中堅より伸び盛りの若手を選んだ方がチームの伸びしろは、絶対に大きいわけですが。。


あと、左利きの選手が本田だけというのも、かなり極端です。


そして、日本が世界のトップレベルに対して闘う武器の一つとして『超音速DFW』と『若手サイドアタッカー』というのがありましたが、どちらも落選ですね。。

どういう絵を描いているのか、今のところ、正直よく分かりません。。



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0−2で完敗した西野ジャパン初陣のガーナ戦ですが、一番目立った選手は誰??2018/05/31 14:08

サッカーの前に、エジプトの仲介でパレスチナとイスラエルの間で停戦が行われたというニュースが入っています。
これは良いことです。
パレスチナ・イスラエル間の戦争を止めさせましょう。


ではサッカー

Q.0−2で完敗した西野ジャパン初陣のガーナ戦ですが、一番目立った選手は誰ですか??

A.中島翔哉選手と堂安律選手ですね。

Q.中島選手も堂安選手も試合に出てなかったと思いますが。。

A.試合に出てなかった選手が一番目立ったということです。

Q.どういうことですか?

A.相手選手を剥がして決めきれる選手が誰も居ないよね。

中島と堂安は、相手を剥がして決めきれる選手だよね。しかも、ペナルティエリア外から決めきれるでしょ。
そうすると、それに対応してスペースが空くわけで、パスサッカーしたいのなら、余計にそういう選手が居ないと、『ただボールを回しているだけ=人もボールも動くだけのサッカー』になってしまうよ。

特に、今回のように相手に先制点取られて引かれたりなんかすると、より一層そうなる。

メッシやイニエスタの居ないバルセロナとか、リベリやロッベンの居ないバイエルンとか、ダビドシルバの居ないマンチェスターシティを考えてみると良いと思うけど。

だから、中島は今期ポルトガルリーグで10得点12アシストでベストイレブンだけど、パリサンジェルマンから正式なオファーが来てるとポンテが言っていたわけだけど、中島のポジションというのはネイマールと一緒なので、それを踏まえてオファーしてるわけでしょ。


堂安は、数字的にはオランダエールディビジで9ゴール4アシストだけど、本格的に活躍し始めたのは、今年に入ってからだから、それ以降の活躍っぷりは本当に凄いですよ。
シーズン後半だけならリーグのベストイレブンに選出されてもおかしくないくらいの活躍だったと思います。(チームではMVP)
本田が日本代表の主力になった頃と同じか、それを上回るくらいの活躍をしてますから。

グアルディオラのマンチェスターシティが共同保有を持ちかけたというのは、当然、ダビドシルバの後継者になれる素質を見抜いているわけですよね。

ようするに、パス繋ぐのであれば、そういう選手が居ないと厳しいですよということ。

試合に出ている選手の中で、パリサンジェルマンとかマンチェスターシティといった超ビッグクラブから正式なオファーが届くようなクオリティを維持している選手が誰も居なかったということですね。

乾も怪我で出れなかったから余計そう思いました(乾は決め切るまではなかなかいかないけど、乾が作ったチャンスを誰かが決める匂いはしますよね)


あと、セットプレーのキックの質が良く無いよね。
それは、遠藤が居なくなってから、ずっとそうだったわけで。

清武は良かったけど、清武の調子が良くないわけでしょ。

でも、中島と堂安のフリーキックの質は清武並みに高いよね。

それくらい質が高く無いと、正直得点の匂いがしないよね。

得点の匂いがしないと、相手が、セットプレーになっても怖がらない。だから、守備の時、強くいける。だから余計に厳しい。


本田の無回転フリーキックは本番決まりそうな感じもするけど、普通のセットプレーでは、本田は中に居て欲しいし、普通のセットプレーのキックは、そこまで上手いわけでもないから。



あと、予想外のプレーというのがほとんど無いよね。

ブラジルと対戦した時、「日本は予想外のプレーがほとんど無いから怖く無い」と相手選手が言ってました。

UEFAチャンピオンズリーグの決勝見てもわかると思うけど、トップレベルでは、『想定外のシュート』しか入らないようになってます。
誰も、あんな位置のボールにオーバーヘッドキックでシュート狙うなんて考えてもみないわけでしょ。
それを決め切るイメージと技術が得点に繋がっている。

『狙いすましたシュート』などというものは、相手がほぼ防いでしまうわけです。

狙いすました時点で、どこにボールが飛んでくるか分かるからです。

ですから、得点が取れている選手というのは、『感覚で、ここで撃てば入るな』という感じで撃っている。


中村憲剛選手なんかは、『そんなところにパスが行くの!』というところにパス出すので、相手が慌てているうちにゴール決められる感じですよね。
そういうのも無いんですよね、試合の中で。。


