サッカー日本代表ザックジャパン オマーン戦(アウェー)分析 ― 2012/11/17 16:15
遅くなりましたが、サッカー日本代表ザックジャパン オマーン戦分析です。
11月14日(水) 15:30(現地時間)=20:30(日本時間) / 会場:マスカット(オマーン)
オマーン1ー2日本
ムバラク(後半32分)
得点 清武弘嗣(前半20分)、岡崎慎司(後半44分)
ムバラク(後半12分)
GK: 1 川島永嗣
DF: 5 長友佑都
22 吉田麻也
21 酒井宏樹
MF: 15 今野泰幸
7 遠藤保仁
→ 20 高橋秀人(後半49分)
17 長谷部誠(cap)
4 本田圭佑
FW: 18 前田遼一
→ 6 酒井高徳(後半19分)
9 岡崎慎司
8 清武弘嗣
→ 13 細貝萌(後半39分)
スタメン
前田
岡崎 本田 清武
遠藤 長谷部
長友 今野 吉田 酒井宏
川島
今回も勝ち、次勝てば、ブラジルW杯出場が決まります。
香川不在とはいえ、やはり、アジアレヴェルでは、日本は強いです。
先発は、実にまっとうなメンバーと配置でした。
本田と前田はタイプが似ており、役割がかぶっていましたが、共に賢いこともあり、最近では随分スムーズにプレー出来るようになってきました。
そして、岡崎が入ることにより、スペースに飛び出す、そして飛び込むことがスムーズに出来るようになったこと。
これが勝因だったと思います。
1点目は、今野の上がりから、長友へパス、そして清武が詰めてゴール。
オマーンの超絶な暑さに苦しみながらも、前半を1−0で折り返します。
後半19分、一人目の交代は、CF前田からSB酒井高徳
こうなりました。
本田
長友 清武 岡崎
遠藤 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
動けていた前田を下げ、暑さで動きが悪かった本田の1トップ(0トップ)
長友をサイドハーフにして守備の強化を計る。
気持ちはわかりますが
正直、あまり効果的ではなかったと思います。
これはやはり、攻撃陣がシンメトリー(左右対称)だからなのではないかと思います。
人間は、無意識にシンメトリー(左右対称)が美しいと認識し、そういう配置をする傾向にありますが、アシメトリー(左右非対称)にした方が、自然に流動性が生まれ、機能することが多いのです。
逆に、シンメトリー(左右対称)は、相手からすると、対処が分りやすくなるのだと思います。
案の定、失点し、1−1に追いつかれています。
そして、清武弘嗣から 細貝萌(後半39分)
3ボランチかと思いましたが、遠藤がトップ下に入り
本田
長友 遠藤 岡崎
細貝 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
こうなりました。
ボランチの2人も同じタイプになり、バックラインを除いて、完全シンメトリー(左右対称)な構造になりました。
見ていて、長谷部と細貝の役割がかぶり、あまり良い布陣には思えませんでしたが、バックラインのアシメトリー構造と、長友がサイドハーフである強みを活かし、肝心なところで酒井高徳がオーバーラップし、センタリング、それを遠藤の絶妙なヒールパスに岡崎が合わせたカタチで2点目が入りました。
見事な攻撃でした。
ここで特筆すべきは、遠藤のポジショニングと技術力、判断力だったと思います。
まさにスーパーなプレー
ここのところ、何回か試している遠藤のトップ下ですが、なかなか良いんですよね。
本田の1トップ(0トップ)の場合は、案外と遠藤のトップ下が機能するようです。
ようするに、本田がトップ下で、遠藤ボランチと同じ関係が築けるからだと思います。
その際に、実際には岡崎が1トップ的に機能するということかと。
本田
長友 遠藤 岡崎
細貝 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
酒井高 本田
遠藤 岡崎
長友 細貝 長谷部
今野 吉田 酒井宏
川島
酒井高 遠藤 岡崎
本田
長友 細貝 長谷部
今野 吉田 酒井宏
川島
こうなります。
で、最後に高橋を入れ、試合を締めました。
結果は良かったですが、管理人的には、1−0で勝っている場合は、こういう交代も良いのではないかと思ってます。
岡崎
長友 本田 清武
遠藤 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
岡崎の1トップですね。
そして、もう一人、スピードスターを控えのメンバーに入れておいてほしいと思います。
アジアレヴェルよりもっと上の世界を目指すなら、やっておいて欲しい戦術です。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
このブログの情報が役に立った、読んでよかったと思った方は、是非人気ブログランキングのクリックをお願いします。
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text by
contemporary creation+
http://www1.parkcity.ne.jp/ccplus/
東京 吉祥寺 大正通りのセレクトショップ (メンズ+レディース)です
ユーロ安のため、欧州サッカーの選手達も着ているカッティングエッジなデザイナーの服がお買い得です!
そしてファッション日本代表とも言うべき、日本のデザイナーにも注目!
