ロシアワールドカップ2018 開幕戦のロシア対サウジアラビアは、5−0でロシアが圧勝 強さの秘密分析2018/06/15 19:31

いよいよロシアワールドカップ2018が始ったわけですが、開幕戦のロシア対サウジアラビアは、5−0でロシアが圧勝。

前評判の低かったロシアの強さに驚いた人も居たと思います。
FIFAの世界ランキングは信用出来ないわけです。

FIFAの世界ランキングは、公式戦で強い相手に勝つと上がる仕組み。

自国大会に向けて強豪との親善試合を組み、強化を計ってきたための低いFIFAランキングということです。

チームを強くするためには、強豪相手に試合組むのが一番です。
南アメリカのチームが強いのは、予選で必ずブラジルやアルゼンチンと闘っているからです。
強いチームと闘っていると、どうやったら守れるのか?どうやったら得点が取れるのか?どうやったら、ビビらずに相手を怖がらすことが出来るのかが分かってきます。


ロシア代表は、ここ7試合勝ちが無かったわけですが、スペイン代表に3−3、ベルギー代表に3−3、南米チャンピオンのチリ代表に1−1という成績を残しています。

今年は、フランスに1−3、ブラジル0−3でしたが、強豪と闘ってきたことが活きてきたのかなと。

非常に良い試合をしていました。


中でも注目は、CSKAモスクワの2人の若手17ゴロビン(22歳)と11ソブニン(24歳)です。
やはり、この2人が出てきたことが大きいと思います。

特にフリーキックもアシストも決めた17ゴロビンは、既にビッグクラブによる争奪戦が始っているようです。
この大会どこまで活躍するのか注目です。

ロシア代表は、1978年の自国開催で優勝したアルゼンチン代表と同じく、自国のリーグの選手で固め、若手を育てて連携を磨いてきたと思われます。
海外でプレーしているのは、ジャコエフ肉離れで投入された6チェリシェフ(レアルマドリーの下部組織出身でビジャレアルでプレー)だけです。


ロシアは、出場14人の中でユーロ2016に出場していた選手が5人だけなのです。
それだけ選手が新しくなっています。

手元にある選手名鑑に掲載されていない選手が3人出ていましたし、38歳のイグナシェビッチを呼び戻したり、昨年ほとんど試合に出ていなかったガジンスキーがボランチに出ていたり、情報戦もありましたね。

     10スモロフ
17ゴロビン 9ジャコエフ 19サメドフ
   11ソブニン 8ガジンスキー
18ジルコフ 4イグナシェビッチ 3クテポフ 2フェルナンデス
     1アキンフェイフ

交代で入った196センチのジュバもなかなか効いていました。

ロシア、予想外に活躍する可能性はあると思いました。



あと、イラン代表も下馬評低いですが、非常に注目です。

アジア最終予選では、9試合連続無失点で無敗のままワールドカップ出場を決めています。

しかも、監督がポルトガルをサッカー大国に押し上げた育成のスペシャリストであるカルロスケイロス監督であり、7年ケイロスが監督をやってきて、若手が育ってきています。

特に前線に素晴らしいタレントが揃っているので、サッカー好きは要チェックです。
何しろ、ルイコスタやパウロソウザといった世界最高峰の中盤の選手を育てた監督ですので、上手いです^ ^

しかも、背が高いですし、今大会後は、争奪戦になるタレントが揃っていると思います。


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