初心者や中高生が読んでも理解可能な、教科書に載らない現代史 まとめ2014/07/26 20:34

初心者や中高生が読んでも理解可能な、教科書に載らない現代史 まとめ


今回は、分かりやすく、現代史をまとめてみました。


2003年に起きたイラク戦争では、アメリカが「大量破壊兵器がある」と嘘をついて、イラクを爆撃したことは、米国の裁判でも確認された事実です。
世界中に広く知られている事実です。

嘘でも憶測でもなく事実です。


ですから、世界中の人々が反対しているのです。


それを、米国の戦争を手伝った安倍(不正選挙偽)首相は、「イラクが大量破壊兵器が無いと証明出来なかったのが悪い」と言って、自らの行いを正当化しています。

この世界に、嘘をついて他国を爆撃して大量殺害するよりも悪いことって存在しますか??

それを許したら、何でも出来ますよ。


世界の多くの国々では、当然のことながら、それを許しません。
当然のことです。



イラク戦争を知るには、911を知る必要があります。


911ニューヨーク同時爆破テロが米国の自作自演だったのは、現在では広く知られているところですが、911からアフガニスタン攻撃、イラク戦争というのは、米国のドル利権防衛のために行われたことなのです。


911ニューヨーク同時爆破テロの首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンやムジャヒディンというのは、元々カーター米大統領時代にCIAが対ソ連戦略の一環として、麻薬と武器を与えて育てたものです。
そのデータベースが(アルカイダ)と呼ばれるものです。

当時のCIA長官がブッシュ父で、国家安全保障担当主席補佐官が、オバマ大統領のブレーンと言われているズビグニュー・ブレンジンスキーです。

これは、ブレンジンスキーが仏紙のインタビューで自ら答えている事実です。



このように、911の首謀者とされている人たちは、元々米国CIAが育てた人物なのです。


そして、911で爆破された世界貿易センタービルは、世界中の金融機関が集まったビルであり、それらの取引に関わる金融業者が沢山亡くなっていますし、多くの証券の元本が消えています。



ペンタゴン(米国国防総省)に突入したとされる飛行機は、実際には米軍のミサイル(無人機)です。
ペンタゴンが、民間旅客機に標的にされるほど防御が弱いはず無いのです。


これは、911からアフガン戦争、イラク戦争とつづく、偽旗作戦のために必要な自作自演劇だったのです。




筆者は、第一次世界大戦と第二次世界大戦も、米国のドルを支配する組織であるFRBが世界の覇権を握るために仕組まれた戦争だったと考えています。

そのためには、オーストリア・ハンガリー帝国やロシア帝国、清といった巨大な国家が消滅する必要があったわけです。


その状況を起こすために、各国の組織に資金と武器が手渡されたわけです。

その中の一つが、日本だったり、ドイツだったり、ソ連だったりしたのです。

1913年に米連邦準備制度FRBが誕生し、1915年に第一次世界大戦が始まり、1917年にソ連が誕生。


FRBのドル支配は、どのように行われたのでしょうか??


その一つの作戦が、『イスラエル』という人造国家を建設することでした。

イスラエルは、『ユダヤ人』の国家を作ることとされていますが、歴史上『ユダヤ人』などという民族も人種も存在したことは無いのです。

ユダヤというのは、宗教であり、キリスト教の信者を『キリスト人』と読んだり『キリスト民族』と呼ばない、あるいは、イスラム教を『イスラム人』や『イスラム民族』、仏教徒を「仏教人』や『仏教民族』と呼ばないことと同じことです。
『ユダヤ人』など存在しないのです。

ですから、ブッシュ前大統領の祖父であるプレスコット・ブッシュ達が支援していたナチスドイツが、『イスラエル』という米英の植民地国家を作るために『ユダヤ人』を狩り出した時、まず最初にした仕事は、おばあさんが『ユダヤ教徒』である人物に『ユダヤ人』というレッテルを貼付け、彼らの財産を奪い、隔離することでした。