というわけで、筆者なら、中島と堂安と中村憲剛を日本代表に選びます。

本日の16時から日本代表23人の発表です。
誰が選ばれるのでしょうか。


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サッカー日本代表ですが、誰を選ぶ??フォワードと、日本の切り札『超音速DFW』編2018/05/13 17:07

サッカーの前に、環太平洋連携協定(TPP)関連法案の国会審議が、8日の衆院本会議で始まった。TPPや関連法案は、強欲な資本家や多国籍企業による国民益の収奪である。


水道私物化や国家主権・国民主権、生存の権利を脅かすTPPと関連法案に反対しましょう。


5月14日に日本代表候補35人が発表されますが、それを見据えて、当ブログのリストアップ選手を紹介します。

今回は、フォワード編

まず、日本の切り札『超音速DFW』
超音速で走り、相手ディフェンスのトラップやバックパスを奪い取ったり、背後からボールを奪い取ったりするディフェンス力が極めて高いフォワードのこと。(筆者が命名)
相手がプレスをかけていて逃げ場が少ない場面でも、山なりのボールを蹴れば超音速で走りマイボールにしてくれる心強いフォワードである。カウンターにも最適だし、リードしていて逃げ切りたい時など、絶対に必要な存在。


永井謙佑(ロンドン五輪ベスト4の立役者。初戦のスペイン戦では、相手のディフェンスを木っ端みじんに粉砕。一時期調子を落としていたが、今年になって2トップの一角で起用され復活。平均して60分で30回ほどのスプリント(時速24キロ以上のスピードで走る)を記録。つまり、2分に一回、守備のプレスや攻撃のために走ることが出来るということ。これは攻守の両面において非常に大きい。しかも、超絶な勢いで迫ってくるので、相手が慌てたり、ファウルをおかしてレッドカード退場という場面も増える。数的優位も作れる『超音速DFW』。3バックのウイングバックもこなせるので、相手のスピードスター対策としても使えるし、フィジカルも強い)

浅野(ハリルジャパンの主力の超音速DFWだったが、現在トップリーグで試合に出場出来ていないところが未知数。24歳と体力的にはピークの年齢だが。浅野に関しては、サイドも出来るがセンターフォワードに起用した方が怖さが出ると思う。

前田大然(J2でプレーする日本の秘密兵器の20歳。『そこそこ』とか『無難』という言葉がこれほど似合わない選手も少ない。とにかく圧倒的に速く、勇猛果敢なディフェンスをするフォワード。相手のバックパスは、ほぼ前田へのパスだし、山なりのボールは、ほぼ取れるし、カウンター半端ない。味方の選手がシュートを打った時、ほぼ全てのシュートにゴール前まで詰めていて、ほぼ触れる位置に飛び込んでいるというのも特筆出来る。U21日本代表の南米遠征では、アウェーの南米チームを恐怖に陥れていた。緩やかに弧を描きながら2段加速するとか、ラインの駆け引きをしないで自陣の中央でディフェンスに加わりながら、超音速加速して裏へ飛び出せる(5-5で守って0トップからのカウンターが可能)とか、様々な戦術が可能。プレッシャーを感じたことが無い=楽しみが優るタイプというブラジルレベルの強豪を倒すなら絶対に必要な選手)


センターフォワード ストライカー (誰を選ぶのか難しいですが。。)

岡崎(実績からいけば、間違いなく日本でナンバーワンのストライカー。守備力あるし、スペースを作るのも上手いし、セカンドボールを拾うのも上手い。華麗なプレーとか美しい技術とかではなく、結局泥臭く得点を取るイメージはある。怪我がどうか?だが)

大迫(ボールを収めることが出来ることに関しては1級のフォワード。守備も出来るしスペースも作れて総合力は高い。あとは得点の部分が物足りないが。。)

久保裕也(動きだしやスペースの作り方、ラインの駆け引き、両足使えてトラップも上手い総合力の高いフォワード。シュートも強いインサイドキックが蹴れている)

武藤嘉紀(怪我はありながらも今期ドイツブンデスリーガで8得点と、ワントップとしてある程度の結果は出している。フィジカル能力は極めて高くスピードもあるプレーヤーだが、ドイツに行ってから収めるプレーを求められるせいか、カウンターという感じではなくなっているのが、ちょっと気がかり。そこは大迫や原口とも共通する部分だが。。多分、ドイツの下位チームに行くと収めるプレーが求められるのだろう。)

川又(野性味あふれる姿は、期待値は高いが。。)

鈴木優磨(なんだかよくわからないが、やってくれそうな匂いが漂うセンターフォワード。大舞台に強そうだし、実際強い。喧嘩強そう笑。クラブワールドカップでの活躍も記憶に新しい22歳。年齢的にもベストコンディションでの出場が可能)

金崎(金崎も大舞台に強そうなタイプですよね。闘える選手。クラブワールドカップでも活躍していましたし)