ファッション関係はこちらから
change fashion
http://changefashion.net/blog/ccplus/
旅行ガイドとしても使える、結婚式が出来る名建築のサイトはこちら
http://blog.goo.ne.jp/mayandjune/
11月14日(水) 15:30(現地時間)=20:30(日本時間) / 会場:マスカット(オマーン)
オマーン1ー2日本
ムバラク(後半32分)
得点 清武弘嗣(前半20分)、岡崎慎司(後半44分)
ムバラク(後半12分)
GK: 1 川島永嗣
DF: 5 長友佑都
22 吉田麻也
21 酒井宏樹
MF: 15 今野泰幸
7 遠藤保仁
→ 20 高橋秀人(後半49分)
17 長谷部誠(cap)
4 本田圭佑
FW: 18 前田遼一
→ 6 酒井高徳(後半19分)
9 岡崎慎司
8 清武弘嗣
→ 13 細貝萌(後半39分)
スタメン
前田
岡崎 本田 清武
遠藤 長谷部
長友 今野 吉田 酒井宏
川島
今回も勝ち、次勝てば、ブラジルW杯出場が決まります。
香川不在とはいえ、やはり、アジアレヴェルでは、日本は強いです。
先発は、実にまっとうなメンバーと配置でした。
本田と前田はタイプが似ており、役割がかぶっていましたが、共に賢いこともあり、最近では随分スムーズにプレー出来るようになってきました。
そして、岡崎が入ることにより、スペースに飛び出す、そして飛び込むことがスムーズに出来るようになったこと。
これが勝因だったと思います。
1点目は、今野の上がりから、長友へパス、そして清武が詰めてゴール。
オマーンの超絶な暑さに苦しみながらも、前半を1−0で折り返します。
後半19分、一人目の交代は、CF前田からSB酒井高徳
こうなりました。
本田
長友 清武 岡崎
遠藤 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
動けていた前田を下げ、暑さで動きが悪かった本田の1トップ(0トップ)
長友をサイドハーフにして守備の強化を計る。
気持ちはわかりますが
正直、あまり効果的ではなかったと思います。
これはやはり、攻撃陣がシンメトリー(左右対称)だからなのではないかと思います。
人間は、無意識にシンメトリー(左右対称)が美しいと認識し、そういう配置をする傾向にありますが、アシメトリー(左右非対称)にした方が、自然に流動性が生まれ、機能することが多いのです。
逆に、シンメトリー(左右対称)は、相手からすると、対処が分りやすくなるのだと思います。
案の定、失点し、1−1に追いつかれています。
そして、清武弘嗣から 細貝萌(後半39分)
3ボランチかと思いましたが、遠藤がトップ下に入り
本田
長友 遠藤 岡崎
細貝 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
こうなりました。
ボランチの2人も同じタイプになり、バックラインを除いて、完全シンメトリー(左右対称)な構造になりました。
見ていて、長谷部と細貝の役割がかぶり、あまり良い布陣には思えませんでしたが、バックラインのアシメトリー構造と、長友がサイドハーフである強みを活かし、肝心なところで酒井高徳がオーバーラップし、センタリング、それを遠藤の絶妙なヒールパスに岡崎が合わせたカタチで2点目が入りました。
見事な攻撃でした。
ここで特筆すべきは、遠藤のポジショニングと技術力、判断力だったと思います。
まさにスーパーなプレー
ここのところ、何回か試している遠藤のトップ下ですが、なかなか良いんですよね。
本田の1トップ(0トップ)の場合は、案外と遠藤のトップ下が機能するようです。
ようするに、本田がトップ下で、遠藤ボランチと同じ関係が築けるからだと思います。
その際に、実際には岡崎が1トップ的に機能するということかと。
本田
長友 遠藤 岡崎
細貝 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
酒井高 本田
遠藤 岡崎
長友 細貝 長谷部
今野 吉田 酒井宏
川島
酒井高 遠藤 岡崎
本田
長友 細貝 長谷部
今野 吉田 酒井宏
川島
こうなります。
で、最後に高橋を入れ、試合を締めました。
結果は良かったですが、管理人的には、1−0で勝っている場合は、こういう交代も良いのではないかと思ってます。
岡崎
長友 本田 清武
遠藤 長谷部
酒井高 今野 吉田 酒井宏
川島
岡崎の1トップですね。
そして、もう一人、スピードスターを控えのメンバーに入れておいてほしいと思います。
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最後までお読みいただいてありがとうございました。
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そしてファッション日本代表とも言うべき、日本のデザイナーにも注目!
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『素適なので素敵』オーケストレーションとしてのファッション パブロカザルス 電球 ― 2012/11/17 20:28

photo
May&June Weddin Dress
http://mayjune.jp/
『素敵』は死語か?
