覚せい剤と戦争その4 なんちゃってイスラム国の戦争とカプタゴン(アンフェタミン+カフェイン) ― 2015/12/13 22:54
本日の記事は、簡単にまとめると。。
2015年10月、サウジアラビアのアブドゥル・モーセン・ビン・ワリード・ビン・アブドゥラジズ王子がレバノンの空港で4,000ポンド(1814kg)の麻薬を所持しているのが見つかって逮捕された。
持っていたのは、カプタゴン(アンフェタミン+カフェイン)通称フェネシリンという麻薬そしてコカイン
カプタゴンは、1980年代に各国で製造販売が中止されたが中東で密造されていた。
このドラッグは、なんちゃってイスラム国ISISのジハード戦士の洗脳と戦闘に使われていただけでなく、なんちゃってイスラム国ISISの資金源にもなっていた。
世界中の麻薬対策官が押収したアンフェタミンの30%が世界の人口の1%にも満たないサウジアラビアのもの
投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は、2011年8月に世界一高いビル『キングダム・タワー』の建設をサウジアラビアのゼネコン大手サウディ・ビンラディン・グループに発注した
ビンラディン・グループは、911NY同時多発テロの首謀者で国際テロ組織アルカイダの指導者として殺害されたとされるウサマ・ビンラディン容疑者の一族が経営する建設会社
総工費は46億サウジリヤル(約950億円)
そして2015年7月に個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付すると発表していた。
それは、女性の権利向上と病気の根絶など医療関係
それってどんな慈善事業だよ
CIAのダミー団体がやってることと、そっくりじゃないか。
という話
以下引用
サウジのアブドゥル・モーセン・ビン・ワリード・ビン・アブドゥラジズ王子がレバノン空港で月曜、2トンの麻薬を所持しているのが見つかって逮捕されました。
レバノン当局が王子の自家用機のスーツケース40個を開けて調べてみたところ、中から重量4,000ポンド(1814kg)ぶんのアンフェタミン錠剤とコカインが発見された模様です。自家用機はサウジの首都リヤドに向かうところでした。取締当局がAFPに語ったところによれば、ベイルート国際空港史上最大の密輸未遂とのことです。
サウジアラビアは人口は中国の50分の1*、イランの人口の3分の1なのに、中国、イランに次いで処刑の多い国で、麻薬所持は極刑です。ちょうど王子が捕まる数時間前にも、パキスタン人の麻薬密輸業者が処刑されたばかりでした。
アムネスティ・インターナショナルによると、サウジアラビア国内の死刑囚の47%はドラッグ犯罪がらみとのこと。2014年8月からの1年間で処刑された人は175人いるので、4日にひとりは麻薬で誰かが処刑されている計算です。そんななか、王子は2トントラック1台分
news.livedoor.com/article/detail/10761953/
サウジ王子が大量の麻薬所持で逮捕されました。
thedailysheeple.com/isis-drug-of-choice-saudi-royal-arrested-for-drug-smuggling-2-tons-of-pills-seized-on-jet_102015
(概要)
10月26日付け
レバノンのベイルート・ラフィク・ハリリ国際空港で、自家用ジェット機に積み込まれた2トンもの麻薬が当局によって押収されました。
麻薬密輸の疑いで当局に拘束され尋問されている5人のサウジアラビア人の中にサウジ王子の一人(Abdel Mohsen Bin Walid Bin Abdulaziz)が含まれていました。押収された麻薬はカプタゴン或いはフェネシリンそしてコカインです。彼らは自家用ジェット機でこれらの麻薬をサウジアラビアの首都リヤドに輸送しようとしていました。
サウジ王族(別の王子)が書いた公開書簡で、生存する12人の息子たちのうち、8人がサルマン王に対してクーデターを企てているとことが表沙汰になった後にサウジ王子による麻薬密輸が発覚しました。
さらに、最近、カプタゴンはISISが睡眠をとらずに意識をはっきりさせながら戦場で戦うために使われている麻薬であることが伝えられました。しかも、これらの麻薬の密売で得た収益はISISテロリストの活動資金として使われています。
カプタゴンの製造コストは安く、末端価格は20ドルです。密売による収益は何百万ドルにも上り、ISISや他のテロリスト集団の武器購入資金として使われています。
2トンもの麻薬が密輸・密売され、ISISがこの麻薬を使うだけでなく、その収益がISISや他のテロリスト集団の活動資金や武器購入資金にあてられていたのです。
