福井県の西川一誠知事が、高浜原発最稼働に同意だそうですが ― 2015/12/23 21:19
またまた、とんでもないニュースが入ってきました。
以下引用
高浜再稼働 同意を伝達 福井知事 司法判断待たず
2015年12月23日 朝刊
福井県の西川一誠知事は二十二日、経済産業省で林幹雄経産相と会談し、関西電力高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働に同意すると伝えた。これで地元の同意手続きは全て完了した。関電は来年一月下旬の3号機の再稼働を目指しており、燃料装填(そうてん)など最終工程を急ぎたい考えだ。
西川知事はこの日午前、政府が前面に立って原子力政策を担うことが確認できたと評価し、再稼働への同意を表明。林経産相は会談で「ご英断に感謝を申し上げます」と述べた。
今後は福井地裁が四月に命じた運転差し止めの仮処分の行方が焦点。関電が申し立てた異議に対し同地裁は今月二十四日に決定を出す。仮処分が覆れば、関電は3、4号機の再稼働が可能になる。
その場合、関電は二十四日中にも原子力規制庁と3号機の燃料装填に必要な書類確認を行い、翌日から五日程度かけ原子炉に混合酸化物(MOX)燃料を含む百五十七体の燃料集合体を入れる日程を規制庁に伝えた。
西川知事は会談後「(政府は)国民にもっとしっかり説明することが必要だ」と指摘。原発立地自治体の苦労を理解し、国が前面に立って政策運営に当たるよう求めた。
西川知事は林経産相と今月二十日に会談した後、原子力政策に関する政府の姿勢を再度聞いた上で最終判断を伝えるとの考えを示していた。電話会談も検討されたが、問題の重要性を考慮し直接会談になった。
以上引用
tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015122302000127.html
福井の高浜原発といえば、日本海の真ん中から原発に向かって一直線に米国の深海掘削船『ジョイデスリソリューション号』が深海掘削しています。
『ジョイデスリソリューション号』は、311の前震である3月9日のM7.2地震の震源域を1999年に深海掘削しており、そこにはカメラや調査機器が取り付けてあったのは、既報の通り。
福井県の高浜原発にMOX到着 その陰で、米国の深海掘削船が周辺海域で深海掘削を準備
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/06/27/6878587
そんな原発動かして、日本終了させたいのか??
ちなみに、もう一つの深海掘削船『ちきゅう号』は、現在相模湾で調査航行中だそうです。
何やっているんだ??
そんな中、こんなニュースが入ってきております。
以下引用
福島原発の惨状でわかった“犯罪”蔓延国家の実態(日刊ゲンダイ)
2015年12月22日
原発の不都合な事実に目をつむり、再稼働と輸出にシャカリキな安倍政権は、亡国の徒というほかない。
あまりニュースになっていないが、東京電力が17日に発表した事実には愕然としてしまう。この国が置かれている危機的状況が、あらためて明らかになった。
福島第1原発事故の際、2号機で原子炉圧力容器内の蒸気を抜いて圧力を下げる「逃がし安全弁」を作動させるために窒素ガスを送り込む「電磁弁」と呼ばれる装置のゴム製シール材が、高熱で溶けていた可能性があるというのだ。
ゴム製シール材の耐熱温度は約170度だったが、検証の結果、高温だと短時間の使用にしか耐えられないことが判明したのだという。そんな重大な欠陥が、今頃になって明かされる。ここに原発の深い闇がある。
建屋が水素爆発した3号機も、格納容器上部のフタが核燃料の溶融で発生した蒸気や水素ガスの圧力で浮き、シール材が高温の蒸気で劣化。原子炉に隙間ができて、放射性物質を含む蒸気が格納容器から直接外に漏れた可能性が高い。
東電は「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進むことまで想定していなかった」と言うのだが、構造上の欠陥は、予測不能な自然災害とは違う。「想定外」で済む話じゃないはずだ。
原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏が言う。
「事故以来、東電は想定外の津波で電源喪失したことがシビアアクシデントにつながったと説明してきましたが、それ以前に、設計上の問題があったわけです。