宇佐美(守備力やオフザボールの動きなどに課題は多いが、シュートは上手いので、どちらかというとストライカー枠かな)

小林悠(Jリーグで結果は出しているのだが。。川崎以外で得点がそれほど取れるのか?は、正直よくわからない。大久保も川崎では26点だったが、東京では8点。中村憲剛が居るからね。。凄い反転からのシュートとかミドルシュートなども決めてるので注目はしていますが。。)


森岡(ベルギーで結果を出しているが、今までの試合を見ると代表だと難しいかなという感じではある。得点は取っているしアシストもしているので、あるとしたら0トップか。)



長身フォワード

杉本健勇(でかくて速いタイプは稀少。ただ25歳で怪我がちというのが。。)

都倉(2010年の時に筆者はリストアップしていたでかくて強いタイプの大型のストライカー。現在注目されているみたいです。ただ、J2で結果出てから、J1で結果出るまでに大分時間がかかったので、異なるレベルに適応するまでに時間が必要なタイプなのかも。。)

ハーフナーマイク(日本に帰ってきてから結果が出てませんが、196センチと、とにかく大きいのは確か。ヘディングに強い印象はありませんけど)

長沢駿(スピードあって守備も出来る192センチ。実績的には難しそうだが、スペックはある。ただ、肉離れ明け。。)

鈴木武蔵(ブラジル五輪代表のストライカー。なかなかJリーグで活躍出来なかったけど、今シーズンは5得点、でかくて速いが。。)



センターフォワードを何人にするのか?というのもありますよね。
基本180センチ以上の人は必要ですが、ことさら大きい選手の枠を作るのかどうか。


吉田を前線に上げれば良いという感じもなきにしもあらずなので。
槙野も得点取れるし。植田なんかも、もの凄い身体能力なので

正直、日本代表の場合、センターフォワードが得点決めるよりもディフェンダーが得点決めてる場面の方が多いような気がするのは気のせい??

そういう意味でも、2列目とかサイドの選手には、ミドルシュートでの得点とか、スペースに入っていって決め切る動きとかも必要になってくるでしょう。

セットプレーでの高さ対策なども考えなくてはいけませんし、考えるバランスは様々です。


どういうやりかたで闘うのかが、全く不明なので、全部で50人くらいのリストになってしまいました。


根本的なこととして、大舞台で強い選手、プレッシャーとか大丈夫な選手を優先すること。

Jリーグでの活躍というより、ワールドカップにおいて活躍出来るかどうか?が優先されると思います。
なので、一芸に優れた選手(超音速DFW)とか、いざという時のポリバレントな選手とかは、選ぶ枠を当然作らなくてはいけないと思います。

そして、コンディションを優先させること。
これは、前回のワールドカップが、クラブチームのような作り方をしてしまい、コンディションの悪い選手を使わざるを得なくなり、走れなくなったということがあります。
今回は、その反省を踏まえて、最後まで迷っているんだと思います。

基本的には、バイオリズムが8年で上下するので、24歳でピークを迎え、25歳で落ち、32歳に向けて上がり、33歳で落ち、40歳に向けて上昇するというリズムがあります。

基礎体力がメチャクチャ高い人は、問題が無い人も居ます(長谷部は大丈夫なタイプだと思います)が、明らかにコンディションが落ちたり怪我がちになったりする選手も多いので、25歳〜26歳とか33歳〜34歳とかの選手は、状態の見極めが特に重要になってくると思います。
特にアピールしようと無理して怪我する場合も多いので。

24歳の時には120%の力を出すと運動能力が向上しますが、25歳で100%以上の力を出すと故障する確率が高くなるのだと思います。
どうしてもワールドカップは晴れ舞台なので、100%以上の力が出がちです。
前回大会の香川とか内田のように無理して出るより、4年待って、身体を作り直し、経験値を上げてから望むというのも良い方法だと思います。


そして、24歳の時には最高のパフォーマンスなはずなので、そことのギャップに戸惑うという場合も多いようです。

なので、25際〜26歳の選手を選ぶ場合、得点力が落ちていないか、失点などが多くなっていないか、走れているかなど、様々考慮に入れた方が良さそうです。


なので、当ブログは、基本的に守備の選手はベテラン(29〜32歳が主)中心で、絶好調な中堅選手と、あと前線を中心に若手(24歳以下)を積極的に使うのが一番良いのかなと思っています。

守備には経験が必要ですし、攻撃は思い切っていかないと得点取れないということ、ありますから。

日本代表が上まで行った時は、大体24歳以下の選手が大活躍しています。

ローテーションで使いながら、若手をガンガン走らせる。
ベテランが、引き締める。

超ベテランがコーチ兼任。

そして、交代選手で決め切る。

そんな感じが良いのではないでしょうか。



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