サウジアラビア国内でのアンフェタミン年間押収量は10トンです
4travel.blog.jp/archives/996215.html
ジハードとアンフェタミン
33765910.at.webry.info/201511/article_11.html
>>39
イブン・バットゥータはバットゥータの息子って意味か
彼の父親、アルワリード王子がお金持ちすぎます
[リヤド 1日 ロイター] - サウジアラビアの富豪で投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は1日、個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付する方針を明らかにした。
資金は自身の名を冠した慈善団体を通じ、医療関連や女性の権利向上などの分野に分配されるという。
時期などは明らかにしなかったが、同王子が95%を保有する投資会社キングダム・ホールディング4280.SEの株式など、サウジ国内外の資産が含まれる。同社は米シティグループ(C.N)や、短文投稿サイトのツイッター(TWTR.N)、「ディズニーランド・パリ」を運営するユーロディズニー(EDLP.PA)に投資している。
ただ、キングダム社の株式は売却されず、投資方針にも影響はないとしている。
同王子はサルマン国王のおいで、過去35年にわたり平均で年額約1億ドルを慈善事業に寄付していた。
jp.reuters.com/article/kingdom-holding-wealth-idJPKCN0PC0AD20150702
上場前にツイッターに300億ドル投資
サウジアラビアのアルワリード王子は、ミニブログサイト運営の米ツイッターが上場する際も、
保有する株式は売却しないと表明した。また、同社の新規株式公開(IPO)時期については、年内もしくは2014年初頭になるとみていると述べた。
投資家として知られるアルワリード王子は2011年にツイッターに3億ドルを投資している。
王子は電話インタビューで、「ツイッターはわれわれにとって非常に戦略的な投資だ。
水面上に浮上しようとしているところだと考えている。われわれは3億ドルを投資している
jp.reuters.com/article/2013/09/16/l3n0hc2l7-twitter-alwaleed-idJPTJE98F02P20130916
>>19
名前からおってみました
Abd al-Muhsen アブドラムセン が名前
bin Walid ワリド王子が父親の名前で超大金持ち
ammanu.edu.jo/wiki1/ja/articles/ア/ル/・/アル・ワリード王子.html
サウジアラビアの王族、起業家、投資家。
株式および土地への投資によって富を築いた。アメリカ人(及びアメリカへの移民)以外でもっとも成功した投資家。
2006年時点で資産は米ドルでおよそ200億ドル。世界で8番目の資産家
省略されていて祖父が王位継承権を放棄したタラール王子
bin Abd al-Aziz 曽祖父が初代国王
Al Saud サウド家
サウジの王子は寄付金額も凄かった! 全財産約4兆円を慈善事業に寄付へ
matome.naver.jp/odai/2143581652716444801
キングダム・タワーの建設はサウジアラビアのアル=ワリード・ビン・タラール王子が運営するサウジアラビア最大の企業「キングダム・ホールディング・カンパニー」が同国のゼネコン大手サウディ・ビンラディン・グループに発注したもの。ビンラディン・グループは、国際テロ組織アルカイダの指導者として殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の一族が経営する建設会社としても知られています。
総工費は46億サウジリヤル(約950億円)と見られており、2015年11月29日にはキングダム・ホールディングの子会社Jeddah Economic CompanyとSaudi Arabia’s Alinma Investmentの間で8.4億サウジリヤル(約275億円)のファンドを設立する合意があったと発表されました。ファンドはキングダム・タワーの完成と複合都市「Kingdom City」建設を目的としたものであるとのことです。
gigazine.net/news/20151202-worlds-tallest-kingdom-tower/
『シリアで作られた、アンフェタミンを主成分とする合成麻薬カプタゴン1.8トン超が、トルコ南部のハタイ州で、警察および麻薬捜査官によって押収された。アナドル通信が伝えた。
