トランプ氏2013年9月のツイート: 「愚かなリーダーへもう一度言う。シリアを攻撃するな。そんな事をしたら、極めて悪いことが次々と起きるだけだ。シリアを攻撃して米国が得るものは何も無い。」 ― 2017/04/11 21:08
皆様のツイートから 以下引用
トランプ氏2013年9月のツイート: 「愚かなリーダー(オバマ)へもう一度言う。シリアを攻撃するな。そんな事をしたら、極めて悪いことが次々と起きるだけだ。シリアを攻撃して米国が得るものは何も無い。」 pic.twitter.com/THijFAwZR6
米国のシリア攻撃について、マリー・ルペンの姪マリオン・ルペンが「まるでイラク・アフガン・リビアに対してやったのと同じだ!」と批判。メディアが極右とレッテルを貼る人たち。トマホークを「美しい、美しい」と賛美した米メディアキャスターたちはいったい何になるのだろう?
「和平交渉の前夜、ホワイトハウスがシリア人が自分たちのリーダーを自分たちで決めるべきだと言った後、アサドが毒ガス攻撃を開始して、世界を敵に回そうとするなんて想像できる人いる?イラク戦争に突入したときと同じ嘘だぞ。まだプロパガンダを疑うことを学んでないのか?」ー ロン・ポール
米国ではリバタリアンを始めとする極右が戦争反対を訴えオバマを支持するエセリベラルが更なる戦争の拡大を支持すると言う従来の常識では考えられぬ事が起きている。これもグローバル化の産物と言える。
シリアは今のバシャール・アサドが大統領になる03年以前は情報統制を敷いていたが、彼が大統領就任後、情報公開を進めインターネットを解禁し市民が自由に世界中の情報に接する事が出来る様になった。こういう政策もあり彼を支持する市民は非常に多い。教育水準も高いシリアはネット普及率も高い。
仰る通りだと思います。ワッハーブ派はサウジ王室との結びつきが強く元々英米の石油資本の手勢といった性質が色濃いと思います。それに対してイランはシーア派でシーア派には地域密着型の武装民兵はいますが中東域外に出ていく「国際テロ組織」ではありません。シリアはバース党系なので世俗主義です。
以上引用
トランプは、当初は戦争や介入に反対していたはずなんですよね。
それが、この状況。
以下櫻井ジャーナルさんより引用
ネオコンに都合良く加工された情報でトランプ大統領を操るマクマスター国家安全保障担当補佐官
ドナルド・トランプ大統領はCIAの分析部門が提供した情報を無視してシリアに対する直接的な軍事介入を始めた。そのトランプに偽情報を提供しているのが国家安全保障担当補佐官のH. R. マクマスターのようである。バラク・オバマ政権の政策はワッハーブ派/サラフ主義者やムスリム同胞団、つまりアル・カイダ系武装集団を育て、シリア東部をその支配地にすると警告していたマイケル・フリンの後任だ。
マクマスターはデビッド・ペトレイアスの子分として有名で、このコンビはシリアへ15万人規模のアメリカ軍を侵攻させようと目論んでいると言われている。当然、ロシア軍と全面衝突になり、核戦争になる可能性は小さくない。そうしたビジョンを実現するため、彼らにとって都合良く加工された情報をマクマスターはトランプに提供しているようだ。フリンの解任は人類の運命を左右する大きな出来事だったと言えるかもしれない。
ペトレイアスは中央軍司令官、ISAF司令官兼アフガニスタン駐留アメリカ軍司令官、そしてCIA長官に就任した軍人でリチャード・チェイニー元副大統領やヒラリー・クリントン元国務長官に近い。つまりネオコン。現在でもNSC(国家安全保障会議)に大きな影響力を持っているという。
そのペトレイアスはエル・サルバドルの「汚い戦争」から大きな影響を受けている。1986年に同国を訪問、そこで特殊部隊のジェームズ・スティールと出会うのだが、この人物はアメリカ支配層にとって都合の悪い人物を殺していた「死の部隊」の黒幕だった。
スティールはネオコンのポール・ウォルフォウィッツともつながりがあり、2003年にアメリカがイラクを先制攻撃、サダム・フセイン体制を倒した後からイラクへ渡っている。チェイニーと近いドナルド・ラムズフェルド国防長官(当時)が彼を派遣、ジョン・ネグロポンテ駐イラク大使(同)の下で特殊警察コマンドの訓練をするようになる。ネグロポンテは1981年から85年にかけてホンジュラス駐在の大使を務めているが、この国は中央アメリカでCIAが行っていた秘密工作の拠点だった。アメリカはエル・サルバドルとイラクで同じことを行っている。両者で違うのはイメージ戦略にすぎない。
以上引用
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704110001/
関連
米国がイラクで作った秘密の拘束/拷問施設へ、ラムズフェルド国防長官が送り込んだ人物はエル・サルバドルでの虐殺やニカラグアの秘密工作に参加した特殊部隊員
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201303070000/
トランプ氏2013年9月のツイート: 「愚かなリーダー(オバマ)へもう一度言う。シリアを攻撃するな。そんな事をしたら、極めて悪いことが次々と起きるだけだ。シリアを攻撃して米国が得るものは何も無い。」 pic.twitter.com/THijFAwZR6
米国のシリア攻撃について、マリー・ルペンの姪マリオン・ルペンが「まるでイラク・アフガン・リビアに対してやったのと同じだ!」と批判。メディアが極右とレッテルを貼る人たち。トマホークを「美しい、美しい」と賛美した米メディアキャスターたちはいったい何になるのだろう?