冷静に考えれば、おばあさんが『ユダヤ教徒』だからといって、本人が『ユダヤ教徒』であるかどうかすら全く分からないわけです。
でも、便宜上、イスラエルという人造国家=中東の莫大な石油資源を支配するための植民地を作るために、『ユダヤ人』という定義が必要だったので、そういう法律を作ったのです。


ナチスのナンバー2であったアイヒマンは、熱烈なシオニスト(イスラエルという人造国家を作る主義者)でした。
アイヒマンは、イスラエルを作るために、ナチスドイツから『ユダヤ人と定義された人たち=レッテルを貼られた人たち』を追い出したのです。


ちなみに、アイヒマンは、1928年からはスタンダード石油のウィーンに於ける現地子会社であるヴァキューム・オイル・カンパニーという株式会社(AG)に入社し、1932年4月1日にオーストリア・ナチ党に入党のうえ、親衛隊SSに入隊している
wikipedia

つまり、シオニスト(イスラエルを作る主義者)であったナチスのナンバー2のアイヒマンが、ロックフェラーのスタンダード石油の支援を受けて、イスラエルを作ったことが分かりますよね。
中東の石油支配のためですよ。

ナチスドイツを支えたIGファルベン社もスタンダード石油です。

そして、スタンダード石油=ナチスのSSをベースにCIAは作られていくのです。

それが、FRBのドルによる世界支配体制に繋がっていくのです。

『ユダヤ人』は、なぜ殺されたのか??(原爆ホロコーストと『ユダヤ人』大量死の関係とは??)1/2
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/08/21/6953639



一方で、武器商人やエネルギーを抑えていた人たちは、この戦争で、莫大な金融資産(金=ゴールド)を手に入れます。
それが、米ドル基軸の金本位制支配の基になっていくのです。



米ドルを印刷する権利を奪った勢力=FRBの勢力は、自分たちが資金提供したソ連とドイツが欧州を巻き込んで闘い、結果的に、それらの勢力を大幅に疲弊・弱体化させ、資金を貸し付けることに成功し、第二次大戦後のドル支配の構造を築いていきます。


戦後、欧州が、ドル支配を受け入れることになった背景には、米国の援助による欧州復興=このマーシャルプランが上げられます。

マーシャル・プラン(Marshall Plan)は、第二次世界大戦で被災した欧州諸国のために、アメリカ合衆国が推進した復興援助計画。通常は提唱者の国務長官ジョージ・マーシャルの名を冠してこのように呼ぶが、正式名称は欧州復興計画(おうしゅうふっこうけいかく、European Recovery Program, ERP)。wikipedia


その、丁度50年後に、欧州は、ようやく、米ドルの基軸通貨制度を抜け出すための、共通通貨『ユーロ』を生み出すのです。
これは、欧州全体が、FRBの勢力の陰謀のために、互いに殺し合った反省から生まれているのでしょう。

もちろん、ユーロの勢力の中には、FRBの権利を持った勢力も居るにせよということですが。


以上

『ユダヤ人』は、なぜ殺されたのか??(原爆ホロコーストと『ユダヤ人』大量死の関係とは??)2/2
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/08/22/6954683



このように、第二次大戦後の賠償や資金の返却が終わり、欧州が米国から独立出来る状況が整った。

日本もそうなるはずであったが、その債券は911によって元本が破壊されたのではないか?と思います
(911は、日米安全保障条約の丁度50年後に起きています。50年満期の債券があったと考えると辻褄が合います。実際に、イタリアで日本が持っていた数兆円の国債が偽債券として処理される偽債券事件が発生しています)



911は、米国のドル利権防衛のために自作自演で起こされたわけですが、欧州はNATOの軍事同盟を理由に、米国が攻撃されたことによる集団的自衛権の発動により、米国の戦争に参加せざるを得なかったのです。


そして、アフガニスタン戦争を闘いました。

アフガニスタンでは、人々が大勢殺されただけではなく、米国の侵略により、CIAの麻薬栽培が復活しました。
その麻薬資金が、各国の公式な組織・非公式な組織の資金源になりました。
そして、それが様々な政府の政権転覆などの工作活動に使われたのです。