シリアの武装組織支配地域では、紛争開始以来、西側で禁止されているカプタゴンの製造が始まった。危険な状況でも恐怖を感じなくなる薬とあって、様々なテロ組織の戦闘員らが愛用する薬物である。
トルコ軍は警察犬を伴う大規模捜査を行い、戦闘員の家やトラックのオイルフィルターに隠された錠剤1100万錠という記録的な分量を押収した。このフィルターは、海を越えてペルシャ湾岸諸国のいずれかに送るために、戦闘員らがこしらえたものである。
トルコ人2名とシリア人1名が逮捕された。(2015年11月21日 Sputnik 日本)』
jp.sputniknews.com/middle_east/20151121/1200785.html)
最近サウジアラビアといえば多くのイメージが浮かんでくる:石油、シャイフ、先ごろの女性が運転する権利への運動。だがアンフェタミン? 今年、国際連合薬物犯罪事務所の2013年世界薬物レポートによれば、世界中の麻薬対策官が押収したアンフェタミンの30%が世界の人口の1%にも満たないサウジアラビアのものであった。これは、サウジアラビアに真に優秀な麻薬対策警察があるのか、それともこの国には深刻な薬物問題があるのかのいずれかである。サウジアラビアで使用されているアンフェタミンの大部分はフェネチリンという商標名を持つカプタゴン錠剤の形をしている。フェネチリンというのは、注意欠陥多動性障害の初期治療に用いられる覚醒剤である。
1986年に禁止されたカプタゴンだが、湾岸アラブ諸国ではここ10年ほど復活の様相がみられている。この地域では、調達が安価でかつ容易でありまたより強力なアンフェタミンから製造される偽物が非合法市場でもっとも人気の薬物である。サウジアラビアの内務省、薬物中毒の予防と管理部のアブデュレラ・アルーシャリフによると、昨年サウジ当局は7,000万近くの錠剤を押収したという。押収された錠剤はサウジアラビアに入ってくるカプタゴンのわずか10%ほどだと当局は推定している。
ne.jp/asahi/yasunao/picard/time/1310/Saudi_Arabia.html
以上引用
サウジアラビアに入ってくるカプタゴンは、年間7億錠ってことですよ。
なんちゃってイスラム国だけじゃないですよね。この数は
以下引用
湾岸地域のドバイなどでは、カプタゴンは1錠あたり20米ドル程度で密売され、大きな利益を生むので、武装集団の資金源になっているということです
なお、カプタゴンはもともと、1960年代に多動性障害やナルコレプシーの治療薬として開発された医薬品ですが、強い依存性のために多くの国で販売が禁止され、1980年代には製造停止になりましたが、この医薬品の乱用が広がっていた中東地域では、正規品の製造が停止された後、この名前で密造錠剤が出回るようになりました。
現在出回っているカプタゴン錠剤は、乱用市場に向けて密造されたものです。
blogos.com/article/146036/
以上引用
ちなみに、ジハードだの自爆テロだの言いますが、麻薬売買のために指定時刻に指定場所で待ち合わせしていると、時限爆弾が爆発しちゃったりする自爆テロ多いと思いませんか?
なぜ現場に警察官が居ることが多いのか?とかもね、これで説明出来ますよね。
911から14年経って、アフガニスタンはこういう状態だそうな。
以下引用
アフガニスタンで、麻薬生産が増加
ロシア政府が、「2001年にアメリカ軍がアフガニスタンを攻撃し、同国を占領して以来、この国では麻薬の生産が50倍に増加している」としました。
ロシアのマルチメディア・スプートニクによりますと、ロシア連邦麻薬流通監督庁のイワノフ報道官は、「アフガニスタンでの大麻の作付面積は、過去最高の22万4000ヘクタールに達している」と語っています。
これ以前にも、アフガニスタンの近隣諸国の麻薬取締り関係の機関が、アフガニスタンの麻薬の生産の増加とその影響について、警告を発しています。
地域諸国の見解では、アフガニスタンで麻薬生産が急増した最大の要因は、アメリカ軍とNATO・北大西洋条約機構軍の駐留とされています。
その理由は、こうした多国籍軍が収入源として、さらにアフガニスタンや地域レベルで、多国籍軍とつながりのある軍事組織や武装集団を強化する手段として、麻薬の生産を利用していることにあるとされています。
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/55122
以上引用
以下過去記事より
覚せい剤と戦争その1 ヘロインと米西戦争 マニフェストデスティニー
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/16/7635157
さて、戦争はなぜ起きるのか?考えた時に、当ブログが前から言っているのは、薬物によって脳がぶち壊されるから殺人マシーンになるのだという事です。
