新潟県庁は、柏崎狩羽原発事故の時、現場とのホットライン(直通電話)が繋がらなかったので、テレビで状況を把握することになった ― 2014/10/19 21:56
小渕首相の娘が大臣辞めるそうですが、TPP反対派だからはめられましたよね。
今日から交渉が始まっているようです。
気になります。
さて、本日は原発の話題。
泉田裕彦新潟県知事の会見聞いていたら、驚いた。
会見の模様はこちら。
福島の検証なくして再稼働はありえない-泉田裕彦「新潟県知事」記者会見 2014 10 15 日本外国特派員協会
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/691.html
「新潟県庁は、柏崎狩羽原発事故の時、柏崎狩羽原発とのホットライン(直通電話)が繋がらなかった。
なので、テレビで状況を把握することになった。」
おいおい、あの、白煙上げている柏崎狩羽原発を映しながら、何も伝えないNHKの映像を見ていたってこと??
詳しくは
新潟県中越沖地震 柏崎原発で火災発生
http://ccplus.exblog.jp/6116779
そりゃ、何も分からないし、避難指示も出来ないわな。
で、
「後に東京電力本店経由で連絡をとった。」
「ホットラインが繋がらなくなったのは、ドアが地震で歪んで開かなくなったため。」
だそうだ。
これしきのことで、情報が全て遮断されるのか。
「火災原因は、 地震でパイプがずれて発火した。」らしい
原発には化学消防車も何もなく、4人の職員が遠くから水かけてただけでしたよね。。
原発事故のオドロクべき実態 まとめ
http://ccplus.exblog.jp/6135993
柏崎狩羽原発事故の時に、全ての原発を全て止め、原発の危険性を全てチェックしていたら、福島第一原発事故は絶対に起きなかったはずです。
それを隠蔽したのが、そもそもの最大の原因なのです。
原発事故が起きないことになっていたから、対策も何もなかった。
意味分からない国です。本当に。
ついでに、2006年から原発の根本的な危険を指摘していた吉井議員の国会質問ダイジェストを置いておきます。
ちゃんと言ってるんですよ。隠蔽しただけで。
原発事故 吉井議員質問ダイジェスト
http://www.youtube.com/watch?v=HBwTZwXdSU4
2006年(平成18年)1月 - 英BNFLから、ウェスティングハウスを54億ドル(約6370億円)で買収。原子力発電装置の世界三大メーカーの一つとなる。
2007年7月16日のマグニチュード6.8の新潟県中越沖地震で柏崎狩羽原発事故
ちなみに、2006年9月26日に発足し2007年8月27日まで続いた内閣 →「第1次安倍内閣」でした。
で、当時こんな実験をしていました。
以下引用
プロジェクトの目標
平成12年度~平成16年度
CO2挙動の科学的理解を得ることを目標に、カテゴリーAの帯水層である新潟県長岡市の岩野原サイトにおいて、CO2圧入実証試験を行いました。
平成17年度~平成19年度
岩野原実証試験の取りまとめ、および貯留層の選択肢をカテゴリーBに広げることを目標に、同カテゴリーでのトラップメカニズムの理解とこれを実証するための研究計画の策定、および、貯留可能量や安全評価手法の確立などの課題整理をします。
平成20年度以降
カテゴリーBでの基礎実証試験などを経て、平成27年(2015年)に実用規模での地中貯留の実施を可能とする技術的知見を集積します。
rite.or.jp/Japanese/project/tityu/gaiyou.html
実施状況
平成12年度(2000年)
実証試験場所の選定、圧入井/観測井の配置検討、圧入井CO2-1坑掘削
平成13年度
観測井CO2-2坑、CO2-3坑掘削、観測計画の検討
平成14年度
圧入井試験(浸透率の把握)、シミュレーションスタディ(圧入レート検討等)、圧入設備設計・施工、観測井CO2-4坑掘削、圧入運転計画の作成(圧入レート、圧入対象層検討)、観測計画の更新、弾性波トモグラフィの初期観測
平成15年度
坑井仕上げ(圧入井CO2-1坑酸処理)、圧入設備の設置、圧入運転(3977トン圧入)、モニタリング、シミュレーション・スタディ
平成16年度
圧入運転(10,405トン圧入を完了)、モニタリング、敷地復旧工事(圧入設備の撤去)、シミュレーション・スタディ