そして、2003年、米国は、大量破壊兵器があると嘘をついてイラク戦争を起こしました。

イラク戦争の原因の大きな一つは、イラクが原油の取引を欧州統一通貨『ユーロ』で決済しようとしたのを妨害するためでした。


つまり、欧州は、せっかく作ったドルに変わる自分たちの通貨システムを使わせないための米国の戦争に、NATOの同盟を理由に巻き込まれることになったわけです。


その戦争において、イラクの人々だけではなく、NATOの国々の兵士達も大勢死んでいます。


イラク戦争において、米国が行うドル防衛目的の戦争(嘘の理由で起きる)に巻き込まれることを多くの米国の同盟国は理解したのです。


これがきっかけで、世界中に米国の非常識な行いが報道されていくことになったのです。

日本では、『非戦闘地域』で、自衛隊員は自殺や病死したことにされていましたが、『戦死』です。




今では、米国民の70%が、911が自作自演であったことに気付いているという報道もあります。


日本は、米国の植民地ですから、植民地統制の報道によって、これらの事実に気付かされないように仕込まれているのです。
世界のいろいろな人と話せば、これらが、常識的に良く知られていることが分かると思います。




ドル利権とは何か?というと、たとえば、100ドル(およそ1万円)の紙幣を発行するのに、コストはおよそ10円と言われています。

つまり、1枚のドル紙幣を刷ると9990円の儲けが出るわけです。
これほど確実に儲かる商売は他に無いのです。
それが世界中で基軸通貨として使われるわけですから、刷れば刷るほど儲かります。
これほど美味しい商売は無いのです。

そして、このドルを印刷する権利を所持しているFRBは、完全な私企業です。

彼らは、ドルを印刷するだけで莫大な資金が手に入るのです。


注(ちなみに、日本の中央銀行は半分私企業・半分政府保有。欧州中央銀行は、加盟国の中央銀行が集まったもの。シリアの中央銀行は、100%国有です)


1972年以前は、ドルの価値というのは、金に支えられていました(金本位制)
しかし、以降、ドルは金の後ろ盾も何もなく、軍事力と石油によって支えられてきました。


中東で、イスラエルとパレスチナの紛争を理由に戦争が起きます。
すると、石油の値段が上がります。

イランとイラクの戦争が起きます。
石油の値段が上がります。


石油の取引はドルで行っていますから、石油の値段が上がれば、ドルを沢山印刷出来ますから、お金が増えますね。

彼らFRBの勢力は、この増えたお金の一部を植民地の支配者達に還元して、間接的に、この状況を維持してきました。


それが、中東で起きる戦争の理由です。


ドル利権を防衛するには戦争が必要なのです。

日本が中東から石油を買っていたのも、これが理由なのです。



この利権を維持するのが、ドル一極支配によるドル利権です。



しかし、この石油の値上げ→ドル一極支配という構造を逆手にとって資金を溜め、ドル一極支配に対抗する勢力が現れました。



そして、2014年7月15日に、そのドル一極支配に対する対抗軸であるBRICS開発銀行が誕生しました。


BRICS
中国 儒教文化圏 旧共産圏、
インド ヒンドゥー教・仏教文化圏、 自由主義圏 旧英国植民地
ロシア 正教会文化圏、 旧共産圏
ブラジル ラテンアメリカ文化圏(カトリック)、 自由主義圏 旧ポルトガル植民地
南アフリカ ブラックアフリカ文化圏に属する(プロテスタント)。自由主義圏 旧英国植民地

という全く素性の異なる5つの国が、現体制の補完勢力として登場


米ドル1極支配を終わらせる本命 BRICS開発銀行が遂に登場
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/07/17/7391392



世界の多くの人々は、中国共産党が圧倒的な力を持つことを警戒するが、これらの多様な国々が連携して現在の行き過ぎた資本主義に対する対抗軸を持つことに関しては、大歓迎な国が多い。