戦争は、薬物が引き起こすものです。
中略
ヘロインの販売と、マニフェストデスティニー(決定された未来)と言って、米国白人たちが領土を戦争によって拡大していくのは、同時に起きているのです。
中略
ヘロイン
ドイツのバイエル社から鎮咳薬として1898年に発売された
バイエル社→スタンダード石油×IGファルベン=ナチス→イスラエル建国→ナチスのSSベースでCIA
覚せい剤と戦争その2 アンフェタミンと満州事変
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/17/7635901
アンフェタミンが販売開始された1931年に満洲事変が起き、日本は戦争の泥沼へとはまり込んでいくことになるわけです。
ちなみに、アンフェタミンを製造・販売したのは、スミス・クライン&フレンチ社。つまり、当ブログでも毎度おなじみの、現在のグラクソスミスクラインです。
日本国内では、武田薬品がゼドリン®の商標でアンフェタミン製剤を発売していたそうです。
そのあたり、現在も人脈は、全く変わっていません。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/17/7635901
覚せい剤と戦争その3 メタンフェタミンと第二次世界大戦 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/20/7637942
ドイツでは、1938年、アンフェタミンより数倍の強力な効果があるメタンフェタミンが、テムラー製薬会社よりペルビチン錠として市販された。
その翌年、1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドへ侵攻したことが第二次世界大戦の始まりということです。
メタンフェタミンが、第二次世界大戦を引き起こしたのです。
中略
以上のように、わずか4ヶ月の間に3500万錠のメタンフェタミンが、ドイツ軍に支給されています。
ドイツ軍初期の快進撃というのは、まさにメタンフェタミンが引き起こしたものであり、ナチスドイツ軍の驚異的な残虐性も、メタンフェタミンが引き起こしたものであることが、読み取れると思います。
同時に、メタンフェタミンに依存した戦争を行ったためにドイツ軍は敗れたということも言えそうです。
欧州各地で引き起こされた『ユダヤ人狩り』(ユダヤ人という人種も民族も存在しないにも関わらず)というのも、メタンフェタミンが引き起こす脳機能の破壊と離脱症状無しには起きなかったのではないでしょうか?
ちなみに、1938年と言いますと
1938(昭.13)・メタンフェタミン、ドイツでぺルビチンの商品名で発売
・厚生省設置(以前は内務省管轄)
・国民健康保険法施行
・国家総動員法の施行
とあります。
ちなみに日中戦争は1937年から
日中戦争(にっちゅうせんそう)は、1937年(昭和12年、民国紀元26年)から1945年まで、大日本帝国と中華民国の間で行われた戦争である。大日本帝国政府は、勃発当時は支那事変としたが[2]、1941年12月の対米英蘭の太平洋戦争開戦に伴い支那事変から対英米戦までを大東亜戦争とした[3]。 中国側は、抗日戦争と呼称している[4]。
そして、1941年に大日本住友製薬からメタンフェタミン『ヒロポン』発売
1941年12月8日 太平洋戦争開始
というわけで、関連資料のほとんどが燃やされてしまっているので、どれだけのドラッグが日本軍に支給されていたのかは定かではありませんが、ナチスドイツとほぼ同様だったと考えるのが自然です。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/20/7637942
米国は、ヘロインによってで世界侵略戦争(マニフェストデスティニー)を始めた。
ドイツは、ヘロインによってで第一次世界大戦を、ナチスドイツは、メタンフェタミンによって第二次世界大戦を始めた。
日本は、アンフェタミンによって満州事変から日中戦争になり、メタンフェタミンによって太平洋戦争に突入。
というわけで、今回も同じ展開ですね。
なんちゃってイスラム国の戦争は、カプタゴン(アンフェタミン+カフェイン) が作っているのです。
戦争を引き起こしている原因の一つは、ドラッグです。
ドラッグは、違法なドラッグでも、合法のドラッグでも、どちらでも戦争を引き起こすきっかけになり得ます。
イスラム国の資金源となっているような違法なドラッグ売買を解明することも重要です(世界最大の麻薬マフィアはCIAです)が、正規化しているものであっても、危険なものは多いです。