同様のシール材は、再稼働に向けた審査を申請済みの柏崎刈羽原発をはじめ、全国の原発で使用されている。そこに抜本的な対策を講じる前に、見切り発車で再稼働を推し進め、海外にも輸出してリスクを振りまく安倍政権の方針は狂気の沙汰と言うしかありません」
日本原子力研究開発機構の研究グループが19日までにまとめたリポートによれば、3号機で格納容器ベントを実施した3月15日以降、これまで指摘されていなかった放射性物質の大量放出があった可能性があるという。
シール材の劣化が原因だとしたら、同型の原発はどれも危ない。この災害大国で、再び安全神話を信じろと言う方が無理だ。
「福島の事故の反省も、科学的な根拠もないまま、新たな安全神話を振りまいて走りだしているのが、今の政府と原子力ムラです。
原子力規制委は、『世界一厳しい安全基準』という嘘八百を垂れ流し、安倍政権と一体になって危険を隠蔽している。
ヨーロッパの規制基準では、万が一の事故の際に溶けた核燃料を受け止めるコアキャッチャーや、飛行機テロ防止のためのコンクリート二重構造などが義務付けられていますが、日本の基準にこれらはありません。
後から整備するのはコストがかかりすぎるという電力会社の都合で、無視されています。
安倍政権は海外に自衛隊を出すことには熱心ですが、肝心の国内の安全対策はおざなりで、世界一脆弱な日本の原発をナシ崩しで次々と再稼働させようとしている。
原発がテロに狙われたら、日本はひとたまりもないし、染水の問題も解決の糸口さえ見えない。こんな状態でよくも『アンダーコントロール』などと言って東京五輪を誘致したものです」(横田一氏=前出)
以上引用
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/491.html
「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進む」
って、当たり前だろ
事故らないことや、テロも起きないことを想定した原発なんて、どう考えても無理なんですよ。
いずれにしても、日本に原発は要りませんし、再稼働は危険過ぎます。
安全基準もダメダメです。
STOP 原発再稼働!!
日本終了を避けましょう。
以下引用
高浜再稼働 同意を伝達 福井知事 司法判断待たず
2015年12月23日 朝刊
福井県の西川一誠知事は二十二日、経済産業省で林幹雄経産相と会談し、関西電力高浜原発3、4号機(同県高浜町)の再稼働に同意すると伝えた。これで地元の同意手続きは全て完了した。関電は来年一月下旬の3号機の再稼働を目指しており、燃料装填(そうてん)など最終工程を急ぎたい考えだ。
西川知事はこの日午前、政府が前面に立って原子力政策を担うことが確認できたと評価し、再稼働への同意を表明。林経産相は会談で「ご英断に感謝を申し上げます」と述べた。
今後は福井地裁が四月に命じた運転差し止めの仮処分の行方が焦点。関電が申し立てた異議に対し同地裁は今月二十四日に決定を出す。仮処分が覆れば、関電は3、4号機の再稼働が可能になる。
その場合、関電は二十四日中にも原子力規制庁と3号機の燃料装填に必要な書類確認を行い、翌日から五日程度かけ原子炉に混合酸化物(MOX)燃料を含む百五十七体の燃料集合体を入れる日程を規制庁に伝えた。
西川知事は会談後「(政府は)国民にもっとしっかり説明することが必要だ」と指摘。原発立地自治体の苦労を理解し、国が前面に立って政策運営に当たるよう求めた。
西川知事は林経産相と今月二十日に会談した後、原子力政策に関する政府の姿勢を再度聞いた上で最終判断を伝えるとの考えを示していた。電話会談も検討されたが、問題の重要性を考慮し直接会談になった。
以上引用
tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201512/CK2015122302000127.html
福井の高浜原発といえば、日本海の真ん中から原発に向かって一直線に米国の深海掘削船『ジョイデスリソリューション号』が深海掘削しています。
『ジョイデスリソリューション号』は、311の前震である3月9日のM7.2地震の震源域を1999年に深海掘削しており、そこにはカメラや調査機器が取り付けてあったのは、既報の通り。
福井県の高浜原発にMOX到着 その陰で、米国の深海掘削船が周辺海域で深海掘削を準備
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/06/27/6878587
そんな原発動かして、日本終了させたいのか??
ちなみに、もう一つの深海掘削船『ちきゅう号』は、現在相模湾で調査航行中だそうです。
何やっているんだ??