「和平交渉の前夜、ホワイトハウスがシリア人が自分たちのリーダーを自分たちで決めるべきだと言った後、アサドが毒ガス攻撃を開始して、世界を敵に回そうとするなんて想像できる人いる?イラク戦争に突入したときと同じ嘘だぞ。まだプロパガンダを疑うことを学んでないのか?」ー ロン・ポール
米国ではリバタリアンを始めとする極右が戦争反対を訴えオバマを支持するエセリベラルが更なる戦争の拡大を支持すると言う従来の常識では考えられぬ事が起きている。これもグローバル化の産物と言える。
シリアは今のバシャール・アサドが大統領になる03年以前は情報統制を敷いていたが、彼が大統領就任後、情報公開を進めインターネットを解禁し市民が自由に世界中の情報に接する事が出来る様になった。こういう政策もあり彼を支持する市民は非常に多い。教育水準も高いシリアはネット普及率も高い。
仰る通りだと思います。ワッハーブ派はサウジ王室との結びつきが強く元々英米の石油資本の手勢といった性質が色濃いと思います。それに対してイランはシーア派でシーア派には地域密着型の武装民兵はいますが中東域外に出ていく「国際テロ組織」ではありません。シリアはバース党系なので世俗主義です。
以上引用
トランプは、当初は戦争や介入に反対していたはずなんですよね。
それが、この状況。
以下櫻井ジャーナルさんより引用
ネオコンに都合良く加工された情報でトランプ大統領を操るマクマスター国家安全保障担当補佐官
ドナルド・トランプ大統領はCIAの分析部門が提供した情報を無視してシリアに対する直接的な軍事介入を始めた。そのトランプに偽情報を提供しているのが国家安全保障担当補佐官のH. R. マクマスターのようである。バラク・オバマ政権の政策はワッハーブ派/サラフ主義者やムスリム同胞団、つまりアル・カイダ系武装集団を育て、シリア東部をその支配地にすると警告していたマイケル・フリンの後任だ。
マクマスターはデビッド・ペトレイアスの子分として有名で、このコンビはシリアへ15万人規模のアメリカ軍を侵攻させようと目論んでいると言われている。当然、ロシア軍と全面衝突になり、核戦争になる可能性は小さくない。そうしたビジョンを実現するため、彼らにとって都合良く加工された情報をマクマスターはトランプに提供しているようだ。フリンの解任は人類の運命を左右する大きな出来事だったと言えるかもしれない。
ペトレイアスは中央軍司令官、ISAF司令官兼アフガニスタン駐留アメリカ軍司令官、そしてCIA長官に就任した軍人でリチャード・チェイニー元副大統領やヒラリー・クリントン元国務長官に近い。つまりネオコン。現在でもNSC(国家安全保障会議)に大きな影響力を持っているという。
そのペトレイアスはエル・サルバドルの「汚い戦争」から大きな影響を受けている。1986年に同国を訪問、そこで特殊部隊のジェームズ・スティールと出会うのだが、この人物はアメリカ支配層にとって都合の悪い人物を殺していた「死の部隊」の黒幕だった。
スティールはネオコンのポール・ウォルフォウィッツともつながりがあり、2003年にアメリカがイラクを先制攻撃、サダム・フセイン体制を倒した後からイラクへ渡っている。チェイニーと近いドナルド・ラムズフェルド国防長官(当時)が彼を派遣、ジョン・ネグロポンテ駐イラク大使(同)の下で特殊警察コマンドの訓練をするようになる。ネグロポンテは1981年から85年にかけてホンジュラス駐在の大使を務めているが、この国は中央アメリカでCIAが行っていた秘密工作の拠点だった。アメリカはエル・サルバドルとイラクで同じことを行っている。両者で違うのはイメージ戦略にすぎない。
以上引用
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704110001/
関連
米国がイラクで作った秘密の拘束/拷問施設へ、ラムズフェルド国防長官が送り込んだ人物はエル・サルバドルでの虐殺やニカラグアの秘密工作に参加した特殊部隊員
plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201303070000/
最近のコメント