そして正規軍によるルートなんかもあるわけで、戦争を引き起こさないような様々な対策が必要になってきていると思います。
2015年10月、サウジアラビアのアブドゥル・モーセン・ビン・ワリード・ビン・アブドゥラジズ王子がレバノンの空港で4,000ポンド(1814kg)の麻薬を所持しているのが見つかって逮捕された。
持っていたのは、カプタゴン(アンフェタミン+カフェイン)通称フェネシリンという麻薬そしてコカイン
カプタゴンは、1980年代に各国で製造販売が中止されたが中東で密造されていた。
このドラッグは、なんちゃってイスラム国ISISのジハード戦士の洗脳と戦闘に使われていただけでなく、なんちゃってイスラム国ISISの資金源にもなっていた。
世界中の麻薬対策官が押収したアンフェタミンの30%が世界の人口の1%にも満たないサウジアラビアのもの
投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は、2011年8月に世界一高いビル『キングダム・タワー』の建設をサウジアラビアのゼネコン大手サウディ・ビンラディン・グループに発注した
ビンラディン・グループは、911NY同時多発テロの首謀者で国際テロ組織アルカイダの指導者として殺害されたとされるウサマ・ビンラディン容疑者の一族が経営する建設会社
総工費は46億サウジリヤル(約950億円)
そして2015年7月に個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付すると発表していた。
それは、女性の権利向上と病気の根絶など医療関係
それってどんな慈善事業だよ
CIAのダミー団体がやってることと、そっくりじゃないか。
という話
以下引用
サウジのアブドゥル・モーセン・ビン・ワリード・ビン・アブドゥラジズ王子がレバノン空港で月曜、2トンの麻薬を所持しているのが見つかって逮捕されました。
レバノン当局が王子の自家用機のスーツケース40個を開けて調べてみたところ、中から重量4,000ポンド(1814kg)ぶんのアンフェタミン錠剤とコカインが発見された模様です。自家用機はサウジの首都リヤドに向かうところでした。取締当局がAFPに語ったところによれば、ベイルート国際空港史上最大の密輸未遂とのことです。
サウジアラビアは人口は中国の50分の1*、イランの人口の3分の1なのに、中国、イランに次いで処刑の多い国で、麻薬所持は極刑です。ちょうど王子が捕まる数時間前にも、パキスタン人の麻薬密輸業者が処刑されたばかりでした。
アムネスティ・インターナショナルによると、サウジアラビア国内の死刑囚の47%はドラッグ犯罪がらみとのこと。2014年8月からの1年間で処刑された人は175人いるので、4日にひとりは麻薬で誰かが処刑されている計算です。そんななか、王子は2トントラック1台分
news.livedoor.com/article/detail/10761953/
サウジ王子が大量の麻薬所持で逮捕されました。
thedailysheeple.com/isis-drug-of-choice-saudi-royal-arrested-for-drug-smuggling-2-tons-of-pills-seized-on-jet_102015
(概要)
10月26日付け
レバノンのベイルート・ラフィク・ハリリ国際空港で、自家用ジェット機に積み込まれた2トンもの麻薬が当局によって押収されました。
麻薬密輸の疑いで当局に拘束され尋問されている5人のサウジアラビア人の中にサウジ王子の一人(Abdel Mohsen Bin Walid Bin Abdulaziz)が含まれていました。押収された麻薬はカプタゴン或いはフェネシリンそしてコカインです。彼らは自家用ジェット機でこれらの麻薬をサウジアラビアの首都リヤドに輸送しようとしていました。
サウジ王族(別の王子)が書いた公開書簡で、生存する12人の息子たちのうち、8人がサルマン王に対してクーデターを企てているとことが表沙汰になった後にサウジ王子による麻薬密輸が発覚しました。
さらに、最近、カプタゴンはISISが睡眠をとらずに意識をはっきりさせながら戦場で戦うために使われている麻薬であることが伝えられました。しかも、これらの麻薬の密売で得た収益はISISテロリストの活動資金として使われています。
カプタゴンの製造コストは安く、末端価格は20ドルです。密売による収益は何百万ドルにも上り、ISISや他のテロリスト集団の武器購入資金として使われています。
2トンもの麻薬が密輸・密売され、ISISがこの麻薬を使うだけでなく、その収益がISISや他のテロリスト集団の活動資金や武器購入資金にあてられていたのです。
サウジアラビア国内でのアンフェタミン年間押収量は10トンです