平成17年度
モニタリング、試料採取、シミュレーション・スタディ
平成18年度
モニタリング、シミュレーション・スタディ
平成16年10月23日17時56分
新潟県中越地震発生
商用電源喪失による圧入自動停止(停止時の累計貯留量約8,950トン-CO2)
目視点検で地上圧入設備に異常のないことを確認(10月24日)⇒気密試験・機器動作試験で健全性を最終確認(11月18日)
CO2供給元である新潟市の三菱ガス化学には地震による影響なし
地上圧入設備、坑井、帯水層などに異常なし
CO2搬入に支障となる道路状況も改善
長岡市、越路町に圧入再開の説明を行い了解を得た
経済産業省環境政策課に圧入再開を説明
12月6日に圧入運転を再開(圧入レート40トン-CO2/日)
貯留量1万トン-CO2を達成したので、翌年1月11日に圧入運転を終了
rite.or.jp/Japanese/project/tityu/nagaoka.html
2004年の地震は、まさにCO2圧入実験と共に起きています。
そして、2007年です。
自爆なのか、テロなのか、自然なのか不明ですが、
当ブログは、半分自爆。半分テロ。半分自然な地震だった気がしてますけれども。。
2011年にも同様の地震がありました。
人間が誘発する地震 411いわき地震と二酸化炭素埋め込み実験の関係とは??
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/14/6776848
いずれにしても、この原発事故を隠蔽しなければ、今の事態は防げたはずです。
以下は、筆者が当時書いていた記事
新潟県中越沖地震 柏崎原発で火災発生
http://ccplus.exblog.jp/6116779
柏崎刈羽原発 火災続報
http://ccplus.exblog.jp/6116840
柏崎刈羽原発と地震予知 浜岡原発
http://ccplus.exblog.jp/6122867
柏崎刈羽原発の地盤に関する決定的なレポート
http://ccplus.exblog.jp/6123158
原発事故のオドロクべき実態 まとめ
http://ccplus.exblog.jp/6135993
今日から交渉が始まっているようです。
気になります。
さて、本日は原発の話題。
泉田裕彦新潟県知事の会見聞いていたら、驚いた。
会見の模様はこちら。
福島の検証なくして再稼働はありえない-泉田裕彦「新潟県知事」記者会見 2014 10 15 日本外国特派員協会
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/691.html
「新潟県庁は、柏崎狩羽原発事故の時、柏崎狩羽原発とのホットライン(直通電話)が繋がらなかった。
なので、テレビで状況を把握することになった。」
おいおい、あの、白煙上げている柏崎狩羽原発を映しながら、何も伝えないNHKの映像を見ていたってこと??
詳しくは
新潟県中越沖地震 柏崎原発で火災発生
http://ccplus.exblog.jp/6116779
そりゃ、何も分からないし、避難指示も出来ないわな。
で、
「後に東京電力本店経由で連絡をとった。」
「ホットラインが繋がらなくなったのは、ドアが地震で歪んで開かなくなったため。」
だそうだ。
これしきのことで、情報が全て遮断されるのか。
「火災原因は、 地震でパイプがずれて発火した。」らしい
原発には化学消防車も何もなく、4人の職員が遠くから水かけてただけでしたよね。。
原発事故のオドロクべき実態 まとめ
http://ccplus.exblog.jp/6135993
柏崎狩羽原発事故の時に、全ての原発を全て止め、原発の危険性を全てチェックしていたら、福島第一原発事故は絶対に起きなかったはずです。
それを隠蔽したのが、そもそもの最大の原因なのです。
原発事故が起きないことになっていたから、対策も何もなかった。
意味分からない国です。本当に。
ついでに、2006年から原発の根本的な危険を指摘していた吉井議員の国会質問ダイジェストを置いておきます。
ちゃんと言ってるんですよ。隠蔽しただけで。
原発事故 吉井議員質問ダイジェスト
http://www.youtube.com/watch?v=HBwTZwXdSU4