そんな中、こんなニュースが入ってきております。
以下引用
福島原発の惨状でわかった“犯罪”蔓延国家の実態(日刊ゲンダイ)
2015年12月22日
原発の不都合な事実に目をつむり、再稼働と輸出にシャカリキな安倍政権は、亡国の徒というほかない。
あまりニュースになっていないが、東京電力が17日に発表した事実には愕然としてしまう。この国が置かれている危機的状況が、あらためて明らかになった。
福島第1原発事故の際、2号機で原子炉圧力容器内の蒸気を抜いて圧力を下げる「逃がし安全弁」を作動させるために窒素ガスを送り込む「電磁弁」と呼ばれる装置のゴム製シール材が、高熱で溶けていた可能性があるというのだ。
ゴム製シール材の耐熱温度は約170度だったが、検証の結果、高温だと短時間の使用にしか耐えられないことが判明したのだという。そんな重大な欠陥が、今頃になって明かされる。ここに原発の深い闇がある。
建屋が水素爆発した3号機も、格納容器上部のフタが核燃料の溶融で発生した蒸気や水素ガスの圧力で浮き、シール材が高温の蒸気で劣化。原子炉に隙間ができて、放射性物質を含む蒸気が格納容器から直接外に漏れた可能性が高い。
東電は「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進むことまで想定していなかった」と言うのだが、構造上の欠陥は、予測不能な自然災害とは違う。「想定外」で済む話じゃないはずだ。
原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏が言う。
「事故以来、東電は想定外の津波で電源喪失したことがシビアアクシデントにつながったと説明してきましたが、それ以前に、設計上の問題があったわけです。
同様のシール材は、再稼働に向けた審査を申請済みの柏崎刈羽原発をはじめ、全国の原発で使用されている。そこに抜本的な対策を講じる前に、見切り発車で再稼働を推し進め、海外にも輸出してリスクを振りまく安倍政権の方針は狂気の沙汰と言うしかありません」
日本原子力研究開発機構の研究グループが19日までにまとめたリポートによれば、3号機で格納容器ベントを実施した3月15日以降、これまで指摘されていなかった放射性物質の大量放出があった可能性があるという。
シール材の劣化が原因だとしたら、同型の原発はどれも危ない。この災害大国で、再び安全神話を信じろと言う方が無理だ。
「福島の事故の反省も、科学的な根拠もないまま、新たな安全神話を振りまいて走りだしているのが、今の政府と原子力ムラです。
原子力規制委は、『世界一厳しい安全基準』という嘘八百を垂れ流し、安倍政権と一体になって危険を隠蔽している。
ヨーロッパの規制基準では、万が一の事故の際に溶けた核燃料を受け止めるコアキャッチャーや、飛行機テロ防止のためのコンクリート二重構造などが義務付けられていますが、日本の基準にこれらはありません。
後から整備するのはコストがかかりすぎるという電力会社の都合で、無視されています。
安倍政権は海外に自衛隊を出すことには熱心ですが、肝心の国内の安全対策はおざなりで、世界一脆弱な日本の原発をナシ崩しで次々と再稼働させようとしている。
原発がテロに狙われたら、日本はひとたまりもないし、染水の問題も解決の糸口さえ見えない。こんな状態でよくも『アンダーコントロール』などと言って東京五輪を誘致したものです」(横田一氏=前出)
以上引用
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/491.html
「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進む」
って、当たり前だろ
事故らないことや、テロも起きないことを想定した原発なんて、どう考えても無理なんですよ。
いずれにしても、日本に原発は要りませんし、再稼働は危険過ぎます。
安全基準もダメダメです。
STOP 原発再稼働!!
日本終了を避けましょう。
米NSCの高官が北朝鮮と平和協定を締結する可能性について言及 ― 2015/12/23 21:44
こんなニュースがイランラジオに出ていました。
以下引用
アメリカ高官、「北朝鮮の見解に基づき、恒久的な平和協定を締結する可能性がある」
アメリカ高官が、初めて、「北朝鮮の見解に基づき、恒久的な平和協定を締結する可能性がある」と表明しました。
アメリカのNSC・国家安全保障会議のクリテンブリンク・アジア上級部長は、「もし北朝鮮が地域における核兵器廃絶に関する取り決めを遵守する場合、あらゆる事柄が可能となる」と語りました。
クリテンブリンク上級部長はまた、北朝鮮が恒久的な平和協定の締結を求めていることに触れ、「この取り決めはすべてのことを可能とする」と述べました。
さらに、もし望めばすべてのことが可能であり、この計画は停止されなければならないとしました。
一方、クリテンブリンク上級部長は、「協議への集中を高めなければならない」と強調しました。
また、アメリカのオバマ大統領は、ミャンマーやキューバなどに対する対立を緩和し、北朝鮮も同じような成功を手にできるよう努力するとしました。
さらに、アメリカはいまだに北朝鮮の核計画の停止に関する必要な真剣さを確認していないと主張しました。
北朝鮮は繰り返し、6カ国協議にもどる用意を行っていますが、アメリカはそれが核兵器廃絶に向けた行動によるとしています。
北朝鮮は繰り返し、アメリカが恒久的な平和協定の締結を準備し、朝鮮半島の緊張を緩和し、地域に恒久的な平和と安定が確立するよう強調しています。
以上引用
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/60870-
今後どうなるか注目ですね。
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