最近LEDが省エネだからとかの理由で、店の照明をLEDに変えませんか?と言ってくるセールスの人が増えているのだが、当店は、『裸電球』が好きなので、変えるつもりはありません。
電球というのは、その光の波長というか、ブレ方みたいなものが本質的なので、大変落ち着くのだ。
そういうのは、消費電力とか明るさ(ルクス)などの定量化が出来ないものである。
音楽の音色もそうだ。
今、パブロカザルスのチェロをライブ用のモニタースピーカーでかけているのだが、こういう音の素晴らしさも又、定量化出来ない。
当時の録音設備は現在とは比較にならないし、ノイズもスゴい。でも素晴らしい。
服の素晴らしさも、これと同じで定量化出来ないものだと思う。
以前、友人と話していた時に、最近『素敵』って言葉聞く??『素敵』って死語だよね。って話になった。
「え?」俺、ほぼ毎日聞いてるよ。
しかも、年間1000回以上、「素敵」て言われる。
といっても、もちろん、自分の事ではなく『服』がだ。
そういえば、服の量販店で働いていた時は、『素敵』なんて言葉は聞いたことが無かった気がする。
『かわいい』は、よく聞いた気がするけれど。。
『素敵』 素晴らし過ぎて敵わないさま。
ものすごく素晴らしいさま
これが、よく使われている『素敵』
もう一つ、『素適』 素晴らしく適っているさま。
という『素適』があると思う。
この『素適』は、とても奥が深くて、素のままで適っている=言うまでもなく素晴らしいのである。
これが一番難しく、一番高度なお洒落なのではなかろうかと、当店は考えているわけです。
で、この『素適』は、電球の光や、パブロカザルスのチェロの音色に大変近いものだと感じている。
波長が、素のままで本質に適っている。
それを、うまく波長を合わせ素晴らしい音楽に変えていくのが、オーケストレーションであり、ファッションのコーディネートである。
そのように思うわけです。
当店が目指しているのは、スタイルを作ることではなくて、布や服を使った『オーケストレーション』や『アンサンブル』なんですね。
そして、服のコーディネートというのは、トリオの演奏やカルテットの演奏に一番近いのではないかと感じています。
それを上手くやると『素適』になり、それは、素晴らし過ぎて敵わないほど『素敵』になる。
こういう事なんじゃないかと思ってます。
音楽が好きな人は、服が好きになる素養を持った人なんだと思います。
食べ物も『音楽的に作る人』と『視覚的』に作る人が居ます。
当店は、『視覚』であるはずの『服』を音楽的に作ってます。
服っていうのは、音楽と視覚と触覚を併せ持った『総合芸術』なのです。
contemporary creation+
http://www1.parkcity.ne.jp/ccplus/
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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May&June Weddin Dress
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『素敵』は死語か?
最近LEDが省エネだからとかの理由で、店の照明をLEDに変えませんか?と言ってくるセールスの人が増えているのだが、当店は、『裸電球』が好きなので、変えるつもりはありません。
電球というのは、その光の波長というか、ブレ方みたいなものが本質的なので、大変落ち着くのだ。
そういうのは、消費電力とか明るさ(ルクス)などの定量化が出来ないものである。
音楽の音色もそうだ。
今、パブロカザルスのチェロをライブ用のモニタースピーカーでかけているのだが、こういう音の素晴らしさも又、定量化出来ない。
当時の録音設備は現在とは比較にならないし、ノイズもスゴい。でも素晴らしい。
服の素晴らしさも、これと同じで定量化出来ないものだと思う。
以前、友人と話していた時に、最近『素敵』って言葉聞く??『素敵』って死語だよね。って話になった。
「え?」俺、ほぼ毎日聞いてるよ。
しかも、年間1000回以上、「素敵」て言われる。
といっても、もちろん、自分の事ではなく『服』がだ。
そういえば、服の量販店で働いていた時は、『素敵』なんて言葉は聞いたことが無かった気がする。
『かわいい』は、よく聞いた気がするけれど。。
『素敵』 素晴らし過ぎて敵わないさま。
ものすごく素晴らしいさま
これが、よく使われている『素敵』
もう一つ、『素適』 素晴らしく適っているさま。
という『素適』があると思う。
この『素適』は、とても奥が深くて、素のままで適っている=言うまでもなく素晴らしいのである。
これが一番難しく、一番高度なお洒落なのではなかろうかと、当店は考えているわけです。
で、この『素適』は、電球の光や、パブロカザルスのチェロの音色に大変近いものだと感じている。
波長が、素のままで本質に適っている。
それを、うまく波長を合わせ素晴らしい音楽に変えていくのが、オーケストレーションであり、ファッションのコーディネートである。
そのように思うわけです。
当店が目指しているのは、スタイルを作ることではなくて、布や服を使った『オーケストレーション』や『アンサンブル』なんですね。
そして、服のコーディネートというのは、トリオの演奏やカルテットの演奏に一番近いのではないかと感じています。
それを上手くやると『素適』になり、それは、素晴らし過ぎて敵わないほど『素敵』になる。
こういう事なんじゃないかと思ってます。
音楽が好きな人は、服が好きになる素養を持った人なんだと思います。
食べ物も『音楽的に作る人』と『視覚的』に作る人が居ます。
当店は、『視覚』であるはずの『服』を音楽的に作ってます。
服っていうのは、音楽と視覚と触覚を併せ持った『総合芸術』なのです。
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