2006年(平成18年)1月 - 英BNFLから、ウェスティングハウスを54億ドル(約6370億円)で買収。原子力発電装置の世界三大メーカーの一つとなる。
2007年7月16日のマグニチュード6.8の新潟県中越沖地震で柏崎狩羽原発事故
ちなみに、2006年9月26日に発足し2007年8月27日まで続いた内閣 →「第1次安倍内閣」でした。
で、当時こんな実験をしていました。
以下引用
プロジェクトの目標
平成12年度~平成16年度
CO2挙動の科学的理解を得ることを目標に、カテゴリーAの帯水層である新潟県長岡市の岩野原サイトにおいて、CO2圧入実証試験を行いました。
平成17年度~平成19年度
岩野原実証試験の取りまとめ、および貯留層の選択肢をカテゴリーBに広げることを目標に、同カテゴリーでのトラップメカニズムの理解とこれを実証するための研究計画の策定、および、貯留可能量や安全評価手法の確立などの課題整理をします。
平成20年度以降
カテゴリーBでの基礎実証試験などを経て、平成27年(2015年)に実用規模での地中貯留の実施を可能とする技術的知見を集積します。
rite.or.jp/Japanese/project/tityu/gaiyou.html
実施状況
平成12年度(2000年)
実証試験場所の選定、圧入井/観測井の配置検討、圧入井CO2-1坑掘削
平成13年度
観測井CO2-2坑、CO2-3坑掘削、観測計画の検討
平成14年度
圧入井試験(浸透率の把握)、シミュレーションスタディ(圧入レート検討等)、圧入設備設計・施工、観測井CO2-4坑掘削、圧入運転計画の作成(圧入レート、圧入対象層検討)、観測計画の更新、弾性波トモグラフィの初期観測
平成15年度
坑井仕上げ(圧入井CO2-1坑酸処理)、圧入設備の設置、圧入運転(3977トン圧入)、モニタリング、シミュレーション・スタディ
平成16年度
圧入運転(10,405トン圧入を完了)、モニタリング、敷地復旧工事(圧入設備の撤去)、シミュレーション・スタディ
平成17年度
モニタリング、試料採取、シミュレーション・スタディ
平成18年度
モニタリング、シミュレーション・スタディ
平成16年10月23日17時56分
新潟県中越地震発生
商用電源喪失による圧入自動停止(停止時の累計貯留量約8,950トン-CO2)
目視点検で地上圧入設備に異常のないことを確認(10月24日)⇒気密試験・機器動作試験で健全性を最終確認(11月18日)
CO2供給元である新潟市の三菱ガス化学には地震による影響なし
地上圧入設備、坑井、帯水層などに異常なし
CO2搬入に支障となる道路状況も改善
長岡市、越路町に圧入再開の説明を行い了解を得た
経済産業省環境政策課に圧入再開を説明
12月6日に圧入運転を再開(圧入レート40トン-CO2/日)
貯留量1万トン-CO2を達成したので、翌年1月11日に圧入運転を終了
rite.or.jp/Japanese/project/tityu/nagaoka.html
2004年の地震は、まさにCO2圧入実験と共に起きています。
そして、2007年です。
自爆なのか、テロなのか、自然なのか不明ですが、
当ブログは、半分自爆。半分テロ。半分自然な地震だった気がしてますけれども。。
2011年にも同様の地震がありました。
人間が誘発する地震 411いわき地震と二酸化炭素埋め込み実験の関係とは??
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2013/04/14/6776848
いずれにしても、この原発事故を隠蔽しなければ、今の事態は防げたはずです。
以下は、筆者が当時書いていた記事
新潟県中越沖地震 柏崎原発で火災発生
http://ccplus.exblog.jp/6116779
柏崎刈羽原発 火災続報
http://ccplus.exblog.jp/6116840
柏崎刈羽原発と地震予知 浜岡原発
http://ccplus.exblog.jp/6122867
柏崎刈羽原発の地盤に関する決定的なレポート
http://ccplus.exblog.jp/6123158
原発事故のオドロクべき実態 まとめ
http://ccplus.exblog.jp/6135993
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