4travel.blog.jp/archives/996215.html
ジハードとアンフェタミン
33765910.at.webry.info/201511/article_11.html
>>39
イブン・バットゥータはバットゥータの息子って意味か
彼の父親、アルワリード王子がお金持ちすぎます
[リヤド 1日 ロイター] - サウジアラビアの富豪で投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は1日、個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付する方針を明らかにした。
資金は自身の名を冠した慈善団体を通じ、医療関連や女性の権利向上などの分野に分配されるという。
時期などは明らかにしなかったが、同王子が95%を保有する投資会社キングダム・ホールディング4280.SEの株式など、サウジ国内外の資産が含まれる。同社は米シティグループ(C.N)や、短文投稿サイトのツイッター(TWTR.N)、「ディズニーランド・パリ」を運営するユーロディズニー(EDLP.PA)に投資している。
ただ、キングダム社の株式は売却されず、投資方針にも影響はないとしている。
同王子はサルマン国王のおいで、過去35年にわたり平均で年額約1億ドルを慈善事業に寄付していた。
jp.reuters.com/article/kingdom-holding-wealth-idJPKCN0PC0AD20150702
上場前にツイッターに300億ドル投資
サウジアラビアのアルワリード王子は、ミニブログサイト運営の米ツイッターが上場する際も、
保有する株式は売却しないと表明した。また、同社の新規株式公開(IPO)時期については、年内もしくは2014年初頭になるとみていると述べた。
投資家として知られるアルワリード王子は2011年にツイッターに3億ドルを投資している。
王子は電話インタビューで、「ツイッターはわれわれにとって非常に戦略的な投資だ。
水面上に浮上しようとしているところだと考えている。われわれは3億ドルを投資している
jp.reuters.com/article/2013/09/16/l3n0hc2l7-twitter-alwaleed-idJPTJE98F02P20130916
>>19
名前からおってみました
Abd al-Muhsen アブドラムセン が名前
bin Walid ワリド王子が父親の名前で超大金持ち
ammanu.edu.jo/wiki1/ja/articles/ア/ル/・/アル・ワリード王子.html
サウジアラビアの王族、起業家、投資家。
株式および土地への投資によって富を築いた。アメリカ人(及びアメリカへの移民)以外でもっとも成功した投資家。
2006年時点で資産は米ドルでおよそ200億ドル。世界で8番目の資産家
省略されていて祖父が王位継承権を放棄したタラール王子
bin Abd al-Aziz 曽祖父が初代国王
Al Saud サウド家
サウジの王子は寄付金額も凄かった! 全財産約4兆円を慈善事業に寄付へ
matome.naver.jp/odai/2143581652716444801
キングダム・タワーの建設はサウジアラビアのアル=ワリード・ビン・タラール王子が運営するサウジアラビア最大の企業「キングダム・ホールディング・カンパニー」が同国のゼネコン大手サウディ・ビンラディン・グループに発注したもの。ビンラディン・グループは、国際テロ組織アルカイダの指導者として殺害されたウサマ・ビンラディン容疑者の一族が経営する建設会社としても知られています。
総工費は46億サウジリヤル(約950億円)と見られており、2015年11月29日にはキングダム・ホールディングの子会社Jeddah Economic CompanyとSaudi Arabia’s Alinma Investmentの間で8.4億サウジリヤル(約275億円)のファンドを設立する合意があったと発表されました。ファンドはキングダム・タワーの完成と複合都市「Kingdom City」建設を目的としたものであるとのことです。
gigazine.net/news/20151202-worlds-tallest-kingdom-tower/
『シリアで作られた、アンフェタミンを主成分とする合成麻薬カプタゴン1.8トン超が、トルコ南部のハタイ州で、警察および麻薬捜査官によって押収された。アナドル通信が伝えた。
シリアの武装組織支配地域では、紛争開始以来、西側で禁止されているカプタゴンの製造が始まった。危険な状況でも恐怖を感じなくなる薬とあって、様々なテロ組織の戦闘員らが愛用する薬物である。
