北アルプスは火山だった!!飛騨の群発地震と火山活動 ― 2014/05/06 21:42
さて、飛騨の群発地震ですが、気になりますね。
HI-NETより
傾斜角 すべり角 品質 観測
点数 種別
2014-05-03 15:26:58 岐阜県飛騨地方 36.3N 137.6E 5km 4.5 92.8˚/192.1˚ 65.4˚/70.5˚ 158.5˚/26.2˚ 86.9 6 M
2014-05-03 10:45:44 長野県中部 36.2N 137.6E 7km 3.9 87.7˚/184.6˚ 71.7˚/69.9˚ 158.8˚/19.5˚ 79.9 3 C
2014-05-03 10:02:52 岐阜県飛騨地方 36.3N 137.6E 7km 4.2
大地震の予兆??
まあ、それは置いておいて、まず、震源地の場所(上高地付近)から言って可能性が高いのは、焼岳の火山活動によるものですね。
登山好きなら誰でも知っている、大正時代の焼岳の噴火によって梓川がせき止められて出来た大正池を思い出します。
焼岳は、現在でも、噴煙が上がっている活火山です。
今のところ、気象庁では、噴火警報を出していないようですが。
まあ、現在ゴールデンウィークで稼ぎ時なので、地元の反発で出せない可能性もありますけど。。
焼岳が活火山なのはよく知られている事ですが、北アルプスそのものが火山だったことを知る人は少ないです。
筆者も、つい数年前まで知りませんでした。
311以降、様々な文献を調べているうちに発見したことです。
たしか、山と渓谷社から本が出てます。
『超火山「槍・穂高」―地質探偵ハラヤマ/北アルプス誕生の謎を解く 』
ちなみにwikipediaには、こうあります。
飛騨山脈(ひださんみゃく)は、富山県、岐阜県、長野県に跨って連なる山脈である。一部新潟県の部分もある。
通称北アルプスであり、木曽山脈、赤石山脈を合わせ日本アルプスと呼ばれる。なお、日本アルプスという呼び名は、イギリス人鉱山技師ウィリアム・ゴーランド(ガウランド)による命名である。
山脈の主要部分は、中部山岳国立公園に指定されている[1]。山脈の最高峰は、標高3,190mの奥穂高岳で、富士山と北岳に次いで日本で3番目に高い山である。
地質学的見地
飛騨山脈は、地殻へのマグマの貫入による隆起とマグマの熱によって地殻の厚み減少が起こり、そこに応力が集中し挫屈し隆起した。活動の初期では圧縮圧力が少なくその後、東西から大きな圧力を受け、褶曲により盛り上がってできた山脈である。
位置的には、フォッサマグナ西端の外側で、造山運動前にあった岩石は西南日本を形成する古い地層である。山脈が出来たのは、第三紀で、活動期は2つに分けられる。最初の隆起活動は250万年前から150万年前に活発で、次の活動期は80万年前以降である。
250万年前から現在までのマグマ総噴出量は、1000km3 以上。250万年前から150万年前の活動では、成層火山の玄武岩質単成火山群による大規模火砕流堆積物により、約900km3 。150万年前から80万年前の火成活動の低調な時期には、岩脈・花崗岩類の貫入があった。80万年前から現在までに、成層火山の中規模火砕流堆積物により約240km3[2]。
wikipedia
考えてみれば、乗鞍岳=火山
焼岳=活火山
新穂高温泉に平湯温泉
燕岳の麓の中房温泉
雲ノ平も温泉ですし、白馬の鑓温泉
高瀬川温泉
立山もみんな温泉です。
立山なんて、どう見ても火山
立山は火山ではないが、立山カルデラ火山とか、意味不明
元々高かった山に、たまたま後から火山が出来て、一部が造山したとか、
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic169.html
根本的に変ではないか。
最初から火山なんじゃないの??
古いのと新しいのがあるだけで。
北アルプスが、超巨大な八ヶ岳だったと考えると、いろいろ見えてくるところがあるんですよね。
昨年11月、小笠原諸島沖の海底火山の噴火により、新しい島が姿を現したわけですが、あれから4カ月の間に70倍に「成長」した。わけです
西ノ島
東京の南約1,000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する。火山列島(硫黄列島)と同一火山脈に属し、付近は海底火山活動が活発である。西之島火山体は海底から計測すると比高4,000メートル、直径30キロメートルにもなる大火山であり、海面に出ているのはその山頂部にすぎない。
火山体の山頂部は直径約1キロメートルの火口地形で、西之島(旧島)は斜めになったその火口縁の頂点の一部であり、火山体の山頂である。西之島の東側にある火山体の火口は、1911年の測量では深さ107メートルあったが、1973年以降の噴火による溶岩と土砂の堆積で大半が埋め立てられ、その上に西之島新島が形成された。
wikipedia
ハワイのマウナケアを見てください。
海抜は4260mですが、海底からの標高は、10,205mです。
火山の力というのは、このくらい強力なものです。
私たちは、プレートテクトニクスという科学を、ここ数十年の間受け入れてきましたが、プレートテクトニクスの理論は破綻しているのではないかと思います。
私たちは、もっと火山について知らなくてはならないと思います。
火山を知ることによって、地震についても、もっと正確に知ることが出来るのではないかと思っています。
HI-NETより
傾斜角 すべり角 品質 観測
点数 種別
2014-05-03 15:26:58 岐阜県飛騨地方 36.3N 137.6E 5km 4.5 92.8˚/192.1˚ 65.4˚/70.5˚ 158.5˚/26.2˚ 86.9 6 M
2014-05-03 10:45:44 長野県中部 36.2N 137.6E 7km 3.9 87.7˚/184.6˚ 71.7˚/69.9˚ 158.8˚/19.5˚ 79.9 3 C
2014-05-03 10:02:52 岐阜県飛騨地方 36.3N 137.6E 7km 4.2
大地震の予兆??