南米11カ国は、既に、これを歓迎する表明を発表。
多くの国々が、これに追随し、ドルを回避した二国間取引に移行しようとしている。

しかし、同時に、これは現体制に対する大本命であるが故に、世界勢力の利権に関わり、戦争の危険が増大しているのも、また事実。



これと同時に起きたいろいろな出来事は、このBRICS開発銀行の登場に対抗する措置であった可能性が高いと思います。


イスラエルによるパレスチナ爆撃、イラク戦争、ウクライナ紛争などは、この体制に対する対抗措置の結果として起きていると思います。


ウクライナで起きたマレーシア機墜落も、欧州とロシアを離反させるための、米ドル一極支配勢力が行ったことでしょう。



米ドル1極支配を終わらせる本命 BRICS開発銀行が遂に登場
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2014/07/17/7391392


つまり、現在の新自由主義の無茶苦茶な世界に対する、まともな対抗勢力が登場したが故に、現在の戦争と石油と軍事力を背景にしたドル一極支配勢力の利権が脅かされ、結果的に第三次世界大戦を引き起こしかねない状況が生まれたということです。



その過程で、日本が米ドル1極支配勢力に再占領されたのが、311だと思います。


米ドル1極支配に対抗する勢力が出てくるのは、世の中の必然ですし、必要なことでしょう。

しかし、それが故の対立は、軍産複合体の餌でもあるのです。


米国のオバマ大統領は、ブッシュJrが引き起こした911からアフガン・イラク戦で莫大な費用が費やされた軍事費の大幅削減をしています。
現在の軍事産業は、危機的な状況ですから、この状況を利用して戦争を起こそうとしています。


私達は、なんとしても、日中戦争、そして第三次世界大戦を回避しなければなりません。


そして、戦争経済を前提とした現在のシステムを終わらせ、人々がもっと楽しく豊かに生活可能な仕組みを作っていきましょう。


よろしくお願いします。

コメント

_ ミヤコ ― 2014/07/27 21:32

 いつも拝読しています。
おっしゃるとおりブリックスの成立に関連しての飛行機墜落と思っています。墜落については真実の事故なのか偽事故なのか、軍産利益追求組織はあらゆる偽装を行うことがわかって来ましたのでこのところはすべて眉唾で眺めています。

 世界史については3.11以来すべてを疑い、岸田秀氏の書物を再読して改めて色々なことが少しずつ辻褄あってきました。被占領国日本は江藤淳氏が書物に残したように、すでに軌道修正することがまことに困難なくらい実際の歴史からかけ離れた状態を、我々は刷り込まれております。
 3.11がなければ私もここまであれこれ調べなかったと思います。
戦争をせざるをない人々として岸田氏がアングロサクソン(キリスト教)を評価していることについて、心から共感しました。東京女子大学の学生だった頃からキリスト教の姿に漠然たる疑念を持っていましたが、ようやく自分自身の考え方をもつことができるようになりました。3.11という大災害がなければ事実が浮かび上がってこなかったと思うとひとの思考の世界の限界を思わずにはいられません。
負の問題が出現しなければ試行錯誤はなされない、と思う。

 今後も書いてください、読み続けます。

_ velvetmorning ― 2014/07/27 23:06

ミヤコさま
コメントありがとうございます。
筆者が真剣に調べ始めたのは、イラク戦争が原因でした。
思うのは、砂漠のオアシス(ある時、水が砂漠に湧き出て作物が芽吹く)に産まれたキリスト教やイスラム教の考え方(神秘的にコントロール可能)と、
毎年洪水が起きるインドで生まれた仏教の考え方。(無常・無我)
雪や雨が降って、四季がある日本の考え方。(自然がありがたい)
環境によって、考え方は大きく違うということです。
世界の環境はそれぞれなので、それぞれが、それぞれの考え方を尊重出来る理解と仕組みこそが、本当に必要なのだと思います。
世界全てに同じ考え方を強いるということではなく、それぞれの考え方が産まれた背景を知るべきです。
その上で共存出来る可能性を探っていかないといけないということです。
どこの宗教が悪ということではなく。

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