トルコ軍は警察犬を伴う大規模捜査を行い、戦闘員の家やトラックのオイルフィルターに隠された錠剤1100万錠という記録的な分量を押収した。このフィルターは、海を越えてペルシャ湾岸諸国のいずれかに送るために、戦闘員らがこしらえたものである。
トルコ人2名とシリア人1名が逮捕された。(2015年11月21日 Sputnik 日本)』
jp.sputniknews.com/middle_east/20151121/1200785.html)
最近サウジアラビアといえば多くのイメージが浮かんでくる:石油、シャイフ、先ごろの女性が運転する権利への運動。だがアンフェタミン? 今年、国際連合薬物犯罪事務所の2013年世界薬物レポートによれば、世界中の麻薬対策官が押収したアンフェタミンの30%が世界の人口の1%にも満たないサウジアラビアのものであった。これは、サウジアラビアに真に優秀な麻薬対策警察があるのか、それともこの国には深刻な薬物問題があるのかのいずれかである。サウジアラビアで使用されているアンフェタミンの大部分はフェネチリンという商標名を持つカプタゴン錠剤の形をしている。フェネチリンというのは、注意欠陥多動性障害の初期治療に用いられる覚醒剤である。
1986年に禁止されたカプタゴンだが、湾岸アラブ諸国ではここ10年ほど復活の様相がみられている。この地域では、調達が安価でかつ容易でありまたより強力なアンフェタミンから製造される偽物が非合法市場でもっとも人気の薬物である。サウジアラビアの内務省、薬物中毒の予防と管理部のアブデュレラ・アルーシャリフによると、昨年サウジ当局は7,000万近くの錠剤を押収したという。押収された錠剤はサウジアラビアに入ってくるカプタゴンのわずか10%ほどだと当局は推定している。
ne.jp/asahi/yasunao/picard/time/1310/Saudi_Arabia.html
以上引用
サウジアラビアに入ってくるカプタゴンは、年間7億錠ってことですよ。
なんちゃってイスラム国だけじゃないですよね。この数は
以下引用
湾岸地域のドバイなどでは、カプタゴンは1錠あたり20米ドル程度で密売され、大きな利益を生むので、武装集団の資金源になっているということです
なお、カプタゴンはもともと、1960年代に多動性障害やナルコレプシーの治療薬として開発された医薬品ですが、強い依存性のために多くの国で販売が禁止され、1980年代には製造停止になりましたが、この医薬品の乱用が広がっていた中東地域では、正規品の製造が停止された後、この名前で密造錠剤が出回るようになりました。
現在出回っているカプタゴン錠剤は、乱用市場に向けて密造されたものです。
blogos.com/article/146036/
以上引用
ちなみに、ジハードだの自爆テロだの言いますが、麻薬売買のために指定時刻に指定場所で待ち合わせしていると、時限爆弾が爆発しちゃったりする自爆テロ多いと思いませんか?
なぜ現場に警察官が居ることが多いのか?とかもね、これで説明出来ますよね。
911から14年経って、アフガニスタンはこういう状態だそうな。
以下引用
アフガニスタンで、麻薬生産が増加
ロシア政府が、「2001年にアメリカ軍がアフガニスタンを攻撃し、同国を占領して以来、この国では麻薬の生産が50倍に増加している」としました。
ロシアのマルチメディア・スプートニクによりますと、ロシア連邦麻薬流通監督庁のイワノフ報道官は、「アフガニスタンでの大麻の作付面積は、過去最高の22万4000ヘクタールに達している」と語っています。
これ以前にも、アフガニスタンの近隣諸国の麻薬取締り関係の機関が、アフガニスタンの麻薬の生産の増加とその影響について、警告を発しています。
地域諸国の見解では、アフガニスタンで麻薬生産が急増した最大の要因は、アメリカ軍とNATO・北大西洋条約機構軍の駐留とされています。
その理由は、こうした多国籍軍が収入源として、さらにアフガニスタンや地域レベルで、多国籍軍とつながりのある軍事組織や武装集団を強化する手段として、麻薬の生産を利用していることにあるとされています。
japanese.irib.ir/news/latest-news/item/55122
以上引用
以下過去記事より
覚せい剤と戦争その1 ヘロインと米西戦争 マニフェストデスティニー
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/16/7635157
さて、戦争はなぜ起きるのか?考えた時に、当ブログが前から言っているのは、薬物によって脳がぶち壊されるから殺人マシーンになるのだという事です。
戦争は、薬物が引き起こすものです。
中略
ヘロインの販売と、マニフェストデスティニー(決定された未来)と言って、米国白人たちが領土を戦争によって拡大していくのは、同時に起きているのです。
