シリア軍によってシリア北部アレッポの80%以上が解放!!数千人の戦闘員が武器を捨てダマスカス郊外を去る2016/12/07 20:36

朗報です!
シリア軍によって同国北部アレッポの80%以上が解放というニュースが入ってきました。

以下引用PARS TODAY

シリア軍によって同国北部アレッポの80%以上が解放

シリア軍によって、同国北部アレッポ東部地域の80%以上が制圧されました。

アルアーラムチャンネルによりますと、アレッポ東部におけるシリア軍の勝利が続く中、7日水曜未明、アレッポの旧市街にあるテロリストの拠点が陥落しました。

テロリストは、兵器を捨てて投降し、アレッポ中心から南部へと逃亡したり、一部は、シリア軍に降伏しています。

シリア軍は、アレッポ南部のシェイク・サイド地区を砲撃の射程内に据えています。

情報筋によりますと、シリア軍によるこの地区の管轄は、アレッポの衝突の終了とこの町の完全な解放につながるということです。

2011年以来、サウジアラビア、アメリカ、そしてこれらの国の同盟国の支援を受けたテログループが、シリアのアサド合法政権を転覆するため、同国に対し大規模な攻撃を行い、危機を引き起こしています。

以上引用
parstoday.com/ja/news/middle_east-i22228


以下引用スプートニク

数千の戦闘員が武器を置きダマスカス郊外を去った

中東 2016年12月07日 15:12(アップデート 2016年12月07日 20:02)

約数千の戦闘員が自らダマスカス南西の町Khan ash Sheikhで武器を置き、家族とともにバスでイドリブ県に向かった。

シリア紛争当事者和解センターの代表アレクセイ・レシェンコ大佐が次のように語った。 「長く苦しい交渉の後、戦闘員の停戦参加についての合意に達した。」 過激派は当局に対し、500丁の小火器、スナイパーライフル、数十台の120mm迫撃砲を引き渡した。町には戦闘員が用いていた武器生産工場と倉庫が残っている。 路上にもまた多くの不発弾が残っており、工兵が一部をその場で爆破することを余儀なくされている。

以上引用
jp.sputniknews.com/middle_east/201612073093887/

まだ、予断は許しませんが、とりあえず、解放されて良かったですね。


PARS TODAYには、こんな情報も出ています。
以下引用

シリア北部アレッポでテロリストの化学兵器製造工場が発見

シリア軍が、最近解放されたばかりの北部アレッポのある地域で、テロリストの化学兵器製造用の工場と倉庫を発見したことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、今回発見された工場と倉庫は、テロ組織ヌスラ戦線のものだということです。

ヌスラ戦線は、アレッポ東部にある学校を、殺傷能力の高い化学兵器の工場に転用していました。

このテロ組織はまた、この工場で製造された化学兵器を、アレッポの東部と西部に対する最近の攻撃で使用していました。

今年11月にも、アレッポ西部の住民は、化学兵器を搭載したテロリストのミサイルによる攻撃を受けています。

以上引用
parstoday.com/ja/news/middle_east-i22231

というわけで、シリアで化学兵器作って使っていたのは、外国人テロリスト組織ヌスラ戦線(別名アルヌスラ ISIS イスラム国 アルカイダ)ということです。


こんな情報も 以下引用スプートニク


トランプ米次期大統領「介入政策と別れを告げる」

米国 2016年12月07日 17:54
来年1月20日に米国の次期大統領に就任するドナルド・トランプ氏は、他国の問題に介入する米国の政策を止める考えだ。
トランプ氏は、ノースカロライナでの会合で「歴史の教訓、そして全体の安定を促したいとの願いが、我々を前へと導いている。介入政策により呼び起こされた破壊的なカオスのサイクルは、最終的に終わらなければならない」と述べた。 またトランプ氏は「彼が率いる政府が『体制を転覆させる』代わりに、『ダーイシュ(イスラム国)』を筆頭としたテログループと戦う用意のある、あらゆる国々と協力してゆくこと」をあらためて確認した。

以上引用
jp.sputniknews.com/us/201612073095295/

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