まあ、それは置いておいて、まず、震源地の場所(上高地付近)から言って可能性が高いのは、焼岳の火山活動によるものですね。
登山好きなら誰でも知っている、大正時代の焼岳の噴火によって梓川がせき止められて出来た大正池を思い出します。
焼岳は、現在でも、噴煙が上がっている活火山です。
今のところ、気象庁では、噴火警報を出していないようですが。
まあ、現在ゴールデンウィークで稼ぎ時なので、地元の反発で出せない可能性もありますけど。。
焼岳が活火山なのはよく知られている事ですが、北アルプスそのものが火山だったことを知る人は少ないです。
筆者も、つい数年前まで知りませんでした。
311以降、様々な文献を調べているうちに発見したことです。
たしか、山と渓谷社から本が出てます。
『超火山「槍・穂高」―地質探偵ハラヤマ/北アルプス誕生の謎を解く 』
ちなみにwikipediaには、こうあります。
飛騨山脈(ひださんみゃく)は、富山県、岐阜県、長野県に跨って連なる山脈である。一部新潟県の部分もある。
通称北アルプスであり、木曽山脈、赤石山脈を合わせ日本アルプスと呼ばれる。なお、日本アルプスという呼び名は、イギリス人鉱山技師ウィリアム・ゴーランド(ガウランド)による命名である。
山脈の主要部分は、中部山岳国立公園に指定されている[1]。山脈の最高峰は、標高3,190mの奥穂高岳で、富士山と北岳に次いで日本で3番目に高い山である。
地質学的見地
飛騨山脈は、地殻へのマグマの貫入による隆起とマグマの熱によって地殻の厚み減少が起こり、そこに応力が集中し挫屈し隆起した。活動の初期では圧縮圧力が少なくその後、東西から大きな圧力を受け、褶曲により盛り上がってできた山脈である。
位置的には、フォッサマグナ西端の外側で、造山運動前にあった岩石は西南日本を形成する古い地層である。山脈が出来たのは、第三紀で、活動期は2つに分けられる。最初の隆起活動は250万年前から150万年前に活発で、次の活動期は80万年前以降である。
250万年前から現在までのマグマ総噴出量は、1000km3 以上。250万年前から150万年前の活動では、成層火山の玄武岩質単成火山群による大規模火砕流堆積物により、約900km3 。150万年前から80万年前の火成活動の低調な時期には、岩脈・花崗岩類の貫入があった。80万年前から現在までに、成層火山の中規模火砕流堆積物により約240km3[2]。
wikipedia
考えてみれば、乗鞍岳=火山
焼岳=活火山
新穂高温泉に平湯温泉
燕岳の麓の中房温泉
雲ノ平も温泉ですし、白馬の鑓温泉
高瀬川温泉
立山もみんな温泉です。
立山なんて、どう見ても火山
立山は火山ではないが、立山カルデラ火山とか、意味不明
元々高かった山に、たまたま後から火山が出来て、一部が造山したとか、
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic169.html
根本的に変ではないか。
最初から火山なんじゃないの??
古いのと新しいのがあるだけで。
北アルプスが、超巨大な八ヶ岳だったと考えると、いろいろ見えてくるところがあるんですよね。
昨年11月、小笠原諸島沖の海底火山の噴火により、新しい島が姿を現したわけですが、あれから4カ月の間に70倍に「成長」した。わけです
西ノ島
東京の南約1,000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置する。火山列島(硫黄列島)と同一火山脈に属し、付近は海底火山活動が活発である。西之島火山体は海底から計測すると比高4,000メートル、直径30キロメートルにもなる大火山であり、海面に出ているのはその山頂部にすぎない。
火山体の山頂部は直径約1キロメートルの火口地形で、西之島(旧島)は斜めになったその火口縁の頂点の一部であり、火山体の山頂である。西之島の東側にある火山体の火口は、1911年の測量では深さ107メートルあったが、1973年以降の噴火による溶岩と土砂の堆積で大半が埋め立てられ、その上に西之島新島が形成された。
wikipedia
ハワイのマウナケアを見てください。
海抜は4260mですが、海底からの標高は、10,205mです。
火山の力というのは、このくらい強力なものです。
私たちは、プレートテクトニクスという科学を、ここ数十年の間受け入れてきましたが、プレートテクトニクスの理論は破綻しているのではないかと思います。
私たちは、もっと火山について知らなくてはならないと思います。
火山を知ることによって、地震についても、もっと正確に知ることが出来るのではないかと思っています。
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