中略
ヘロイン
ドイツのバイエル社から鎮咳薬として1898年に発売された
バイエル社→スタンダード石油×IGファルベン=ナチス→イスラエル建国→ナチスのSSベースでCIA
覚せい剤と戦争その2 アンフェタミンと満州事変
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/17/7635901
アンフェタミンが販売開始された1931年に満洲事変が起き、日本は戦争の泥沼へとはまり込んでいくことになるわけです。
ちなみに、アンフェタミンを製造・販売したのは、スミス・クライン&フレンチ社。つまり、当ブログでも毎度おなじみの、現在のグラクソスミスクラインです。
日本国内では、武田薬品がゼドリン®の商標でアンフェタミン製剤を発売していたそうです。
そのあたり、現在も人脈は、全く変わっていません。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/17/7635901
覚せい剤と戦争その3 メタンフェタミンと第二次世界大戦 ―
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/20/7637942
ドイツでは、1938年、アンフェタミンより数倍の強力な効果があるメタンフェタミンが、テムラー製薬会社よりペルビチン錠として市販された。
その翌年、1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドへ侵攻したことが第二次世界大戦の始まりということです。
メタンフェタミンが、第二次世界大戦を引き起こしたのです。
中略
以上のように、わずか4ヶ月の間に3500万錠のメタンフェタミンが、ドイツ軍に支給されています。
ドイツ軍初期の快進撃というのは、まさにメタンフェタミンが引き起こしたものであり、ナチスドイツ軍の驚異的な残虐性も、メタンフェタミンが引き起こしたものであることが、読み取れると思います。
同時に、メタンフェタミンに依存した戦争を行ったためにドイツ軍は敗れたということも言えそうです。
欧州各地で引き起こされた『ユダヤ人狩り』(ユダヤ人という人種も民族も存在しないにも関わらず)というのも、メタンフェタミンが引き起こす脳機能の破壊と離脱症状無しには起きなかったのではないでしょうか?
ちなみに、1938年と言いますと
1938(昭.13)・メタンフェタミン、ドイツでぺルビチンの商品名で発売
・厚生省設置(以前は内務省管轄)
・国民健康保険法施行
・国家総動員法の施行
とあります。
ちなみに日中戦争は1937年から
日中戦争(にっちゅうせんそう)は、1937年(昭和12年、民国紀元26年)から1945年まで、大日本帝国と中華民国の間で行われた戦争である。大日本帝国政府は、勃発当時は支那事変としたが[2]、1941年12月の対米英蘭の太平洋戦争開戦に伴い支那事変から対英米戦までを大東亜戦争とした[3]。 中国側は、抗日戦争と呼称している[4]。
そして、1941年に大日本住友製薬からメタンフェタミン『ヒロポン』発売
1941年12月8日 太平洋戦争開始
というわけで、関連資料のほとんどが燃やされてしまっているので、どれだけのドラッグが日本軍に支給されていたのかは定かではありませんが、ナチスドイツとほぼ同様だったと考えるのが自然です。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2015/05/20/7637942
米国は、ヘロインによってで世界侵略戦争(マニフェストデスティニー)を始めた。
ドイツは、ヘロインによってで第一次世界大戦を、ナチスドイツは、メタンフェタミンによって第二次世界大戦を始めた。
日本は、アンフェタミンによって満州事変から日中戦争になり、メタンフェタミンによって太平洋戦争に突入。
というわけで、今回も同じ展開ですね。
なんちゃってイスラム国の戦争は、カプタゴン(アンフェタミン+カフェイン) が作っているのです。
戦争を引き起こしている原因の一つは、ドラッグです。
ドラッグは、違法なドラッグでも、合法のドラッグでも、どちらでも戦争を引き起こすきっかけになり得ます。
イスラム国の資金源となっているような違法なドラッグ売買を解明することも重要です(世界最大の麻薬マフィアはCIAです)が、正規化しているものであっても、危険なものは多いです。
そして正規軍によるルートなんかもあるわけで、戦争を引き起こさないような様々な対策が必要になってきていると思います。
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